実写版は監督が今泉リケさん。
あの愛がなんだとかあの頃とか。
あと千尋さんの実写版とか。
千尋さん。
知らない?漫画。
漫画はわかんない。
去年、一昨年くらいに実写化されてたんだよな。有村かすみさん主演って。
へー。
まあみたいな。あの頃とか見た?
あの頃は見た。
見たよね。
あややのやつね。
そうそうあややのやつ。
鶴木さんの。
松坂とおりさんが主演の。
そうそうそう、時点のやつね。
そうそう。見た見た。
愛がなんだもんは結構代表作で。
結構有名だから。
成田涼さんと誰だっけ主演。岸井幸乃さんだ。
そうそうそう。がやられてる。
まあなんかなんだろうな今泉監督はすごく日常の空気感みたいなものをこう書くのがすごい得意な監督さんだから。
アンダーカレントもねかなりヒューマンドラマというかそういう日常会話みたいなのが大事な作品だから。
結構勢いもあるし実力派の監督さんが自社化されるっていうので結構話題になったと。
キャストもめちゃくちゃ豪華で主演が牧陽子さん。
でその脇を固めるところで井浦新さん、長山英太さん、リリーフランキーさん、江口則子さん、内田里夫さんとまあ結構名だたる方々がいらっしゃいますけれども。
そんなにすごいキャストなのね。
18年経って急に実写化っていうところでかなり豪華なラインナップ用意してて。
音楽も細野春海さんがやられてると。
YMOとかピエノかなり著名な。
というところでねかなりね本当に18年経って実写化ってなってこの夫人組むんだっていう。
すごいね。
かなり気合いの入った実写化。
それだけ人気だったっていうことでもあるんだね。
作者の豊田哲也さんもかなり謎多い人で。
謎多い人。
ちょっとwikipediaとかいろいろ見て調べたんだけど、初めて漫画賞に応募したのが1989年。
1989年。
平成元年かな。
元年だね。
これがアフタヌーン四季賞夏のコンテストっていうので準入選したんだけどデビューはせず。
入賞したけどデビューしなかった。
これ何年後だ。2003年。14年後かな。
にまたゴーグルという作品でそのアフタヌーン四季賞に応募して夏のコンテストで四季大賞を受賞しデビュー。
14年空いて突然また応募してきてそれがもう大賞取ってデビューっていう。
14年空いてすごいね。
大賞取った。
審査員のコメントも絶賛の嵐で審査員が谷口二郎さん、孤独のグルメとか書かれてた方がコメントが本当に絶賛でほとんど完璧な作品だ。
読んでいてドキドキした。
周囲に漫画関係者や漫画家がいない状況で独学でここまで表現力を高めた作者には敬意を表する。
今回は全体的にレベルが高かったが読み終わったとき大賞はこの作品だと確信したと絶賛を受けた。
すごいね。
謎の天才というか14年いなくて出てきたと思ったら天才的な作品で出るよみたいな。
デビューした後に連載したのがアンダーカレントなんだけど、このアンダーカレントもさっき言った通り根強い人気を持っているすごい評価、高い評価を受けた作品です。
アンダーカレント連載終了後なんだけど突然工場で働くという言葉を残しまた活動が途絶え。
そこからね、ちみちみ活動はしてるんだけど2008年にまたコーヒー時間という漫画で連載をしていこう。
もう数年いなくなってはなんか現れたりみたいな、現れなかったりみたいな感じでかなりその謎が多い。
すごいし、作品も数年に1回出したらいいかなぐらいの過剰な作家さんで謎が多い。
ネタ探しっていうか、いろんな経験を積んで描けるようになろうみたいな感じなのかな。
いやどうなんだろうな。もしくは描きたくなった時しか描かないみたいな人かもしれないし。
気になるね、なんか理由っていうか。
ただもうとにかく作品がもう絵もめちゃくちゃ上手いし、漫画も上手いし、話も巧みだしっていう、本当に不思議な方という感じです。
作風は基本的にファンタジーとかじゃなくて、最初にも言ったけど、ヒューマンドラマというか。
なんか剣と魔法とか出てくる、戦うとかでもなく、大人だったり子供だったり、いろんな人の日常を切り取ったみたいな。
本当は映画みたいな作品を描いてる、邦画みたいな作品を描いてるような感じ。
じゃあ実写化もしやすかった感じなのかな。
そうね、実写化されるんだが、それもちょっとあるかな。しやすいかどうかわかんないけどね、いろんなのがあるだろうから。
ヒューマンドラマってさ、これもちょっと素人の推測であれなんだけど、バトル漫画に比べて派手さはないじゃん。
そこで人を引き込むってなると、画力だったり、アングル、小回り、演出、雰囲気みたいなものが。
戦略回しとかね。
地域みたいなのが多分大事になってくるじゃん。
その辺がもうかなり丁寧に描かれた、ザ・アフタヌーンの伝説の作家さんですと。
じゃあ次にちょっと内容の話に行こうかなと思うんだけど、タイトルのまず、アンダーカレントって意味わかる?
カレントってなんだっけ?高校で単語帳に出てきた気がする。
カレントってなんか現在みたいな漢字だっけ?
カレントって単語だな。
流れみたいなイメージ。
でもそうかも。
流れ、カレント。
流れなんじゃないかな、きっと。流れだと思います。流れですね。
カレント、意味。
そうです。流れですね。
現在のっていう意味もある。
形容したと面したと流れ。
よかった。そんなに。
無駄じゃなかった勉強。
無駄じゃなかった。
あの時の勉強は無駄じゃなかった。
ここに繋がってたんだ。
ここに?この日に?
あの時の勉強のカレントが今に繋がってる。流れが。
よかったですね。流れが。流れが繋がってました。
流れの下?流れの元?っていうことか、アンダーって。
アンダーカレント。
何の流れなんだろうね。
仮想の水流とか、そこの流れとか、暗流みたいな。
そっちか。
流れの下じゃなくて、流れが下にあるってことね。
流れの下とも言えるかもしれないけど、
たぶん川のそこで流れている流れみたいなことなんじゃないかなと思うんだけど、
このタイトル通りというか、このアンダーカレントって作品のテーマとしては、
他人を分かるってどういうことなのかとか。
難しいこと言うね。
自分のこと自分が一番よく分かってるみたいなのあるじゃん。
本当に自分が一番自分のことを分かっているのかとか。
分かるって何だみたいなところに焦点を当てた。
哲学的だね。分かるって何だって難しいね。
焦点を当てたヒューマンドラマというか。
人と人が関わっていく中で、分かり合えるとか分かり合えないみたいなことって何なんだみたいな。
他者理解とは一体何を持ってとかなのか。
もしくは自己理解。
自分のこと本当に自分が分かっているのか。
自分がどんな人なのか。
みたいなことを描いた作品。
なるほど。じゃあその人の表面だけじゃなくて、
内面の流れを理解する的な意味もあるのかな。
そう、たぶんアンダーカレントだね。
我々の表面の裏に流れている感情というか。
心の流れみたいなところね。
みたいなことかなというところでございます。
みたいな感じで、今回先に予防線を張っておくんだけど。
かなり地味な回になるかもしれないなと思って。
それは君次第だよね。
そんなに大きい山があったりとか谷があったりみたいな作品ではないから。
堀が謎が多くて。
どうしてもモノマネ芸人が頭に出てくる。
堀が?
いや、新田さんです。新田さんで。
この堀がね、結構いろんなところを点々としていて、
住むところもないというので、
ちょっと今住む場所がないと。
住み込みって聞いてたんですけどって。
近くにアパートが見つかるまでの間でいいから、
物置でもいいから住まわせてくれって言ってくるんで、
その銭湯に堀も住み始めてっていう。
で、カナエの生活に動きが出てくるよという冒頭なんだけど。
カナエさんの家は銭湯と一緒になってる?
うん、一緒になってる。
結構でかい一軒家というか。
同居みたいな感じに。
そうそう。それでやっぱこう、
急に男性と二人きりになるんで、
ちょっと大丈夫かなみたいなのもありつつ、
でも久しぶりに旦那さんもずっといないわけだし、
二人で朝ごはんを食べたりとか、
ちょっと交流を深めつつ。
すごい真面目な人なんで堀さん。
仕事もめっちゃちゃんとしてくれてるんで、
最初は不安だったけど、なんとなく生活に馴染んで。
打ち解けていったわけですね。
仕事していくと。
それからまた2ヶ月ぐらい経って、
堀さんも馴染んできたある日、
カナエはスーパーで大学の同級生の、
カンノヨウコに偶然出会うんだよね。
このカンノヨウコって名前は多分、
有名な作曲家そのまま取ってきてるんじゃないかなと。
作曲家なの?作中でも。
そういうわけではない。
全然普通に大学の同級生なんだけど、
名前がカンノヨウコで、
想像、思い出すよねっていう、
アクエリオンとか、マクロスとかの。
アニソンいっぱい書いてらっしゃる。
カンノヨウコさんに偶然出会うと。
このカンノヨウコという同級生は、
江口範子さんが演じられているというところで、
久しぶりに大学卒業してから会ったっていうんで、
2人でお茶をするわけよ。
元気?みたいな。久しぶり?みたいな。
ヨウコさんも子供が生まれてて、
子供生まれたの?みたいな話なんかして。
で、元気?悟る?みたいな。
旦那もみたいな。
今度また飲みに行こうよ、3人でまた。
とか言ったら、
家内が言うわけよ。
実はと。
悟るは突然失踪しても、
全く連絡がつかないし、行方不明だと。
いう話を相談するわけよ。
ヨウコが、旦那さんが調査会社に勤めていると。
調査会社。
探偵みたいなこと?
みたいなことなのかな。
探偵の知り合いとかも多いと。
あれだったら、私の旦那のツテで探偵紹介するから、
調べてもらえないのよ。探してもらった方がいいんじゃないかと。
そんな、生きてるか死んでるかも分かんないし、
毎日心配するじゃない?って言うんで、
探偵を紹介してもらうと。
小五郎のおっちゃんを。
小五郎のおっちゃんをね。
いやいや、小五郎のおっちゃんではないんだが。
高山も、そんなって迷いつつも、
日々、さっきも言ったように、ニュースとか見るたんびに、
旦那なんじゃないかって思っちゃったりして、
不安な日々があるわけよ。
この辺の描写が上手くて、
あっきり、悲しいとか寂しいとかって明言するシーンってないんだけど、
本当の漫画の描写の中で、
なんとなく新聞を見て、
失踪者とか、ニュース見て、
ニュースを閉じるっていう描写で、
なんとなく、気にしてるんだなっていう感じが、
伝わってくるような、
書かれ方をしてたりとか、
堀さんと日常会話する中で、
新聞を読みながら、
報道される自殺とされない自殺って違いとかあるんですかね?
みたいなことをちょっと会話して、
深い話をしたりとかっていう描写があったりして、
それで迷いながら、
紹介してもらおうってなり、
探偵の待ち合わせ場所の喫茶店に、
行くことにするんですよ。
紹介してくれっていう連絡を後日して、
じゃあちょっと紹介するわと。
で、どこどこの喫茶店に、何月何日何時に探偵の人を起こすから、
そこに行ってよみたいな。
で、そこの喫茶店に探偵に入り、
緊張の大持ちで、家内は行くんだけど、
ある種ベタなんだけど、ヨレヨレのスーツの、
サングラスをかけた汚らしい、
怪しいうさん臭いおじさんが待ってると。
山崎っていうおじさんなんだけど、これが探偵で、
リリー・フランキーさんが演じてると。
ちなみにこれ俺後で知ったんだけど、
リリー・フランキーさんがモデルらしい。
だから実写版でもモデル本人が演じてると。
というところで、本当にこう、
うさん臭いおじさんですよと。
で、名刺も切らしてて、喫茶店の紙ナプキンとかに、
連絡先書いてるよ、これでとか言って、
やってくるすごい怪しいおじさんなんだけど、
そこで家内は写真を見せながら、
旦那がどんな人だったかみたいな話とかしてくるんだけど、
山崎が言うわけよ、奥さん、
彼はカニが好きだったでしょ。
そして、かつてはアイスホッケーの選手だった。
違いますか?
カニは普通に好きだったと思うんですけど、
アイスホッケーの選手ではないんですよね。
一生いっぱいかーっていう。
なんだこいつっていう。
みたいな。
アイスホッケーの選手は一体どこから出てきたんだ?
カニも気になるけど。
話聞いてて全くご主人のパーソナリティが見えてこない。
人当たりがいいだろ、面倒見がいいだろ、責任感があるだろ、
なんかそういうのばっか言うけど、
結局どういう人なのか全く見えてこない。
でも話を聞いてる限り、
逆に彼は本質を人に見せないように、
隠蔽工作を続けてきたようにしか聞こえないですよ。
スパイみたいな話になってくる。
会ったこともないのにずいぶんはっきり言うんですね、人の旦那を。
リリフランキーというか山崎がいるわけよ。
会ったことないです。
じゃあ逆に奥さん、あなたは4年間交際されて、
結婚生活も4年していた。8年過ごしていた。
あなたは彼のことわかってるんですか?
全てとは言いませんけど、少なくともあなたよりわかってるつもりです。
じゃあ一つ聞きたいんですけど。
人をわかるって何ですか?って急にすごい質問するな。
だってわかってるんですよって言うから。
じゃあわかるって何ですか?って言われちゃうと、
カナエも言えなくなっちゃう。
みんなそうだと思うけどな。カナエ以外もそうだと思うけど。
でも8年一緒にいた旦那さんに、
どんな人ですか?って言われて、
もっとあるんじゃない?とは確かに思わない。
人当たりがいい人です。
あとプロフィール的な、大学の同級生でとか。
じゃなくて、こういうものがものすごく好きでとかさ。
こういう店によく行くとかなんか。
そういうのがない。
この辺の説明の描写は、
そんなに明密にされてないんだけど、
この山崎いわく、その全ての話が全然見えてこないと。
その人柄が。
ここは結構この作品の元になってるシーンというか。
人別れって何なんだ?という導入の部分になってます。
カナエはちょっと意を飲んでしまって、
すごいショックを受けるんだけど、
一旦調査を進めてもらおうということになるんで、
一旦期限を3ヶ月と切って、
その3ヶ月の間調査を進めて、
結果次第でまたその後どうするか、話し合いましょうということになりましたよ。
ということでカナエは旦那さんの行方不明な旦那さんを探すために、
調査を依頼するという話になっていきますよ。
ということになります。
じゃあいざ調査を進めてもらうことになるんだけど、
山崎がサトルの両親の戸籍等本を持ってきたと。
依頼されたから仕事をどうしてそういうのを取ってくれるようになったんで、
取ってきましたよと。
戸籍等本を見ると出身が山形って書いてあるの。
サトルの旦那サトルのね。
でもカナエがね、あれ?出身兵庫って聞いてたんだけど。
全然違うじゃん。
しかも両親が幼い頃亡くなってるんだサトルは。
だからもしかしたら引き取られた先の子説が山形なんじゃないか。
出身は兵庫で。
って言うんだけど山崎は。
両親の死亡の日付見てくださいと。
2年前。
だから子供の頃亡くなってもないのよ。
っていうので、さっき山崎が言ってた通りというか。
旦那は私に全部嘘をついていたというか。
隠蔽工作というか。
私に何も本当のことを言ってなかったんじゃないか。
っていうのでミステリー感が出てくるというか。
失踪した旦那は何だったんだっていう話になっていきます。
でまた山瀬さんのお話に関しては。
話が動き出してくるというか。
でまた山崎から連絡がありますと。
3ヶ月経ってるこの間に。
調査最後の結果を報告するので。
3ヶ月って決めてたもんね。
結果を報告するのでまた会いに来てくれと。
遊園地に来てくれと連絡を送る。
体が縮んでしまったをやるため?
これはちょっといろいろ伏線があるんだけど。
伏線があるんだけどカナエもえ?なんで?って言いながら一応電話の指示に従って遊園地に行く。
山崎からいろいろ指示を受けるわけ。
まず目の前に風船のショップがあるんで風船を買ってくださいとか。
え?なになに?みたいな。
風船買ったら次は回転木馬の方に行ってその回転木馬に乗ってくださいとか。
いろいろ言われてもなんなんこの人みたいな。
思いながら一応指示に従って。
で最後に観覧車に行ってください。
なんでこんなことしたんですか?って言って。
山崎はヘラヘラしながら。
今日であなたに会うのも最後なんで僕ら長く見ていこうかなって。
キモ!キモ!
何こいつみたいな。変な人みたいな。
2人で観覧車に乗って最後の調査報告を受けると。
まず情報としてサトルの鉱座。
鉱座。お金が入った鉱座。
失踪の日に全額引き出されていてその後動きはないと。
ちょくちょく引き出されたりしたらさ。
ここで引き出されたってことはここにいるんだってなるけど。
全額失踪した日に引き出されてるから。
これおそらくだからもう。 計画的に。
誘拐とかじゃなくて完全に失踪したんだろうと。
いうような話が分かるわけ。
あと女性関係とかも一応聞いたんだけど。
銭湯を継ぐ前の会社。
元々旦那さんは会社で働いてて。
会社を辞めて家内と2人で銭湯を経営することになったんだけど。
その会社にすごい仲のいい女性がいたと。
で、浮気かってなるんだけど。
そういうわけでもなくその女の人の元にもいなく。
ただ会社でちょっと女性が会社の金を応領してしたんだけど。
なぜかそのサトル旦那さんが
その彼女の罪をかぶってそれで会社を辞めざるを得なかった。
という話があったと。調査の結果。
で、金谷さんはそれも知らなかった。
そんなすごい事件があったなんて知らなかったし。
道理で結婚式に前の会社の人が誰も来ないなと思ってたみたいな。
そういうこともあったんだ。
結構本当にいろんな大事なことを旦那は自分に何も話してなかったんだな。
って言うんだけどもうショックを受け続けてるんだけど。
金谷さんは。
調査は継続しますか?ってなったんだけど3ヶ月経って。
でも明らかに自分の意思での失踪だし。
これ以上調査してもなっていうところもありというか。
結局見つからなかったんだ。
見つからなかったし。
ほぼ見つからないんだって失踪した人ってだいたい。
そもそもなんか。
傷つきはしたけど、
彼のことを憎んでるみたいなことでもない。
もう大丈夫ですみたいな話をして。
山崎さんに人分かるってどういうことですかって聞かれたのめっちゃ聞きましたあの頃。
あの時みたいな。
すいませんなんて人のこと言っただけです。
みたいな話をして。
でもお金にもならないのに本当にいろいろ調査していただいてありがとうございましたみたいな感じで。
一旦旦那さんの失踪事件は。
成果なしで終わりを迎えるかのように見えるんですけど。
迎えなかった。
探偵の期間としては終わりと。
である日、
銭湯の常連の小学生ぐらいの女の子がいるんだけど。
みゆちゃんっていう。
みゆちゃんが誘拐されたという事件が発生する。
道にカバンだけ落ちてて。
誰もどこ行ったかわからないし。
なんか知らない男と喋ってるのを見られたりとかしてて。
これも誘拐されたんじゃないかみたいな。
で結構警察沙汰になって。
戦闘周りというか地元でものすごく事件、ニュースになるわけ。
ここでカナエがね、もともとすごい気が強くて。
気丈な人って話を最初にしたと思うんだけど。
ものすごく取り乱して。
堀さんに泣きつく。
みゆちゃんがひどいことされたらどうしよう。生きて帰れなかったらどうしよう。
泣き叫ぶ。
確かに大変なことは起こってるんだけど。
急になんだというか。
そこまでかっていう。
ちょっと謎だね。
堀さんに休んできてくださいって言われて布団で横になるんだけど。
そこでカナエはあることを思い出す。
あること?
小さい頃、カナエが。
サナエちゃんっていう女の子が近所にいたんです。
サナエとカナエ。
似てるね。
サナエちゃんっていうのは親友で、小学生の頃の。
ショートカットで明るい子だったんだけど。
カナエとサナエは2人とも幼い頃、変異質者に誘拐されそうになった。
結局サナエが捕まって、カナエは逃げ出した。
だけど、その時犯人に
誰にも言うなって。
言ったらお前を殺すからなって脅されて。
カナエは逃げてきたんだけど。
サナエちゃんのお母さんが来るわけ。
サナエはどこ?一緒に遊んでたんでしょ?
どこ?って言われるんだけど、脅されたのが怖くて知らない。
答えちゃう。
その次の日、サナエちゃんが死体となって見つかった。
っていう事件があった。
トラウマじゃん。
カナエは忘れてたのよ。
記憶の奥底に、アンダーのカレントとして。
カナエは元々髪が長くて大人しいタイプだったんだけど、
この事件以降短く切って、
明るいタイプになった。
人格を上書きするみたいな。
そうそう。
カナエは幼い頃からよく見る夢があって、
首を絞められて殺されて、
水の中に沈められる夢。
なんでこんな夢を見るんだろうってずっと思ってたんだけど、
自分は、サナエちゃんの代わりに自分が死ねば良かったんだと思ってたんだ。
って言う。
ツザカが先に言ったけど、
ここで旦那の事、人の事を分かるって話と、
自分が本当に自分の事をちゃんと分かっているのか、
みたいな話もちょっと通じてくる。
そこで泣きながら目を覚ましたら、
堀さんが見てくれてた。
カナエは堀さんに、私の首を絞めて殺してくださいって泣きながら言うんだけど、
急に言われたらびっくりしちゃうぜ。
堀さんは遠い目をしながら、
カナエの首に手をかけるように見せて、ただ涙を拭って去っていく。
ちなみにこのミユちゃんは、
ちゃんと逮捕されて、犯人がちゃんと見つかった。
ミユちゃんが捕まって。
ミユちゃんは無事見つかったんだけど、
カナエはその事件をきっかけに、
忘れてた過去のトラウマを思い出すと。
泣き叫んでたのね。大変なことになると。
そこから4日間、
カナエは寝たきりになってまして、
堀はその間一人で戦闘を、なんとか頑張って切り盛りをしていたんだけど、
犬の散歩にね、堀が行こうとした時に、
犬飼ってたんだけど、
カナエが起きてきて、4日ぶりに、
私も一緒に行くってついてくるわけ。
2人で犬を散歩しながら川沿う横を歩いているわけよ。
あなたどういうつもりなのってことじゃん。裏としては。
で、旦那がうつむく表情のカットが入って、
っていう小回りになってるんだけど、
すごい空気感覚の馬って思って、
ただの会話なのに、二人のやり取りというか。
裏でのやり取りというか。
で、こっからシーンの話に入っていくんだよ。
家内がどうして黙って消えたのって聞くわけ。
ついに切り込んだ。
本題に。したら、シャトラ語り出す。
語り出す。 僕は嘘つきなんだって。
素性も違ってたし。
元々、子供の頃からずっと嘘つきで。
罪悪感もなく、すらすら出まかせを話し続けて、
小っちゃい頃から生きてきた。
虚言癖的な。 まさに虚言癖。
でも本当に嘘が上手いし、外面もいいから、
ずっと人当たり良い人ですみたいな評判ばっかりある人だからさ。
最初はみんな信じるんだけど、
嘘を重ね続けてるから、何か違くない?って人が出てくる。
それでもいろいろペンを漏して騙すんだけど、
またそのために嘘をつくから。
嘘が10、20、30って重なっていって、
最終的には絶対にバレるみたいな状態になる。
その度にそこから逃げてる。
逃げ癖もある。
っていうのをずっとやってきた。小っちゃい頃から。
嘘を言って嘘を言って、もうこれダメだってなったら抜ける。
逃げる、逃げる。
会社の応料の件もそうで。
仲良かった子が応料して、それを罪をかぶったって言ってるんだけど、
あれも本当は嘘で、本当は応料したのはちゃんと自分で、
でも周りからは彼女をかばったみたいに見せて、
いろんなところに嘘を言っていって、
金だけ応料して、自分は本当は悪くなかったみたいな定義だけして、
やめて逃げたみたいな。
僕はずっと人が何を信じたがってるか、何を言ってもらいたいか手に取るように分かって、
それを与えることができるんだ。
人は本当のことで心地いい嘘が好きなんだ。
みんな本当のことなんか知りたくないんだ。騙されたがってるんだよ。
そうだよね。
うん。
そうだよね。
で、ここまでもうね、佐藤がずっとペラペラペラペラ喋るわけ。
ここもね、漫画って8文字だけなんだけどさ、
演出だなって思うんだけど、ペラペラペラペラペラ喋るわけ佐藤が。
同じ家内がね、私のこともそう思ってたの。
私と結婚したのも会社の嘘をごまかすためだったの。
私に言ったことや話し合ったことも何から何まで全部嘘だったのって聞くと、
急に旦那黙る。
だからもう佐藤は嘘を言うときとか嘘を話すときは饒舌なんだけど、
本当の話はできないから黙っちゃうんだよね。
その、突っ込まれると。
っていう、これだけで佐藤の人柄が出てるというか、
このただの会話のやりとりだけで。
人間覚悟うまっ!っていう感じなんだけど、
それに対してね、突っ込まれてさ、
佐藤何言うかっていうと、
ここでまたね、本心を喋るのかと思うけど、
ヘラヘラしながら、嘘つきがそれは嘘だよって言ったら、
それは本当かな嘘かなっていうのよ。
なんか謎々みたいだね。
この中に人に嘘つきがいますみたいな。
クイズあるよな。
嘘つき嘘って。
ロンリーパズルみたいなやつ。
って言うんだけど、
カナエがもう真剣なこれこっちを見てるわけよ。
そこで、これは誤魔化せないって多分なって、
佐藤がまた話し始めるわけよ。
もう僕には本当に何が嘘で何が本当か自分でも分からないんだと。
でも君には本当のことを打ち明けたかった。
何もかも本当のことを打ち明けて君に分かってもらいたかった。
君と一緒のことを分かち合いたかった。
君に助けてもらいたかった。
でもどうしてもダメだった。
何度も君に伝えようとしたのに本当のことになると怖くて何も話せなかった。
っていう。
でもカナエともちょっと重なる部分あるよね。
小さい頃のカナエと。
あーそうね。
嘘ついて隠して。
本当のことは言いたかったけど怖くて言えなかったみたいな。
若干重なるよね。
ここは後で言おうかなと思ったんだけど。
その後の会話でカナエがそれを言われた後に
実はあなたが苦しんでたのは知ってたと。
というかあなたがいなくなってからだんだんと分かった。
当時は気づかなかったんだけど。
あなたは必死にサインを出していたと思うんだけど
そういうことに気づかなかったのは私が本当のあなたの姿を見ようとしなかったからかもしれない。
私は自分の本当の姿だって分からないと。
それに対してサトルが君は嘘つきじゃないよ。
君はそんなに弱い人じゃない。
それに対してカナエは私は強くなんかないよ弱い人間だよって返すんだけど
今津田も言った通り重なるところがあってさ。
これ映画版だとセリフが足されてて
私も嘘つくよって返してたよ。
原作だと強くなんかないよ弱い人間だよなんだけど。
ちょっと分かりやすくなってるというか。
プラスアルファがあるんだね。
嘘つく人間なんだよってすごい大したところでね。
親友が死ぬかもしれないみたいなところで嘘ついてしまったという。
私たちお互いのこと何も分かってなかったのかもしれないね。
そうだねって言って分かりに向けて話が進んでいく。
ここまではこれまでの2人の話なんだけどこれからの話をしていくんだよね。
さとるがこんなこと言うのも偽善だけど
仕事を投げ出して突然いなくなったのは本当に悪かったみたいな。
でも真面目そうな人が入ったみたいでちょっとホッとしたみたいな。
金谷も真面目なんだけどいついなくなるか分かんないし。
でももういいんだ私は。男の手に頼らないで。
機材とかもいろいろ揃えて。
普通にやっていくぜんと。
さとるも僕はもう行くよと。
後で離婚届を送るから帰ってくれと。
僕のものは全部処分してくれて問題ないみたいな。
金谷が最後にまだどうして出てきたのか聞いてないよ。
何がダメでどういう嘘で言えなくなったの?って金谷が最後に聞くんだけど。
さとるは最後に僕は嘘つきだからね。
君のことが本当に好きでだから一緒にいるのが辛くなったって言うのでどう?って返すの。
結局さとるは言えないのよ本当のことはもう最後の最後まで。
こんだけこの場になってもやっぱり言えない人間なんだっていう。
ごまかすことしかできないっていう。
最後金谷が最後思いっきり引っ叩いていい?って言っていいよって言って。
さとるが目を閉じるんだけど金谷が目を閉じたさとるにマフラーを巻いてあげて風邪ひかないでねって。
離婚届を送るからちゃんと住所書いてねって。
私たちもっと前にこんな風に話したらよかったのにね。
おしゃれな終わり方。
映画っぽくない?なんか。
映画っぽいね。確かに。
実際の。ちょっと都度には見せてる。
バスが行って。
行っちゃったんだな。
ホリさん行ったのかって思って開くと行ってなくて。
ただ何か。
複雑な顔でトークを見て。
目を擦って。
これも何を考えてるんだろうっていうこの。
なんともいない目が。
ちょっとぼーっとした感じになった。
目がアップになって。
カバンを持って立ち上がって去っていく。
アンダー・カレンの勘っていうね。
すごいこう。
なんかわかる。
わかんないけどなんかわかるというか。
余韻があるというかね。
なんかここがやっぱさこういう。
この言い方が正しいかわからないけど。
雰囲気系の漫画ってさ。
なんか何もわかんなかったらダメじゃん。
雰囲気だけだったら。
何だったんだじゃん。
豊田哲哉さんなんかわかんだよねっていう。
わかんないし。
作詞中のキャラクターも自分でもわかんないみたいなこと言ってるんだけど。
特定はできないんだけど。
でもなんかこう引っかかる。
共通として引っかかる部分があるというか。
気持ちはわかるなっていう感じでね。
みたいなそうそうそう。
っていう感じで。
本当になんだろうな。
すごい豊田哲哉さんのこの漫画演出力で。
話は地味なんだけど。
引き込まれて読んでいけるというか。
本当にすごい人気作なだけあるなというのが。
いったんこのアンダー・カレンという物語の大筋でございました。
ということでございます。
どう思います?
どう思います?
そうね。
一貫に収まってんだっていうのは。
綺麗に収まってる。
あるね。
ぴったり。
普通の漫画よりはちょっと厚めではあるけど。
でも意外に300ページくらい。
ちょっとね大盤で分厚めなんだけど。
ケイシーデラックス・アフタルの。
かなりいい映画。
映画1本分くらい本当になんか気持ちとしては。
みたいな感じでございます。
どうでしょう?
いや面白かったね。
本当によかったよかった。
ちょっとね心配だったのよ。
大事件とか起こるわけじゃないからさ。
話してて飽きないかなとか心配しながら。
でもなんかすごい謎が散りばめられてて。
危機はあるよねやっぱ。
よかったよかった。
じゃあ最後にね。
実写版の話をいよいよしようかなと思ったけど。
エイタさんの話。
話全部しとかないと映画話できないからさ。
映画と違ってねとか急に言われてもさ。
知らんしってなるじゃん。
こういう話なんですよと前提のこと。
じゃあ映画版実写版どうなのって話をするんだけど。
まずねやっぱその会話が多い作品なんですよ本当に。
そうなるだろうね。
そうなの漫画もちょっと見せるとセリフだけでこうバーって。
これはこれでねセリフだけなんだけどこういろんなカットがあって。
なんかただだらしなくならないというかよりはなってるんだけど。
とにかく会話が多いから。
どうなるんだろうなって感じだったんだけど。
まあやっぱり今泉監督がさ会話の長回し表紙はすげえ得意だから。
かなり全体的に雰囲気があってよかったんだよね。
でまあそもそも元々漫画自体もさ映画みたいな作品で演出これ自体よくできてるから。
なんか映画にするにあたってどう変えるんだろうというかこのままやるのかどうなんだろうとか思ったんだけど。
なんかそこがうまくねセリフ回しとかもちょっと微妙に変わったりもしつつ。
今泉監督得意のワンカット長回しみたいなのでも本当会話だけ。
会話というか俳優の演技だけで持ってったりするところもあったりして。
かなり演出が原作の匂いもありつつかなり良くなってたなっていうのが。
原作ファン納得の。
すごいよかった。
あと登場人物もねこれもねこの実写化にあたってこうしたかって思ったんだけど。
微妙に違うのキャラが原作と。
微妙に。
まず堀さん。主人公のねカナエは割とイメージ通りだったかも。
長とか短髪の子で、これマッキー奥さんがやってる。なんか想像つくでしょそれなりに。
で堀さんがねまず、これが堀さんね。
今ちょっと津田には見せてるんですけど。
ちょっとひょうひょうとしたイケメンではあるんだけどひょうひょうとした人というか。
何考えてるか分かんない人みたいな感じなんだけど漫画では。
なんかね映画版だとね何考えてるか分かんないっていうよりは何か寡黙っていう感じになってんだよね。
ちょっと何て言うんだろうな。
なんか違い分かる?この今の俺のあれで。
何考えてるか分かんないっていうよりは寡黙になってる。
例えばこのシーンパートのおばさんと堀さんがベランダでタバコを吸いながらパートのおばちゃんがいろいろカナエについて。
またいなくなっちゃって大変なんだよねみたいな話をしてるシーンでこれ。
あんたきついタバコ吸ってんのねっておばちゃんが堀に借りたタバコを吸いながら堀が。
もうすみませんってこうちょっとひょうひょうとした顔言ってるんだけど。
ここどこかもなんか映画だとなんかすいませんみたいななんかちょっと人付き合い苦手。
そうそうちょっとその人付き合い苦手系になってるのが映画だと。
そういうことね。
寡黙っていうよりはちょっと何だろう人との付き合い方自体がちょっと変わってるというか。
なんかあんま慣れてない感じになってる。
そうそうこのシーンとかもねこのカナエと初めて朝ご飯一緒に食べて堀さんが朝ご飯作ってくれなくていいですよつってカナエが。
一人分作るのも二人分作るのも手間変わんないですからいいですよみたいなシーンがあって。
まあまあどうせ堀さんがアパート見つけるまでの間ですからわかりましたなるべく早くアパートを探します。
そんなつもりじゃないですよみたいなシーンとかもなんか結構堀さんひょうひょうとしてるけど。
なんかもうすぐ見つけるんでねすいませんアパート見つけますみたいな。
なんかそういう感じにちょっとなってるというか。
ここはなんかちょっとその作品としての空気は壊れてないんだけどなんかこっちのほうがリアル感あるなっていうかちょっと。
ちょっとこれはそういうふうに変えたんだみたいなとか。
あとねリリー・フランキーさん山崎。
これがやっぱりリリー・フランキーさんすごくてやっぱモデルになっただけあってあってたんだけど。
これもちょっとキャラが違うんだよ若干。
これがちょっと今山崎ね漫画版のまあうさんくさい感じ。
けだるそうな感じなんだけど。
結構淡々としてるのねこれ漫画版だとこの辺この悟さんの人柄見えてこないんですよみたいなタバコ吸いながら。
ふぅみたいななんか全く見えてこないなみたいな。
これがね実写版だとねなんかねもっとうさんくさいんだよね。
なんていうかこのなんかこう漫画だと淡々といってる感じだけど。
見えてこないなパーソナリティなんつーかさーみたいなこういう感じになってるというかちょっと。
ちょっと漫画表現実写表現したときになんか淡々としちゃうと多分。
ちょっと飽きさせないような工夫でもあるのかもね。
漫画だとそのコマごとにカットが変わるけど。
映画だとまあそんなにこうバッバッバッバッって変わるともううるさくなっちゃうからそこをこう演技というか人柄をちょっと変えることでなんかよりこう飽きさせないというか変化をつけやすくしたっていう感じは若干するよね。
あとなんかやっぱ実写にするリアルな人間にすると淡々と読ませちゃうとさうさんくささ出ないんじゃないかなというか漫画的な記号表現じゃないからさ。
この人うさんくさいですよっていうその見せる見せないとさ記号として。
確かに漫画だとその目の描き方とかでなんかちょっとうさんくさいみたいな淡々としてるなみたいな若干その記号みたいな部分で表現されるところはあるけど実写とはまた違うっていうね。
実写のこの山崎さんのうさんくささがね良かったんですよね。
あとなんかセリフも増えてんだよね結構。
山崎っていますみたいな本当は山崎って言うんですよみたいなことを言ってなんかどっちで呼べばいいですかみたいなシーンあるんだけどなんかそのそこもなんか山崎のツリバグ日誌の山ちゃんと同じで。
あとカネがじゃあ山崎さんって言ったとき、漫画だとスルーなんだけど、山崎じゃなくて山崎って呼ぼうとしたぞねみたいななんかちょっとうざさがねめっちゃ足されてて。
リリー・フランキーさんこういうのすごいなーみたいな。
これは監督の演技指導なのかリリー・フランキーさんが公約作りしたのかちょっとわかんないけど、いやいいなーって言うのもなんかかなり原作とはちょっと違うんだけど良かったなって。
あと最後もえーたさんがやっぱヤバい。えーたさんはちょっとマジで他の方も全員めちゃくちゃ上手かったけどちょっと見ててズワッとしたんだよねえーたさんに関しては。
えーたさんで言うとさ、前にさ怪物の話したじゃん。
したね、怪物出てたね先生役で。
さあヤバかったったな、したじゃんあの笑顔がめっちゃ怖くてとかっつってあれヤバいよなとかって話してた。
あのキサラズキャッツアイの話をした。この番組もかなり最初の方だよね。
そう結構前だねあれもう。で前回でキサラズキャッツアイとあの当時やってた映画怪物がちょっと似てんじゃないかみたいな話をしてと言いきにえーたさんの演技すごいよねって話をしたんだけど
この本作もすごくて顔とか目線とかで見せる力が半端ないというか
あのまあしかも出番あんまないからさなんだかんだ言うと最後しか出てこないから基本的に後カナエの回想でちょっと出てくるぐらいで
出番がないその情報がない中でもう役作りどんだけしたんだっていうのがそのまあ最後2人ずっと会話するじゃない
なんかもう目線だけで気まずさが伝わってくるしあとなんかそのねまあ漫画だとまあ漫画でもちょっと若干あれかうつむき気味だけど
なんか実写だとよりそのすごいうつむくんだよね喋ってる間にそれがなんかもうなんかこういう癖なんだこの人喋るときっていうのがその別に説明されてないけど
さとるはこういう癖のある男だみたいな説明なんか一切ないんだけどあこういう人なんだなっていうのをそれだけで伝わってくるというか
画面で描かれてない役作りが見えるというかなんか言うじゃんこれ話したうちの事務所のさ会長
ひわたりだけどさもういい俳優の話するじゃんたまにあの生活の匂いがする俳優がいい俳優だみたいな
刑事コロンボとかを例にしてさなんか刑事コロンボが神さんとかって言うけど作中には神さん出てこないんだけどコロンボの言い方だけで神さんがどんな人か見えるみたいな
あれに近いというかこのさとるもああこういう人なんだなっていうのがもう見えてくるというか演技だけで
あとすごい良かったのなんかそのなんだろうな嘘はいいよみたいなシーンでもなんかそこだけ似合ってすごい嫌な笑い方して
なんかその嘘好きなんだなみたいな感じとか本当のことなんて誰も信じたくないんだよみたいな言い方も
それを自分で正しいと思おうとしてるニュアンスがちょっと乗ってたりとかするんだけどでまたカナエが真剣な話すると
すごい気まずそうな顔をしたりとか
実写版との原作との違いはありつつも良かったよという話を最後させていただきました以上です
エータさん最初なんか高青年の役のイメージが強かったけど
俺なんか昔は結構放画とか日本のドラマとか見ててしばらくなんか海外の映画とかばっかり見て日本のやつあんま見てなくて
最近また放画とか見るようになったから間ぼっかり空いてるんだけど
エータさんって俺最初のイメージウォーターボーイズなんだよ
なんかもともと生徒会かなんかで反対派だったんだよねシンクロシンクロやるの反対派で
だけどなんか途中で心変わりっていうか変わってシンクロやるようになったっていう
そのキャラクターをエータさんがやってて結構真面目高青年みたいなイメージが強かったんだけど
怪物とかも今の話聞いてるやつとかも結構なんか
ちょっとなんか闇あるというか役が最近多いよね
なんかすごい変わっていってるんだなっていうのを感じたわね
実写上手いよそれが本当に
本当にちょっとそのエータさんを見てほしいですねぜひお芝居が好きな方は特に
なんかまあまあすごいイケメン俳優の爽やかなラインというかの印象だったけど
最近ちょっと闇深い人役が多い感じがして
闇深いというのもちょっと違うな
我々がそこしか見てないだけの可能性もあるっちゃあるんだけど
うだつの上がらないというかちょっとそのなよなよしてるというか
そういう演技がすっごい上手だなっていう印象はあるよね
最近エータさんは本当にかなりなんか怪物の時もそうだし
ちょっとすごい俳優としてめっちゃ注目してる
そうだねこれ怪物見た後からなんかねマックのさバイト募集のさ広告
エータさんじゃんちょっと怖く見えてきたんだよね
確かにね
確かにね
裏あんじゃねえかと
いやあなたと働きたいって指こっちに見えてる
広告本当かっていう
なんかあんじゃねえかっていう
なんかね豊越さんも自銘師見た後
いや豊越さんはずっと怖い確かに
キントーンかなんか
キントーンのCM出てるね
あれも怪しく見えてきた
確かに
全然関係ないんだけど作品は分かれてるから
いやでもそれ俳優としてすごいよねやっぱね
あれそこそこほらマルフォイの人もすごい嫌われてるみたいな
マルフォイやった後本当はいい人なのにみたいな
なんかその野空のイメージがついちゃうぐらい
入り込めるというかピッタリというかね
すごいよね
あとアンダーカレントについてなんだけど
単行本ね紙の手に入りづらい感じなんだけど
映画化されたことでね電子版とかで読めるようになったんですよ
単行本って言うと今さっき笹子困ってたやつこれが
手に入りにくいんだ
物だと多分売ってない
絶版?
絶版だと思うそれもこれ中古で買ったの
なんか電子版で出る映画化の時に出るようになったので
まあちょっと普通に読めるんで
もしこの話を聞いて興味を持った方いたらぜひっていうところ
あと映画の方はね今配信してなさそうなんだよ
してんのかな
ちょっと前までユーネクストで配信してたっぽいんだけど
多分今は見れないんじゃないかな調べたけど出なかったから
俺はアマプラで普通に借りたレンタルした
レンタルはあるんだ
サブスクで見放題にはない
多分ないと思う
あんのかなちょっと待って
2023年に充販されたって単行本
本当?じゃあ今買えるのかなもしかしたら
かもね
まあもしかしたらそれも2年前だから
また少なくなっちゃってるのかもしれないけどわからないけど
でも2023年に充販されたらしい
きっかけで
そうという感じでございます
本当にいい漫画でありいい映画でしたよ本当に
良かったなっていう感じでございます
以上ですかね
以上です
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ぜひぜひ感想をつぶやいてください
というところで今回も終わりにしましょう
ありがとうございました
ありがとうございました