00:04
こじらせ平成夜話
みなさん、こんばんやわ。こんばんやわ。
こじやわの津田と、佐々木です。
この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った平成のコンテンツについて、お互いの好きなものを押しつけ合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
はい。えっと、24回。
ですよ。
はい。今回は、僕のターンですかね。
そうだ、お前のターンだ。
うい。
やれ、やるんだ。
やります。えっとですね、今回は、あの、ちょっと、いつもとも趣向を変えてというか、音楽の話を久しぶりにしようかなと思っております。
はい。
音楽、あれですか、菅志賀夫さんの回ぶりですかね。
そうだね、多分。
あと一応、エスパちゃんの話もしたけどね。
エスパちゃんの話は、音楽の話はほぼしてないから。
ロックマンエグゼの話したかったな。
そうね。
はいはいはい。
まあ、そうね、音楽主体じゃなかったよね、ということで。
久しぶりの音楽の回ということで。
そう。で、あと菅志賀夫さんの回は、菅志賀夫さんの作品というよりかはさ、経歴というかスタンスというか、歴史みたいなところを結構話したと思うんだけど。
そうだね、その菅志賀夫さんが活動していく中でどういう変化があったとか。
そうそうそう。
あとはクリエイターとしてどういうスタンスでやってるか。
曲作る時にどういうことしてるかとか。
そうそう、みたいな話は過去にしたんだけど、今回はちょっとその、実作品?どんな作品があるの?みたいな話とかもしたいなと思っているんですけど、今回のテーマは、ずばりね、チャットモンチです。
チャットモンチ。
知ってます?
聞いたことはある。
名前を。
名前を。
曲じゃなくて名前を。
名前を。
うん。モンチッチみたいだなっていつも思って。
思ってた。
名前を聞いてる。
メンバー、何人いるとかも知ってる?
女性がやってるってことだけ、なんとなく知ってる。何人いるかは。
知らん。
じゃあ女性がやってて、モンチッチみたいだなっていうことだけ知ってる。
知ってる。
なるほどね。OKOK。
えっとですね、チャットモンチは僕の一番好きなバンドっすね。ぶっちゃけ。
ほう。
はい。
あ、そうなんだ。
あ、そう。実はそう。
あー。へー。
知らなかった。
知らなかった。
一番好きです。バンドだと。
で、えっと、まあ、なんでしょうね。はっきり言うと、本当に時代をめちゃくちゃ変えた3ピースガールズバンドでございます。
はい。
めちゃくちゃ変えた、本当に。あのー、ガールズバンドのあり方とかすら、もうチャットモンチの登場で変わったくらいの本当に存在。
ほー、そうなんだ。
03:00
そうなんです。
全然知らんわ。
なんで知らないんだよ。世代近いだろ。
誰も教えてくれないから。ねえねえねえねえねえねえ。チャットモンチが世界変えたよって誰も言ってくれないから。
そう。
誰も支え合えてくれないから。
変えたんです。
うん。
まあ、具体的に言うと。
うん。どう変えたの?
あのー、ガールズバンドって、まあ要は女の子だけで組んだロックバンドというか。
うん。
まあ、ガールズバンドって言うんですけど。
ゾーン。
そうそう、ゾーンとか。
ゾーン。スキャンダル。
スキャンダルは2000年代か一応。
あのー、まあそうね、えっと、ゾーン90年代。まあ、チャットモンチって、えっと、2000年に結成して2005年にメジャーデビューしたバンドなんですけど。
うんうん。
ゾーンとか、あとホワイトベリーとか。
はいはいはいはい。
ポケモンのね。
はい。
歌ってた。
ポケモンの曲。まず夏祭りじゃない?
いや、ポケモンの曲。
ポケモンの曲最初に出る?
うん。
目指せポケモンマッターカバーしてたでしょ。
それ知らない。
それマジで知らない。
そうなんだ。
それマジで知らなかった。
そう、だからまあ90年代のガールズバンドって、なんだろうな、ちょっとアイドル的な要素が若干あったというか。
うーん。
まあちょっと可愛いイメージというか。
まあまあでもなんかガールズバンドっていうだけでもお手早されてたというか。
まあそう、結構男性のファンが多分多かったんじゃないかな。
はいはいはいはい。
多分。
うん。
まあまあまあ、確かにそんなイメージは。
ある。
あるっちゃう。
うん。
チャットモンチはそこに対して。
うん。
なんていうんだろうな、その、まあ普通、普通にバンドやったんだよ。
まあ要は男性とかと変わらずというか。
あー。
別に可愛さをなんかこう。
不利にしてるわけじゃん。
アピールしてるわけじゃん。
女性だからとかじゃなく。
アピールしてるわけじゃん。
アピールしてるわけじゃん。
アピールしてるわけじゃん。
女性だからとかじゃなく。
アピールしてるわけじゃん。
アピールしてるわけじゃん。
アピールしてるわけじゃん。
女性だからとかじゃなく。
アピールしてるわけじゃん。
女性だからとかじゃなく。
で言うより普通にバンドやってますっていう。
そうそうそうそう。
まああティストとしてね、自分たちで曲を作ってやってますよっていうスタンスで出てきた。
チャットモンチは。
そう。
だから結構その女性ファンもめちゃくちゃ多くて、
うん。
まあ何かというとその、
まあアイドルとか、
うん。
なんだろうな。
こう、
なんていうの、ちょっとこう、
等身大じゃないというか、
まあメディアに作られたっていうとちょっと大げさかもしれないけど、
芸能人としてのバンド、
じゃなくて、
普通の女の子が普通にバンドをやっているっていう スタンスでドーンと市場にこうめちゃくちゃ評価された
っていうところでもうその普通の女の子たちが結構こう 自分たちもバンドやっていいんだみたいな感じで
女性のバンドウームというかを作ったというか そうなんだじゃあバンドが女性にとって身近になった
きっかけになった存在みたいな感じで でもかなり時代チャット文字以前以後でガールズバンドの多分雰囲気
シーンを持つガールズバンド雰囲気かなり変わった っていうバンドなんです
06:02
時代を変えてるんです でその
なんかチャット文字自体はそのまあでも可愛らしい女の子3人で結成したガールズバンドで そのポップなメロディだったりとか
あとはそのまあなんかこうよく言われるのが女の子の本音を歌った歌詞 で人気を博した
バンドですというイメージが一般的なんですけどはい エチアンスは中間違うんですよ違うっていうか
違くはないんだけどそれは確かにそうなんだけど でも俺はねこれマジでずっと言ってるんだけど
チャット文字って めちゃくちゃロックなんですよ
その それはなんかそのなんだろうなぁ確かに音楽を聞くとあのボーカルの歌声がすごい可愛い
んですよ ボーカルの方の橋本恵子さんの方なんですけど
曲もキャッチーだから確かにそうポップで可愛いってイメージ持つかもしれないんだけどし まあそのこうなんて男臭いメンバーでこう
ガンガンやってるロックだぜみたいなバンドには確かに聞こえないかもしれないんだけど でもロックってさ
別に音楽ジャンルだけじゃないというか なんか概念が広すぎる
なんて言うんだろうないろんな意味があると思うのよロックってまあなんかあいつめっちゃ ロックだな
かっけーなみたいなその 行動とか精神性みたいな話でロックってことねそうそう音楽ジャンルだけじゃなくて
そうそうあると思うあるねそうでもそのそういった意味でも 含めてチャット文字が実はどんだけロックなんだっちゅう話を
まあ今日はちょっとメインでしたいかなと思う はいはいそんなに尖った行動をする
尖った行動はしてるんだけど まあ著作家は元々知らなかったからあれだけどでもかわいいってイメージが元々ある
世間一般的にはね それだけじゃねえんだぞって
イメージを破壊してやると そういうことっす 楽しみですねじゃあお願いしますよ
こちらは
じゃあまずちょっと概要というか経歴みたいなところから行くとまぁさっき言った通り 2000年に形成して2005年にメジャーデビューした
3ピースガールズバンドですと3ピース ああああああ
うちが検討などに信号8 極楽トンボ加藤とあとソフィアのあの松岡さんは人に優しくじゃないのよ
そのピースじゃないでますピースたん2とかあの弓の話じゃない あー違う
3ピースってまずわかるか何言ってるかというか えっ
あーもうそこからあああああって感じで3人ってこと あーそうそう3人ってことだ4人のバンド4ピースバンドっていうし2人だったら
09:00
2ピースバンっていうし まあちょっともんじゃ3人ですよと3人のガールズバンドですよ
でメンバーは ギターボーカルの橋本恵里子さん
ベースの福岡木子さんドラムの高橋久美子さんがをまあ主なメンバーですと はいはいでえっとその
2018年にうん まあかん解散というか完結って言ってるんだけどバンドが解散しての解散と活動終了して
チャット文字第1部館みたいな感じだよ そんなに部に続くみたいなその男らしい感じじゃないんだけどまあ完結してます
コンパンケッツまあ解散とは違う まあまあ実解散ではんだけど完結言ってますと思う
んで今活動もしてないんですよ でえっとまあこう活動中いろいろ異業を成し遂げていて例えばプリンセスプリンセスってバンド
80年代に行ったと思うんだけどガールズバンドでこれなんだけど ちょっと文字はそのプリンセスプリンセスの記録を抜いて
ガールズバンド史上最短でデビューから2年4ヶ月で武道館の公演をしたと あとはロッキンジャパンっていう雑誌があるんだけど雑誌
フェスじゃないのフェスの名前だと思う あのねえっとそこがやってるフェスがロッキンジャパンフェスそうなんそうそう
a 全然知らんかったそうなんだ雑誌の名前がついてそう 音楽雑誌のロックバンド紹介する音楽だしなんだけどその職業金ジャパン表紙に女性
だけのアーティストで乗ったの史上初 っていうまあいろいろあったりとか頭も僕が伝えで初めて借りた cd も
チャット文字っていう 異業を達成しているという最後の異業化
いやいやこれは結構大きいですよ 何借りようかな音楽初めて伝えて帰るぞってなった時最初に選んだ思い出のバンド
異業じゃねーよ まあ異業達成したら譲らねーんだ
いろいろやってんですよと私も本当に評価されることでまぁその その上でじゃあ俺が思う
チャット文中のやばいとこ話していこうかなと まあもう俺の思うっていうかまあ多分俺だけが思ってるわけじゃないんだけど
チャット文字やすげーぞって話をしていこうかとお願いします まずそのチャット文字3ピースバンドです3人でやってます
話したんだけど あの
これちょっと説明 難しいかもしれないけど3ピースバンドって
あのめっちゃむずいんですよ
それ何かというとまぁまず曲作りとかが難しい なんで
あの例えばえっと まあよくあるバンドって4ピースが多いんですよ
4人で言ってるからギターボーカルギターベースドラム 4人でロックバンドって結構オーソドックスかバンポブチキンさんとかアジアンカフージェネレーションとか色々いるんだけど
12:04
まあ他にもだいたい4人が多いと であの
まあ4ピースだから曲作りが楽かってそういうわけじゃないと思うんだけど あのギターが2本あるんですよつまり何が言いたいかってことでなったときにギターって
その 演奏の表現として
例えばちょっとギターもちょっと 具体に出すかギターをちょっと出してくるわ
を 今度ライブをやる佐々木コータがギターを取り出しましたよ出しましたよ例えばギターで
できることでまあまずコードって言われるやつ うん f とかなんかねこういうじゃらーみたいなじゃらーんじゃらーんじゃらーん
みたいな こういう感じのまあこれにコードって言うんだけどとかあとまあ
言ったらあれアルペジオっていうのもあったりするんだアルペジオなんかこう 1音ずつ弾くというか
これをこうやって弾くとかまだあとはリフとか リフ聞いたことあるよそうあのボヘミアラプトディって聞いたよ俺
あのな地獄へ道連れができたシーンで聞いて俺探し考えでも話けどまぁその決まった フレーズを繰り返すというか
なんかもう何でもいいんだけどなんかこう決まったフレーズを繰り返すというか まあまたギターソロいわゆるこう
みたいなかまあ何でもいいんだけどまあいろいろギター1本持ってもいろいろその 表現方法であるとはいあのギター2本あるとその
音に厚みが出しやすいというか音に厚みが出しやすい アンサンプルも組みやすかったりするの
アンサンブルまあ例えばギターボーカル歌いながら弾く人がまあコードを弾いて ますと歌いながらあー誰が弾いてますとその横でギターの人がこう
なんかリフを弾いたりとかソロを弾いたりとかっていう そのまあドラムとベースって土台が上でギターがコードを弾いてリードギターがこうそう絡んで
いくみたいなこうなんてんだろうな安定感というか バリエーションが出しやすいまあそうそうそうまあ楽器が多いから
そうそうだよねなんかと言うギター日本で何か うーんと交互に弾いたりとか例えばね
ラボががとかってやって次に隣の人がとかやってああ みたいななんかこう交互にあったりはいろいろできる楽器が多いですね
3ピースって スイングしてどうなるかというとギター1本しかないんですよ
しかもギターボーカルってなるとより難易度が上がるとまあ多分そうだよねそう でギター1本で舞台ながらさっきのコードを駆使したりとか
ところどころアルペジオにしたりとかリフを入れながら 歌ったりとか歌いながら次ギターソロに行ったりとか
いろいろその やんないとこうまあ幅が出ないというか
15:04
アレンジの 別にそのずっとコード弾いてるから悪い曲かって言うとそうそうと限らないと思うん
だけど やっぱこう
なんだろうなちょっと個性を出したりとか幅を出そうみたいになった時にやっぱりいろいろ 工夫しなきゃいけない部分が大きくなっている
っていうところはその4ピース3ピース違いがあって でだからちょっと3ピースってやっぱ個人的にはだけど曲作り大変なんじゃねーかな
まあそれだけこう幅を出すための技量も必要だしそもそもその いろいろ幅を出すために曲作りの上で構築する際にここを何使ってここ何使ってっていうのも
大変そうすることその上で そのなんていうんだろうな
3ピースだからまあなんか何言っちゃう4ピースに比べて縛りがあるみたいな ネックがあるというか
ように聞こえるかもしれないんだけど3ピースの良さみたいなのあっていい3ピース版 だってここがネックになってないんですよ
というのも何かというとあのさっきと縛りがある 以上ゆえに
そのアレンジがめちゃくちゃその 地道密にというか綺麗に組み合わさってないと曲の完成度が出ない
逆にといい3ピースバンドってすっごい完璧な アンサンプルを持ってるというか
っていう印象が俺はあるのね でしかもその楽器が少ないから
あのと散ったりしたすぐ目立ったりする 逆に言うとその
少ないからこそバチッとあった時の爆発力というかなんかこう すげえなみたいな見てて感じも4ピースより個人的にはこう伝わる
はい要素大きい気がなんかいろんな4つの楽器があっていろんな要素がこう 一気に来るよりも3つの楽器でこうバチッとハマったほうがその凄さが伝わり
みたいなみたいなそうそう感動につながったりとか曲の面白さにつながったりとか 凝らないといけなくなったりするから曲は逆に言うとだからゆえに曲の完成度が上がったりする
こともあるわけ そのなんだろうな曲作りっていう面でもカチッとしてないと
荒が目立っちゃうし演奏っていう面においてもガチッとしてないとやっぱこう 荒が目立つというか逆に言うとガチッとハマると爆発力があるというか
っていうちょっと3ピースと4ピースの違いみたいなものが個人的にはあると思ってるんだけど その点ほんとチャットモンチーはその辺がマジで完璧
マジで完璧 曲のアレンジもそうだし演奏も本当にもう我運の呼吸っていうぐらいバチッとハマってる
そうだからその3ピースまでの魅力っていうところがあるんだけどチャットモンチーはそこが マジで完璧なっていう話
でも具体的に言うとコードってさっきやったけどコードもなんかちょっと変わったコード入れてこう 通り一遍とじゃない響きをも出せたりとか
18:02
あとはそのバンドのアンサンプルというかアレンジもこうなんていうんだろうな すごい緻密なバランスでやってるというか
しかもそれもなんか
木を照らってるとかっていうわけでもなくて 一見ポップに聞こえるというかって話したと思うんだけど普通にもう本当に一見
本当にしっかりしてよくあるよくあるというか J-POPとしてちゃんとした曲 J-ROCKとしてちゃんとした曲に聞こえるんだけどよくよく聞くと
ドラムそんなことしてるのとか ベースとドラムここでこう絡み合うんだとか そこにギターこんなフレーズ入っていくんだとか
結構その 巧みなアレンジをされているというか
なんかめっちゃ渋いなというか 具体的に言うとあのラストラブレターって曲があって
俺すごいこれ好きなんだけどこれまさにその今言ったようなのを体現してるような曲で ベースのリフから始まる曲なのよ
ベースのすごいかっこいい バッて耳に残るリフから始まってそっからドラムがちょっと徐々に入ってくるんだよね
ドラムもめっちゃスタイリッシュなというか かっこいいドラムが入ってくるわけ
で最後ギターと歌が入ってくるんだけど ギターはめっちゃシンプルなの
ほんとそれこそなんかベースとめっちゃ動くリフでドラムも ズタズタズタズタズタズタみたいななんかこう結構特殊なことをして
ギターはもう みたいなすっごいシンプルなの
ただこれだけみたいな ここがなんかその
バランスがすごい完璧だなというか こっちがこう目立ってる時はこっちが弾いてとか
この楽器が目立ってる時はここが目立たないようにして 逆にここでなんか決めがえた時に急に入ってきてこっちの楽器が
みたいなそのなんか巧みなバランスですごいできてる曲で なるほど3ピースだとなんかそういう
なんだろうメリハリというか 強調したいところをより強調させられるみたいなところがある
4ピースももちろんそういうのはやってるんだけど 3ピースのがハマった時に目立つというか
グワンっていう感じがくる そういうとこでチャット文字はその
なんだろうな 渋いよねっていうその感じとか職人的なところがすごくあって
かっけーっていう ロックだよねって話
ロックかどうかちょっと今のが違いだけど そうっていう
っていうところですと魅力としてね あともう一個は
歌詞っすね 歌詞っす
歌詞 歌詞 歌詞 歌詞です 歌詞じゃなくて歌詞 歌詞
これがもうねー とにかく評価が高すぎる
もうとにかくいい その上でやばいのがチャット文字って歌詞3人で書いてる
3人で一緒に 一緒にっていやもうこの曲はボーカルの橋本さん この曲はベースの福岡さん
21:07
この曲はドラムの もう全員が持ち回りで一曲そう歌詞書いてんの これがもうマジで意味わからんぐらいすごくて
何がすごいかというと あの
僕バンドやってたんですけどいいバンドって本当にマジで奇跡なんですよ 何かというとやっぱり個性豊かな人が集まってバンド組むわけですよ
全員やっぱ同じモチベーションで同じ方向とは限らないわけ 性格も違えばプレイスタイルも違うし
例えば俺は曲作りたいって人もいれば俺は曲作りたくないって人もいるわけ 俺は演奏先したいんだみたいな人もいるし
モチベーションもプロになりたい人もいれば俺は趣味でいいやって人も当然いるわけじゃん
だからそのなんだろうな 同じ熱量というか同じモチベーションの人たちが集まってバンドやるってすごいことなの
たしかに音楽性の違いで解散とかね聞くもんね
その中でチャットモンチって全員がかなりの熱量とモチベーションで歌詞を書けるというか しかも喧嘩しないっていう
仲いいんだ そうめっちゃ仲いい
しかもなんだろうな みんな歌詞書くんだけどそれぞれでみんな個性確かにあるんだけど
これがね意外に統一感もあるのよ 何かっていうと多分ファンはわかるかもしれないんだけど
パッて聞いてこの曲の歌詞誰々さんだなってそんなにわかんない
どの曲聞いてもチャットモンチの曲だなっていう印象を受けるぐらいそのなんだろうな 同じぐらい全員同じぐらいのクオリティとか方向性を担保しているというか
なんだけどファンが聞くとこれ誰々さん出てるねって個性もある
ちょうどいい塩梅なんでしょ そうそうそうちょうどいいというかもうやばいそんなバンドないからありえない
だいたいバンドって基本やっぱボーカルが歌詞書くこと多いのよ 確かにイメージはあるね
なんていうかそのまあなんかこれもトリペントではないけどやっぱ歌いたい人がボーカルでいて歌いたい人がやっぱ歌いたいことがある
だからボーカルになってそれにこうアレンジ面というか 楽器足りない楽器をみんなが集まってきてやるっていうのはやっぱ多いから結構ボーカルが歌詞書いてることが多いんだけど
チャットモンチは全員がもう本当に表現したいことがあるというか モチベーションで3人同じ方向を向いて揃っているバンド
このほうが本当すごいこれ本当にすごいっていう話
小次郎 でこっからちょっともうロックすぎるやるがいいって話をしていきたいんだけど
まずそうだなぁ ちょっと文字デビューした時にすごい評価が高かった
24:00
めちゃくちゃやべバンドてたぞって業界がバッツアーってなって雑誌に ポップの奇跡チャット文字って紹介されたの雑誌で
すごいじゃんその新人のプレビューがさぁもう奇跡なんて言われそう それに対してまずメンバー何を持ったか
ロックじゃねーのかよって切れるって言う あー俺たちはロックでやってるつもりそうそう歯ポップ
ポップて何ロックなんですけどああいう切れ方をするんだろう そうそうそう
まあそうこれだけが意外にファン以外多分も知られてないんだけどやっぱ可愛い女の子イメージ があるんだけど実はめっちゃ尖ってるって言う
まあまあその後は実際雑誌読んだらすげー褒められてたからは逆にビビったみたいな とは言ってたんだけど最初のファーストコンタクトって言うからさぞいベルシップ練習は
ハロックじゃねーかと思ったの話してて 結構意外とがってるよって話
あとこれは俺もすごいエピソード好きなエピソードの ライブ
まあなんかそのコンテストというかいろんなバンドが出るようなライブなのかな 多分でこうステージに立つ人ってさ
まあここかっこいい服着たりとかまあねそりゃパフォーマンス もう気合入ってるから決めたいよね一番かっこいいとこ見せようってなるじゃん
なんかチャット文字だけ全裸足で出てきたっていうエピソードがあってなんで予想 いやそう普通そうで普通かっこいい草えたりとかするじゃん
話でできたとこれなんでかっていうとチャット文字の練習してたスタジオが土足厳禁で だったらしいはいだから練習ずっと裸足で行ったと
んであんで特にあのこれあさんなんかもギターとかってなんかエフェクターっていうの があってなんか床にこういっぱい機械足で踏むやつだ
あーそうそうそうギターからこう繋がってこう踏むと音大きくないのか音がこうちょっと かっこよくなったりとかはいはいあんな高そうな機械踏んで大丈夫かなって思って見てた
まあみたいなもあったりしてなんかその 練習で裸足なのに本番靴履いちゃうと感覚が変わるぞ
あーはいはいだからその何だろう 本番も練習と同じ100%力やりたいって言って外してた
あーなんか職人って感じするね そうってエピソードがあってこれでそのチャット文字のプロデューサーやってる人がもうこいつらガチで音楽やってると
かっこつけとかじゃなくて音楽にその全力なんだ やべーなこいつらってなったっていうエピソードが
はいはいはいで俺これすごい好きなんだよね あーそれはかっこいいねそうそうそうそう
音楽勝ちだからっていう6要素これも あとこれもマジでヤバいんだけど
あのチャット文字さっき3人いるって言ったんだけど2011年にドラムの高橋久美子さんが抜けるのよ 脱退して2人になるの
へーそう でまぁギターボーカルとベースですとドラムが抜けましたと
でまぁなんだろうなぁ ドラムがないって結構ヤバい
ヤバいというかまぁ普通に成り立たない 音楽として
27:02
バラードとかなら別だけどロックバンドやるってドラムないってもうちょっと意味わかんない 感じになるけどそうそうそう
でじゃあどうするってなったの普通どうするかって 新メンバー入れたりとか新メンバー募集したりとか
あとサポートメンバーとして入社に入ってもらうっていうのがあるんだけど チャット文字がヤバくてペース弾いてたら
あこちゃんが急にドラム始めるの ドラムやるわっつって じゃあベースやめちゃう
やめるというかそうねやめるというか めっちゃベース上手いのあこちゃんしかもデビューからずっとやってて
しかもドラム叩けるわけじゃないの別に やってたわけでもない マジでメジャーデビューしてもう6年人気絶頂の時に
ずっと慣れ親しんで楽器を捨てて普通にドラムやります私 抜けたんで私がやりますってなる
これがマジでヤバい でもなんでかっていうとこれがめっちゃかっこいいんだけど
ドラム抜けましたでも変わりはそんなに簡単にいません どうする?私がボーカルに合わせるの一番上手いっしょ
私が一番分かってるのボーカルのこと じゃあ私がやるしかないっしょ っていうので急に
そのもうメジャーで戦ってきた中で新しい楽器を初心者で始める かっこいいねー
これはマジで超尖ってるなって思った この後もすごいそのままヤバくてずっと
ボーカルの橋本さんもドラム始めるの えっ2人で一緒にドラム叩くの? これは本当にすごくて
マジでギターボーカルドラムで始まったんだけどこっからもうそのまま勢いで 例えば橋本さんがボーカルドラムの曲があったりするの
カーペンターズみたいなことするの? そうボーカルドラムであっこちゃんがベース弾いたりとか
逆にそのまま橋本栄子さんはギターボーカルのままなんだけど あっこびんがドラムを叩きながらキーボードを弾くとか
ドラム叩きながらキーボードを弾くの? どういうマルチタクス? こっちでキーボード弾くみたいなのをやりながらとか
あとまあ本当にそうねまあキーボードボーカルを橋本さんがやりながら あっこびんがドラムやったり
ベースやったりとかっていう もうなんかこう入れ替わり立ち替わりで2人がもう入れ替わりまくって
やるっていう時期が2人でずっとあったっていう いやもうマジすごいよ俺は本当にびっくりしたマジで
その時のアルバムのそのクレジットとか見たらさ ドラム橋本栄子え?みたいなあれ?みたいな
書いてあったのよそうそう クワットコアとかなんじゃないの? これもマジですごい
こんなバンドいねえよっていう
でまあそれを人知り合った後に 結局サポートメンバーを入れる時期もあるんだけど
これも面白くて普通大体決まった人入れるんだけど ちょっと文中は男人と乙女団っていう2つのサポートメンバーを作るのよ
何かっていうと男人は男性メンバーだけで作ったサポートメンバー ドラムとキーボードかな確か
で乙女団は女性だけで組んだ バンドでドラムとキーボードピアノみたいな
30:04
でライブによって今回は男人のライブですとか乙女団ライブですってところで曲はまあ共通ではあるんだけど
まあ男だけの演奏したらどんな風に変わるのかとか 女の子だけだと逆にどんな風に変わるのかみたいな
メンバーの違いによってその演奏のなんか勢いとか雰囲気を変えていくっていう時期をやると
なるほどなんかただ入れるだけじゃなくサポートを入れるだけじゃなくてそこに楽しみをプラスするというか
本当ただじゃ転ばないというか ただなんか当たり前のことをするじゃなくて本当に試行錯誤とずっと続けてると
でその後また2人に戻るんだけど2人で今度はDTAも始めるんだ
打ち込みを そう打ち込み音楽 俺もまたここから始めると新しくパソコンで音楽を作るっていうのを始めて
電子音とロックの融合とかみたいなことをすると でもう本当変化をずっと続けてる後で俺ラストライブも行ったのよ
開催の2018年の武道館のライブ行ったんだけど 本当にもう本当に2人体制もやるし打ち込みもやるしオーケストラ編成もあるし
オーケストラ なのでサポートバンドもあるしっていう感じで本当にもうなんだろうとにかくこの
音楽をやりきる姿勢というかできること全部やるみたいな 姿勢がマジでやばいなと
だからさっきその解散の話した時に完結って言ってるんです 言ってたね 本当に納得感あるというか
本当完結もうやることなくなったんだなっていうか もう音楽我々でできるのはやりきったぞっていうことでの完結なんだ
そうそうこれは本当に言ってて本人たちも まあこの2人にまた戻ってきて打ち込みやって次どうするってなった時に
いやもうやることないなと 他のメンバー入れて続けるってなったんだけどそれもチャット文字じゃないよね
じゃあもう辞めるか 辞めようこれ全部やったわって完結ってスパッと終わった
なんかその本当思い切りの良さも含めてめちゃくちゃロックでしょっていう
っていう感じ はいはいはいはい どうですか?
なんかすごいなんかクリエイター覚あるべきみたいな いやまあ本当にそうマジで全員クリエイター
なんかその場その時でできることを全力でやりそこに自分たちなりの工夫を込めるというか
そうそうそうもうみんながやってるからやるとかもマジでない 常に自分たちがベストなんなのかを
とあとも何したら面白いかとかを本当に真摯にやってるっていうところがロックポイントというか
めちゃくちゃかっこいいでしょっていう話 確かにかっこいい そうただ可愛いだけのバンドじゃねえんだぞっていう話
それを言いたかったと それを言いたかったと いや本当にずっと言いたかったこれはマジで音楽好きな人に会っても
やっぱチャット文字あんま聞いてない人とかは可愛いポップのバンドねっていう感じなのよ
33:03
いやちげーからってめちゃくちゃロックするぞコラっていう もう言いたくて言いたくて
はいはいはい でまぁちょっと言ったところでまぁロックなバンドなんですよって話をしたところで
ここからの最初にちょっと言ったけどまぁ実際じゃあ作品?どんな曲作ってんの?って話を
まぁしていこうかなと そうだね代表曲とはもう俺知らないからさ あーそっかそっか
その代表曲まぁシャングリラとか代表曲なんですけど アンジェラ
アン…アンジェラのシャングリラってアンジェラを出すまず あははは
シャングリラ他にもあるからめちゃくちゃいろいろ とは別の 別の全然別です
働きマンのアニメっていうアニメのエンディングだったはず 働きマンってドラマしか知らない あーアニメやってたのよ
あーそうなんだ 田中玲恵さん主演でやってたんだけど
そのドラマをやったりとかまぁめっちゃあるよ代表曲普通に あの結構CMのタイアップめっちゃやってた
へー 俺らが学生時代のシーブリーズのCMの曲とか 全然覚えてない
シーブリーズのCMめっちゃやってたじゃーん 全然覚えてない あーそっか
いやでも多分CMで超使われてるから 車のCMとかも確か使われてたし
聞いたことが多分あると思う あーなるほどね 聞きゃ分かるかもしれない チャット文字で知らずに聞いてる可能性もある
あーなるほどね まあ確かにそんだけ名前聞いたことあるんだったら曲も絶対聞いたことあるよな
なんでまぁちょっと曲の紹介していこうと思うんですけど 不安がちょっと一個だけあって
あの 来てのこちら津田くんいると思うんですけど えっ僕?僕なんで? あの彼はロマンチストという言葉から最も程遠い男なんですよ
は?は?いや全然すごい ロマンティックだよ俺 ロマンティックあげるよ
頑張って ときめく胸にキラキラ光った夢をあげるよ
いやもうこの放送聞いてる人が聞いたら分かると思うけど 彼もどっちかというと理屈理屈の男なので
理屈論理機械のような男なので 心のない男なので彼は
なんかすごいウォーズマンみたいな言葉言ってるけど そこそこないと思うんだけどな なんでちょっとね チャット文字で歌詞の繊細な描写が
彼に果たして伝わるのかというのは非常にこう不安なところでもあるんですね
言ってみろじゃあ 完全完全理解してやる
まあ不安もあるんですけど ただ今回ちょっとそのなんとか説明しやすい曲をね 選んできたつもりなので
まぁちょっと分かってくれるんではないかというつもりで気持ちで説明しようかなと
まぁそもそも評価めちゃくちゃされてる漫画なので 分かんなかったらツダのセンスがないっていう
何があっても絶対いいって言おう
まあとりあえずちょっと説明しようかなと思います
コジヨウワウ
じゃあまず トキメキっていう曲を紹介したいなと トキメキ
36:01
これあのベースの福岡明子さんが書いた曲で 結構後期2015とかに出した確か曲で
2018に解散してるんで 結構後期の曲なんだけど
あの本当になんだろうな 歌詞を見ろまず
見ましょう 皆さんも一回見てください チャット文字 トキメキ 歌詞で検索してください
でこれ結構その一見綺麗ですごい聴きやすい バラード
もう割とわかりやすいバラードなんだけど サビがとにかくやばくて
サビの歌詞ちょっと紹介するんだけど
いつだって恋がしたいよ あなた以外と いつだって恋がしたい あなた以外に 思うばかり逃げられないのに
っていうサビなんだけど これ本当に俺すごいなと思って 何かっていうと
これはあくまで俺の解釈というか 歌詞って解釈で自由だと思うんで 正解とかはわかんないけど
俺の解釈で言うと これってそのなんだろうな 彼氏を攻めるというか
そういう曲だと俺は思うのね 何かって言うと恋人関係ってさ またマンネリとかさ
倦怠期とか聞くじゃない よく なんだけどさ その でも付き合ってる人としてさ
ときめきが欲しいというかさ 記念と記念日忘れないでとかさ
たまにはプレゼントくれよだったり 誕生日とかわからない サプライズとかわからないけど
なんかやっぱドキドキするタイミングが欲しいというか 安心以外のものも欲しかったりすると思うのね
そういう曲だと思ってて 安心してんじゃねえよというか
前は 例えばあなた以外にももっとイケメンがいたりとか 素敵な人がいたら 私は恋したいしときめきたいよと
あなた以外でも恋ができるんだよと でも私はあなたと付き合ってますと
そういうの忘れんなよっていう曲だと俺は思ってて ああ 彼氏に対してそういう主張をしてるというか
そういう曲だと俺は認識してて 今サビしか紹介しなかったけど
結構Aメロからちゃんと全体見ると 生活感があるというか
なんか割と二人の恋愛の感じとかも若干出てるような歌詞だと思うんだけど
この…なんだろうな そう思うことって自然じゃん 正直恋愛って別に綺麗なことばっかりじゃないというか
なんなんこいつって思うことも多分あるだろうし 恋人に対して
そのお前以外でも恋できるんだよみたいなのを 言えちゃうセンスというか
さっき説明で女の子の本音を歌うバンドみたいな 評価されてるって話したんだけど
こういうとこに出てるなと そういうものをぶっこんでくる
綺麗なバラードにぶっこんでくるセンスというか 目の付け所というか
っていうところで俺はこの曲結構すごい ヤバい曲だなっていうので
39:04
結構前から思ってて 紹介させてもらったっていう
いつだって恋がしたいよあなた以外と いつだって恋がしたいあなた以外に
思うばかり逃げられないのに
まあ確かにそういう浮気じゃないけど こう他の人に気が行っちゃう気持ちもあると
だけど最終的に結局やっぱあなたが好きだよみたいなね
そこがちょっとグッとくるというか それで終わんないというか
浮気したいよって言ったら 終わったらなんだその曲だと思うんだけど
やっぱそこの裏にはそういうのあるよっていうところが
なんとなく雰囲気として伝わってくる というところがもうセンスかなと
たしかに歌詞の構成がなんかすごいね
最初なんかイチゴの種みたいにイチゴの種みたいに
たとえたとえでまあこれは直言直言で
多分その次はあんゆなのかなして
でサビになって本当の気持ち
だけどこれ最初立て前というか
立て前だけどちょっと本当の気持ちを言って
で最終的に一番純粋な本当の気持ちを言うというか
だんだんだんだんこう内側に入っていくという構成が上手いですね
いやそうなんですよ
ロマンティックでしょ俺
いやロマンティック
あのね津谷医者頑張ってるなとは思ったけど
でもやっぱ論理構成で来るんだとは思った
たしかに
論理構成では来るんだとは思った
たしかにそうだ
たしかにそうだ
次の曲行くよ
お願いします
次こそは
次こそは
さっきのトキメキはそんなにまためっちゃ有名ってわけじゃない曲だった
今回ちょっと次の曲は恋愛スピリッツっていう曲で
これ結構ファンの間で有名な初期の本当名曲って言われてて
あのボーカルの橋本恵理子さんが書いた曲
はいはいはい
これはもう本当にねなんだろうな伝説のサビというか
伝説のサビ
あってサビの歌詞をちょっと検索してもらって皆さんも
はいはいはい
恋愛スピリッツチャット文字歌詞で見てもらえればと思うんですけど
サビがあの人がそばにいない
あなたのそばに今いない
だからあなたは私を手放せない
だからあなたは私を手放せない
だからあなたは私を手放せないっていう
はいはい
サビでもうこれはもう本当にヤバくて
あのなんだろうな
えっとこれはAメロからもちょっとヤバいなと俺は思うんだけど
Aメロの今まで一つでもなくせないものってあったかな
今まで一つでも手に入れたものってあったかなから始まる
この哲学的というか
独り言っぽいところから始まるところも
なくせないものってあったかなって言われると
確かになんか考えさせられるな
一文目がこれなのよ
急になんか前段階なく
急に今まで一つでもなくせないものってあったかな
今まで一つでも手に入れたものってあったかな
どうか無意味なものにならないでね
今すぐ意味のあるものになってね
42:00
から始まってのさっきのサビ
これ何かって
だからどういうシチュエーションかっていうと
恋人がいる
あなたがいると
なんだけど
その恋人には他に好きな人がいる
はいはいはい
あの人
あの人がその彼氏の好きな人で
そうそうそうそう
あの人はあなたのそばにいないと
はいはいはい
あなたのそばに今あの人はいない
だからあなたは私を手放せ
あなたは
あなたと人と付き合えないから
私と付き合ってるんでしょ
あーはいはいはい
っていう曲なのよ
うん
でそのなんか哲学っぽいところが始まってのサビで
そのなんか
悲痛な思いというか
に繋がってくるというか
なんか手放しでは喜べない
恋愛みたいな
そうそう
でまぁさっきの構成の話でツナもしてたけど
この構成もやっぱそこの
こうちょっと一人でこうなんか考え込んでるみたいな
うんうん
独りごちてるみたいな雰囲気から始まって
サビでこう
なんなんっていう
気持ちに持ってくっていう
曲で
でこれはすごいあの
エモいエピソードがあって
はいはい
すごい好きなエピソードなんだけど
はいはい
これはあの
実話なんですよ
ボーカルの橋本優香さんが
へーはいはいはい
でこれ本人も言ってて
これは当時そのそういうシチュエーションにあって本当に
こういう人がいるんだけど
こういう人が多分他の人が好きで
それでもこれは別れなきゃいけない
こんなんじゃよくないってなって
実体験を元にして書いた
そうでその付き合ってて電話しようと思ったの
うん
電話で別れようって言おうと思ったんだけど
でもこう歓喜はまっちゃった
泣いちゃって喋れなくなっちゃうだろう
って思ったから
こう言いたいことメモしたんだって
紙の
はいはいはいはい
でその後しばらく経って
うん
なんかこう引き出し開けたら
うん
メモが入ってて
なんだっけこれって見たら
この歌詞みたいなことが書いてあって
うん
で今見たら
え自分すごいこと書いてるな
うん
これ歌詞にしようって思って
作った曲
はいはいはいはいはい
っていうとか本当にもうなんだろ
魂の歌というか
はいはいはいはい
みたいなところで本当に人気曲だし
うん
本当に初期の本当に名曲というか
うん
うん
まぁちょっとやばい
やばい曲
うんうんうんうんうん
ですと
はいはいはい
なんですよ
かっこいい
ははははははは
やばすぎる
センスもやばい
はいはいはい
アレンジもいいんですよ
アレンジ
そう
ちょっとやるんですけど
はい
これだけなのギター
うん
これの繰り返しなのずっと
うーん
静かに始まって
うん
こうなんかほんとこうなんだろ
穏やかな感じでさっきのAメロが始まって
はーそれで結構あんなちょっと重めのことを
そうでだんだん音大きくなって
サビでこのままバーンってあって
さっきのサビ入る
へー
そのシンプルな構成なのもなんか憎いというか逆に
45:01
うーん
そうそうそう
凝ったりしてないっていうのがもうそのエモーションな感じにも出てきて
ほんと歌詞もアレンジも世界観もほんと完璧だなっていう曲
うんうんうんうんうん
はい
ですよと
はい
で次3曲目
はいはい
これちょっとね前に曲テイスト変わる曲かなと思うんだけど
うん
親知らずっていう曲
親知らず
親知らず
歯
うん
親知らず
歯です
トゥース
トゥースです
はいはい
トゥースです
トゥースの
トゥースの曲
トゥースの曲
そう
でこれ
あそうなの本当にそう
いやもうそう本当にまあ本当にそう
あーへー
でこれはあのドラムの高橋久美子さんが書いた歌詞なんだけど
ちょっとあの余談というか高橋久美子さんって
うん
国語の先生目指してたのよもともと
うーん
なんだけどバンドと先生どっち行くかつってバンドに行った方
うん
で結構悩んでチャット文字始めた
うーん
そうなんだね
そうであの今あのチャット文字脱退されてからも
うん
まあその先生にはなってないんだけど
うん
まあそのなんかイベント開いて
うん
中学生とかにこう詩を教えたりとか
あーはいはいはい
あと朗読やったりとか
うん
エッセイ書いたりとか結構文筆活動されてる方で
うん
結構その
まあこの詩にとにかくこだわりがある方
うんうん
だからちょっと久美子さんの歌詞は結構本当に評価がすごい高いわね
へー
音楽的に
でそのなんか久美子さんのこだわりが出てる曲だなと思って
うん
ちょっと紹介しようと思ったんだけど
はいはいはい
もうえ知らず
これちょっとこれもちょっと欲しいんだけど
チャット文字をおえ知らず歌詞で
うん
はいはいなんだけど
うん
これちょっと歌詞の中身から
ちょっとエピソードから先に話したいなと思うんだけど
はいはい
これあのねあのたかし久美子さんが
あの久しぶりに今実家に帰ったと
うん
って時にこうまあ部屋が広かったと
そう
でまあ何があってそのやっぱ
増築されてた
あーそういうことじゃん
前はその兄弟とか自分が
うん
もう状況とかこう家を出て
うん
実家出ててもう物とかいろいろ持ってったから
はいはいはい
まあ自分がこう昔住んでた学生時代とかより
うん
部屋がまあ本当部屋が広くなってたと
はいはいはい
それはなんか寂しいなみたいな
うん
なったんだけど家族写真が飾ってあって
うん
それは本当なんだろう昔と変わらずに
うん
そこに家族写真が置いてあったと
まあそのなんかこう情緒あるじゃんなんていうかその
うん
寂しさとでも変わらないものというか
はいはいはい
そういうものがあった時にこうグワッて来たらしくて
うんうん
ではこれで歌詞書けるつって
うん
もうバーって歌詞書いたなってその
うん
その家族に出せる思いというか
うん
うん
なんだけどその後東京戻って見返したら
うん
これなんかあれ
うん
これ歌詞じゃねえよと
うん
うん
これなんか感情だただの
うん
こんなん歌詞じゃねえ
おー
ってなって
うんはい
まあどうしようかなーって思った時に
うん
ああなんか歯が痛いなと思って
うん
うん
で
うん
バッて書いたっていう歌詞なのよ
うーん
うん
だからその親知らずっていうかその文字通り親知らずというかさ
うん
48:00
うん
まあその家族の親の話とその親知らずが結びついてこれなら歌詞にできるって言って書いたの
はいはいはい
うん
ダブルミーニング的な
ああそうそうダブルミーニング的な
はいはいはい
まあそれを踏まえた上で歌詞見てもらえればと思うんだけど
うん
まあその例えば出だしで親知らずが吐いてきたよ怖いから歯医者にはいかないってこうなんか日常っぽい
うん
ちょっとした親知らず吐いてきたなっていう日常から始まってそっからそのBメロで
うん
あのまあ昔親がこう自分の歯磨いてくれてたの好きだったなみたいな
うーん
話になってからのサビでそのさっき言った初期衝動じゃないけど最初に部屋に実家に帰った時に思った寂しさとその家族写真の変わらなさみたいなところで
うん
まあ家族写真はいつだって和やかに色褪せずっていうそのサビの描写にいく
うん
っていうこのなんだろうなその親知らずっていうワンポイントが生まれたことで
うん
確かにこうすごい美しい構成の歌詞になっている
うんうんうんうん
っていうところでなんだろうまあこのエピソードを紹介したかったというか
うん
なんかこうすごい久美子さんのその死に対するこだわりがすごい出てる歌詞だなと思ったんで
うんうん
まあちょっと紹介したといいんですよ久美子さんの歌詞なんか語りすぎないというか
はいはいはい
サビの最後もだってまるで昨日のことのよう
うん
まるで昨日のことのようで終わるの別にそれがなんか寂しいだの嬉しいだの別に言わず
ただお医者さんと会えてきて昔を思い出して
うんうん
部屋には家族写真がただあって
うん
まあ母親いや父親が微笑んでいて昨日のことのようだ
うんうんうん
もうほんと文学作品みたいなというか
うーん
すごいね久美子さんの歌詞はいいですよ
なるほどね
そう確かにこれはこの親知らずの歌詞に限らずっていうか全体の今歌詞3つ見て感じたことなんだけど
うん
全部そのなんだろうな直接的に自分の気持ちを話してないというか
うーん
なんかこうなんだろうな外側から気持ちを表現するっていうところがなんか共通してるんだけど
うん
例えば1個前の恋愛スピリッツだったらさっき言ってたメモをそのまま歌詞にしちゃったっていうところと
今の親知らずはこの思った感情をそのままでは歌詞にできないっていうところにプラスアルファ
はいはいはい
歯の痛みとかって加えてっていうそのなんだろう各々の違いっていうのがさっき言ってた
チャットモンチーって軸がありながらその人ごとの個性が出てるっていうところが確かに今感じたね
いやそうだほんと評価高いなそういうとこでテクニックもあるしセンスもあるしあとエモーションも忘れてないっていう
ところがもうマジですごいバンドだなっていうところで最初に言った歌詞やばいんですよっていうのはここに繋がってる
なるほどね
そうっていう感じでございますと
完全にわかったから俺は今の軸
完全にわかったよでも俺はずっと聞きながら説明めっちゃ論理的だなって思って聞いてたよ
51:05
一切この文章いいねっていう話はしなかったなとは思ってたよ
それはみんなに分かりやすいように言いたかったから
めっちゃよかったよね歌詞
並んでちょっとねチャットモンチー知ってる有名だよねかわいいバンドだよねって思ってた人もちょっと興味を持って
そのかっこいいバンドなんだって思ってくれると嬉しいなって
本当はだから最初に戻るけどロックランドでマジで実はっていうのもマジで言いたかったっていう回でございました
どうですかチャットモンチー何も知らなかったですか
まあそうだね本当に名前がモンチーに似てるなっていう印象しかなかったから
そんなにこうなんだろうなんだろうなこの職人的というか
なんかほぼ理想のクリエイターというかっていうイメージを本当に全然持ってなかったから
なんかすごいなっていうのもあるし歌詞やっぱ
なんかその3人で持ち回りで書いてるっていうところでなんか比べる楽しさもあるなっていうのが今話聞いてて思ったかな
いや本当そうなんだよね3人歌詞書いてるやっぱクリエイティブ欲が全員すごいのよ
例えばその絵はもう解散して今もそれぞれメンバークリエイティブな活動すごくしてて
じゃあその音楽的な活動もみなさんやってらっしゃる
ボーカルの橋本さんは音楽やってる確かに
シンガーソングライターというか一人で今やられてて
だけどベースの福岡さんは今地元に帰られて
地元でなんかイベントスペースとか運営したりしながら作曲活動してて
で高橋久美子さんはさっきちょっと言ったけど
そのエッセイ書いたりとか文筆活動みたいなことがすごい積極的にやられてたりとか
本当に音楽に限らずとにかくみんなクリエイターとして何かを表現したい人たちが奇跡的に集まってできたバンドというか
っていうところなんですよね
そんな感じでございます
ポッドキャストの方はぜひ高評価フォローよろしくお願いします
そしてお便りはGoogleフォーム概要欄にありますのでそちらからぜひぜひ送ってください
マジで送ってください
私はチャットモンチェンのねこの曲が好きですとか
この歌詞が好きですとか
ぜひぜひ
マジです本当にこれちょっとあれなんですけど
本当にチャットモンチェンの歌詞さっきいろいろあるって話したじゃん
本当に結構チャットモンチェン好きな人に好きな曲聞くと結構バラバラなのよ
で結構この人この曲好きなんだとかこの人にこの曲させるんだ意外だなとかいろいろあるんで
本当にチャットモンチェンの好きな曲とか送ってくれると俺がめちゃくちゃ嬉しい
54:02
ぜひぜひ僕全然知らないんでよろしくお願いします
あとXもやっておりますのでハッシュタグこじあわで感想をつぶやいてください
こっちでもねぜひぜひチャットモンチェンさんのお話とかもね
こっちでも全然していただいてOKなの
本当にしてください
よろしくお願いしますということで
君はもうライブ直前?
これ27日に配信予定?
かな?
かな?そうだよね
明後日かな?
ずっと言った告知なんですけど
クドちゃんというシンガーソングライターの友達が10周年の記念ライブというかをやるんですけど
そこにバンドメンバーで出ますと
29日新宿ヘッドパワーですと
明後日です
いよいよ
5年ぶりに
ずっと告知してたから
5年ぶりに来ておきます
あの直前でも予約というかDMとか連絡くれればチケット取れると思うのでぜひ来てください
はい
では今回も終わりにしましょう
ありがとうございました
ありがとうございました