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真夜中のことだま映画トライアングル

真夜中のことだま映画トライアングル

はい、みなさんこんばんは。真夜中のことだま映画トライアングル始まりました。
松本大樹です。よろしくお願いします。

こんばんは、つゆきです。よろしくお願いします。

はい、こんばんは、片山です。よろしくお願いします。

はい、今回はですね、ギデルモ監督の
猛虚を語ろうの回ということで
これあれですね、昨年末に片山さんが
ネットフリックスで見て、とんでもない傑作だと

はい、なめてました。

お前ら見ろと指令が来まして

お前ら見ろとは言ってないですけど

僕幸いにも映画館で見たんですよ、これ。

えー、まじで?うらやしいですね。

まじですか?すげー。

ラスト集に。これ見とかにゃあかんなと。

やってたんですね。

でもそんなに。
やってました。結構長いことやってましたよ。
本当ですか?

えー、じゃあそんなに入らなかったんですかね、これ。

実際、興行的に。
結構入ってたと思いますよ。

あ、お前か。

大阪だったらシネリーブル梅田と
シネマーと震災橋と。

シネマーとやってたんや。

僕、ネットフリックスで
片山さん家でちょっと見させてもらったんですけど
最初見た感想が
いや、もう劇場でこれ見たかったっていう感想が。

いや、よかったですよ。音めちゃくちゃよかったから。
あー。
いけてよかったなって。

ずるいっすよ。

ずるいなー。

これだからあれですよ。

コトベミン賞取った後。
僕は取った後ですよ。

だからこれ2022の作品ですよ。

そうです。
あれコトベミン。
収録が。
収録前に見てたらもしかしたら。

変わった。
もう一回やり直す?

やり直そうかもうコトベミン。

もうダメです。

いやー。

ぐらいよかったですね。
いやもうまさにカレーでしか撮れない映像でしたね。

そうですよね。
これはだから珍しく3人ともいいという作品だと思うので。
ちょっと今日はこの作品の紹介をしていきたいんですけれども。
ここからちょっとネタバレも込みでいきますので。
まだご覧になってない方はぜひ本編をご覧いただいてから、
こちらのポッドキャストをお聞きいただければなと思います。
はい。
ということで、真夜中の言霊映画トライアングルスタートです。
はい、じゃあここから作品の内容について触れていきたいなと思うんですけれども。
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まず、まずですよ。
これストップモーションじゃないですか。
はい。
最初マジでって思いませんでした?
いきなり。

思いました。

ファーストシーンから。

今ですよ今。

今ですよね。

2022年にですよ。

めちゃくちゃ滑らかだし、なんかすごい作り込まれてるし、人形も美術も。
僕、メイキングもちょっと気になって見ちゃったんですけどね。
本当にやってるじゃないですか彼ら。
CGじゃないでしょ。
すごいですよね。

しかもデルトロのメイキング見たら分かると思うんですけど、
人間は間違える生き物やから、わざと間違える仕草を入れるとか、

ドアを一回開けて閉めて、もう一回ちょっと開いてるから閉め直してとか、

そこだけで何秒かかんの?って。

もういいやろってなりますもんね。

しかも今回松ぼっくりがすごい重要ですね。
松ぼっくりの始まり、終わりも松ぼっくりじゃないですか。
その松ぼっくりをみんなで3、4ヶ月観察してあれを作ったみたいな。

いやーそうですね。

松ぼっくりすごい綺麗やったんだよね。

あれだってFPSにしたらどれぐらいですか?

いやすごいですよ。
もう本当にリアリティをここまで追求するかっていうぐらいな、
実写映画の監督だからこそかもしれないですけども、
とにかくもう手抜きが一切なかった。
映像面にしてもそうだし、
あともうストーリーが、

これ片山さんどうよこの脚本。

脚本ね本当に僕ピノキオを2時間こねくり回すんやろと思ったんですよ。

なるほど。

上映時間を見たら2時間超えてるやんって思ってピノキオでって。
どこをそんな掘り下げることがあるって思って。
だってディズニーのピノキオって1時間ちょいじゃん。
半ですね。
30分どうやってって思って。
しかも僕の中のピノキオって、
ディズニーとかロベルト・ベニー版の実写版とかありますけど、
ディズニーのピノキオって、
ゼペット爺さんが結構いろんなおもちゃとか木彫りのやつを作って、
結構変人みたいな感じじゃないですか。
家の中を飾って、
子供が欲しいみたいなのって妖精出てきて願い叶えてあげましょう。
ピノキオわーって一緒にダンスして、

次のシーンお前がこれいくらみたいな話じゃないですか。

僕学校行くまで死ぬほど早いのに、
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今回のギレルム・デルトロ版のやつってただのリメイクじゃないというか、
本当に現代に落とし込んでちゃんとメッセージ性まで残した上に、
ただ今までのピノキオを知ってる人にどうですか、
これが僕のピノキオですよっていう脚本力は度肝できました。
あとはやっぱりデルトロらしい、

美談にしないというか、ピノキオみたいな。
いやそれが素晴らしい、だからこそ子供だけじゃなくて、
これむしろ大人向けというか、
いろいろね、人生に起きる辛いことであったりとか、
別れだったりとかを経験した人にこそ刺さる、
物語じゃないかなというふうに思ったんですが、
鶴木さんどうでした泣きました?

いやもう最後は本当にもう号泣でしたね。

あれはもうデルトロさんにしかない終わり方だと思うんですよ。

大抵ディズニー化って人間になった言うてわーっつって、
お祝いだー言うてわしゃわしゃ、
夜中に周りの人たちっていうので終わりますでしょ。
本当のピノキオも一番原作に近い映画だと思いますけど、
あれもう人間になったーっつって、
ジュゼッペ爺さんと抱き合って、
遠くからのその絵で終わるんですよね、最後。
今回は違いますもんね。

見事違いますよ。

デルトロさんのその人は死んでいくものやっていう。

いやあれ本当素晴らしいですよ。

ネタバレになっちゃうんですけどね。

もういいです、ここら辺もう話しましょう。
そこが大事なとこなんで。

ピノキオは一応人間になるんですけど、
命はあれ、永遠ではないけど、
結局周りの人たちが先に行ってしまうっていう、
それを見送るっていう役をするという、
あれがちょっとグッと来るんですよね。
最後誰もいなくなって旅に出るんですけど、

あれが現実かつ人生の残酷さって、
ああいうところなんかなっていう。
それはそれを悲観的に描かなかったデルトロが、

すごいなって思ったんですよ。

本当そうですよね。
クリケットがね、最後何か言って終わるんですけど、
彼はいつかは死を迎えるみたいなことも、
見ながらの終わり方だったんで。

あんなせつなく。
人生って。

そうですよね。

全てが縋ってる。
絶対に免れない死っていうものであったりとか、
09:03

それだけじゃなくて、
例えばお父さんが息子を亡くしていて、
息子の代わりにピノキオを作るんだけれども、
ピノキオは息子じゃないわけじゃないですか。
自分は自分らしくっていうところも、
多分最終的なテーマとして、
それもあるじゃないですか。
ありのままでいいんだよっていう自分らしく、
誰か他の人に別にいられないんだから。
それも避けられないことじゃないですか。
誰かの代わりになれないんだから、
人は望む人しかなれないっていう。
人生逃れられないことをちゃんと描いてて、
それをどう受け止めていくかみたいなことまで描いてるから、
すごい作品だなっていう。

そうですね。
もちろんデルトロらしさっていうのは、
僕は戦時中っていうセリフが全てだと思ってて、
彼の作品で言ったら、
デビルズ・バックボーンだったり、
バーチャラビニュースだったり、
政治家における子供たちっていうのを描いてますでしょ。
ピノキオはもちろん子供やし、
まずその設定を持ってきてるのは、
やっぱり彼のスタイルだし。
絶対軍人出ますもんね。
さっき言った本当のピノキオっていうのは、
原作に忠実に作ってるんですよね。
もちろん全てを描いてはないですけど、
デルトロさんは何をやりたかったのかなと思ったときに、
これ原作者のカルロ・コローディオですか、
彼の思いを伝えたかったのかなって。
彼の反省というか、

調べてみたんですよ。

彼はこれピノキオを描く前に、
1800だから61年かに作品が発表されるみたいなんですけど、
前のイタリア人なんですけどね。
イタリアはまだ混沌としてるわけですよ。
1840何年くらいかな。
戦争とかもしてるんですね。オストリア帝国と。
そのあたりに出兵してるんですよ、彼。

戦争に行ってるんですね、作者が。

イタリア統一戦線っていう、
イタリアを統一させるっていう、
そのための戦争を2回くらい行ってるんですよ、彼。

戦争に。

実際統一されるんですけど、イタリアは。
でも自分が思ったような国にならなかったっていう、
悲しさというか。
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それを込めてるんですよね、ピノキオに。
だから彼の思いが、
ここにあるってちょっと思ったんですけどね。

ちょっとリードじゃないけどね。
ありがとうございます、なんかすごい。

そうですね。
なんかでもピノキオが嘘をつくと鼻が伸びるっていう。
なんて言ったらいいんですかね。
ピノキオではあれはエッセンスの一つだったのに。
ディズニー番組。
今回あれがすごく大活躍するシーンもあれば、
鼻の使い方がすごい上手かったなと思って。
直前まで、例えば、
ピノキオが本当に思ってないこと言ったら伸びてたのに、
次のシーンとか、ちょっと人間的に成長してるのを多分出してると思うんですけど、
前にその言葉を言ったら伸びてたことが伸びなくなってたりとか。
セリフ一つ一つ取っても、
成長を鼻で感じさせるなって思いながら見てて、
あれもアッパレやなって思いましたね。

最後鼻で助かりますもんね。

鼻でも助かりますし、
やっぱりロバになるシーンってすごい肝なとこやと思うんですよ、ピノキオって。
あれを一切無くした。
凄いなと。
戦争のシーンになって爆撃を受けるとかあるじゃないですか。

あそこのシーンだけ見せてたら何の作品これ?ってなるようなぐらい。

ピノキオに銃を向けられたりとか、
こんなシーンっていうか、こんなんよく思いついて、

しかも説得力ある流れにしたなっていうところで。

これは本当に上手いなって思いましたね。

なんかメイキングでは全然語ってなかったんですけれども、
これ共同監督で脚本も一緒に書いてるのかな、
あの人なんですけど、
なんかその個人的な経験とか、
身近な人の例えば死であったりとか、
もしかしたらその戦争と関わってるのかわかんないですけど、
なんかそういう別れだったりとかなんか辛いことがあって、
それが創作の意欲になっているのか、
あるいはその、
千恵さんおっしゃってた原作者が、
伝えきれなかった部分のところの思いを組み取って、
大好きなその作品ピノキオっていうものを、
もう一回ちょっと本当の形で伝えたいんだっていう、
ストーリーは別ですけど、
ギレルもなりに原作者はこういうことを言いたかったんだよっていうことを、
伝えたかったのか、
そこら辺のちょっと、
創作のきっかけみたいなところが、
僕メイキングでは知りたかったかなと思ったんですけど、

そこは全然語ってなかったから、
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ほぼものづくりパートでしたもんね、
でも絶対あると思うんですよね、
自分の喪失とかを創作で埋めるじゃないですけど、
なんか個人的に誰か親しい家族が亡くなったとか、
あるんじゃないかなって思うんですけどね、
最後はそう思ったっていうか、
多分なんかそういう身近に、
あんまり考えたくないんですけど、
そういう別れがあった時にもう一回見ると、
もうもっと泣けるなみたいな。

そうですよね。
今見ても泣けるわけです。
今コロナとかね、
ウクライナの戦争とかがある時期にこれが完成したっていうのも、
すごい偶然というか、

なんかそうですね、
本当にでも悲観的じゃないっていうか、

わかります。

子供にでも見せたいくないですか?
見せたいなと思いました。
ちょっと難しいかもしれないですけども、
クリケットが実はなくなっていて、

名会のウサギが一緒になっているじゃないですか、

あれはすごい救いなんですよ、僕らにとって。

そうそう、あれがすごい良かったです。
色が青なんですよ。

青なんですよね、ウサギもね。

クリケットも青だったでしょ。
常に晒しているとかかもしているんですよね。

死を一番分かっている人ってことですよね。
あとクリケットも、

毎回歌い出そうとしたら
絶対にトラブル起きるっていう。
あそこもいいな、いつ歌聞かせてくれるんだろうなと思って。
やっぱり上手いですよね、
エンドロールでそれをちゃんと聞かせてくれる。

いわんまくれがですかね。
俳優陣豪華で、
ケイト・ブランシェットとか、
前の作品のゲームも出た時に
出してくれって言って、

もう猿しか出てない。

そう、猿めちゃくちゃいい役やんってね。
いい役ですよね。
ストラベローチェみたいな名前ですよね。
だけど、新人のピノキオ役の声とか歌も
すごい良かったですよね。
それとアキガも
ああいう名優たちが固めて。
声優陣もすごく豪華で、
すごくハマった作品かなって思うんですけれども。

歌もね。

アカデミー賞のノミネート候補に
はよります。
長編アニメーション部分で。
18:00

長編アニメーション部分は今年ディズニーはっきり言って
弱いと思う。
見ましたけど、
今の勢いだったら絶対出てくる。
美術すごかったですよね。

ガジェットというか、
トラックだったり、
デザインがすごく
上手やなと思って見てた。

サーカスダンスも。

憧れますね。

普段アニメとか見てて、
あんまりこういうのやりたいって思わないんですけど、
このピノキオに関しては、
こういうのはやってみたいなって。
自分でも作りたいなって思いますよね。
こういう可愛らしいアニメーションなのに、
すごく人生で大事なことを
やりたいなって思います。
すごく人生で大事なことを
お説教がましくなく、
感動的に伝えてくれるっていう。
すごくいい作品だなって。

大人はダメですね。

何がいい。

悲しいね。
デルトロさんのやつは去年見ましたけど、
あれにあたって本当のピノキオ。
ディズニーのやつももう一回見直したんですよ。
結局このピノキオって何を言いたいんやって言ったら、
子供っていうのはもう、
自分は親と別の生き物で
生きてて、
親は何も思い通りに
させられないっていう現実があって、
子供っていうのは
こういう絵にしてるというか、
親とは離れ離れに
結局なるわけですね、ピノキオは。
それはまず自分が好き勝手やってるから
そうなっちゃう。
ゲームを作ってるのは子供。
結局彼はピノキオは
ジュゼッペ爺さんの元に帰りたいって言って
ピノキオは
ジュゼッペ爺さんの元に帰りたいって言って
躍起するわけじゃないですか。
その間に人間になりたいって思いが
芽生えてきて
っていう話ですよね。
それを全部
理由するというか、

おかしい方向に持ってくるのは大人なんですよね。

でも
選択は子供なんですけども。
そのあたりとか、
普遍的な
子を持つ親が絶対見ないといけないし、
21:00

子供は子供で見て何を感じるのかなとか
思うし、
親子で見てね。
そうですね。

そうですね。
そうか、
子供も多分
見てると思うんですね。
最近の作品の傾向かもしれないですけど
スズメのトジマリもそうだし、
結構つらいことに対して
どう向き合っていくかっていうのを
描いていくようなアニメーションだったりとか
そういうの多いのかなっていうのが
今までの傑作が生まれつつある気がしますね。
この時代に。
こういう時代だからこそ生まれてくる作品。

確かにそうかも。
そうですよ。
お二人本当のピノッキオとか見てほしいんですけど
あれ見るともっと際立ちますね。

本当のピノッキオ。

社会を風刺してるんですよね。
原作にあるディズニーにもないところに行くと
金貨を
狐と猫っていう
詐欺師が出てくる。
ディズニーにもね。
ディズニーにも出てくるんですよね。
工業主。

悪いピアス。

原作が実はいい人だったっていう

知ってました?

そうなんですよ。
しかもお父さんのために僕は有名になって
お金を儲けたいっていうのを言って
他の仲間も自分が食べるものを生焼けやから
燃やせって言われて
それを助けるんですよピノッキオが。
やってくださいって。
金貨5枚あげてこれお父さんのとこ持ってけって
そうなんですよ実は。
全然違いますよデルトロのやつと。

デルトロのほうが
本当のピノッキオでいいんじゃないですか。

これが基準。

原作は本当に世の中は
腐っとるとまで言わないですけど
子供がかわいそうやと子供のためにもっと
大人ちゃんとしろよっていう作りなんですよ。
金貨を埋めたら
金貨の木ができるから
埋めさせられて盗まれるんですけどね結局
ピノッキオは。
盗まれたことを裁判所に行くんですよね。
いわゆる警察のところに行ったら
盗まれた罪で
お前金庫4年やって言われるんですよ。
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そういう意味が。
世の中がおかしくなってるんですよね。
結局それに免れるんですけど
盗まれたってことがお前罪やぞって言われるっていう
おかしな世の中が

原作です。

でも今も昔も変わらないですね。
そこをデルトロさんが戦争っていう意味にしてるから
誰が始めたかって大人じゃないですか。
それを超えて
生と死っていうことを
みんなよく考えて生きようぜっていう
死んだクリケットは
最初木に
まだピノッキオになる前に
木があった時に
見つけたってなる穴ですもんね。
そこに彼の死骸を入れて
死をこの心に置いて
生きるっていう

そういうことですね。それは確実にテーマに
途中でもありましたもんね。

原作より先へ行ってるから
実現って思ったんですけどね。
もうなんか
もうデルトロなんか絵本とか書いたらいいのにね。

いいんじゃないですかね。

ずっとこの路線でやっておいてって思いました。
シェイプオブウォーターとか
じゃなくていいよ。
なんでって思いました。

シェイプオブウォーターとかも
ちょっと
マイノリティってか
見た目がちょっと
そこが好きなんですよ。

怪獣とか異形のものへの

憧れみたいなのが
メイキングにもあったけど
自分もちょっとのけものにされてきたからみたいな
そういうところなんでしょうね。
変わったふうに見られることが多かったから
そういうキャラクターにシンパシーを覚えるという

ことらしいですけど

会いたいですね。
なんかこの言霊でやたらギレルも出てきません。

ギレルもよう出てきません。
今回のピノキオでも
テリファイドのリメイク
いいよってなりました。

いやいや何でもやるんですよ。

ピノキオ路線でやってほしいな。

来日してほしいね。
ピノキオのキャラクターで。

日本好きだから絶対

日本は好きですね。
シノビでも来てるんじゃないですか。
27:00

中が来てるって言うのね。

よく来てる話してますよね。

これ聞いてへんかな。
聞いてないでしょ。

いいですね。
絶対なんか会いたいですね。
感想伝えたいですね直接。

最高でした。

伝えましょう。

言霊のピノキオ作って。

まだ絞りかすですよ。

まだコリクリ回しますピノキオ。
僕アンサーフィルムを。
アンサーフィルム。
アンサーフィルム。
ああいう作り方されたら立ち打ちできないですけどね。

できないでしょ。

2011年くらいから企画スタートしてるんですよね。
15年か。
すごいな。
無理でしょ。

15年一つの作品は無理ですよ。

お金もどんだけかかってんのって話ですよね。

ですよ。

というかまずスタートさせて何分くらいで諦めます?

動かすの。
僕最初のブランコミシンでもう嫌やってなりますよ。
マジで。
絶対無理ですよ。

いやもう無理ですよ。

多分こんなやってる間にもう嫌ってなりますよ。
じっくりやってたんでしょうねストーリーにしても。

そうですね。
2人で話し合いながら監督だし
だいぶ原作と照らし合わせたりとか
ここはこうしようって話し合って
煮詰めていった気はしますよね。
そうですね。
これがでもアカデミー賞で長編アニメーション部門の受賞ってなったら

ネットフリックス初。

いやトルでしょ。

これ足らんのかなって。

他がちょっとまだ僕も全部精査しきれないんですけど。

いやちょっと長々と話してまいりましたけど
とにかく本当に傑作だと
もう
これはもうそれ以外ないです。
ごめんなさい。

もう傑作です。

しかもこれ100本ネットで公開するらしいですよ。

これ日本語で?
でもダウンロードできる状態。

これは100本読みたいなと思ってたんですよ。
そんな難しい英語出てこないんで。
英語でも聞けますかね。
100本がいいと思う。
100本の勉強って言ったら失礼ですけど
物語としてもすごくいい物語だと思うので
100本として置いておきたいですよね。

そうですね。
30:02

最近手元に置いておきたいですね。
絵本とか出してくれないかな。
これ絵本結構きついか。
なんか小説でもいいけど
ノベライズしてほしいな。
置いておきたい。

本当によかったです。
最近コタローと一緒に特撮系のやつって
図鑑みたいなの出るじゃないですか。
そんなに話題になってる感じしないですよね。

ツイッターでは最高やんっていう声は
鳴ってるけど多分劇場効果はそんなに。
むしろスズメの方が
ダウン戦見てる数とか

予習にも違うと思うんですけど

やっぱりスズメの方が

スズメの方が

スズメの方が
予習にも違うと思うんですけど
やっぱりもっと広めるべき

あんまりあれなのかな。

ピノキオっていうところじゃないですかね。
もう知ってると思うんですよ。

本当に映画層好きな人って

ギレルもデルトロやから見ましたって人が
誰デルトロのピノキオって多分。
そうですね。多分そうなんでしょうね。

実際その原作ってお二人お読みになられました?

見たことはありますけど
やっぱりデルトロのピノキオがずっと

絵本とかあるのかなピノキオの。

絵本もあると思うんですけど
70年代か何かに裁判が
なってるんですよねこれ。
訴えられたみたいな。
ここでは言えない放送禁止用語が
障害者みたいなのを
出してるから
それはあかんやろってなって
結構販売中止だったり
図書館から削除されたりとか
そういう歴史がある? そうなんですよ。
そんなのもあってか正直あんまりね
推薦図書みたいなの絶対出てきそうじゃないですかこれ。
小学校で。
いろんじゃないんですよ実は。
ディズニーがみんな真のピノキオみたいなのを
持ってるから
本当のピノキオって出てくるぐらい。

ディズニーのピノキオディスりまくってますけど

いやいやそんなことないですよ。
消される消される。

原作を知ってないやろうみたいな
っていう意味の
スピルバーグはETはピノキオから
影響を受けてるということを言ってますしね。
スピルバーグ自身が。
ディズニーのピノキオもいい作品ですよ。

間違えないように言っておきますけど。
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いい作品ですよ。

名曲だらけの系でしたからね。
死に願いの名曲ですからね。
という。

キリがないですけどね。
とにかく素晴らしい作品でしたので
皆さんこれNetflix入られてる方は
今すぐ見られますし、ぜひセットで
メイキングの方も見ていただく。
30分ほどですぐ見れますので
見ていただいて
広めてね。
いきましょう。
家族で見てほしい。
アカデミー賞、長編映画賞
これ取ります。
3月11日ですね。
今年はアニメーション賞を

作りましょう。
付け足しましょうか。
部門がなくても上げてたら

可能性大いい。

みんな余興だった可能性もありますよね。
もしかしたら。
今年に入れますか。
もし入れられそうだったら
2023のアニメーション

入れましょう。

早く7月で決定です。
これを超えるものは出てこないでしょう。
ということで
第2回コトデミー賞長編アニメーション
部門
ピノキオに決定です。

おめでとうございます。
2回目の長編アニメーション。

1回目にしとこうか。

1月上旬ですよ。
22年公開なので
そのあたり
ネットで知られた時の
公開面と合わせたほうが

後でややこしくなります。
1回目のスピーカーの賞。
これ公開する時に
配信する時に
聞いてくる人の楽しみを奪いたくないから
何も書いてなかったんですよ。
書いて付け足しましょう。
賞名は
ギレルモ・デルトロのピノキオに決定ということで
ギレルモさんには何か美味しいものを送らせて

いただきます。
無責任。

はい。
住所教えていただければすぐに送りますので
よろしくお願いします。
ということで
長々と話してきましたが
36:01

今日はギレルモ・デルトロのピノキオについてお送りしました。

ありがとうございました。