今回は二通のお便りをご紹介。
一通目は、建築写真についてのご相談。
セルフビルドで宿づくりを進めるご夫婦から、写真撮影の仕事を任されることになった奥さまへのアドバイスをいただきました。
家具のない空間をどう撮るのか。広角レンズの必要性、光の入り方、カメラを構える位置。そして何より、依頼してくれた人はどんな写真を求めているのか。
いわゆる「建築写真らしさ」と、自分らしい写真。その両方を大切にすることについて考えます。
二通目は、岡山の町家で暮らすご家族から。
無垢の木や土壁、タイルなど、決して掃除がしやすいとはいえない素材に囲まれた暮らし。そんな家で育つ4歳の娘さんが、一番好きだと教えてくれたのは、意外にもツルツルとしたマグネットの壁でした。
ひんやりとした土間に寝転んだり、ヒノキの柱に鼻を近づけたり。
素材の違いや身体で感じる心地よさが、子どもの感性を育んでいく。
家の魅力は、写真に写るものだけではないし、設計者が意図したところにだけあるわけでもない。
二つのお便りを通して、住まいのよさを見つけることについて話しました。
【今回のトピック】
|長野へ向かう車内からお便り回|駒ヶ岳SAで食べたわさびのソースカツ丼|セルフビルドでつくる一棟貸しの宿|奥さまに初めての建築写真の仕事|建築写真には広角レンズが必要?|家具のない空間を撮る難しさ|建築写真の水平と垂直|時間帯によって変わる光の表情|図面から日差しを想像する|依頼されたのはどんな写真?|建築写真らしさと自分らしさ|竣工写真の型を押さえる|三脚を使って丁寧に撮る|カメラを構える高さにも理由がある|岡山の町家から届いたお便り|掃除しにくい素材が生む大らかさ|娘が一番好きなのはツルツルの壁|土間のひんやりとヒノキの香り|身体で感じる家の魅力|素材の違いが子どもの感性を育む|これが住育ということなのか|撮影の仕事に必要な準備と責任|リスナーからのお便りが励みになる|
【今回のチャプター】
オープニング
お便り紹介①
ふくしま家のレバーハンドル
建築写真の撮り方|レンズと家具
建築写真の撮り方|時間帯
依頼主が求めるものはなにか?
カメラを構える高さ
依頼が来るって素晴らしい
お便り紹介②
実際に見せてもらった家
子どもが本能で行動する姿
”住育”という考え方
岡山いきたいね
カメラアシスタント時代のはなし
仕事としての撮影の緊張感
本名を知らない人っているよね
コメントやお便りは嬉しいて
【SNS】
あげみ
|Instagram|
【お便りはこちらから】
https://forms.gle/SF7FHTVJcARuhCgaA
番組では皆さんの
「暮らしの中で感じるちょっとしたモヤモヤ」
「わたしの小さな幸せ」
を募集しています。
「これってうちだけ?」
「もっとこうだったらいいのに」
「この瞬間が大好きなんです」
という何気ない気づきをお送り下さい!
その他ご意見ご感想もお待ちしております!
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サマリー
長野へ向かう車内から、二通のお便りを紹介する。セルフビルドの宿づくりを記録してきた妻に建築写真の依頼が来たという相談を受け、広角レンズ、家具のない空間、時間帯による光、図面からの事前準備について話す。依頼主が求める写真を聞き取り、建築写真の基本的な型と、普段の撮り手らしい写真の両方を納品する考え方も語られる。岡山の町家で暮らす家族からは、無垢の木や土壁、タイルなど掃除しにくい素材が生む大らかさと、4歳の娘がマグネットペイントの壁を一番好きだと言った体験が寄せられた。娘が土間に寝転び、ヒノキの柱の匂いを嗅ぐ姿から、素材の違いを身体で感じる住まいと「住育」について考える。後半では、建築写真の仕事に備える機材や予備の重要性、撮影日に決める責任感、お便りやコメントが番組の励みになることも話している。