今回は初めての車中収録。
長野へ向かう道中、リスナーさんから届いた「家の中でAIに話しかけることへの違和感」というお便りをきっかけに、これからの暮らしについて考えてみました。
紐を引いて照明を消すこと、スイッチを押すこと、カーテンを開けること。そんな何気ない所作にも、暮らしの手触りが宿っている。
AIが身近になり、さまざまな手間から解放されていく未来。そのとき僕らは、何を楽しみ、どんなことに価値を見いだすのでしょうか。
映画『her / 世界でひとつの彼女』から始まったAIとの距離感の話は、身体性や場所の固有性、自由と制約、そして「暇」や「悩むこと」の価値へと広がっていきます。
便利になることで失われるものもあれば、便利になるからこそ取り戻せるものもある。
これからの暮らしに残しておきたいものを、二人であれこれ想像した、少し長めのドライブトークです。
【今回のトピック】
|初めての車中収録、長野へ向かいます|同じ景色を二人で撮ったらどう違う?|AIに話しかけることへの違和感|紐を引く、スイッチを押すという所作|映画『her』が描くAIとの関係|声の自然さが生むAIの存在感|家の中でいつも聞かれている感覚|家は社会から離れられる場所であってほしい|暮らしがホテルのようになっていく?|便利さと引き換えに失う手触り|身体を持たないAIが身体を装うこと|AIの答えをどこまで信用する?|AIとの距離感と社会との向き合い方|AIが当たり前になる子どもたちの未来|辞書を引くことにも楽しさがある|人は最後に身体性へ戻っていく?|その場所でしか得られないものの価値|紙の本を持ち歩くという豊かさ|自由になったら制約を求める?|暇を自分で使えることが力になる|余白を持っている人の可能性|照明の紐がつくる子どもの習慣|ホログラムの家具と本物の手触り|悩みがないことが悩みになる未来
【今回のチャプター】
オープニング
初のドライブ収録
インスタライブが苦手
お便り紹介
映画『her/世界でひとつの彼女』
映画『アフター・ヤン』
常に監視されてる気がしてしまう嫌悪感
家は社会と断絶して個人に還れる場所
失いたくない所作
身体感覚を演出してくる
受け手が価値を見出す世界線
AIを疑う?人を疑う?
個別解と全体の最適解の差異
マイノリティが声をあげること
AIネイティブ世代
結局身体性に還る
暇を埋める力を養っておきたい
暇そうにしてる人に価値が生まれる?
プルスイッチ推奨していきましょう
スマートホームの行く末
判断することの価値がなくなる?
この過渡期にPodcastを始めてよかった
【SNS】
あげみ
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番組では皆さんの
「暮らしの中で感じるちょっとしたモヤモヤ」
「わたしの小さな幸せ」
を募集しています。
「これってうちだけ?」
「もっとこうだったらいいのに」
「この瞬間が大好きなんです」
という何気ない気づきをお送り下さい!
その他ご意見ご感想もお待ちしております!
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サマリー
長野へ向かう車内で初めてのドライブ収録を行い、リスナーから届いた「家の中でAIに話しかけることへの違和感」という便りをきっかけに、AIと暮らしの距離感を考える。映画『her/世界でひとつの彼女』を手がかりに、自然な声やフィラーによってAIに存在感が生まれる一方、家の中で常に聞かれ、社会やインターネットにつながっている感覚への息苦しさも語られる。紐を引く、スイッチを押す、カーテンを開けるといった所作には暮らしの手触りや習慣があり、全自動のスマートホームは便利でも、ホテルのように受動的な空間になる可能性がある。AIの答えを鵜呑みにせず、SNSや政治も含めて自分以外のものとどう関わるか、個別の立場やマイノリティの声をどう考えるかにも話は広がる。AIネイティブ世代には、すぐ答えを得るだけでなく、自分で考え、試行する経験を持ってほしいという思いが示される。手間が減った先には暇が生まれ、人は身体性や場所固有の素材、紙の本の手触りへ戻っていくかもしれない。自由すぎる未来では制約や悩むことが価値を持ち、「暇をどう使うか」や余白を持つことが新たなポテンシャルになる。最後には、照明の紐が子どもの習慣をつくる具体例や、ホログラムの家具では本物の匂い・肌触りが価値を持つという想像を交え、変化の過渡期にポッドキャストを始めた意味を振り返る。
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