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国際結婚リアルな話。この番組は30代で外国籍の夫と出会い、回収、結婚、そして海外移住を経験した私、なんばるわんが、国際結婚の現場からありのままをお伝えするラジオです。
あなたと結婚したその後に、国に帰っちゃうんじゃないの、とか、あなた騙されてんのよ、利用されてんのよ、とか母に言われて、結構ね、ムッとしたというか、反発する気持ちっていうのは少しあったんですけど、
それでも私は彼と結婚したいと、その思いだけでですね、まっすぐ進んで、無事に入籍をすることができました。
その時には地元の市役所、自治体ですよね。自治体からは夫婦として認められたんですが、今度はね、永住権というものを取得するために、国に夫婦であるということを認めてもらわなきゃいけないんですね。
そのために入館に行きました。正確には呼び出されたっていうんでしょうか。もう24年以上前のことなので、記憶が曖昧なんですけど、入館のその担当職員さんのデスクっていうんですか、もう公になっているところ、そこに行って、2つ椅子が2脚あって、そこに私と夫が座りましたね。
特に私に対して口調がすごく優しくて、気遣ってくれるっていう言葉がたくさんあったんですけど、私のお腹の中に当時赤ちゃんがいて、後に娘が誕生するんですが、一方、夫に対してはですね、すごく厳しい口調で話をしていましたね。
すぐに他の職員が来て、旦那さんはこちらへどうぞみたいな感じで、他の部屋に行きました。私はそのまま、ちょっとこちらに来てもらえますかと言われて、席を移動したんですね。
その間、床にコードがたくさんあるので、足元気をつけてくださいとか、転ばないようにとかね、すごく優しく声をかけてもらってたのを覚えています。
夫が別室に連れて行かれたって覚えてるんですが、おそらくね、その向こうのインタビューが私の耳に届いていた気がするんですよ。
それでね、おっかないなーっていう記憶があるので、多分パーテーションで区切ってある部屋ってあるじゃないですか。よくオフィスでね、会議したり、そういう部屋ありますよね。天井が塞がれていないっていうんですかね。
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でも、なんかどうだろう。本当偽装結婚を疑って、夫婦にインタビューをするんだったら、完全に別室にした方がいいですよね。嘘がばれ、なんていうの、口裏合わせがうまくいかないっていうんですか。
だからどうなんだろう。最初から私たちは疑われてなかったのかしら。本当は今となっては全然わかんないですけどね。入管の方針というのは全然わかんないですけど。
とにかくそういう夫婦、別の場所でインタビューを受けるっていうのはおそらく今でも変わらないんじゃないかなと思いますけどね。
聞かれた内容は一緒に住んでいるかっていうのが証明されればいいんですよね。だからそういう内容だったと思います。
例えば、昨日の夜ご飯は何を食べたとか、作ったのか、買ってきたのか。あとね、すごい細かいことを聞かれたっていうのを夫の知り合いから聞いたことがあって、
部屋のカーテンの色覚えてますか?みたいに言われたそうですね。
私たちは偽装ではなく単純な恋愛結婚、そして子どもも宿っている、そういうところなので、口裏合わせとかは全く必要なくてね。
嘘ついたり、騙したり、そういうのは全然必要なかったので、単純に何か聞かれたことに対して、
昨日何食べたっけな、忘れちゃったなっていう態度を、もし私がね、してたかもしれないんですけど忘れっぽいので、
そういう自然な、なんだろう、忘れちゃったなこの人はっていうのは、きっと入館の職員さんたちは見抜いてくれるんだと思いますね。
この人ただ単純に忘れただけだなとかね、こいつ嘘ついてるなとか、台本みたいなものを用意してね、やってるんじゃないかとか、簡単に見抜かれると思います。
私たちはなんとか、1回だけ入館に出向いて、それだけで永住権を手にすることができました。
当時の夫の知り合いたちの中では、すごいって、なんか奇跡みたいな感じで話がね、噂が広がっていたようです。
それだけ皆さんね、何年かかっても永住権が下りないとか、そういうことになっていたんだと思いますね。
そういう人たちに限って一緒に暮らしてないんですね。
夫がそれじゃダメだよみたいに、知り合いの人たちもそういう話をね、求めてるわけですよ。
だから一緒に暮らした方がいいよとかね、そんな余計なことを話していたんじゃないかなぁと、想像しますね。
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その当時ね、永住権がアホだ、ワーバーワーバー言ってた人たちは、今どうしてんだろうって全然わかんないです。
偽装結婚しようとする人間いるんでしょうかね。
いるとしたら本当に許せない、本当に見抜いてほしいなと思ってこういう発信をしているんですけどね。
もう一つ絶対に許せないことがあって、一夫多妻制ですね。
これはね、本当に私は認めません。
自分の夫がそういうことをしたら、即刻離婚です。
一夫多妻制が認められている国から来た人間と、私たち日本人の価値観とか感覚が全然違うんですよね。
だからわざわざ俺は本国に奥さんと子供いるよっていうことを、結婚するその女性に対して、相手に対して言う必要がないわけですよ。
それが無効の価値観だと私は考えていて、それがね許せないんです。
向こうに暮らしている時に、ある一人の日本人女性と知り合いました。
彼女は日本でその国の人と結婚して、そして旦那さんの国に移住を考えていて、その下調べとして向こうに来たんですね。
当時私娘と一緒に暮らしていたそのエリアに、同じ地域に、なんか日本人が来たよっていう噂がファーッと流れてきたんですよね。
で、知り合いになったんですけど、彼女が生活をしていく中で、なんか少しずついろんな疑惑というか疑問が浮かんできて、
それをはっきりさせたら、本国に奥さんと子供がいたっていうのがわかっちゃったんですよね。
でも当然彼女は激怒してですね、もうなんか国の人間のことを悪く言ったり、あとは信仰のことまでももう信じられないって言ってね、悪く言ってましたね。
なんかできること何にもなくて、どうしてもね、遠慮多くなってしまったんですね、今どうされているのかは。
でも現実にそういうことがあってですね、表面には出てこないけど、私の周りにもそういうことをしている男性はいるはずなんです。
だからこそね、事前に見抜いてほしいし、分かってほしいし、決めてほしいです。
お判断をされるのはやっぱり自分だから。
一夫多妻制についてはいろんなことがありました。
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どちらかというと、人から言われたことが多かったですかね、いろいろ。
なので次回はその辺について話ができればと思います。
それではまた次の配信でお会いしましょう。
お相手はナンバルワンでした。
