1. Kotsu kotsu Nihongo
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2021-06-29 09:46

22. エビが嫌いになった理由

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みなさん、こんにちは。
Kotsu kotsu NihongoのMizukiです。
お元気ですか?
ちょっとお知らせです。
最近、新しいYouTubeのビデオをアップしたので、
もしよかったら見てください。
基本的には、ビジネス日本語の動画をアップします。
たまに、日常のVlogをアップしようと思っています。
といっても、私の日常は仕事か子育てかっていう毎日なんですが、
もし興味があればご覧ください。
チャンネルの名前は、Kotsu kotsu Nihongoです。
今回の新しいビデオは、私の8歳の息子も出演しました。
頑張ってビジネス日本語のセリフを覚えました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
今日は、私のトラウマについて話そうと思います。
トラウマって言うとちょっと大げさかもしれませんが、
私にとってはトラウマです。
まず、みなさんお中元って知ってますか?
お中元、これは夏の時期にお世話になった人。
例えば、先生とか上司とか親とか、
義理の親とか親戚とかに感謝の気持ちを込めて、
何かプレゼントをすることです。
先生、上司、親と言いましたが、
これは個人の場合ですね。
プライベートの話です。
会社としてお中元を送る時は、
取引先の人に送ります。
取引先はお客さんですね。
例えば、どこどこ会社の何々部長とか、
そういう偉い人です。
上の立場の人のことです。
お中元の内容は食べ物が多いです。
お菓子とか果物とか、
暑い夏に合うような食べ物です。
ちなみに、このお世話になった人にプレゼントを送る文化は、
冬にもあります。
これはお中元じゃなくて、
お世母と言います。
お世母です。
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今年も一年ありがとうございました、
という感謝の気持ちを込めてプレゼントをします。
ですから、年に2回あるんですね。
お中元とお世母です。
はい、それでですね、
私が以前働いていた会社では、
お中元はエビ。
エビを取引先にプレゼントするってことが決まっていたんです。
もう毎年必ずエビなんです。
もちろん、生きているエビですよ。
このね、お中元の準備をするっていう仕事が大変だったんですよ。
まず、職場の若い人が朝の5時半。
5時半ですよ。
5時半に海の市場に行って、
注文していたエビを取りに行くんです。
お中元の時期は夏だからいいですけど、
冬のね、お世母の時期は寒いですよ。
冬の海、冬の朝、想像しただけでも寒いでしょ?
こういう大変な仕事は大体若い人がやらなければいけません。
で、そのエビを会社に持って帰ります。
それから梱包します。
梱包っていうのは箱の中に入れることです。
どうやって梱包すると思いますか?
最初に箱の中におがくずと氷を入れます。
おがくずっていうのは木を細かく細かく細かくして、
粉みたいな状態にしたものです。
これをおがくずって言います。
そのおがくずと氷を箱の中に入れて、
はい、ここからが大変です。
エビです。
生きているエビをですね、手でつかんで、
手で持って箱に入れるんです。
10匹。10匹入れます。
で、その上からまたおがくずと氷をかけます。
皆さん、生きているエビを見たことがありますか?
割と大きなエビですよ。
それを手でつかむんですよ。
エビは動きます。
しかもエビの動きってすっごく早いんです。
06:00
うん、早いんですよ。
で、おがくずで埋めてエビが見えなくなっているのに、
突然ピョンって上に飛び出してくるんですよ。
もうそれが本当に怖くて、私には虫にしか見えませんでした。
ごめんなさいね、エビが大好きな人がいたら、
虫とか言ってごめんなさい。
でも私にはその早い動きが虫にしか見えませんでした。
でもこれも仕事ですから、やりたくないとか、もう無理とか言えません。
そんな雰囲気じゃないです。
仕事ですからね。
でも私はこの仕事のせいで、エビが嫌いになってしまいました。
私はもう生のエビは食べることができません。
どうしても虫に見えてしまいます。
でもね、エビフライとかエビの天ぷらなら食べられます。
だってあれはエビの姿が見えませんから。
エビってわからないですから。
だから食べられます。
でも姿が見えるのはもう無理です。
私の嫌な思い出を思い出してしまうので。
これが私のトラウマです。
このお中元の贈り物の準備を仕事が始まる前の時間、朝の7時から8時半ぐらいまでやるんです。
1日でだいたい15箱とか20箱ぐらいですね。
部署のみんなで協力しながら作ります。
お中元の準備をするのは担当が決まっています。
例えば、今日は営業部が準備する番。
明日は総務部が準備する番。
こんな感じで当番があります。
当番の日はいつもよりとても早く会社に行かなければいけないので、それも大変でしたね。
で、このお中元を配るのも仕事の一つでした。
取引先の人の家まで行って直接渡すんです。
お世話になりました。
今後ともこれからもどうぞよろしくお願いします。
こんな感じで私に言います。
これがお中元とお世話の年2回の大きなイベントでした。
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お中元とお世話のやり方は会社によって違うと思うんですけど、
私の以前働いていた会社ではこんなやり方でした。
はい、今日はここまでです。
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そして、インスタグラム、YouTube、Twitter、Facebook、こちらもどうぞよろしくお願いします。
では、今日もコツコツ頑張りましょう!
バイバイ!
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