1. 近藤ナオという生き物
  2. #18「僕の行動指針②」
2024-07-05 12:01

#18「僕の行動指針②」

「どっちが漫画っぽいかで選ぶ 」「人の過去は全てゼロ。人の過去は気にしない」

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こんにちは、近藤ナオです。今日は、近藤ナオという生き物の第18回の話ができたらなと思っています。
今日は、前回の17回に続いて、僕の生き方のルールというか、行動指針みたいなものですかね。
多分、20〜30年前ぐらいから、ここ2年生ぐらいの時に1個決めたルールもあるし、それ以降に決めたものもあるんですけど、
その時決めたもので、まだ自分の人生に影響を与えてるなとか、残ってるなっていうことを、前回は3つかな、僕の中で括りとしては話させてもらって、
今日はあと2つか3つ話せたらなと思っています。1個目が、どっちが漫画っぽいかで選ぶっていうのが、1個僕の行動指針にあるんですけど、
僕は高校2年生の時に、ちょっと周りにいる大人たちには申し訳ないんですけど、すげえ面白い大人っていうのが学校だったり、いろいろ地域だったりとかにも、
その時は僕にとってはいないと思ってて、その時から、僕はずっと未だによく漫画を読むんですけど、当時もジャンプとかサンデーとかマガジンとか、いろいろその辺のものを全部毎週のように読んでて、
でも、漫画の中には結構面白い人たちいるなみたいな、主人公だけじゃなくて周りの登場人物いろいろ、
もしかしてせめて漫画の中に描かれているような人みたいに生きるっていうのは、それを自分の人生の最低限のことというか、そういうのを目標にしていったらどうかなって思うことがあって、
もちろん空はたぶん飛べないし、手から波動砲とかは出せないと思うんですけど、生き方みたいなことは同じように生きれるなと思って、それ以来どっちを選んだら漫画っぽく生きれるかみたいなので、生きてます。
この生き方が結構良かったなと思うのは、どっちが面白いかっていうより、僕が好きな漫画って、ハプニングが絶対起こるんですよね。ハプニングが起こらなくて、ずっと上手くいく漫画って面白くないはず。
何か大体ハプニングみたいなことが起こって、それを主人公とか仲間たちとかでみんなで解決していってなんとか、次に繋がっていくみたいな、全部の漫画はそういうわけじゃないですけど、僕は多分そういう方向性の漫画が結構好きで、
だから、このハプニングが起こるっていうことがないと漫画っぽい人生にならないんだって思えるようになって、これは結構世界中でいろんなプロジェクトやってると、本当に問題というかハプニングみたいなことが大なり小なり起こるんですけど、それに対してメンタル的にすごい強くなれたかな。
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ハプニングが起こらないと漫画みたいな人生にならないと思ってるから、逆にハプニングが起こると、やったやった、来た来たみたいな、どうやって解決するかなみたいな感じで考えれるようになって、それは一個どっちが漫画っぽいかで選ぶみたいな人生を選んでよかったなと思ってます。
小さい話で言えば、昔とかだと、明日納品するデータが全部前日とかに消えたりみたいなこととか、納品中のアート作品みたいなのを運んでるトラックが壁に激突して、アートがいきなりぶっ壊れて、それどうするみたいなのとか。
トラックのドライバーさんは別に無事だったんですけど、あとは大屋さんから急に裁判の申し出が出たりとか、海外とかで急に警察に連行されて、刑務所みたいなところに連れてかれたりとか、こういうこととかって起こると、今日は不幸なことが起こったって思う人もいるかもしれないですけど、
僕の中では本当に来た来た来たって感じで、それを楽しみながら解決していくっていうような形で生きています。
これの生き方は今も続けているかなと思っています。
こういう生き方、あんまりここで語ると気持ち悪いですけど、コロナみたいなものとかも多分ほとんどの人がコロナみたいなことが起こるっていうのは想像できてなかったと思うので、
ああいうのが起こったときとかも、僕の中ではどうやって解決しようかなみたいな感じで、さらっと一瞬で解決策の方を考えられるような生き方になったのは個人的には良かったなと思っています。
もう一個次に大事にしているのは、人の過去は全てゼロで、人の過去を気にしないみたいなことは結構大事にしていて、
これもまた極端な言い方なので、本当に全てゼロで全ての人と向き合うってわけではないんですけど、基本的に今その人がどう生きているかっていうことを大事にしながら人と向き合いたいなと思っていて、
なんでこういうことを思うかっていうと、日本とか他の国もどうかっていうのは完璧にはわかんないですけど、日本とかって善化みたいなものが一回でもある人とか、つかまっているレベルじゃなかったとしても善化に近いというのかな、
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過去に何かあったりすると、なかなか社会復帰をさせてもらえない国だなと思うというか、その時の過去のイメージみたいなものに引っ張られて、なかなか平等に接してもらえないなって、僕はこれにすごい実体験があるわけじゃないんですけど、
でもそういう先入観を持って、社会が善化のある人に接している姿を見たりしたこととかあるので、それはすごい気になっていて、
10年ぐらい前かな、友達と千葉のほうで、そういう少年院とか刑務所とかから出てきた人たちが社会復帰していくっていうのがなかなか難しい中でサポートできる場所を作ってみようみたいなこととかを実はやってたこともあって、
簡単に言えばシェアハウスみたいな住み込み型で、そういう人たちと住みながら少しずつ地域でできる仕事みたいなことをやってもらいながら、社会に馴染んでいったりとか、ちゃんと働ける人ですよっていうのを証明していくようなことを、
固く言えば、そんなことをやってました。もっともっとラフな感じというか、友達のようにというか家族のように共に暮らしながら支え合うというか、みたいな暮らしの場だったんですけど、
そうですね。ある子とかはなんとなく不安で、カバンにいつも包丁を入れてないと心配みたいな人とかもいて、ちょっとだけドキドキはしますけど、その人に対して特別扱いせずに普通に暮らしていると、正直何のハプニングも起こらなかったというか、
漫画っぽいストーリーで言えば、全然面白いことは起こらなかったので、そういう部分、変に先入観を持たずに接していくっていうのは、どんな業界って言っても、僕はすごい大事だと思ってます。
日本の場合、前科みたいなものを持った人たちを全て全て受け入れ、どんな場所でも受け入れるべきかって言われると、そうじゃないと思うんですけど、でも日本の場合は、その人が前科があるかどうかを調べるためのサービスというか仕組みみたいなのがないんですよね、まだまだ。
口コミでバレるみたいなぐらいですけど、例えばオランダとかだと、幼児教育施設っていうのかな、例えば低年齢の子どもたちが働く施設で、誰か人を雇用するときは、その人が性犯罪みたいなこととか、前科がないかみたいなのをすぐに調べれるデータベースみたいなのがあったりして、
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なので過去にそういう性犯罪があった人とかは、幼児教育施設とかそういうところではほぼ働けないし採用しない。けど、そういう人たちと全く接しないような場所では、全然前科とかは関係せずに、ちゃんと普通に雇用されていくっていうような仕組みがあって、
そういう国の仕組みとしてうまくバックアップしてて素晴らしいなと思うんですけど、日本はその仕組みがなかったんですけど、やっと多分今年法案的には通ったのかな。
ちょっとごめんなさい。細かく、厚生労働省系の流れでデータベースが見れるようにするっていう風になっていきます。
近いうちに、特に幼少期の子どもと関わるような仕事に関しての、そういう組織とか施設とかは就職したい人をチェックできるようになるはずです。
ちょっと話はずれたんですけど、それぐらい人の過去みたいなものとかっていうのをゼロで接していくっていうのも、すごい大事にしてます。
こんな感じで、あんまり個数に分ける必要はないですけど、前回と含めて5つでしたね。今パッと思いつく、僕が大事にしてる行動指針について話をさせてもらいました。
次回からは、リサーチ編の海外編ということで、また1個ずつ世界中のいろんな国っていうほど、6カ国、7カ国ぐらいで具体的にいろいろやってきた話ができたらなと思ってます。
最初はヨーロッパのオランダ編からいこうかなと思ってるので、また聞いてください。
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