1. 心の砂地#
  2. 『家系図は血の匂い』
2025-08-06 39:36

『家系図は血の匂い』

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M27.俺の家(イエ)の話。吉村家、本牧家、六角家…。かつて御三家、と呼ばれた名家を巡る物語について、現在の我々がアクセスすることは難しい。まずは2021年12月に公開されたひとつの動画の話について話したい。本エピソード内では「本牧家の女将の動画」、として紹介される独特の編集が特徴的な本作。「家系ラーメン」の礎を作った人からの証言として、最も重要な12分である。
のれん分け、揉め事、破門を通じて、複雑な家系図を描くこのシーンは、不思議とそれぞれが「〇〇家」という屋号を掲げる。それは日本的な「イエ」の概念と深く結びついているように、私には見える。イエに「正体不明の誰か」は介入できるのか?血の流れを愛すること、とは。
▷参考
・「横浜の家系ラーメン店全国制覇への道~家系図を作ろう~」(はまれぽ.com)
・【家系ハンター試験】〜家系ラーメンとは?〜(note)
・ライアン・クーグラー「罪人たち」
・王道家公式チャンネル
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サマリー

このエピソードでは、家系ラーメンの歴史とその複雑な系譜を深く掘り下げています。特に、吉村家が創始者としての重要な役割を果たし、さまざまな流派や弟子たちが形成された背景が語られています。家系ラーメンの作り方やその背後にある哲学についても触れられ、特に王道家と吉村家の影響力やこだわりが強調されています。また、ラーメンの文化的背景や他の系譜との違いに関しても興味深い点が挙げられています。家系ラーメンは、家族や血縁に根ざした独特のコミュニティを形成しており、その影響がどのように現れるかにも焦点が当てられています。このエピソードでは、家系ラーメンとともに織りなされる歴史や、人間関係の複雑さが語られています。家系図にまつわる話が展開され、歴史や個々のストーリーがどのように形成されるかが語られています。また、外部からの視点やコミュニティの結びつきが、人々の関係性に与える影響にも触れられています。さらに、若者が向き合う現代の問題や、共感を求めることの重要性についても語られています。外の世界と家の中の血の匂いの両方に興味を持つことの大切さが強調されます。

YouTubeと文化の影響
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の気づきをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。
私、シャークくんです。
はい、そして私はてらだです。よろしくお願いします。
YouTube、てらださん最近見てますか?
YouTubeは見てますよ、本当に。
YouTubeは見てんねんな。
そうですね。やっぱその、生物系、料理系が一番多いかな。
最近はやっぱり、心霊系とかも見てるけど。
見てんね。え、ちょっと待って、生物系って何?
海外行って虫探したりとか、あと野生のアラフレシア探しに行ったりとか。
あー、そういう虫系の人いるんや。
そうですね。ディスカバリーチャンネルとかそういうの好きな人やったら多分好きだと思いますけど。
まあ、だから昔テレビでやってたような海外行く系のね、
ああいう動物系のテレビ番組みたいな感じのノリだ。
そうですね、っていう感じに落ち着いてきてはいますね。
なるほど、なるほど。
俺最近一番面白かったYouTubeで、
その本牧家のオカミの動画っていうのが一番面白かったんやけど。
一番なんや。
一番面白いYouTubeの動画が本牧家のオカミの動画で。
見ましたけどね、僕もその自然に。
本牧家のオカミの動画?
なんかちょっとさ、ずっと空気感が怖いよね。
あれめっちゃ面白いよな、あれどう?
面白い、まあ興味深いけどさ。
興味深いし、なんか編集がなんかめっちゃおもろいね、あれ。
文字がこう。
なんかさ、モキュメンタリーみたいな。
モキュメンタリーみたいな。あれなんかテレ東のさ、モキュメンタリーシリーズっぽいんだよな。
いやそうよな、不思議な編集でね。
今のその魔法少女山田とかやってるけど、
あれ本牧家のオカミから影響を受けてる可能性が非常に高い。
つながってない。
本牧家って言ってみんな分かるんかな?
いや分かんないでしょ。
分かんないか。
家系ラーメンが流行ってるんですよ。
まあまあずいぶん昔から流行ってますね。
昔で、むしろもう落ち着いたと言ってもいいかもしれないですけど。
一通り落ち着いたとこなんじゃないですか。
心の隣でも僕が家系ラーメンのお店に行ってね、
大変なことになったみたいな話とかもしてるんやけど。
家系ラーメンの系譜
そう考えたら定期的にしてるな、家系の話。
そうそうそう。
で、てらだも家系のラーメンは結構好きで、
家系ラーメンって俺も喋った時はよく知らんかったわけ。
なんとなく、ご飯ついてくるなとか。
ほうれん草あるなとか。
こういうタイプのラーメンだなみたいなやつがあったのよ。
で、それこそ当時なんかそういうラーメンの話とかしてる時に、
てらだが、いやなんかその御三家のとか言って、
なんやねんその御三家みたいな。
ポケモンかとか言ってて。
言ってたぐらいだったの。
数年前の俺の家系の距離感ってね。
だったのが、そのYouTubeで、
この人なんなんやろと思って家系ラーメンについて調べてたら、
その家系ラーメンYouTuber化してる有名店主がいて、
王道家っていうラーメン屋の店主がいて、
で、そこの人とかがよく、
いや六角家さんのさ、
六角家さん、本牧屋さん、吉原さんあるわけだろ?みたいなことを言い出して、
毎回なんか知らん家の名前をご存知みたいな感じで言うわけ。
そうよね、なんか家系、特に横浜でちゃんと直径とかさ、
ここら辺の店の流れを味わってた人からすると当たり前なんやろうな。
直径っていう言い方も意味わからんし、なんなん直径ってみたいな。
ラーメン屋にないよね、別にそんな。
家系図みたいなものって本来的には。
多分みんなさ、なんとなくラーメン二郎、
ラーメン二郎ってついてるラーメン二郎と、
二郎インスパイアっていう、
二郎とはついてない、二郎系ラーメンみたいなものを作ってるところがあるみたいなのは、
結構知ってる人多いかなと思うねんか。
うん、そうね。
だから家系ラーメンも同じようなのがあって、
で、そこが本当にいろんなのれん分けして、
揉めて、さらにそっから弟子が出てみたいな、
もうすごい複雑な家系図を作ってるっていうことに、
めちゃめちゃ面白かったわけ、俺はそれに気づいて。
確かにね、なんか家系図まとめてあるの、
僕も最近見ましたけど、すごいんですよね、あれ。
めっちゃ面白い。
で、なんかどこもが波紋されたりとかさ、
そういうのもあるからややこしいのよ、ほんまに。
めちゃめちゃややこしい。
だから一時期はここ協業してたけど、
今絶縁してるとかあんねん。
めっちゃ揉めてるもんな、ほんまに。
そうそうそう。
そこの協業してた時期にできた弟子の店やから、
今大本のところは絶縁してるけど、
その弟子の店はどっちもと付き合いあるから、
どっちものいいところが店内に残ってるみたいな。
まあね、確かにね、なんかいろいろあるよね、やっぱりは、
このお椀の色やったりとか、
そうそう。
麺とか、なんかそこら辺とか、ほんまに細かくさ、
どこの影響がとかさ、
しかもオタクが語りしろあるラーメンのジャンルではあるんじゃない?
いや、めっちゃある、家系ラーメンって、ほんとに。
まあ、その僕が仲良くさせてもらってる先輩がめっちゃラーメン好きで、
そのストーリーズのクローズドアフレンズで、
めっちゃ家系図とかの話をめっちゃ書いてくれるんや。
それで興味出たっていうのもあるんやけど。
なるほど。
うん、いやでも、面白すぎて、
まあなんかその家系ラーメン家系図って調べたら、
本当に表になってるやつが出てくるんで、
それがまあだいたい正しいんで、
まあそれ見てもらったら話早いんやけど、
基本的に、家系ラーメンって言ったら、
吉村家っていうところが、
まあ一番初めの創始者みたいなところになるっていうのが、
家系ラーメンの未来
これで合ってるよな、認識で。
いや、それは間違いないです、それは。
まあYouTubeの話すると、
昔の吉村家っていうドキュメントがあるんで、
その動画もぜひ見てほしいんやけど。
まあちょっとミーム化してきてるけどね。
そうそうそう。
吉村社長っていう変わったキャラクターの人がいて、
その人の元で育っていった弟子達みたいなのがいて、
直系店っていうところで、
吉村さんが監修というか、
やってる店みたいなのも、
今もいくつか存在はしてるみたいな。
で、そこから破門された人とか、
支店として、吉村家じゃなくて、
何々屋っていう名前で出したけど、
でも結局、割れて、
そこがまた別になってるみたいなところとかが、
いっぱいあるっていう。
うーん。
そうね、で、そこからまたこう下に広がっていって。
広がっていってみたいなとか。
で、また別の、吉村家修行したわけじゃない、
別のとこから始まってる人とかもおんねんな。
だから、オリジナルで家系ラーメンを作ってやってる人がいて、
そっから分派していった人達とかもいて、みたいな。
で、なんかこのややこしいんが、
どっちもで修行してる人とかいたりすんねんな。
あ、そうか。
そうそう、だから何年こっちにいて、
で、こっちにいて、
だからちょっといいとこ取りでやってるみたいな感じの人とかもいたりとか。
それめっちゃ面白すぎてさ。
すごいよな。
でもなんかやっぱりみんなこの家系ラーメンが当然好きっていう思いでやってるから、
なんていうんだろうな、
バラバラではあんねんけど、
なんかこうやっぱみんな一個のものを見てる感じというかね。
そうそうそう。
だからなんかそれぞれ、
あ、なんかそっちはそのやり方なんだみたいなさ。
まあ今そのYouTubeとかで、
そのいろんな交流とかしてはるわけないけど、
それぞれ食いに行ったりとか、
電車で喋ったりみたいなとか、
なんか集まって喋ったりとかやってて、
いやなんかその、
バンドやんみたいな。
バンドやんこれみたいな。
いやなんかその、76年のCBGB、
なんかその初期パンクシーンとかってこんな感じだったんやろ。
ああまあ確かにね、そういう感じあるな。
っていう、
すごいリベラルに見るとバンドやんと思うし、
逆にみんなざっと揃ってて、
その吉村家の昔の動画とか、
その直系の人たちの感じとか見ると、
めっちゃ家なんやんか。
で、昔の吉村家のドキュメント、
99年とかのやつを見て、
その畳の部屋にざっと座ってて、
それぞれ何々やってんしとか言って、
一人ずつ喋っていくみたいなやつが、
もうマジで犬神家の一族なんやんかあれ。
ああ、なるほどね、確かにね。
だから、いい面で見たら、
すごく自由だった若者たちのパンクシーンみたいなのに見えるときもあるんやけど、
超右に見ていったら、
なんかマジ犬神家の一族的な、
今はここでみんな囲んでるけども、
それぞれのこの人たちは全員喧嘩分かりするみたいな。
いやー、確かにね。
そうそうそう。
だから、吉村家の社長が亡くなったらさ、
ようわからん眼鏡のやつ見たらさ、
ひとつ、犬神家の全財産並びに、
全事業の創作権を意味する、
犬神家の三種の貨宝、
良きこと聞くわ。
みたいなさ、
なんかその、
そういうのが起きるんちゃうかみたいな。
あー、でも実際どうなっていくんですかね、
そういうのって。
決まってんのかな。
まあ、でもなんかさ、
今は吉村家だけしかないやろ。
多分みんな別れてるやろ。
息子さんとか弟子もそれぞれ持ってるやんか。
でも会社としての売り上げとかってどうなってんのかな。
その辺よくわからんけどな。
そうやん。だから意外と内情はわからないんですよな。
まあそれぞれ、そのまま継続は当然していくんやろうけど、
後継ぎじゃないけどさ、
そこでまたちょっとね、
ひともんちゃくありそうな雰囲気はあるんじゃないすか。
その俺がさっき一番初めに話した、
その本牧家っていうラーメン屋さんもうないんだけど、
そこはだから継承者が、
そこの本店の継承者っていうのはいないから、
もう閉めてはるんやんな。
あーそういうことなんですね。
修行していってみんなその、
主になりたいから、
でそれが面白くて、
戦国武将的な面白さでもあって、
家系ラーメンの人だって、
みんな基本は独立したいね。
確かにね。
そうそうそう。だから、
弟子として入るけど独立したいっていう気持ちがあって、
で、まあ何々の視点とかそういう形で出してもらうとか、
でもまあ、
オーナーは俺やでみたいな感じやから、
だからみんな揉めるんやろうなっていうこともあるんやろうけどな。
あーなるほどね。
まあそれになんかその、
家系ラーメンのこだわり
独立したいっていう目的のためにやってるから、
めちゃめちゃ厳しい修行でも何とか耐えてるっていうのはあるよね。
そうそう。
で、まあでもさ、
その作り方とか、
まあもちろんその深く言ったらそれぞれね、
そのテクニックというか、
こういう時にこうするとかさ、
いろいろあるんだろうけどさ、
ある程度のノ右派ウ何年かやればさ、
正直そのある程度は吸い尽くしちゃうじゃん。
からまあ独立する人からすると、
まあ師匠やけど、
どこまでリスペクトするかみたいなのは、
出てくるよなっていうのはめっちゃ思うんだよな。
あーなるほどな。
うーん。
いやなんかでも結局さ、
その、
まあ技的なのもあるんやろうけど、
家系の人らの動画とか、
作り方とかに関するのを多少語ってるやつとか見ると、
ほんまにどんだけ神経質にやるかみたいな感じ。
あー。
いやでも基本そうやんね。
でも多分特に王道家の天使とかってそういうことばっかりやってるよな。
あーまあ特にね。
うん。
まあでもそれって、
まあ王道家も吉村家直径だったわけやから、
吉村家イズムなんだろうね。
多分ね。
まあまあそうやろうね。
うーん。
どうしてもさ、
このなんか路上で、
ゆきりぬを練習させられるとか、
ああいうものばっかりが目立ってるけど、
なんか本質的には結構、
ほんまにめちゃめちゃどんだけ肉の産地変わったとか、
有名だよ。
醤油がどうとかね、
味が死んでるとか。
変わってるぞお前。
みたいな。
こんなに油ついてなかったなお前。
業者の確認しとけ。
あるけどね。
鳥のやつね。
だからあのー、
ほんまに、
まあそういうパフォーマンスとしてのとこもあるし、
うーん。
まあほんまに思っておるだろうしね。
そのこだわってるとこはほんまに、
うん、あるんやろうなっては思うよね。
なんか特に家系はなんかそれが、
強く感じるかもな。
スープの作り方
二郎とかと比べると、
確かにちょっと違うよなー。
なんか、もっと神経質そうな感じがするっていう。
うーん。
うん。
そのー、
家系ってその鳥柄をなんか信じられんぐらい、
めっちゃ炊くやんか。
そうね。
んでなんか、
一番スープと二番スープ作ってなんかこうやっていくやろ?
あれがさ、
もうたぶんほんま信じられんぐらい金かかってるやんあんな。
うん。
普通のラーメンってあんな鳥柄いっぱい入れてやってないやんたぶん。
そう、鍋パンパンに入ってるのね。
そうそうそう。
そこからこうかき混ぜてみたい。
そうそうだからほんまになんか、
だからあれも、
なんか実際それがおいしくなるからみたいな。
まあたぶんそういう吉村とかがそういうやり方やってて、
実際おいしくなるからっていうのもあるけど、
あれもさ、
ほんま美学的な話やんたぶん。
うん。
柄をもういっぱい使うっていうのが家系なみたいな。
まあ、肉出しっていうのがたぶんベースだから、
そこがほんと大事なんだろうけど、
なんかそれとかもめっちゃ面白いな。
そんなやらんくてもよくないって絶対なるどころっていう。
そうね。
まあだからあの、
資本系もやっぱね、
ちゃんとあるんやろうなーっていうのは思うし。
この資本系っていうのもちょっと説明してあげよう。
ちょっと意味わからんと思うが。
まあそうね。
だから店でスープを作ってない、
まあセントラルキッチン方式ですよね。
うそうそうね。
壱角家とか町田商店とかな。
みたいなイメージ。
っていうところは、
別の工場みたいなところでスープを作って、
それを店で温め直して出してると。
その、だから鶏ガラとかで炊いて、
合わせ出しにしてみたいな、
文化的背景の探求
そういうわけではないっていうことね。
そうね。
だからまあかなりこう、
気軽な家族とかも入れるようなね。
そうそうそう。
あとその、
麺も、
その吉村家は酒井製麺っていうところを使ってて、
酒井製麺は、
そういう紹介がないと多分使われへん、
製麺屋さんみたいなシステム。
これもおもろすぎるっていう。
うーん、そうね。
なんかもう現代社会とは思えない。
そうそう。
だからその酒井製麺使ってるところは、
その店の前にその酒井製麺っていうね、
麺の入ってる箱をバンって並べてて、
ここはその直径の匂いがあるよっていうことを
アピールするっていうことがあるっていうね。
いやーそうよね。
だから置いてあるもんな、
ちゃんと見える場所に。
そう、置いてあるもんな。
吉村家が割れる理由が、
その自家製麺だよな、酒井製麺は今。
で、その麺も自分で作り出したから、
あかんかったみたいな。
まあいろんな理由があるっぽいけど。
とかなんかそこで割れてるみたいな話あるよな。
いやーそうなんよな。
だからなんかもう、
あ、そんなことで揉め出すの?
いいだろ別に。
ものが本当に多くて。
あとなんか、
え、なんで急にそんなことしたみたいなのも
結構多いねんな、家系って。
はいはいはい、多いね。
やっぱその証言みたいなものがこう、
面白くなっていくっていうのはまあ、
わかるよね。
ほんまに面白い。
全員言ってることは違うし。
そうそう。
で、なんかそのおもろいんが、
実際その六角家系とか、
本牧家系って言われてるとか、
俺なんか気になったから、
それぞれ食べに行ったんよ。
えー。
やっぱ全然違う方向性が。
えーそうなんよ。
いやだからそれは、
あの、こうなんか、
いや六角家さん系のやつはとか、
いや本牧家のやつで一番難しいよ。
とか言ってるから、
何言ってんねんみたいな。
一緒やろとか思ったけど、
やっぱ違うことはやっぱ違って。
なんかそれこそ、
その吉村家とか大通屋系はその、
うつは黒い系だけど、
うん。
あの本牧家系は青いやつだよね。
あーはいはいはい。
血もちょっとあっさりしてる。
うん。
とかがなんかすごい面白くて、
なんかその辺の系譜が違う感じも。
なんか味も、
まあ同じなんやけど、
方向性が違うっていうことが、
その血の流れまで見ると、
めっちゃおもろいっていう。
ここに至るまでの、
あの情報を送ってるんですね。
へへ。
多分左右気かなんかのやつでしたっけ。
そうそう。
でもその、
あれってその、
あの構成されてる情報を送ってるって話やんか。
うんうん。
俺はその血の流れ食ってるっていう。
ははは。
あーそういうことね。
別にその、
そうそうそう。
うつはの中の情報っていうよりは、
そうそう。
そこに至るまでの、
うん。
あーこういうふうになるんやっていうところを作って。
そうそうそう。
ストーリーを送ってんの。
物語消費してるんですよ、僕は。
ははは。
いやーでも、
ないよね、
なかなかそのさ、
ラーメンを食べて、
あ、こういう味なんや、
だからここに近いんやとかさ、
うーん。
そういうことを考えるご飯ってなくない?
普通に暮らして。
ないないないないない。
いやそうやな、
だから一個の料理をさ、
こんなにいろんな人が関わってさ、
こうさ、
混ぜ返して。
って揉めながら。
やってるって。
そうそうそう。
で、
なんかやっぱ、
王道家とかってやっぱその、
特殊進化なんやなと思った。
あーそうなんや。
うん、やっぱ、
パンチ一番効いてるのよ、
王道家のラーメンが。
うーん、
まあしょっぱいしね、
うんしょっぱいし、
でなんか、
その20年ぐらいラーメン食べてる詳しい先輩聞いたら、
なんか吉村家も、
昔は別にこんな濃くなかったみたいな。
あー。
そのチューンナップがいろいろあるんやってやっぱ。
へー。
で、多分吉村家が濃い時期のやつを、
一番王道家はさらに濃くしてるみたいな。
なるほどね。
で、今はやっぱ濃いやつの方がみんな、
うまいって思うから、
もうそういうのが流行ってきてるからなーみたいな。
うーん、
そうなんや。
そうそう。
確かに、
味振り切れてるやつ多いしね。
うーん。
なんかもう、
もっとこう骨の髄っぽい味がするやつも。
あー。
まあそれこそ鬼道屋とかね。
あれもすっごい、
なんていうんやろ、
めっちゃ好きやねんけど、
変な味やとは思う。
確かになー。
本来的にはやっぱ臭みっぽい部分なわけやから、
本来的には排除したい味のはずやのに、
それが化けるんやなっていう。
うーん。
そういうちょっとさ、
キーキーなもんじゃないと、
面白くなくなってくる。
なくなってくるし。
いやだからその、
天使たちがYouTuber化していくのもそうなのよ、やっぱ。
あーなるほどね。
そういうやっぱキャラクターで、
あの人のもん食いたいなーみたいなさ。
うーん。
っていうのもやっぱ要素として乗ってくる一つあるよな、
情報っていうところでな。
そうやなー。
うーん。
あんやかんややっぱその、
商売魂みたいなものは感じるもんな、ゆき。
いや、そうそうそう。
し、やっぱその名前の付け方おもろすぎるっていうね。
名前。
なんでブドウカって名前かっていうと、
その天使が空手の名人だったからっていう。
ストレートやな。
で、ブドウカって付けるね。
おもろすぎるやろと思って。
ブドウカっていう飲食店面白すぎるし。
面白すぎるしな。
うーん。
そうそうそう。
しかもなんか当たり前に受け入れてるけど、
やっぱこの家って入ってんのすごいよね。
いや、そうなのよ。
まあ山岡屋とかも入ってるっちゃ入ってるけど。
いやでもやっぱ家ってついてるから、
そのカタカナの文化人類学的な家とも近いっていうのがめっちゃおもしろいのよ、
家系っていうのは。
あー。
で、みんな家のことをやってるから。
家系ラーメンの文化
で、家の話なんだよ。
あのダチャレみたいなあれだけど、
家系ラーメンってマジで日本的な家を見つめることとめちゃめちゃ近いんだよね。
まあまあ確かにね、結果として家系みたいなのがあってね、
そうそう。
中で揉めてるわけですから。
うんそう、犬神家の一族だしそれは。
うーん。
ほんまになんかそういう、
ハウスオブグッチじゃないけどさ、
まあそうだよ。
そういう映画とかにできるでしょ?
いやできるできる。
そろそろ。
できるできる。
ハウスオブヨシムラね。
レディーガーがやるんやろ?ヨシムラ屋の。
いやーでもほんまにさ、
だからちょっと怖い、
家系好きな人と話すのと一緒怖いっていうのはある。
いや怖い怖い怖い怖い。
めっちゃわかる。
うん。
その俺の仲良い先輩は、
まあ前も喋ったけど、
あのイベントで出会った、
まあちょっとしたイケイケの兄ちゃんが、
グルメ2みたいな感じのテンションでインスタグラムを更新してて、
その一見その町田商店はこうやって食ったらうまいみたいな感じで、
町田商店はうまいって言ってるっていう一点のみでめちゃめちゃ馬鹿にしてたからね。
もうそういう感じになっちゃってるから、
そんなこと言いやろ、食わしたれよって思って。
いや馬鹿したかよこいつとか言って。
いやーもうだからさ、怖いね。
二郎系とかはさ、店のルールが怖いとか、店員さんが怖いとかやけど、
家系は別にそうじゃないからね。
いやだからやっぱり家やからね。
で、その家に入っていくからねみんな。
お客さんもその家の中の客やから。
家を背負っていくから、
やっぱそういう感じになっちゃう。
そこの家遊び行くんやっていう感じになっちゃうんだよね。
吉村くん家の家に。
行ってるからあの子と遊ばんときやみたいな、
なんかそういう嫌な田舎を抱えてしまうシステムになってるの、
家系ラーメンっていうのはね。
血の流れと歴史
そうなんか。
いやいやでもそれはほんとに近しいと思ってる僕は。
へー。
そうそう。
そもそもさ、いや俺はこのさっきのちょっと話に戻ると、
ここに至るまでとこうなってるんやとか、
まあそのYouTubeとかでいろんな事前の知識とかを得ていってて、
それ自体を楽しんでる部分もあるんやけど、
てらだ的にはさ、その血の流れみたいなんて楽しんでる?
家系じゃなくても。
あ、家系じゃなくても?
血の流れ自体って好きかどうかっていう。
あー、系譜みたいなもの。
芸術作品においてもね、めちゃくちゃありますしね。
まあまあもちろんあるんだけど。
そういうものっていうのは。
うーん。
うーん、そうね、なんかでもあんまり僕は多分気にしてないというか。
うーん。
うん。
まあなんかその、ある程度は楽しんでるけど、
まあなんか美術館とか行ったりしたら、
割と展示とか見るとその流れで見せてくれるじゃないですか。
そうね。
今キャプションで書いてくれてるからね、いっぱいそういうのもね。
そうね。だからこう時代の流れとか、
なんかそういうものの系譜として展示されてたら面白いなってなるんやけど、
あんま自分でそこまでガッツリ掘らない。
あー、確かに。
まあだからその楽しみ方自体は展示とかで、
あーこういう流れがあってっていう、
その血の流れ自体の楽しみ方みたいなのわかってるけど、
まあ積極的にそれを自分で流れにいくかっていうと、
別にそのわざわざエレベーター登って上から流れていくかっていうと、
そうではないってことやな。
そうね。
うーん。
あとなんか僕自身が多分、
まあそういうでっかい一本の流れも嫌いじゃないけど、
なんかその流れと無関係なとこからバンって出てきたみたいなもんとか
意外と好きやったりするからね。
あー、まあ確かにね。
音楽とか聴いてるとやっぱそういう感じになるよね。
メインストリーム以外のなんか急に変な音楽やってる、
インディーポップとかインディーロックみたいなのとかが好きやってるのもあって、
多分ね、そこまで持ってないなと思う。
まあまあそうね、アウトサイダーとよりのもんが好きだったりするもんね、
てらださんはね。
まあ確かにな。
なんか俺もその気持ちわかる。
で、なんかよく、
俺とかって毎回前提とこういう流れがあってみたいな、
どんな評論とかでも毎回やるんやけど、
で、そういうこと言うと、
なんかその雑な認識の人って、
あ、歴史好きだもんねって言うわけ。
あー、歴史。
シャークくんは歴史が好きだもんねって言って、
いや俺歴史が好きなわけじゃないなって毎回思ってたわけ。
何歴史って何、日本史、世界史的な意味は言ってんの?
みたいな多分言い合いで言ってるのよ。
だからその俺歴史が好きだから、歴史っていうのが好きだから、
そういうことを説明してると思われてるのよ。
あー、なるほどね。
多分多くの人はそう感じてるっぽいんだよね。
僕はその前提とか。
同じ箱だと思ってる。
そうそう。だからその、
あー、そういう歴史が好きだから、そういう流れでっていうところが話したいんだなっていう。
まあこれは、あってるね。ある程度はあってるんやけど、
その、俺は歴史好きでは全然違うのよ。
まあまあ、そうね。
全然、その、戦国武将の話とかしてるとこ聞いたことないけど。
あー、まあまあまあ、そうそうそう。
関ヶ原の戦いをどう見るかとかは、
多分好きになれる要素はめっちゃあんのよ。
多分あるけど、
まあその、あんまりその、昔すぎると興味がないから。
で、それは、
俺は、その、現実に、
生きてきて、何も追いついてなかったっていうことがめっちゃあるわけ。
あー、はいはい。
生まれたときに社会できちゃってたやんか。
で、知らんおじさんがなんか偉かったやつやんか。
そうね。
いや、俺多分このゲーム初めからやりたかったけどってめっちゃ思ったわけ。
あー、この日本という歴史のゲームを。
そうそう。
とか、生きていく中で、ほんと平等でみんな生きてるはずなのに、
勝手に先にゲーム始めてる人らがいるから、
先に生まれてる人らがいるから、
勝手になんかもうさ、
それでなんか、俺らに不利益なことやってきたりするやんか。
ふふふ、そうね。
うん。
んで、そいつら倒すためには、
こいつがどう上がってきたかっていうことを知らなあかんかったわけ。
あー。
とか、そこに俺がフィットしていくためには、
何も分かっては生まれてねぇんだから、
それより前にどうなってきたかっていうことを知って、
あ、だからこういう考えなんだよねっていうことが分かったら、
すごい紐解けることがいっぱいあったんだよ。
うーん。
だから、その俺は、
だから昔の歴史興味ないんで、
そこが長すぎるから、
俺から遠すぎるからあんま興味ないわけ。
あー。
人間関係の楽しみ
なるほどね。
うんうん。
確かにね、こう辿るものが長すぎると、
なんかその歴史の一幕だけとかやったらね、
面白いんだけど。
うん、まだまだまだ。
そうそう、そこは物語としてとか、
あと、その人間関係としては面白いよね。
そうね。
うーん。
あ、なんかこんなとこにいて、
こういう関係だった人が何でここで裏切っちゃったんだろうとか、
うん。
とかは面白いなと思うけど。
で、まあそういうストーリーを、
人間関係とストーリーを消費してる部分もあるけど、
俺は何でここに至ったんだろうっていう、
現実に至るまでの構造様子として、
その血の流れだったり、
うん。
人間関係の流れっていうものを話したり、
見たりすることに興味があるっていうことが大きいんだよね。
あー、なるほどね。
うーん。
だからそういう意味で、
やっぱ家系ラーメンっていうのは、
だからその御三家って言ってるけど、
ないわけ。
吉村しかないわけ、今。
あー。
確かにね。
六角家もないし、
まあ今はちょっと博物館みたいなとこ入ってるけど、
ないし、本牧家もないし。
だからその中で、
でもここは残ってるんやみたいな。
うん。
で、そこに行ったら、
ここはでも今も人入ってて、
コツコツとやってんやなみたいな。
でもその、
うん。
俺が食べてみたかった御三家みたいなのは食べてないけど、
その流れは楽しめるみたいな。
うん。
そういった意味で、
ちゃんと味わえるコンパクトな歴史って感じではあるよね。
そうそうそう。
だからまあ、
まとめると歴史好きっぽいと、
同じようなこと考えてる人多いと思うんだけど、
うーん。
いや、ちょっと違うんだよなーみたいな。
そうやな。
なんか歴史好きな人ってさ、
あとなんかもうちょっとロマンとかを感じてるタイプの人多いやんか。
あ、もっとロマン。
うん、ロマン。
そういうのじゃないもんね、あんまり。
そうそうそう。
ちょっと違うかな。
し、なんか、
で、俺は、
その、
あとその架空戦記物とか、
うん。
あとエンタメ好きで、
歴史好きな人とかって、
俺ならこうするみたいな、
自分が乗ってる人も結構多くって。
あー。
で、俺それマジでないんだよね。
あー。
まあ確かにね、
こう正確に情報を掴んだりっていう。
うん、そうそう。
それをどう見るかっていう。
うーん。
感じなんだよね。
まあ物を変えるっていうよりは、
見る角度を変えるっていう。
そうそう。
とかもできるんですよね。
ために、
うん。
その、
そこを、
まあリスペクト、
リスペクトを持とうと思うと、
結局やっぱこの人は何なのかってあれやんか。
うーん。
で、何なのかって考えたら、
やっぱその人の過去にアクセスしていくしかないわけ。
うん。
今向き合ってる自分としては。
なるほどね。
うーん。
から、
その人がどう来たんかとかいうこととか、
そういう流れみたいなのをすごく思うし。
でもなんか、
同時にその家系ラーメンとか、
まあ揉めるやんか、
家やから。
うん。
ああいうのを楽しんでるところに、
なんか本当にその血の匂いが香ってくる時があるわけ。
ここでなんか本当に嫌になって、
家系図と歴史の関係
辞めちゃった人とかいるだろうなとかさ。
なんかそういうもんの上に成り立ってるやんか。
うん。
あの歴史というものは。
そうね。
そこの文字に描かれなかった人がいっぱいいるやんか。
うん。
なんかでもそういうのを感じて、
ストーリーであり、
その消費してる自分が、
この家系図っていう、
その血の匂いを嗅ぎながら、
なんか楽しんでるみたいな、
グロテスクなことやってるなみたいなことをめっちゃ感じる時はあるね。
コミュニティの形成
うーん。
そうやろうな。
うん。
なんかその家系を、
ラーメンをやってる人らの中で、
家系というもの自体が、
エンタメ化していったりとか、
楽しまれてることに対して、
普通にキレてる人とかおるんちゃう?
いや、ないことないと思うな。
うん。
で、言えるやつは、
それこそオーディオの社長とかは、
マスキョーダ言える?
YouTubeのインフルエンサーになってるから言えるけど、
いやなんか、
言えんやつはどうすんねんみたいな。
あー。
いや、そうよな。
そうそう。
だから普通やったら、
そういうものって、
表には出ないじゃないですか、
その店の。
うーん。
店、どういうふうに店ができてきたか、
乗れ分けしたかっていうものって、
ここまでネットで調べて、
自分とは全く無関係な人らが、
うんうん。
やいやい言ってるのって、
なんかすごいストレスになりそうやなと思って今。
いやだから、
そういう意味でやっぱ本牧家のおかみの動画が面白いんで、
そこなんだな。
あー、なるほどね。
その、YouTubeとかもちろんやってないね。
うん。
人がこうだったってことを、
こう、
コツコツと語っていく動画?
っていう面白さだよね。
そうやな。
まあしかもこの人はほんとに多分ずっと、
飛ばしてたやろうし。
そうそう。
そういう人が、
まあまあもうね、
ある程度したらもう締めるだろうっていうところ、
まあ別に今言っても、
いいかなっていうところも多分あっただろうし、
うん。
まあそういう興味持ってくれてる人がいるんだったら、
こういうことだったってことを喋ってもいいかなってことで、
なんであれ店の前でやってんねん。
中で喋るわあれ。
へへへへ。
しかもなんか営業中やねん。
営業中やねん。
お客さん途中で入ってくるし。
なんで外でやっとんねんあれ。
わからんけど。
うん。
でもなんかそこのラフさとかも含めて、
いいんかなあ。
うん。
だから俺はその王道家の、
その社長の話は別にもう聞きたくないわけ。
もういくらでも言ってる人だし、
チャンネル持っちゃってる人だから、
だからそうじゃなかった人が、
でも真ん中にいた人が、
残さないといけない声ってめっちゃあるはずで。
うん。
人間関係の探索
で、まあそういういろんな人たちの声っていうのが、
僕は聞きたいなと思ってるし。
そうねー。
まあでも、
ほんまに、
なんかでも人と話しててもやっぱめっちゃ感じるけどな。
うん。
その人の歴史みたいな、
今まで辿ってきた道みたいなことってこと。
だから僕、
嫌いな人の、
嫌いな人って言ったらあれかもしれんけど、
いや言ってるよ。
苦手な人とかのと2時間ぐらい話したりすると、
なんかめっちゃ心が落ち着くというか。
うん。
なるほどこういう、
だからそうなってたんやっていう。
でも分かる分かる。
正体が分からないから人を嫌悪するのであって、
正体が分かると、
ああじゃあそんなに別に、
声とかぶつかってただけで、
うん。
もっと上手くやれるかもって思ったりもするし。
確かに。
いやだから、
なんかその正体不明っていうことに対して、
どう向き合っていくかっていうのはめっちゃ思うわけよね。
うん。
まあ参院選も終わりましたけども、
正体不明の他人みたいなことに、
本当に想像力も何も及ばないんだよね。
うん。
でもなんか、
それってやっぱおかしいやん。
うん。
ほんまは分かり合えるはずというか、
まあお互い人間だったりして、
本能のままなんかめちゃめちゃやってやろうみたいな人っていうのは少ないわけやんか。
うんうん。
だからなんかそこの想像力と、
を持てる余裕と考え方みたいなのは、
やっぱ積極的にやっていかなあかんのかなっていう。
うーん。
なんかそういう意味では、
なんか開かれた家って、
うちに来る人やったらOKだよみたいな、
暖かさみたいなのもあるんだよな。
ああ。
なるほどな。
うーん。
でもなんかそれが嫌なんだよなっていうところもあるよね。
いや、じゃあ行けんやつはどうすんだよみたいな。
いやいやいや、
うちはその、
開かれた家に来る人やったらOKやけどみたいな。
うーん。
まあそれもよく分からんなと思うところもあるし。
そうね。
うーん。
なんかでもやっぱりそういう、
仲間を作る、
コミュニティを作っていくっていう、
うーん。
ものってまあ、
その、
あんまり太古からそういうものが強くないだろうけど。
まあそうそうそうね。
うーん。
そうね、
なんかそういうものが持ってる、
嫌さというか不健全さみたいなものを、
ちょっと、
僕らは世代的にもね、
かなり味わってきすぎたっていうのがあるんじゃないかなと思ってて。
そうね。
うーん。
なんかそういうものに対するカウンターバックを摂取してきてしまったから。
うーん。
確かにな。
まあでもなんか逆に今の10代とかの子とかは、
すごく家族が好きな子が多いっていう話が結構よく語られてて、
なんかそれってやっぱ、
そうなんだろうね。
うーん。
そうね、
確かにまあ、
家族、
家族と仲いいっていう人多いな、
若い子みたいな。
多いよな。
だからなんかそれってやっぱその、
正体不明っていうものが怖い。
うーん。
し、
得するか損するかっていうと、
なんかその正体不明なものと付き合っても、
プラスに転ずることが見えない、
だったら、
一番近くのものを追ってなるのはわかるよね。
失敗したくないしさ。
うーん。
うーん。
確かにね。
うーん。
でもなんかやっぱ正体不明で、
俺自身は、
やっぱ正体不明でいたいなと思うし。
あ、そうなんよ。
シャークさんは。
うーん、やっぱ正体不明でありたいと思う。
なんか正、
誰かにとっての正体不明の誰かでいたいなっていう気持ちめっちゃあるかな。
あー。
それはどういう、
意図でそうありたいなって思うんですか?
やっぱなんか、
思んないからじゃない?
家が。
うふふふ。
あー、そういうこと?
うん。
それこそ血の匂いが濃いものを、
いや、
なんか面白くないと思ってるんだろうね。
あー。
なるほどね。
うーん。
まあそういう、
ポジションって、
絶対必要なものではあるから。
うーん。
なんかそういう、
家以外の、
部外者みたいなものっていうのが、
そうそうそう。
人を救っていく、
うーん。
と思うし、
そこに行きづらい人からすると。
だからやっぱそういう、
どうでっかっていう、
コンコンコン、
遊びに行きまへんか、
みたいな。
外に出したい。
人間を外に出したいみたいな気持ちが、
やっぱ多いんだろう。
大きいんだろうな、
俺は。
うーん。
なるほどね。
うーん。
まあそれは、
ほんま大事やし、
そういう仕組みも保ててる、
コミュニティが一番上手くいってる気もするしな。
そうそう。
まあだから別に、
家自体の、
扉が全部なくなればいいとは、
俺もあんま思わんみたいな。
なんか勝手口ぐらいは、
開けといてくれたら、
いいんちゃうかなと思うし、
まあその中に降りたい時間とかも、
多分あるだろうから、
うん。
とは思うんだけどね。
いやー、
そうやなー、
だからそこ、
なんかでも僕最近思うのはさ、
会社とかで、
場所ポジションとか上がっていったりすると、
自分がコミュニティの、
上とかに立った時に、
どれぐらいこう、
本当に、
循環、
とか、
そういう外との、
交流みたいなものを、
ちゃんと保てるんかなっていうのは、
はいはいはい。
だってやっぱ、
コストもかかるし、
大変やん絶対にそういうものって。
で、
自分がやりやすいようにやるのが、
一番確かに楽ではあるから、
結局自分を上に立ったら、
そうなってまうかもなみたいなのを、
まあまあそう。
結構感じるようになってきてしまったな。
なんかだから、
その辺はこう、
僕とかはやっぱその、
上手いこと、
なんかミックスでできたらいいなみたいな、
もうこの部分はしゃーないから、
いつもの、
いつめん。
でもまあ、
ここは、
みたいな。
そういうミックスから何とかやろうとするかな、
って感じかな。
あー、
なるほどね。
うーん、
まあでも、
難しいよね。
それやって得するか損するか、
みたいな話ばっかりになっちゃうから。
あー、
そうよなー。
いやー、
なんか最近ほんまにさ、
結局、
おっさんになったら、
あの嫌なおっさんたちと同じのが、
一番効率的やったとか、
楽やったとか、
まあまああるよね。
そういうとこになりそうで、
ほんま怖いっていう。
そうそうそう。
まあまあ、
それも、
現代の若者の葛藤
おじさんたちもおじさんたちで、
そうなりたかったわけではないんやろうな、
本当には思いをはせられるんやろうけどな。
あ、そうなっちゃうんやな、みたいな。
そうそうそう。
うーん。
だから、
その人らは抵抗した上で、
結局そうなってたっていう。
うーん。
ゾッとする瞬間が。
あー、
あるあるあるある。
あるよね。
あー、
確かになー。
だからまあ、
本当にそういうのって、
喧嘩せんでもええやんとか、
思うけど、
あ、
まあそうならざるを得なかったんやな、
っていうところとかって、
やっぱだんだん理解できるとこがあるんだよね。
うーん。
うーん。
まあまあ、
どこまで抵抗できるかなんやけどなー。
やっぱどう抵抗するかっていう話になりがちですね、
やっぱね、
私たちはね。
まあ、
そうっすね。
うーん。
まあ、
多分でも今はそういう時期なのと思うよ、
30代って。
まあ、
そうね。
20代の時に見えなかった、
その抵抗すべき何かみたいなのが、
目前に迫ったり、
実際そこと勝ち合うところになってきてるんだな、
多分。
うーん。
まあ、
狭間ですからね、
一番多分。
うーん。
多分そうなんだろうねー。
うーん。
だからこそやっぱさ、
同じようなことを抱えてる他人と、
なんか共同できたりした方がいいんちゃうかなっていうのが、
俺の最近の一つの回答かな。
うーん。
なるほどね。
だから、
同じぐらいの悩みを抱えてる人と、
もっともっと出会った方がいいんだろうなってすごい思ってる。
ああ。
確かに確かに。
うーん。
ああ、そうやな。
そういうこと話さなあかんのよね。
話す時間ってどんどん減ってますけど。
うーん。
そうそう。
だからそこって、
出会ってるとやっぱ結局近い人とか、
まあ別に近い人でいいんだけど、
なんかそこだけで完結しちゃうと、
やっぱ答えは結局その保守的なところに一旦は収まるから。
うーん。
でも全然関係ない人って関係ないし、
まあ勝手なこと言うから。
でもそれが良かったりすることもあるから。
だからそういう意味では、
そういう時に俺は正体不明の誰かが言ってくれたり、
そういう人に出会えた方がいいなって思ってるから、
だから俺自身は正体不明のなんかであろうみたいな感じかな。
あーそういうことね。
うーん。
うーん。
まあ家の外の誰かにね。
そうそう。
いやーでもマジそれは大事やねー。
そういう、そういうものにずっと救われてきてる感じするしな正直。
うーん。
し、まあ正直俺らが音楽とか、
イギリスの若者の音楽とかって正体不明の何かなんだよ。
あー。
俺らにぶつかるわけじゃない正体不明の、
イギリスからやってきた全く新しい概念なわけよ。
うーん。
うーん。
で、そういうもんに救われて育ってるじゃん。
まあだからだと思うな。
そうやなー。
うーん。
確かにな。
なんか僕旅行、海外旅行とか好きなのも割とそういう感覚に近いな。
うーん。
まあなんかでも、その、
同時に家の中のその血の匂いもすごい気になるみたいなとこもあるから、
まあでもどっちもやっていかなあかんのかなと思ってんだよな。
いやーそれはほんまそう。
うん。
外から売っててもさ、その中が鉄だったら素手で殴っても意味ないでみたいな。
ドリルとか持ってこなあかんでみたいな。
あとこの辺の隙間は弱いでとかさ、
そういうのがわかるためにはある程度中に入んないと、
中に興味を持たないといけないんだなっていうところもあるんだろうね。
まあそれは僕もほんまにそうやと思う。
うーん。
逆にさ、そのだから、家にずっといない人っていうポジションの人もおるじゃないですか。
いるね。
そういうタイプはやっぱりでも家を攻略できないとか。
いやそうなのよ。
うーん。
家にいながらも、なんかこう出ていかないとやっぱダメなんだな。
そうね。
うーん。
いやー。
罪人たちって見た?
罪人たち。
あー見てないですね。
罪人たち結構こういう話なんだ。
へー。
ぜひちょっと。
罪人たちを見ます。
最後、みんなにおすすめ。今いい映画だったんだけど。
ぜひね、そういう話もあったんで見ていただきたいなと思います。
家と外の関係
はい。
はい。
というわけで、ここまで聞いていただきまして誠にありがとうございました。
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ということで、てらださん今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう。
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