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2025-01-29 17:56

#183 地域活性化への想いを語る

【住職が語る、地域活性化への想い】

お寺の副住職として活動する傍ら、地域活性化にも携わる蓮城院副住職のコウブン。今回は、地元の寺内駅前で計画している地域活性化イベントへの参加を決めた想いを語ります。歴史ある場所を大切にしながら、未来の世代にもこの地を愛してもらいたい—。そんな熱い思いとともに、副住職ならではの視点で「諸行無常」の考え方や地域貢献についても深く掘り下げていきます。

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00:05
どうも、コウブンです。
栃木県の片田川にある蓮城院というお寺で、福住職をしております。
今日はですね、私が行っている活動のお話をしたいと思います。
私はお坊さんですけども、お坊さん以外の活動というものは、あまり放送では伝えていなかったような気がします。
なので、私が行っている活動の一つを、うまく伝えるかどうかはわかりませんが、話していきたいなと思います。
どんな活動かと言いますと、私の知り合いの農家さん、香川さんという方なんですけども、
この方がね、今度、私の地元の駅、JRではないんですが、ローカル鉄道の駅があって、
そこで駅前のちょっとした広場を使って、何かイベントをやりたいという風に考えているんだというお話を聞きまして、
今度はお手伝いをするということになったんです。
それのお話をしていきたいなと思います。
まずですね、情報が今、バッと一気に多かったので、少し整理しますと、
まずですね、私の住んでいる地域、栃木県の南の方にある猛火市というところです。
猛火市というところはですね、どちらかというと田舎ですよね。
都市のレベルとしては、中規模、中よりもちょっとしたくらいの規模なのかなという印象ですね。
あまり大きくはない小さい市なんですけども、
その中の田舎部、田舎の方面、農村部といったらいいのかな。
農業をやっている方が多いエリアですね。
の方に私のお寺というのがありまして、蓮城院というお寺がありまして、
その蓮城院の近くと言いますか、最寄りの駅が寺内駅というのがあるんです。
寺内駅、これはですね、猛火鉄道の駅ですね。
猛火鉄道というのは、名前の通り猛火市が中心なのかな、
猛火市と各都市をつなぐ鉄道というわけなんですけども、
そこの最寄りの寺内駅というのは、ものすごく田舎にあるわけですよ。
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北海道の本当に何もないところにあるポトンタル駅ほどではないんですが、
少しは周りに建物もあるんですけども、それでもどちらかというと田舎。
駅から出て最初に目につくのはシャッターの下りてる昔のお店だったりとか、
あとは小さな花屋さんだったりとかね。
駅前といえどね、発展してるかといったら発展はしてないという。
むしろ昔より衰退してるというのはそんな場所なんですよ。
昔よりも活力がなくなってきてしまったというところですね。
なんとか少しぐらいは活力を取り戻して、人が少しでも交流できる場所。
そういった形をすることによって、少しでも活性化をすることによって、
高生の人たちにもね、やっぱりここはいいところだなと思ってもらえるような場所づくり。
そんなことをしたいなという思いで、駅前でイベントをやるということになったというわけなんです。
私も発案者、発起人の香川さんという人の考えに賛同しましてお手伝いするということになったんですよね。
ちなみにこの香川さんという方は、このスタンドFMのパーソナリティもやられております。
すごく優秀な方なんですよね。
世界を駆け回っていたサラリーマン、その農家さんなんですけれども、農家をやる前はサラリーマンをやられていて、
世界各地を駆け回るような、とても優秀なサラリーマンだったという方が、
40歳を機に実家の農業を継いで転身したということを奮闘している様子を、
このスタンドFMでは放送しているというわけなんです。
ぜひとも、もしご興味があれば香川さんの放送も聞いていただければと思います。
そんなわけで、
今日は寺内駅の前で行うイベントの第2回目のミーティングがあるということで、
そういうことを行うというところで、
イベントの内容というよりかは、私の思っていること、そんなことをお話をしたいなというふうに思ったんですよね。
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まず、なぜ地域お越しのイベントに参加しようと思ったのかというと、
やっぱりね、私のお寺のことと同じなんですけれども、
やはり私が知っている、私にとって思い出のある場所とか関わり合っている場所というものが、
だんだんと廃れて失われていくというのは、やはり悲しいなという思いがあるんですよね。
仏教の教えでは、諸行無常といって全てのものは移ろい変わりゆくんだという考え方があります。
だからこれもね、諸行無常なんだと言えばそれはその通りなんですけれども、
だけどもね、その諸行無常という考え方を、
何かをやらないで諦める理由として使うというのはね、
良くないと思うんですよね。
どちらかというと、この諸行無常の使い方というのは、
自分が苦しい思いをしている時に、
迷いの中から脱出するためのマインドセットとしての考え方としては有効だと思うんですが、
そうじゃなくて、自分が何かやれることがあるかもしれないのに、
それをやらない理由としての諸行無常というのは良くないかな、
そんな風に思っている部分があるんです。
それはね、やっぱり私の生まれた場所、お寺、蓮城院もそうですし、
またその散々お世話になってきた駅、寺内駅もそうなんですよね。
やっぱり何かやってみたいんですよ。
もしかしたら何もなんないかもしれないし、
イベントをやったところで無駄な労力だって笑う人はいるかもしれません。
だけども、やっぱり自分の人生、この一度きりしかない人生の命をどういう風に使うかって考えた時に、
私が一番大事にしているのは、誰かを少しでも心を楽にしてあげたい。
もっとわかりやすく言うなら、誰かの笑顔を作っていきたいと思うんですよ。
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何でしょうね、なかなか言葉は出てこないんですけども、
自分にとって身近で大切な場所というのが、
少しでも今よりも良い状態、より良い状態、活性化するような状態になるのであれば、
ことさら私は嬉しいですし、また地域に住んでいる人たちも嬉しいのかなと思います。
そんな笑顔を作っていきたいなと思うんですよね。
さらに言うと、そこに住んでいる人の将来の方々、子供たちもここに住んでて良かったと、ここが好きだと、
そんな風に言える場所、そういう風にしたいなと、ここは大事な場所なんだってね、そういう風にも思うわけですね。
いろんな思いはあるんですけども、言ってみれば私の勝手な思いとも取れるようなことです。
だけど何かをやるということは、きっかけは最初は誰かのわがままだであったりとか、
そんなことをやってどうするのというようなことだったりするんじゃないかなと思いますし、
こういう何かを大事にしていきたいという心、それ自体も自分の人生で大事にしていきたいなというところがありまして、
そういう思いがあって賛同したというわけなんですね。
また下心もないわけではないんですよ。やっぱりこのイベントを通じていろんな人と出会うわけです、私もね。
そうすればいろんな人と出会ったそのネットワーク、人と人とのつながりですよね。
そういったつながりというものが深まるのであれば将来的に私のお寺に何らかの利益がある、
例えば今回出会った人の中で代表的な人、香川さんという方は農家さんですけども、
特に茄子を作られているんですよ、茄子。
茄子といえば私のお寺でいうと二宮錦二郎さんという方が有名な歴史的維持なんですけども、
二宮錦二郎さんと茄子というのはすごくゆかりがあるんですよ。
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一説によりますと茄子を食べて、茄子の味がおかしいから、もしかしたらこれは菌がくるかもしれない、天気が良くないかもしれないと。
そんなふうに思った錦二郎さんは急遽、菌の対策を埋めたと。
それで何とか招かれたんだという、そういう伝記が残っているわけです。
そんなわけで、この茄子というものを何とか練状院と結びつくこともできるかなとか、
あとは精進料理ですよね。練状院は全州ですから、総統州という州派の属するものなんですけども、
総統州といえば、とても精進料理、特に料理というものに対して、食事というものに対して、
ものすごく力を入れているというか、教えの中で重要なものとして位置づけているというわけですから、
そういったところでも茄子というものがとても活躍するというか、何らかのプラスに作用するんじゃないかなという、そんな下心もあります。
さらに言うと、他にも建築関係の方もいらっしゃいました。
やっぱり練状院の建物というのは、小さいながらもそれなりの歴史はありますので、歴史があるということは痛みがある。
そういう痛みがあるところを修繕したい。
いろんな業者さんもおりますけども、やっぱり地元の人にお願いしたい。
お願いするのであれば、人となりとした信頼できる人にお願いしたいですよね。
もしも今後、お付き合いの中で建築関係の人が、やっぱりこの人素晴らしいなと思うところがあれば、
その時にお願いすることもできるかなとか、そんな下心もあるわけです。
そういう下心もありつつも、やっぱり自分の住んでいる地域というものを構成にも残すという意味でも、
大事にそういったイベントを通じて活性化したいというところを思うわけでございます。
これが本当に活性化につながるのかというと、難しいとは正直思います。
一時的にもしかしたら、ネットで話題とかというか、
テレビで話題とかなって人が集まるかもしれませんが、
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集まったとしても発展につながるかというと、またそれは別問題だと思うんですよね。
なので、私が携わることで発展するのかというと、確かに疑問ではあるんですが、
何にもしないでただただ衰えていくのを見ているだけよりかは、
自分が何か、自分の人生を、自分の力を使って、少しでも何かに変わっていくのではないかというと、
自分が何かに変わっていくのではないかというと、自分が何かに変わっていくのではないかというと、
自分が何か、自分の人生を、自分の力を使って、少しでも何かに貢献したときに、
やったけどダメだったよねというのと、やらなくてされちゃうのと、
また私の人生の中でも意味が変わってくるのかなというふうに思うんですよね。
そんなわけで、そういう私の抱えている思いを少しでも、
私の力を使う場所として、そういったイベントにお手伝いさせていただくというわけでございます。
何かまとまらないですね。
皆さんもね、もしかしたら自分の地域でイベントを手伝って、自分の地域の掘り起こしとか、
そういったことをやっている方もいらっしゃるかもしれません。
きっとね、おそらく私と同じような思いを抱えているのかな、そんなふうに思うんです。
だからね、お互いに頑張っていきましょうと言いたいですね。
できれば、私がこの放送を通じてこういったイベントをやるんですという時には、
もし来ていただければすごくありがたいです。
その際には一度ご連絡していただければ、
来てくれた人に対しては何らかの恩返しをしたい、そんなふうに思っております。
その時はご連絡いただければと思います。
もちろん、リスナーの方が行っているイベント、私がこういうことをやっているんですと言っていただけるのであれば、
私も可能な限り行きたいなというふうに思いますので、
ぜひともこのコメント欄のほうに書いていただければと思います。よろしくお願いいたします。
では、今日のお話はここで終わりたいと思います。
蓮城院副住職の幸文でした。ではではまたね。
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