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2024-09-09 07:51

#86 知ってた?お焼香の3つの秘密

🕯️ お焼香の深い意味を知ろう!

みなさん、こんにちは。今回は、日本の葬儀文化に欠かせない「お焼香」について詳しくお話しします。

なぜお焼香をするの?その歴史的な背景は?現代では何のために行うの?

お焼香には3つの重要な意味があります:
1️⃣ お清めの役割
2️⃣ 儀式を厳粛に飾る演出効果
3️⃣ 故人への思いを届ける手段

これらの意味を理解することで、葬儀への参列がより意義深いものになるはずです。

また、お焼香の作法についても触れますので、不安な方もぜひ聴いてみてください。

人生の大切な節目に行われる儀式の意味を知ることは、私たちの文化や伝統を理解することにもつながります。ぜひ、このエピソードを聴いて、お焼香に対する新たな気づきを得てください。

ご意見、ご感想、お悩み相談などお待ちしています!

#お焼香 #葬儀 #仏教 #日本文化 #伝統 #マナー #人生 #Stand_fm
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サマリー

お焼香は仏教式のお葬式で行われる重要な儀式です。主にお清めや儀式の演出、個人への感謝の思いを香りに託す意味があります。焼香の歴史や意義を考察し、現代の実践における役割を探ります。

00:05
おはようございます。 コウブンです。
栃木県の片田川にある 蓮城院というお寺で副住職をしております。
はい、本日は
焼香の意味と歴史
焼香って何ですか、というお話をしたいと思います。
お焼香、おつやとかお葬式ですね。
それに参列した時に 必ず行うというお焼香ですね。
ただし、仏式に限りますけれども、仏式というのは仏教式という意味ですね。仏教式のお葬式の場合は、お焼香必ずしますよ、というお話なんですが
昔からね、観修で
意味はわからないけど、とにかくやらなければならない、というね。 そういうふうに思っている人っていうのはね、多いんじゃないかなって思います。
まあ、確かに昔からやるものですし、あまりね、焼香について説明をされることっていうのはね、ほとんどないのかなと思います。
ただしね、焼香のやり方、お作法については 葬儀屋さんから
ご説明というのはあるかもしれません。でも意味に関してはあまりね、説明というのはないんじゃないかなと思います。
その焼香なんですけども、 焼香の意味というのはね、3つあると言われているんです。
1つ目はね、お清めをするということ。 その場を清めるという意味ですね。
2つ目、儀式を厳粛に飾るという意味。
つまり演出ですよね。 3つ目が、自分の気持ちを香りに託すという意味。
そういったね、3つの意味があるというふうにね、言われております。 最初のお清めをするというのはですね、焼香というのはね、もともと
インドのような暑い国。 インドというのはね、日本よりかは暑い国ですから。
ご遺体のね、亡くなった方のご遺体の匂いを除くために始まったらしいですね。
暑いとね、どうしても
ご遺体のね、痛みというものが早かったりするんでしょうね、きっと。 なので
香を焚くことで匂いをごまかした、 ということなんですよね。
また、虫とかね、そういった小さな生き物をね、 遠ざける、そういった意味もあるというふうにね、言われております。
そういうところから邪気を払うという意味合いがね、 出てきたんじゃないかな、それで場を清めるというふうにね、入ってきたのかなっていう
現代における焼香の役割
ところです。2つ目のね、儀式を厳粛に飾るというところなんですけれども、 これはですね、
煙が立ち込めて視界がね、おぼろげになるというね。 それがね、儀式を神秘的に見せるという
そんなね、演出の効果があるというところから 照光というものは大事にされている。儀式において大事にされていると
されております。 3つ目、自分の気持ちを香りに託すというところなんですけれども、
煙というものは 空に、上の方にね、登ります。
あるいは香りというものはね、隅々まで広がります。 そういったところから
自分の思いを、この 亡くなった人に対しての思いというものをですね
届けるという。 そういう風な意味合いがね、あるようです。
ただですね、さっきからちょっともしかしたら気になっている人いるかもしれませんけども 2つ目と3つ目、儀式を厳粛に飾るということと
自分の気持ちを香りに託すというところ、その意味というところの説明がね、 ちょっと歯切れが悪いっていうのはね、
実は きちんとした資料というのはね、
ないんですよね。
いろいろ調べたんですけども、 明確なこういう意味であるということを語っている資料、
あるいはそういう人というのはね、 ほとんどありませんでした。
なので、私が聞きかじった部分、
お坊さんの先輩とか、 だから聞いたりとか、どこかのお嬢さんが
お話の中でそういう風に語ってた、そういったところから少し拝借させていただきまして、
このように今お伝えしているということです。
現代だとね、
ご遺体の保存する技術、 冷蔵庫みたいにね、
冷やして痛みを防ぐという方法がね、 だいぶ発達しております。
ですので、一番最初に言った清めるという意味というのは、 現代においてはほとんどその役割というのはね、
少ないですよね。 その虫が飛んでるということもあまりないですし、
ですので、この実践的な意味合いというのは、
ほとんどこの今ね、お秀行するということの意味で、 意味のおいては、実践的な部分というのはあまりないんですけども、
秀行する意味合いというのはですね、やはり
お作法、今まで
続いてきた、伝統的に続いてきたお作法というところと、 あとは演出ですよね。
煙が立つことで、 壮大な雰囲気になるというところ。
それがね、ほとんどメインの役割なのかなと思います。
なのでね、皆さんもね、お秀行する際は、
自分もね、その式の一部をね、
そういう役割なんだというね、 演出をする役割なんだというね、
思いながら、 そうやってね、儀式に参加してるんだというふうに思いながらね、
秀行していただいて、そして同時にね、 個人様に自分の思い、個人様に対する感謝の気持ち、
そういったものを届けるんだというところをね、
心にね、保ちながら、 秀行していただきたいなと、そんなふうに思います。
はい、本日のお話はここで終わりたいと思います。
今日のお話を聞いて、ご意見、ご感想等あれば、
コメント欄の方へよろしくお願いいたします。
また、人生相談、お悩み相談等あれば、 データ機能を使ってですね、
私の方まで直接届けていただければ、 この放送を通じてお答えすることもできますので、
どうぞご検討ください。
はい、では、 連常陰腹重色の幸文でした。
ではでは、またね。
07:51

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