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2023-07-28 07:35

k290 ミュシャ展に行ってきました。

ミュシャ展に行った時の話をしました。
https://mucha.sakai-bunshin.com
#トーク・雑談 #ミュシャ展 #解説 #難しい #クォ・ヴァディス
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こんばんは、こわんこわんこチャンネルを始めたいと思います。
昨日はですね、大阪府堺市にある堺市立文化館で開催されている美味しいミュシャ館、
五感で味わうアールヌーボーに行ってきました。
アールヌーボーというのは、自然の形や曲線を強調してですね、
装飾的なデザインが特徴であるデザイン基調でですね、
1890年から1910年に盛んに行われていた手法のようです。
アルフォルト・ホーミシャという方は、1860年から1939年、チェコ出身で、
舞台俳優のサラベル・ナールという方がおられたんですけど、
その方の舞台のポスターを手掛けたことで有名になりました。
ミシャは線の魔術師であったり、繊細な装飾性があるとよく言われております。
日本ではですね、乱れ髪であったり妙状の拍子に影響を与えました。
また、ファイナルファンタジーシリーズを手掛けるアワノ・ヨシタカさんにも影響を与えたと言われています。
商業的なデザインであったり、ポスターを作られていたんですけれども、
芸術家としても有名でですね、式であったり、行動十二休、スラブ掃除師、
それぞれ4、12、20作品の女性を描いているという作品があります。
なぜ堺市で今回このミシャ展が開かれているかというとですね、
もともと堺市で住んでおられたドイ・ヒミヨシっていう写真の会社を起こされた会社の方なんですけれども、
この方がミシャのコレクターで500点集められたということでおられたんですけれども、
そのうちですね、この方が亡くなられた後、堺市の方にこの作品を寄贈されたという風な流れになっています。
今回にもありました、基本的には商業用のものばかりなんですけれども、
油彩画であるクォーバディスであったり、ハーモニーという風なものもこちらの方に所蔵されていて、今回見ることができました。
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ほぼなかった油彩画なんですけど、なかなかいい絵でしたね、2つとも。
今回はですね、5巻で味わうということですので、最初の味覚はポスターやパッケージを商業的に手掛けられているので、
食べ物の風味であったりとかっていうのをデザインに生かしてそれぞれ変えられてたっていう風なのがあります。
次、香りはポスターで宣伝する香水をですね、実際この時代にはどんな匂いになるのかというので、実際この展示会のためにスペシャルフラグランスというのを作られたそうです。
実際に匂いかけましたけど、なかなか良かったですね。
触覚では布、器、赤ちゃん、肌触りのイメージが膨らむような絵を展示されていましたね。
視覚的にはポスターを通してですね、当時の視覚文化を紹介されていました。
触覚では楽器を手にした女性の像の絵の前にですね、出世したきっかけになったサラベルナール主演の舞台の劇中曲をこのタイミングで演奏されてましたね。
なかなか絵画とかこういうのの解説というかするのは非常に難しいですね。なかなか絵心がないというか、そういうのがあまり今までなかったんでね。
でもこういうのもいい機会なんで、いろいろ今回勉強になりましたね。
なかなかこう感想って言われても難しいんですけど、やっぱりポスターのデザインよりは油絵とかそういうのが面白かったですね。
特にクオバディスっていうローマの時代のネロだったかな、確かの暴君ネロの時代の歴史小説をもとに作られた絵なんですけれども、
こちらの方がもともとこのタイミングですね、タペストリー、絨毯を当時作ろうとしてたんですけど、実現できなかったんですけど、それを現在でクラウドファンディングを立ち上げてですね、
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実際プロジェクトとして今現状進んでいるということもあったりして、実際絵画自体もすごい女性が真ん中にいて、左側に青白い方がいるんですけど、これは人かなと思ったら仏像だったみたいで、
ここに住んでいるご主人の方、真ん中の女性が奴隷だったということで、主人に恋心を抱く女性を描いているんですけど、その右側に男性が見つかってしまったと、そういうことを恋心を持っているというところが描かれているという感じでしたね。
その絵は何がいいかというと難しいですけど、良かったなという感じですね。
すみません、いつもよりだいぶ長くなってしまいましたけど、申し訳ないです。
こういう機会もいいかなと思って、いろいろと説明させてもらいました。
ここまで聞いていただいた方、ありがとうございます。
それではまた明日。さよなら。
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