00:04
こじらせ平成夜話
みなさん、こんばんやわ。こんばんやわ。こじやわの津田と、佐々木です。
はい。この番組は、いろいろとこじらせているめんどくさめの我々二人が
生まれ育った平成のコンテンツについてお互いの好きなものを押しつけ合い
独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
えー、36回。はい。はい。僕のターンです。ほい、ほい来た。何だい、今日は。
佐々木さん。
大人になってから
気づくことってあるよね。
何だよ、その、そのフリ。
まあ、いっぱいあるよな、それは。いっぱいあるよな。
子供の頃に見た作品を、大人になってからまた見て、
で、評価が上がるっていうこと。
あるよね。ああ、それはあるね。あるある。
俺も、ちょっとついこの間、そういうことがあったから。ほう。
なんで、今日は、ちょっとね
漫画家の方について。漫画家の方について。
ちょっと、その方が書いた漫画を読んで、ちょっとそう思ったので。
思ったんで。うん。
今日は、漫画家の
瀬山一俊先生の話を、しようと思います。
おおー、はいはいはいはいはい。いいねいいね。ご存知ですか。もちろん。
めっちゃ読んでたよ。小っちゃい頃。めっちゃ読んでた。知ってるよね。我々の世代はもう
デンジャラス爺さん。デンジャラス爺さんですよ。最強さん大好きだった。
そうそうそうそう。校長と最強さん大好きだった。
小島山。
そう、瀬山先生の代表作がデンジャラス爺さんだよね。
今さ、結構SNSで活躍してる。そうそうそうそう。まさにそう。めっちゃ読んでる。
あのなんか、辞伝みたいなやつとか。辞伝っていうか、なんか日常系の話とか
そのなんか、過去の小っちゃい頃の話とかさ。そうそうそう。やってるよね。そう。俺もフォローしてる。結構チェックしてる。
うん。
じゃあまずはその、瀬山先生の概要的な部分から。
お話ししますと、瀬山一俊先生はまあ漫画家ですと。
で、2001年に月刊コロコロコミックで初めて連載を開始。2001年か。
で、その作品こそが
絶対絶命デンジャラス爺さん。
絶対絶命ってついてたっけ?そう。なんだよそのタイトル。マジで。
今思うともうちょっと面白いな。
絶対絶命デンジャラス爺さん、すごいタイトルだな。で、その爺さんと孫が鬼なす不条理逆が大人気となって
2024年現在も
その続編であるなんとデンジャラス爺さんが連載中です。なんかさ、
いや全部知ってる情報なんだけどさ、なんか改めて固く言われるとさ、
全部面白いな。
絶対絶命デンジャラス爺さんって、爺さんと孫ってなんだよ。でも爺さんと孫なんだよな。
全部そうなんだよ。名前出てこないもんな。そうなんだよね。爺さんと孫ってやってから。そうだね。
03:00
校長も校長だもんな。校長も校長だもんな。名前出てこないもんな。
いや、ちょっと面白くなっちゃった。
はいはいはい。はいですと。で、あの、
ま、現在もなんとデンジャラス爺さんがコロコロで連載中です。まだやってんだね。そう。
で、それと並行して
2020年からコロコロ一番っていう雑誌で神玉っていう漫画も今連載中ですと。そうなの?
そう。並行して連載してる。コロコロ一番。うん。山崎一番みたいなこと?
ま、そうなのか分かんないけど近いね。
そう、コロコロにもやってたかな?昔。そうそうそう。山崎っていう漫画がね。はい。
っていう、もう20年以上
第一線でギャグ漫画を描き続けているすごい先生です。すごいよな。それが添山一俊先生ですと。はいはいはい。
じゃあ、なんで今回添山先生の話をしようかと思ったかというと、
ま、添山先生、今2作ギャグ漫画連載してるんだけど雑誌で。で、さっきも笹子を言ってたように、
ま、それとは別にツイッターとか
ブログとかで個人的に漫画書いてらっしゃって。書いてるね。そうそうそう。
で、自分の過去の話とか日常の話とか思ったこととか。
っていうのを、ま、その漫画で4コマとかちょっと短編的なものだったり書いてらっしゃって、それを俺も
ツイッターのタイムラインで流れてきて、
面白って思って。いや、なんかさ、そう、ちっちゃい頃読んでた漫画家さんのその奥さんとの話とかさ。そうそうそう、奥さんの話。小さい頃の話とかその
漫画家、アシスタントとかやってた時の時代の話とかさ、
なんか
なんか普通に興味深いよね。そう。だし、なんかちゃんとこう、ツイッターで受けるように書いてるんだよね。
それもすごいなと思って。そうね、結構
もう今確立してるよね、そのやり方というか。そうそうそうそう。
で、それですごいなと思って、ちょっと改めて、そやま先生の漫画読んでみようと思って。
で、
その、ま、デンジャラス爺さんとか、もちろん俺も昔読んでたんだけど、こう、ま、
そのウェブで公開してる漫画と、あと大人向けの漫画ないかなと思って。そやま先生の。ほうほう。うん。
で、思って探してみたらあって。大人向け。そう。で、それも面白いね。
で、ちょっとこれは紹介せんやいかんなと。
思って今回紹介する次第ですと。面白そうじゃん。面白そうでしょ。面白いよ。いい出だしじゃん、なんか。いいでしょ。
で、その大人向けの作品っていうのが、はい。コロコロ兄貴っていう雑誌があったの知ってる?
知らない。知らないんだ。知らない知らない。えっとね、コロコロ兄貴。昔、もう本当に我々が小さい時のコロコロを読んで、
まさに我々みたいに大人になった。コロコロ読んでた人が大人になった。
っていう時に、その世代に向けて書かれた
雑誌。あれ、コロッケの続編とかに載ってた。そうそうそうそう。
あ、はいはいはいはい。あとレッツ&ゴーの続編とか。
あ、えー。あれがコロコロ兄貴。
それもやってんだ。コロッケの続編しか知らなかった。
あー、そうなんだ。そうそうそう。
それで、あの、まあそのコロコロ兄貴っていう雑誌とか、あとは電子書籍の漫画ワンとかで連載されてた素山先生の作品があって、それがデンジャラスリーマンっていう。
06:04
あー、見たかもそれも。あ、見た?
デンジャラスリーマン。
なんかツイッターで見たかも。ツイッターXで見たかも。
で、これがその名の通りサラリーマンになったデンジャラス爺さんが主人公のギャグマン。
爺さんなのにサラリーマンになったってなんか若返ってるけどね。ちょっとよくわかんないけど。
あ、でも見た目変わってる。
見た目変わってたっけ?そう。そっかそっか。
見た目はこう、等身がもう普通の人間みたいな。
あ、もう覚えてないわ。リオンだと思うけど。そうか。
で、スーツ着てる。うん、なんかスーツは着てた気がする。
で、顔もちょっとキーってしてる。
でもギャグのシーンになるとあのデンジャラス爺さんの二等身の姿になる。
そういう感じの漫画なんだけど。
まあちょっとそこの説明する前に、知らない人のためにざっくりデンジャラス爺さんの方。
まあそうだよね。ちょっと今知ってる体で話してたけど、そうね、一応ね。
一応しとこうかなっていう。
知らない人もいると思う。はいはいはい。
絶対絶命デンジャラス爺さんっていうのがコロコロで連載されてますと。
されてます。はいはいはい。
で、これがまあ児童向けのギャグ漫画で。
うん。
で、さっきも言った孫と爺さんが出てくると。
うん、そうね。孫と爺さんが出てくるね。
孫と爺さんが出てくる。
孫よーって読むね。自分の孫、孫よーって読んでるお爺さんあんまいないよね。
あれ以外に。
で、最初のコンセプトとしては、世の中には危険がいっぱいであると。
そんなんだっけ?
危険を孫に知らせて、孫を守るために爺さんが奮闘するっていう。
そんなんだっけ?
だから絶対絶命デンジャラス爺さん。
危険を知らせるからデンジャラス爺さん。
そうだったかも。はいはいはい。
そうそうそう。
うわー懐かしい。
その過程で爺さんがボケ倒して、孫が突っ込むみたいな。
そういう漫画ですと。
そうだよね。逆に危険になっていくんだよな。
そうそうそう。
危険を防ぐための、こんな手段があるぞみたいな。
いやいやいや、逆にいいみたいなノリだよな、確か。
で、割とずっとハイテンションで。
基本爺さんのギャグはうんこちんこだったり、
あとバズーカを撃って爆発するオチだったり。
バズーカ爆発、あったねー。
すぐバズーカ出すよな。
そう。すぐ爆発する。
覚えてるよ。
本当に自動向けギャグ漫画のお手本みたいな感じの作品ですと。
そうだね。
バズーカで黒焦げみたいな、ギャグのベタなやつは確かにデンジャラス爺さんで学んだかもしれない。
で、そのデンジャラス爺さんのテンション感とかっていうのはデンジャラスリーマンでも維持しつつ、ギャグ漫画っていうのも同じなんだけど、内容はちょっと大人向けになってるのがデンジャラスリーマンの方でした。
大人向けね。
大人向けになってるね。
ちょっと怖いけど。
でね、ギャグの扱いがちょっとだけシビアになってる。
それ薄っすら覚えてるかも。
本当?
そう。
急にうんこを出すんだけど、
何をやってるんだね、君はみたいな。
病院へ行った方がいいんじゃないかね。
ちょっと面白いな。
なんかあらためて説明されると、かなり面白いな。
そうだよね。
09:01
普通そうなるからね。
ギャグがなんか普通の反応されたりとか。
あとバズーカで爆発したら、ちゃんと死ぬし、逮捕されるっていう。
いや、シビれるな。
まあでもギャグだから、次の話になると、さすがになかったことになってるんだけど。
コチカメみたいだな。
そうかもしれない。
そう、だから、
シビアになってるからね、
めっちゃじいさん逮捕されるの。
デンジャラスリーマンで。
デンジャラスだな。
デンジャラスだな、確かに。
でね、
大人向けになってるね。
大人向けになってるね。
大人向けになってるね。
大人向けになってるね。
デンジャラスだな、確かに。
で、これはその、
理由があって、
そやま先生なりの理論っていうのがあって、
これその、
デンジャラスリーマン単行本の、
話と話の間に、
そやま先生のなんか、
ちっちゃい漫画、自分のことを話す漫画みたいなのが、
ちょっとおまけでついてて、
そこで話してるんだけど、
そやま先生が言うには、
子供は、
うんことちんこで笑うと。
じゃあ大人はって言うと、
風俗と太鼓で笑うっていう。
リロン?
ちょっと待って、リロン?
すごいね。そこに行きついたの?
結構斜め上じゃない?
すごいね、なんか、
哲学感じるわ、もはや。
逆漫画を20年やってきたもののなんか、
たどり着いた結論。
たどり着いた真実。
いいよいいよ。
で、それを体現するかのように、
しっかり、デンジャラスリーマン、
全31話あるんだけど、
31話中の13話が、
大砲打ちなんだよね。
3分の1以上が、
大砲で終わるっていう。
大砲で笑う。
で、その、
大人向けって部分で言うと、
書く話の題材も、
コロコロではなかなか出ないような、
ものばっかりで、
サブタイトルからもその漢字が出てるんだけど、
例えば、例を言うと、
第3話のサブタイトル、
虚勢。
第8話、残業。
第14話のサブタイトルが、
タイマ。
ちょっと待って。
怖くなってきた。
配信のあれに引っかかんないよね、この話。
大丈夫?
ちゃんと逮捕されるから。
そっかそっか。
タイマすごいよね。
タイマ。
そっか。
おもしれー。
強すぎるな。すごいね。
すごいでしょ。
ギャグって世界が広いね。
タイマ、どんな話かって言うと、
気になる気になる。
じいさんが、会社で働いてますと。
そしたら、あんまり仲が良くない、
テンション高めな社員がやってきて、
今日飲みに行きましょうよ、みたいな。
言われるんだよね。
誘われて飲みに。
じいさんが、行きたくないけど、
でも、嫌われたくない。
なんかサラリーマンだ。
サラリーマンすぎるぜ。
12:00
マジでサラリーマンなんだよね。
だから、
自分の気持ちを殺しつつ、
いつものギャグのテンションで、
飲もうぜ飲もうぜって言って、
飛んだり跳ねたりするわけよ。
そしたら、
社員の方に、
急にどうしたの?タイマやってるでしょ?
って言われて、
じいさんが。急に。
そしたら、じいさんが、いやいややってないですけど。
って言うんだけど、そのテンション高めな社員は、
いや絶対やってるでしょ?そんなことやるやつ。
みたいなめっちゃ言われるんだよね。
その社員もやばいけどな。そんなやついないけどな。
で、その社員めちゃめちゃ
決めつけて、
いつからやってんの?タイマ。いつからやってんの?
って聞くんだよね。
聞かれたじいさんは、なんか急に、
はっ!ってなんか気づいて、
って言うの。
いつからって?
たった今?っていう、
タイマダジャレを披露して、
逮捕されるっていう。
そんな現地で逮捕されるんだ。
怖っ!
怖すぎる。
ていうのが、デンジャラスギーマン。
ていうのが、じゃないよ。
ていうのが、じゃないよ。
総括すんな、そんな話で。
で、この、そやま先生の、
大人には逮捕が受けるっていう、
この理論以外にも、
いろいろこう、そやま先生の
理論とか、漫画の書き方みたいなのが、
他にもあって、
で、それがこう書かれてるのが、
そやま先生がウェブに載せた漫画を、
本にまとめた、
そやま和敏のデンジャラス爺さんだけじゃねえ!
ていう本があって。
いいタイトルだね。
まあこれその、ツイッターとか、
ブログに載ってたやつをまとめた本。
だから、
今からでもその、ツイッターとか、
ブログ、遡れば全然、
読める内容。
まあ俺は買ったんだけど、本。電子書籍で。
で、それに載ってたこう、
話があったりして、
もしかしたら笹子も読んだことあるかもしんないね。
そやま先生が、
ある漫画家さんのアシスタントをしてた時の話。
たぶん読んだなそれ。
なんかあれに顔絵のやつ?
違うな。
じゃあ読んだことないやつかも。
なんかアシスタントをやってた時代の話で、
当時その、漫画家さんに、
そやま先生が書いた漫画をね、
見てもらったらしいの。
そしたらその漫画家さんに、
この書き方だと、
人に伝わらないねって言われたらしいの。
漫画。
で、そやま先生が、
どういうこと?って言ったらしいんだよね。
そしたら、なんかコマが足りない。
って言われたらしくて。
どういうことかっていうと、
そやま先生が例として出してたのが、
まず漫画の中に2コマあって、
で、1コマ目が主人公みたいなやつがいて、
で、そいつが、
遊びに行くかって言いながら歩いてるコマ。
1コマ目。
で、2コマ目が、その主人公の前に、
ベジータみたいな格好の、
見るからに敵っぽいやつがいて、
久しぶりだなって言って、
主人公は、お前は悪山悪雄!
って言ってるコマがあると。
15:01
この2コマの、
漫画を見せたとしますと。
で、これだとコマが足りなくて、
人には伝わらないと。
じゃあどうすればいいかっていうと、
1コマ目の主人公みたいなやつが、
遊びに行くかって言いながら歩いてる
コマの後に、
敵の足だけがザッって出てくるコマと、
主人公がハッ!
って気づく顔だけを
写したコマを入れると。
で、それを入れて、2コマ目に
繋ぐってことをするわけ。
で、どっちもセリフとかはないんだけど、
こうすることによって、
その読者に状況が段階的に伝わって、
漫画が読みやすくなるみたいな。
ことをそうやま先生は、
そのアシスタントしてた時に、
その漫画家の先生から教わったらしいんだよね。
で、それ以来さやま先生は、
一見なくてもいいような、
拳を握りしめるだけのコマとか、
人が似合ってするだけのコマとかを、
意識して、
入れるようになったらしくて。
そしたらもう、
自分の漫画もグッと
読みやすくなって、
それから20年経った今でも、
その教えはすごく役に立ってるっていう風に
書いてて。
いやなんか本当にさ、
漫画って、
マジで想像もつかない技術が、
込められてる。 そうなんだよね。
コマ割りが一番難しいらしいよ。
まあそうなんだ。 やっぱりうん。
結構今コロコロの話で言うとさ、
コロコロコミック、俺読んで買ってたからさ、
ちっちゃい頃。
あれもあんのよ、漫画をその先生が、
手直ししてくれるっていうコーナーあったの知ってる?
あ、添削コーナーみたいなのあったんだ。
読者の書いた漫画を。
そうそうそう。 えーそんなん。
あと後ろの方に、
漫画とかもう全部終わった投稿。
イラストとか大切りのコーナーとか。
あの辺で、その漫画を、
まあショーかな、漫画のショーなのかな。
加借何万とか。
あれで添削してくれるコーナーがあって、
作者の人が書き直してくれるの。
俺結構、今思うとすごいよな。
すごいな。
当時何も思わず、へープロってすごいなと思ってたんだけど、
送られてきた絵に対して、
漫画家その、
ちょっと覚えてないけど、その月の担当の先生とかが、
こういう感じで丸々1ページ書き直してくれてる。
すげー。
それでもそういう話あった。
ここのコマは逆に、
この情報はこのコマで伝わるからいらないですとか、
ここでちょっとこういう、
画角にした方が読者に伝わりやすいですとか、
こういうちょっと、
上からのコマを入れると、
登場人物の位置関係が分かりやすいから、
読者に伝わりますみたいなとこは、
書いてたりしてて、
すごいな漫画家さんって、
って思った。
実際漫画を書く友達とかにも、
コマ割りが一番難しいって聞いたことある。
実際そうだよね、確かに。
どのアングルから、
書けばどういう情報が伝わるか、
みたいな。
あとコマ自体の形とか、
大きさとか。
演出っていう部分、
漫画家さんって、
絵を書くし、小説家というか、
ストーリーテラーでもあるけどさ、
映画に例えられるのはそこだよね。
18:00
カメラがあるっていう漫画には。
そうね。
どこ視点で書くかとか、
どの角度から見るかとか。
結構、映画を見ろって言われるらしいよ。
漫画家志望の人って。
漫画を読むじゃなくて、
映画を見た方が勉強になるって、
話をたまに聞くね。
はいはい。
あとはあれだよね、漫画うまい人ってさ、
なんかフィギュアとかさ、
立体造形物をすごく愛好してる、
印象が、鳥山先生とか。
やっぱそういうのもなんか、
見る角度からここがかっこいいとか、
そういうのもあんのかもね。
立体、なんかこれ庵野もよこさんって漫画家さん、
知ってる?
庵野秀明さん。
庵野奥さんで、
庵野と水橋と描いてる方が言ってたのが、
最近の子やっぱ、
ネットがあるからさ、
基本的にクオリティが昔よりめっちゃ絵が上手いんだけど、
逆に言うとみんなその、
上手い絵を見て絵を描くから、
はいはいはい。
まあこれもちょっと、
動きというか立体の、
私たちのときはその、
実際にその辺に飛んでる虫とかを見ながら描いたりとか、
実物を見て描いてたから、
なんかその、
立体感みたいなものが、
描けてる人が多いみたいなことを、
うっすら言ってた気が。
これもこのインタビュー自体のことを、
たぶん読んだの10年以上前だから、
また今はまたいろいろ変わってるかもしれないけど、
そういう話を読んだ気が。
あったんだ。
記憶があるね。
立体。
そうなんだよね。
漫画自体は平面だけどさ、
そこに描かれてるのは世界だから、
立体なんだよねっていうのは、
なんか思うところはあるわ。
あと、
そやま先生の理論で言うと、
これはまた別な作品というか、
そやま先生が無料で出してる、
電子書籍があって、
これもたぶんネットに載っけたやつを、
まとめたやつなのかな。
その書籍のタイトルが、
ネットや漫画に思っていること、
っていう本があるんだけど。
なんかさ、そやまさんいいよね。
さっき思想じゃないけど、
出してくれるのいいよね。
気になる気になる。
そうそう、なんか、
こぼれ話になっちゃうんだけど、
なんでそうなったかっていう話も、
そやま先生書いてて、
なんでそういう自分の、
プライベートとか。
プライベート出してるかっていうと、
なんか、ずっと漫画書いてて、
で、結構こう、
人気が出るには、
ウケるには、みたいな感じで書くことが、
多くなっちゃったらしくて、
そやま先生が。
で、なんか、昔の自分の書いてたノートとかを、
見直したら、
なんか漫画に関係ない落書きとか、
全然連載と関係ない漫画とかを、
書いてて、
この頃って俺漫画楽しんで書いてたんだな、
って思ったらしいのよ。
それでなんか、
ちょっともう1回楽しく漫画書いてみるか、
って思って、
そのウェブとかで、
漫画書き出したらしいんだよね。
だから、それでなんかこう、
21:01
いろいろ自分のこと発信したりとか、
っていう風に、
ちょっとまあ息抜きというか、
漫画をもう1回楽しむために書き始めたらしい。
どうしたら売れるかとか、漫画を書くに当たってってことね。
ああ、そうそう。
どうしたら売れるかとか考えながら漫画書き始めちゃったってこと。
ああ、そうだね。
連載してると、アンケートとかあるからさ。
ああ、なるほどね。
ああ、なんかすごいね。
ああ、でも添山先生は別にそれは否定してなくて、
そういうのも好きだって言ってるのよ。
ああ、売れるための漫画っていうのも、
いいってことね。
ありだし、そういうものであるべきというか、
まあある、そういうものだよね、
っていう風に思って書いてるらしいけど、
それとは別で、
意外にシビアな考えなんだね。
そうだよね、仕事やってんだもんな、20年以上。
でもそれとは別で、
やっぱ楽しく漫画書きたい、
絵を書きたいっていうのもあるらしくて。
なんかほんと表現のさ、
そのなんか、根幹だよね、
それって。
なんか楽しいから始めたけど、
仕事にすると稼がないと食えなくなるからさ、
やっぱ売れないと話になんなくなる。
そうなんだよね。
でもそう、売れることを考えると、
作品がこう、いや表現が固くなるみたいなことも
往々にしたりしてさ、
マジそこってむずいとこだよね。
むずい。
っていうのはちょっとこぼれ話でしたと。
で、またちょっと理論の話に戻ると、
そのネットや漫画にも持っていること
っていう本があって、
そやま先生がこう、漫画を書く中で
なんとなく感じてる受けるギャグと
受けないギャグの違いみたいなのが
あるらしくて。
例えば、受けないギャグ
だと、
これ一つの例が出てたんだけど、
鼻の穴から、
ウギョペレパ地獄大魔神村長
っていう、体が黄色くて、
顔が緑で、
背と角と牙が生えている謎の生物が
出てくるっていうギャグが、
これは受けないと。
なぜなら、
鼻の穴から、
ウギョペレパ地獄大魔神村長が出てくることは
100%絶対にないから、
って言ってる。
なるほど。
だからこれは受けないと。
じゃあ受けるギャグの例はっていうと、
鼻の穴から当たりつきの鼻くそが
出てくるっていうギャグ。
これは、漫画だったら
ギリギリ怒ってもおかしくない。
そう。
なんか、絶妙な感度だな。
それは。
だから受ける。
なるほど。
なんか大喜利みたいな話だな。
なんかその、
渋谷渚さんわかる?
渋谷渚さん?
アイドルの。
わかんない。
知らない?
元NMBのメンバーで、
大喜利が強すぎるで話題になって
めっちゃ売れた女の子なんだけど、
ちょっと見てほしい。
大喜利マジですごいから。
そうなんだ。
結構もう切り抜きとか
めっちゃ上がってるネットで。
俺も何回もヤバすぎるなっていう。
一本グランプリ、
女性だけ集めた一本グランプリで
24:00
もう
とかもやっててて、
かなりいい成績残してて、
すごいバズったりしてる子なんだけど、
その人が言ってたのが、
大喜利のコツ?
こんななんとかは嫌だ
みたいなのあるじゃん。
考えるときに、
こうしたら面白くなるとかじゃなくて、
本当に嫌なことを考えるって言ってて、
俺それ結構
なるほどって。
今の話ちょっと近いかなと思って。
突飛ななんか変なことが起こる。
じゃなくて、鼻クソは鼻クソじゃん。
鼻から出てくるものって。
多分現実感が
どれくらいブレンドされてるかみたいなところに、
面白さってあるんだろうなっていうのは、
今ちょっとその話を聞いて、
しべやなぎささんの
コメントちょっと思い出した。
まさに添山先生が言ってるのもそういうこと?
みたいで、
全く想像ができない
ウギョペレパ地獄大魔人村長より、
それなりに想像できる
当たりつき鼻クソの方がいいと。
つまり、絶対に起こらないことより、
もしかしたらギリ起こるかもしれないラインを
見極めるっていうのが
受けるギャグの秘訣っていう風に
添山先生が言ってるわけ。
これはその、
俺がよくこの番組で言う、
笑いとは共感とずれで起きる
っていうのにも一致してて、
すごい納得感が
俺の中ではあると。
やっぱり勢いのあるあんな
不条理ギャグを書く人でも、
自分なりの理論に基づいて
書いてるんだなっていうのがやっぱり、
これ読んで改めてすごい思った。
っていうエピソードでした。
なるほどね。
でも、添山先生は
ウギョペレーパー地獄大魔神村長も
嫌いじゃないらしい。
俺もね、実は嫌いじゃない。
ちょっと聞いてって思ったけど。
面白いよね。
それはそれで好きだなっていう。
そうね、好きだなって感じだね。
受ける受けないは分かんないけど、好きだな。
添山先生は
どっちで攻めるかは君の自由だって書いてた。
いいね。
なんかさ、俺添山先生が
ツイッターとかエックスで
そういう話をし始めた時に
すごく思ったのが
その
本当失礼なんだけどさ、
知性がすごく感じられるっていう。
やっぱあのギャグを
見てるとさ、どんなとんでも野郎なんだろう
みたいにね、
思ってたけど、
すごく知性を感じるって、そこがギャップですごい
良かった。
で、これこぼれ話なんだけど。
この
絶対起こらないことより、ギリギリ起こる
かもしれない方が受けるかもしれない
っていう話の
漫画の後に
添山先生の一言みたいなのがあるんだけど、
そこには
ボーボボはどうなんだよって意見は勘弁してください。
あれは天才のあれなんで
って書いてて。
確かに。さっきの
例で言うと前者側だもんな。
たぶんボーボボの方はな。
レジェンド級のこの割と
近しい系統のギャグ漫画から見ても
あれはすごいんだなっていう。
やっぱ一個作ったもんな。
27:00
ボーボボのあれはな。
ちょっと話それるけどさ、
呪術回戦。
めっちゃ話題になってたじゃん。
アニメ派の人もたぶんいるから
あんまりネタバレは。
アニメ派の人は
数分飛ばしてください。
本史がめちゃくちゃ話題になってたさ。
ボーボボの再来だったの。
ボーボボの再来というか、
ボーボボがなぜ面白いかを
その解釈した上で
ちゃんとバトル漫画にしたんです。
すっごい評判だったからさ。
ちょっと前の話が。
いやーなんか、
この話は落ちないんだけどさ。
ボーボボってすごい
やっぱ一個作ったの。
世界観を一個作ったんだ。
呪術回戦でちょっと
理解度深まったというか。
ずっと不条理ギャグとして
すごいとっぴなギャグ漫画っていう認識が
あったんだけど、呪術回戦読んでるからさ。
こういう、ボーボボのフォーマットって
こういうもので、バトルにすると
こうなるんですよっていうのを
本格バトル漫画でやられたことによって
ボーボボのメカニズムすごいなっていう
その、なんか。
理解度がちょっと上がったというか。
俺はずっと前から知ってたけどね。
うるせー。
いやだからほんとちょっとその、
呪術回戦読むとボーボボの理解度が上がるかもしれないっていう。
ほんとに。
でもあれはほんとに、俺も笹子に言われて
読んだんだけど、俺今までこう
いろんな人が
これ、ボーボボみたいっていうのを
ネットでよく。
ちょっと不条理なギャグがあるってさ、
なんとか版ボーボボじゃんみたいな。
ボーボボのなんか、不条理なのは伝わって
俺もね、不条理なのは分かるけど
ボーボボ感があるかっていうと
分かんないなと思いつつ。
固くなに首を横につけたからね。
ネットで俺それ見るたびにツダに送って、
これってボーボボファンから見てボーボボなの?って聞いたら
全然違うみたいな。
あ、そうなんだって思ったけど、呪術回戦もね
ネットで見てつって連絡したら
これ結構ボーボボっぽいかもみたいな
話したよね。
あれはまさにボーボボの感じがね、
ちゃんと出てた。
あれはちょっと感動したね。
いやー、すごいあれ
素晴らしい戦いだった。
今、呪術回戦熱いぜ、マジで。
俺が言うまでもないかもしれないけど、
今一番が熱いと思うから、日本で。
話、それちゃったけど。
やっぱ漫画には理論っていうのが
ちゃんとそれぞれ漫画家先生の
中にあって、
それぞれそれを作品に込めて
出してるっていう。
で、宗山先生ももちろんそれに
多分に漏れずっていうところで
やってらっしゃるという
話でした。
どうでした?
終わり?
でも本当にすごいね。
いい題材持ってきたなって思った。
普通に
なんだろう?
めっちゃ面白かったわ、なんか。
そう、なんかね。
デンジャルス爺さん自体はさ、
やっぱこの世代だと
読んだことめっちゃみんなあると思うんだけど、
なんか改めてその
30:00
宗山先生の別な作品とか、
人柄とか、
あとは大人向けに描かれた作品っていう
ところ、別な部分から見ると、
なんかその人柄とか、
理論とか、考えとか
っていうのが見えてきて、すごい面白い。
面白いって思って、
話さないかと思って。
ギャップがやっぱね、あるよね。
時代の移り変わりもある。
当時SNSとかなかったじゃん。
漫画からしかその人柄を記す
のがないというか、ああいう漫画を
描いてるからとんでもん野郎なんだろうなみたいな
あったけど、今になってね、
こういうことを思って描いてます
みたいな話とか、やっぱ
SNSのいい使い方って感じするよね。
こういう人なんだっていうのが
分かってより作品が深く
読み込めるというか。
雑誌、興味もまた出てくるしね。
そうね、なんか確かに。
今の話を聞いてまたデンジャラス寺さんを読むと、
そう、何だったかっていうのが
ちょっと
面白く読めるかも。 ぜひ読んでほしい。
俺もね、この話するにあたって、
えっとね、2024年
今2024年なんだけど、
デンジャラス寺さんが何冊か
無料で公開されてて、
読んでみたのよ。
いや、大人になった今でも面白いわ。
ああ、ほんと。 面白い。
なるほどね。
あり気になる話聞いてて。
今、別のやつ連載してるんでしょ。 神玉。
ちょっと気になってきた。 神玉はね、
神玉も今、一冊
無料だったかな、公開されてて。
どういう話かっていうと、
神玉っていう、ひげの生えた
おじいさんの神様がいて、
主人公はまたひげ生えてる
おじいさんなんだけど。
実際その、ひげの生えた神様が
主人公で。
その神様がいる神社に、
いろんな子供たちが毎回毎回
違う子たちが来て、相談するの。
今こういうことで悩んでます。
っていう相談をして、それを
神様が解決しようとするんだけど、
それがこう、また
不条理ギャグで。
で、それで子供たちが突っ込むみたいな。
ことをやってるっていう。
だからその、デンジャラスおじいさんと
不条理ギャグっていうのは一緒なんだけど、
人がおじいさんじゃなくて
神様になってるのと、
子供が毎回変わるっていうところで、
バリエーションが増えたりとか。
知ってる?漫画が神様。
瀬山先生関連で
一個思い出した話していい?
瀬山先生の漫画賞知ってる?
知ってる知ってる。
名前がそのままついてる瀬山和人賞。
あるの? 条件。
受賞者読んだ? 受賞者まだ読んでない?
受賞漫画読んでない? まだ読んでない。 前回のやつ。
めちゃくちゃ面白くて俺震えたもんマジで。
問答無用でこの人対象だなっていう。
そうなんだ。
条件がその時は
登場人物が二人だけ?
読んでないんだ。
条件と、瀬山先生が書いた例の
例題?
例題っていうか
この賞に応募する作品
例えばこういう感じですよっていう
例の漫画は読んだんだけど
まだ受賞作読んでないんだよね。
読んでないんだ。めちゃくちゃよかったよ。
ギャグじゃない。
そこも
33:00
良くて、ギャグじゃなくて
登場人物二人だけで結構切ない漫画だった。
へえ。
すごすぎてクオリティがもう
問答無用で対象ですね
みたいな感じだった。
へえ。
それで結構瀬山さんの名前
久しぶりに見たんだよ。
漫画が話題になってて
瀬山先生そんな賞やってんだ。
条件を
指定して漫画を描かせる。
面白そうだなと思って。
瀬山さんの漫画だからさ、まあ当然ギャグ
ギャグかなって思って
受賞した作品読んだら
本当に見事に綺麗な
漫画というか
美しい漫画で
ちょっとあらすじとか
うろ覚えすぎて今説明できないんだけど
なんかでもその
小さい頃に遊んでた二人が
大人になってみたいな
系の
ちょっとこうノスタルジー感じる系の漫画で
なんか表紙はね見た気がするの
なんか二人が手繋いでなんか歩いてるみたいな
表紙じゃなかった?違ったっけ?
あれじゃないかな。ちょっと待って。
たぶんまだ読めるよね。
読めるんじゃないの?本当にねすごいね
いい漫画だったんだよな。
あーちょっと今調べてるんだけど
ゲゴウオニン
ゲゴウオニン。 瀬川ひろやきさんの。
そう、でも瀬山先生も
登場キャラ二人までというルールのせいで
漫画コミュニティを書いてきた中で
これだけ完成度の高いストーリー漫画を書いたのはめちゃくちゃすごい
時を超えた人間ノルマが素晴らしい
文句なしの大賞
俺も読んだけど
なんかすごい
さっきの小回りとか演出
みたいな話で言うと
ほんと演出の勝利というか
もうちょっと説明したいな
やっぱ瀬山先生がやってる賞
っていうだけでギャグ書いちゃうっていうのも
たぶんあるよな
ただそこに縛られずにやる
っていう発想もまた一つだよね
ぜひね皆さんも
読んでほしいんですけど
で、瀬山先生の話
今日してるんだけど
瀬山先生って
実際その、さっき
デンジャラス爺さん今読んでも面白いって話したんだけど
瀬山先生は
子供向け作品書いてはいるんだけど
大人も子供も楽しめるように
デンジャラス爺さんって書いてるらしいの
デンジャラス爺さんだけじゃなくて他もそうなんだけど
これは多分だけど瀬山先生だけじゃなくて
コロコロで漫画を書いてる人
たぶん全員そうなんだと思うんだけど
ちょっとコロコロ編集部の人の話で
ちょっと好きなのがあって
コロコロ編集部の人が
あるセミナーで話してた話が
俺すごい好きで、ちょっとそれ最後に
話そうと思うんだけど
子供向けと子供騙し
っていう言葉、どう違うのかの
説明をされてて
その話
そこからなのかな
聞き覚えあるな、なんとなく
続けてくれる
コロコロ編集部って
いろんな企画が持ち込まれるらしくて
36:01
その中には
なんとなくコロコロっぽい
っていう作品を持ち込む人もいるんだって
そうだよね
そういうのを見て子供向けと子供騙し
って全然違うんだなって感じたらしいんだけど
子供向けのコンテンツ
っていうのは
その自分が本当にかっこいいって
思ってることをわかりやすく
伝えてるコンテンツだと
子供にもわかるようにってことだね
わかりやすく
っていう風にコロコロ編集部の人は言ってて
これは
絶対に子供だってかっこいいと思うはず
でもちょっと難しい
かもしれないからわかりやすくしよう
これが子供向けだ
当然
自分が面白いと思わないものは
子供だって面白くないし
伝わらない
逆にじゃあ子供騙し
っていうのは
大人の自分はあんまり好みじゃないけど
多分子供はこういうのが好きなんだろう
っていう風に思われて作られてる
コンテンツだと
子供っぽいのりをざっくり
想像してなんとなく
子供の好みに合わせて作る
っていうのじゃなくて
子供よこういうものがかっこいいのだ
おじさんが教えてやるぞ
っていう気概ぐらいはちょうどいい
っていう風にコロコロ編集部の人言ってて
なるほどね
やっぱすごいこれがよくて
子供にとっても大人にとっても
面白さかっこよさは平等で
だから名作と呼ばれる
子供向けの作品は大人にとっても
かっこいいし面白いのですっていう風に
この編集部の人が言ってて
これは俺も本当にそう思う
俺もそれはすごく思うわ
子供
一応さ
20歳とか18歳になったら大人ですって
さっきはされてるけどさ
そこに明確な差ってないじゃない
それを大人になった人が
子供はって
区切って
話さもそのほうずれてると思うし
本当に面白いものが
いいよねやっぱね
うまく言えないけど
だし
今なんかね
18歳
20歳18歳で区切られてるって話だけど
でそこからさっきは大人みたいな話だけど
大人になった今
中身が俺子供なんだよな
いやそうだよな全然かっこいいしな
なんかリュウとか
そうコロコロだってそうだし
好きな特撮も
これなのよやっぱ
そうだよね
子供向け作品としてちゃんと
大人がかっこいいと思える
ものを作ってるっていう
そうそうだよねだって
俺も子供の時逆にやっぱ
ちょっと難しい話とかが逆に
これが大人かかっこいいなって思って
好きになったりとか
もうあったし
やっぱ子供は子供で敏感というか
そうだよね
なんかわかりやすくて簡単なものばかり
好きになるわけでは
決してない
そういうなんかちゃんとしたものこそ
記憶に残って
大人になった今でもっていうか
大人になって彼も好きだし
39:01
っていう
まあそうね
俺は特に難しいようなものが好きだったから
そもそもの話かもしれないけど
ってかもうなんかこの番組で
紹介してるやつの半分ぐらい
そうなんだけど
大体子供の頃に
見たやつだから
今でも好きだなって思ったやつを紹介してるんだけどね
なるほど
でもちろん
これコロコロ編集部の人の話だったんだけど
もちろん添山先生だって
大人が面白いと思うものを
子供に伝わりやすくして
届けてると思うんだよね
その裏付けとして添山先生が書いた
大人向けの
デンジャラスリーマンとかもしっかり面白いし
デンジャラス爺さんも
大人になって読んでももちろん面白い
っていうところで
なるほど
僕の話は以上となります
なるほど
カットしてもいいんだけどさ
俺の好きなデンジャラ爺さんの回の話していい?
いいよ
いいよ
校長初登場回覚えてる?
全然覚えてねえな
俺未だに覚えてるんだよね好きすぎて
そうなんだ
戦闘力って概念がデンジャラ爺さんに
初めて出た回じゃないかな
デンジャラ爺さんがさ
なんだっけ
孫のために強くなるんだよね
孫に手を出すなみたいな
ピピピピみたいな
校長がスカウターみたいな
戦闘力わかる機械みたいなつけてて
戦闘力がどんどん上がっていく
3万6千じゃと
って次のページ
ペラッてめくったら校長が
戦闘力180万ぐらいあってバーンって一発で
デンジャラ爺さんボコるっていう
なんか俺それすごい
なんかわかんないけど
当時面白すぎて
あれが俺の人生初の
ほんと初めてのギャグで
大爆笑した回かもしれない
なるほどね
なんか見開きで
図工みたいな感覚を
初めて覚えた回
それも
コマ割りのとかあとページめくりを
予想したやつとか今考えると
そう
多分あとその共通認識
少年漫画好きだったから
あるあるじゃんなんか怒りで強くなるみたいな
ああなんかドラゴンボールとかで見たやつだ
と思ってさどうなるどうなる
ペラッてめくったらドーン
爺さん死亡みたいな
ええーみたいな感じでめっちゃ笑ったな
っていう
俺の回すごい好きでいまだに覚えてるね
何十年も前に読んだ
内容のはずだけど
あと最強さんの存在で
最強さんはマジで最強だから
すごすぎない?名前が最強さんで最強ってなんか
どんな出方したか
覚えてないんだけど存在だけが
面白すぎてすごい
あれもなんかその
染み付いてる感じ
面白の一種として
42:01
最強さんはねデンジャラスリーマンにも出てくる
社長
最強だ
サラリーマン社会での最強なんだ
面白いな
色んな最強がある
以上で大丈夫ですか
いや全然面白かったです本当に
かなりいい回だったんじゃないでしょうか
ありがとうございます
っていうところで
じゃあポッドキャストの方
ぜひぜひ高評価フォローの方
お願いします
お便りは概要欄のグーグルフォームから
送れますのでぜひぜひ
送ってください
私はデンジャラス爺さんのこの回が好きでしたとか
気になるな
結構盛り上がりそうだな
覚えてなくてももうもうそろそろ終わりそうだもん
話聞きながら
はいXもやっておりますので
ハッシュタグこじあわで
ぜひぜひ感想をつぶやいてください
ここでお知らせです
ジャパン
ポッドキャストアワードというものが
ありまして
そこでですね皆さんからの投票で
決まる賞というものが
あります
ぜひぜひ我々
こじらせ平成夜話を
押していただけると
とても嬉しいと
私は思っております
本当に思ってます
今日の回はね
よかったと思うんで
面白いでしょ
面白いと思ってるんだよ
結構面白い話してるんじゃないかって
思ってるんだけどね
もっと広まれって思ってるから力貸してください
お願いします
ということで今回も
終わりにしましょう
ありがとうございました