トコトコ寺内エキサイドマルシェの開催
どうも、コウブンです。栃木県の片田舎にある蓮城院というお寺で副住職をしております。
今日は、昨日行われた私の住んでいる地域のイベント、トコトコ寺内の中で行われたイベントについての感想をお話ししたいと思います。
昨日、私のお寺の近く、近くと言っても5、6キロ離れていますけれども、私の近くの最寄りの駅、毛河鉄道の寺内駅というところ、そこの駅前の広場で開催されたトコトコ寺内エキサイドマルシェというものをお手伝いさせていただきました。
普段は静かな駅前広場というものが多くの人で賑わったんですよね。活気に満ち溢れているというふうに、まさにそれを体現しているような場所、空間になったということなんです。
そのマルシェの様子と、特に私が感銘を受けた主催者の方の魅力についてお話をしたいと思います。
まずはマルシェ、どんな感じだったのかというと、まずすごいたくさんの人が来てくださいました。
たぶん、きちんと正確には測っていないのでわからないんですけれども、ざっくりと5、600人は来たんじゃないかなというふうに思います。
思いますというかね、私はずっと外にいたわけじゃないので、実はよくわかっていないんですけれども、他の方がそういうふうに言っていました。
5、600人くらい来たんじゃないかなというふうに言っていたんですよね。
その数というのは、当初予想しているよりも倍ぐらいは来ているということらしいです。
つまり300人くらいを予想していたところ、5、600人くらいは来ていたのかなということで、
なんとね、キッチンカー、4店舗くらい出ていたのかな。
それがほとんどのキッチンカーが売り切れ状態になってしまったんですね、お昼くらいの時点で。
それくらい人がいっぱい来ていたんですよね。
来場者の盛り上がり
他にもマルシェに出店していた野菜とか、そういったものもね、ことこと売り切れちゃって。
皆さんのマルシェに出店してくださった方とか、キッチンカーの方々の売り上げを聞くと、
どうやら通常、通常というとちょっとよくわからない、何とも言えないんですけど、何が通常なんだかわからないんで。
私も聞いた話によると、他のマルシェとかそういったイベントで出す時よりも、
キッチンカーとか出す時よりも売り上げがありましたよということらしいんですよね。
なので、それくらい盛り上がったよということなんですよね。
実際私もね、今回のマルシェのお手伝いの中で、途中休憩の時にキッチンカーの方行ってみたんですよ。
そしたら行列ができていて、ちょっと何か食べたいなと思っても結局何も食べれませんでした。
全部売り切れ。売り切れというかね、行列がすごすぎて、私がその日担当していたことが、
仕事までの時間というのはね、間が休憩だったわけですから、その間の休憩時間じゃ買えないということが判明して、何も食べられるということでしたね。
残念なんだけど、けど嬉しいことですよね。それだけたくさんの人が来てくださって盛り上がったということですからね。
たくさんの人が来てくださって盛り上がったということは、それだけ多くの人にとって幸せな時間というか、楽しい時間になったんだということですよね。
それがとてもよかったから、自分が食べられなかったのはたくさんの人が来てくださって、
まあよかったから、自分が食べられなかったのは残念だけど、それはよかったかなというふうに思ったんですよね。
他にもね、マルシェとキッチンカーの他にも子どもたちとかに向けたイベントを行ったんですよね。
それがすごく盛り上がったんですよね。びっくりしました。
私もね、こういうマルシェのイベントって実は初めてだったんで、こんなに盛り上がるんだっていうのを改めて見て、
やっぱりね、なんていうのかな、シンプルに複雑なことはやってませんけども、シンプルなことでもきちんと人を喜ばすことができるんだって。
手作りだけども、お金をかけた大きなイベントじゃないけども、人を喜ばすことは十分できるんだっていうことを改めて思い知りました。
どんなイベントをやったかというと、子どもたちに向けた罠毛のゲームですよね。
これは盛り上がったというよりかは、小さいお子さんたち、いくつぐらいかな、小学生以下かな、子どもたちが楽しめるような空間だったんで、
ずっと罠毛自体は稼働してて、用意していた景品、結構用意してたんですよ。
それもね、やっぱり午前中のうち、お昼ぐらいの時点で全てはけちゃったというか、なくなっちゃったんですね。
それぐらいいっぱい人が来てくれたんですよね。
イベントの楽しい雰囲気
他にもイストリゲームをやったんですよ。皆さんもきっとやったことありますよね、学校とかでさ、イストリゲーム。
これがものすごく盛り上がったんですよ。
中学生が優勝したのかな。何回かやったんです。1回目、2回ぐらいやったのかな。のうち、どちらも中学生が確か優勝したと思ったんですけども、正確なところは分かっておりませんが。
ともかく中学生が優勝して、それがすごい大盛り上がりで、みんながね、何て言うのかな、椅子を取り合っているシーンで、
私は離れたところにいたんで、直接見てないんですけども、何があったんだろうというぐらいものすごく盛り上がって、楽しそうだなと。
ああいう声を聞いたら、全然興味がない人でも思わず見に行きたくなるような空間でしたよね。
他にもじゃんけん大会も、これもね、すごくシンプルなゲームですけど、やっぱり盛り上がるんですよね。
それも景品とか用意して、優勝した方にお渡ししたということらしいんですけども、これも大盛り上がりしましてね。
すごく楽しい空間になったんだなと。残念ながら、私の担当していたのは、自分の座禅体験なんですね。
自分のお寺で普段やっている座禅会を、そちらで特別にやるという。
なのでね、外にあんまりいなくて、座禅体験というのも近くの公民館の中でやっていたので、
近くというか広場に併設されているマルシェイベントの行われている広場の隣の、すぐ隣にある建物で行っていたので、
全然外の様子がよくわからなかったんですよ。
なので座禅中にね、すごい盛り上がっているこうやって、座禅中にもかかわらずちょっと見に行きたいななんて思ってたんですよね。
偉そうに参加者の人には、静かに座ってみましょうなんて偉そうなことを言っている割には、
なんか楽しそうだなと思ってたんですけども、そんなすごく盛り上がっている状態だったんですよね。
そうそう、これも伝えなくちゃならないですね。
寺内駅にはSLが停車するんですよ。
猛火鉄道のご自慢のSL、それが停車するんですね。
イベント中に、ちょうどね、ちょうどねというのも変か、1日2回走りまして、そのうちの1回目到着した時に、
私も見に行ったんですね。たまたま休憩の時間だったので。
行ってみて、そうするとね、やっぱりすごいですね、SLっていうのは。
見た目の迫力もすごいんですけども、やっぱり音。音ですよね、音と振動かな。
やっぱりね、迫力がありましたね。
で、ポーンという機的でいいのかな、ポーンという音がするじゃないですか、SL独特のね。
あれはいつもよりも長めにやってくれたんですよ、運転手さんが。
やっぱりその音、すごくうるさいって言っちゃうとあんまりよくないかな。
すごい音で迫力がありましたね。
で蒸気がドワーって出て、その水蒸気の、やっぱりね、飛んでくるんですよ、実際に。
その冷たいっていうのかな、そういった水蒸気とかの自分に当たる感覚、水滴って言ったらいいかな。
地域活性化イベントの成功
あとは音、すごい迫力のある音と、あと振動ですよね、カタンカタン。
それは普通の電車とかはないかな。あと匂いですね、独特の匂い。
やっぱりオイルの匂いですよね、きっと。
とにかくね、やっぱりね、間近で見るとそういう色んなものが伝わってきて、すごかったですね。
私ね、もうモーカーに住んで40年以上経ちますけど、それでSL走り始めてから20年以上経ちますけども、
そこまで間近で見たのは初めてなんですよね。やっぱり感動しました。
素晴らしいものですので、ぜひね、見る機会があったら、放送を聞いている皆さん、どこかでSL見る機会があったら、間近で見ることをお勧めします。
なんかやっぱり感動します。
そのような素晴らしいイベントだったトコトコ寺内なんですけども、
このトコトコ寺内というものを企画した、そして運営の中心になった方、
MOTOさんという方なんですよね、NASU農家の方なんですけども、この方もね、スタンドFMのパーソナリティをやっております。
そのMOTOさんという方が、もともと寺内駅周辺の商店街、小さな商店街ではありましたけども、昔よりも少なくなってしまって、
なんとなく地域を盛り上げたいなという気持ちを抱えていて、それをどうにかしたいんだという、そういった強い思いを持っていて、
それで今回こういうイベントをやることになったんですよね。
今回の成功の要因というか、やっぱりMOTOさんの強い思いももちろんなんですけども、
MOTOさん自身の人柄というものが素晴らしい部分もありますし、それと普段から活動的なんですね、すごく行動力があるというんでしょうかね。
やっぱりその人柄と行動力というものが大きく影響しているんだなというふうに思いました。
MOTOさんのお話によると、こういった地域おこしイベントを企画したいというふうに思った時に、
後輩にあたる方にお話をしたことがあったそうです。
そしたらその後輩さんはすぐに、直ちに一緒にやりましょうって改略されたらしいんですよね。
やっぱり普段からMOTOさんがいろんな人たちと接する時の態度といったらいいのかな、
やっぱりすごく誠実だし、実際の行動力があるからこそ、きっとMOTOさんがやることだから楽しいに違いないとか間違いがないんだって後輩の方も思っていて、
だから悩むことなくやりましょうって改略されたんじゃないかなと思います。
普段から地域の方々との交流を大切にしていて、そして誰に対しても分け隔てなく親身になって接しているという態度ですよね。
その温かい人柄っていうんでしょうかね、そういった部分がやっぱり多くの人を引きつけて、
今回のマルシェの成功につながったんですよね、きっとね。
地域とのつながりの重要性
今回私は座禅体験を担当させていただいたんですけども、
そういった形でこのマルシェのイベントを手伝わせていただいて、すごく感じたこと。
これはやっぱり地域の人々とのつながりであったりとか、笑顔で交流する場の大切さというものを改めて感じることができました。
特に主催者の本さんを、地域を盛り上げようと尽力されている方々の存在というものは、田舎の地域における大きな希望なのかなと思います。
今回のマルシェの成功というものは、寺内という地域の温かさ、そして未来への可能性を示している。
これは全国でも似たような状況のある場所が大変多いと思います。
きっとそういった可能性がみんなあるんじゃないかなって私は思いました。
なので、皆さんももしこういうことに興味があるんだったら、やっぱり行動してみるということをお勧めします。
簡単ではないと思うんですけども、きっと行動すればその分の結果が返ってくるということは、今回の体験を通じて実感しましたので、どうぞ皆様も参考にしてみてください。
というわけで、今日は私の住んでいる最寄りの駅で行われた地域おこしイベント、トコトコ寺内エキサイドマルシェというイベントのことについてのお話をいたしました。
今日のお話を聞いて、いいねと思った方はどうぞいいねボタンをよろしくお願いいたします。
あとですね、人生相談とかリクエストですね、そういったものがあれば人生相談リクエストボックスというものを概要欄の方に設置してありますので、どうぞそちらの方からご意見を送っていただければ、私の方でもお答えすることができます。
どうぞよろしくお願いいたします。
はい、では蓮城院副住職の幸文でした。ではではまたね。
