あと同時に私は、もともとそのアート作品作ったところから始まっていて、最初の三菱、ケンタッキー、フライドチキンさんに
提案する時に、最初に作ったのがスープストックの看板みたいなものなんだけど、それキャンバス、絵のキャンバスに
麻布のちょっと古いからそれを剥ぎ取って、透明のビニールシートを貼って、そこに自分で描いたスープストックのロゴを貼って、
要するに私にとっては作品なわけです。スープストック東京っていうのは、その意思の現れなんですね。今でもそれをお室に飾ってあるけれども、
で、こいつもキャンバスに大きくプリントして、それ自身が作品になってる。
で、かつ、それは当時のマイクロソフトのWindowsのパワポで作ったのね。
これパワポで描いたんですか?
そう、20年前だよね。で、なんか一個一個の木だとか鶏とかそういうのもありもののものを
なんていうの、こう持ってきてるわけ。マイクロソフトのパワポの中にあるキャラクターっていうか、なんか
そういうものだけで描かれていて、私は実際には一つも線も引いてないっていうか、
なのでその時はなんていうのかね、レディメイド的に、本当はこれできてないから言ってもしょうがないんだけど、その中の一本の木を
すごく大きく、だからパワポだから本当はなんか2センチぐらいのサイズのものなんだけど、それをなんか30号とか
50号ぐらいの大きなキャンバスに拡大して一本の木として作品として
縦位置のものにしたかったんだけど、ちょっとその時なんか、まあその考えだけで
実際にはプリントしなかったので、しとけばよかったなと思うんだけど、まあそれも、まあだから私はずっとその
会社とかブランド自身が作品だと思っているので、まあそれをまあ分かりやすく固定化する
意味もあって、まあその事業計画も、まあでその時にね、
ちょっと前かな、あのパスワーバトンができた頃なのかな、それで
そこのヒルサイドテラスのホールで、私は当時からヒルサイドテラスも住んで33年目ぐらいなんだけど
ヒルサイドテラスの住人っていうなんかイベントがあって、ここに暮らしているとか使っている人をフューチャーしてくれる
ヒルサイドテラス側があったので、私はそこの正面のホールみたいなところをちょっと1週間ぐらいお借りして
で私自身の展覧会みたいなのをやらせてくれたので、スープストックの看板があったり
でその時にパスワーバトンを着想した時だったので、まだ1店舗もないパスワーバトンっていうものをそこに展示した
でその時にその事業計画も展示しているのね
でだからそのちょっと前に多分それできたんじゃないかと思うんだけど、それでその時はその展覧会の案内
あの来てくれた人に渡すハンドアウトの挨拶文みたいな、本日はありがとうございますみたいな、それも
何枚だったか忘れちゃったけど多分2,300枚かなんか、シルクで吸って普通のA4縦位置の文章なんだけど
シルクで吸って私は全部にサインした、1%とか2%とか、そのハンドアウトの挨拶文も作品
だし、そこに展示されている事業計画も
その時ね木木さん、木木ってわかる?木木さんのスタッフがそれをプリントを貼る作業をやってくれたから
その時だな、そんな感じで
だからなんかその
思い出した、多分私がMBOをした直後だな
あのMBOした直後にパスワーバトンって丸の内の1号店名ができたって言うんですよ
で、その丸の内の1号店って三菱庄司の本社ビルの1階なのよ
おーなるほど
それは逆に三菱寺所から今度そこは新しいビルができる、でメインのテナントが三菱庄司である
でそこの1階に15坪のスペースがあるので東山さんなんかやりませんかって言われて
でまだMBO前だったんだけどその時はね、最初に話があった時は
で、三菱庄司の足元でちょっと私もこんなことやってるぜっていうことになるかなと思って頑張ってそこを借りて新しいブランドをやることにした
でその時に丸の内の真ん中っていうことは日本のど真ん中みたいなもんだから
そこでリサイクルショップと買ったらちょっとイケてるかなみたいな
そうですね、大分抜けてますよね、すごい面白い
それでリサイクルショップとしてパスワーバトンっていうものを着想してそこで1号店を始めたんだけど
その1号店がオープンする3日ぐらい前もう内装も全部出来上がって
いよいよあさってオープニングだぐらいの時に朝その店の前にいてこう店を眺めていたら
当時の三菱庄司のちょっと前までMBOをするまでの監査役の人がそこ通りかかって
富山君とか言って私が監査役に見てくださいこれが次の新しいブランドですとか
君は何をやってるんだみたいなリサイクルショップ
もう本当に意味がわからんみたいな感じで思い出しましたね
すごいですね
MBO後ですね
だからもうねある種のねなんていうのかな
怒りって言うとちょっと違うかもしれないんだけど
だからMBOはせざるを得ない感じである種逃げるようにというか
でもなんか決意のようなものでそれを辞めていったし
その頃そうだあれだ
悪魔の70日みたいな言い方で猛暑っていうのが当時あって
最近猛暑もう慣れてるけど当時は猛暑の70日間っていうのがあって
その時にスープだから売り上げがガーンと落ちた
それで本当に業績がドーンと利益赤字になり社内も大変だった
その時に私はもうパスワードのあれは進めてたんで
社内でも富山さん何やってんすかみたいな
この右肩下がりの中リサイクルショップを丸の内で
MBOするわ
MBOする時にちょうど新卒05年2005年が最初の新卒1期目だったんだけど
みんな新卒でもう慶応だ早稲田出て入ってきてくれる新卒は
三菱商事の会社だっていうんで
親を説得して外食産業だけど来たんだと思うんだけど
新卒で入った途端にMBOでも商事じゃなくて単なる富山商店になるわ
よくわかんないリサイクルショップを丸の内で始めるわ
大丈夫かみたいな
そんな時代だったんですね
それ何年になってるっけ
これは2005年の5月
だから05が新卒の第1期なんで
なんかもう一番いろんなことが
4月に入った人の5月とかですもんね
そんな感じだね
しかもコンフィデンシャルって書いてあるのに作品になってんの面白いですね
すごいな
なんかちょっとお話ししてて僕
作品っていう言葉の価値観がすごく変わったというか