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2026-01-13 03:06

#021 御神渡り

OM/260113

サマリー

御神渡りは、湖面の氷が膨張と収縮を繰り返すことによって生じる現象であり、500年以上の記録が存在します。

御神渡りの観察
584年目の冬、静かに観察が始まりました。
巣箱で受け継がれてきた御神渡りの記録です。
御神渡りとは、厳しい寒さによって、湖が全面的に凍り、
その後の気温の変化で、氷が膨張と収縮を繰り返すことで、
湖面の氷が割れて押し上げられる現象です。
氷が競り上がることで、一本の道のような氷の列ができます。
今年の冬は、久しぶりに本格的な寒さが続いています。
そのため、8年ぶりの御神渡りが見られるのではないかと、
多くの人が期待しています。
観察が始まって5日目の朝、湖の沖の方まで薄い氷が広がっているのが確認されました。
この観察を行っているのが、八剣神社の宮司です。
御神渡りの記録は、なんと500年以上も前から一度も途切れることなく続いてきました。
気候変動の影響
そこには、その年の気温や湖の氷の張り方が丁寧に書き残されています。
この長い記録は、ただの伝統ではありません。
地球の気候がどのように変化してきたのかを知る重要な資料でもあります。
近年、地球温暖化の影響で、湖が十分に凍らず、御神渡りが現れない日が増えてきました。
それは、気候の変化が私たちの身近な自然にも現れていることを示しています。
今、世界では気候変動による大きな災害が増えてきています。
そんな21世紀に、諏訪湖の湖面に残されているこの記録は、地球の未来を考える手がかりとして、世界の研究者からも注目されています。
500年以上前から続く観察は、今も変わらず続いています。
今年、諏訪湖に氷の道は現れるのでしょうか。
その瞬間を人々は静かに待っています。
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