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2024-03-27 33:40

第67回『ぜったいになんとかなるので、』

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【春に新生活を迎える、あなたに捧ぐ!】

大学一年生。僕は失敗だらけでした。18/19の自分はあまりにも、あまりにも視野が狭かったし、何も言われたくなかった。でも不安で、自分がどう見られているかを人一倍気にしている、虎にもなれない臆病な、ちっぽけな人間に成り果ててしまっていました。

でも今は良かったと思っています。痛さも寂しさも傲慢さも身を以て感じたので。心配ご無用、案ずるなかれ、お構いなく。

若かりしあなた方には、本エピソードを聞いて必要以上に不安になるかもしれません。でも、ぜったいに大丈夫です。なんとかなります。

大丈夫なので、一緒になんとかしていきましょう。


◆トミヤマユキコ、清田 隆之『大学1年生の歩き方』(集英社文庫)


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《人間は誰でも猛獣使いであり、その猛獣に当るのが、各人の性情だという。己の場合、この尊大な羞恥心が猛獣だった。虎だったのだ。》

サマリー

彼は、春から心配や不安を感じている人々や新入学生、新社会人の気持ちについて考えています。大学1年生の歩き方という本を紹介し、新しい環境での自己啓発とコミュニティの重要性について話し合っています。大学生時代、働く視点やファッション、自分の人生をデザインすることについて悩みましたが、その経験を通じて自分の人生を選ぶ重要性を理解しました。勝ち負けの価値観を捨てて、自分自身のスピードを考えるべきだという結論に達しています。受験は勝負であり、勝ち負けの競争だという考えが広まっており、勝ちを追求することが重要視されています。ただし、勝ち馬に乗ることが唯一の成功ではなく、自分で進むことの重要性が強調されています。また、若いうちに人間関係や逃げる選択肢を学ぶことも重要だと考えています。

新入学生・新社会人の不安
春ということでね。結構心配してます、僕は。春からの、ブルーにこんがらがったピープルたちを思うと。
ブルーにこんがらがったピープル。そうそう。ちょうどこれ配信してるのが、本当に3月の最後の週とかだから、もう、言ったら、4月に入ったら入学式だ、入社式だ、とかでね、すごい不安な時間なんじゃないかなと思うんですよ。
今一番ドキドキしてるんでしょうね。僕は新卒で入社したことがないから、4月から入社みたいなのやったことないから、ちょっと社会人の気持ちはわかれへんねんけど、大学生なるときは、すごい、なんかあっちゅうまになっちゃったみたいな感じもあったけど、すごい不安だったなーっていうことも思い出してて。
へー、そうなの。うん。僕の場合は本当に高校までほぼ、そこから出れないような地域だったから。、まあ特に結構、ちょっと言い方悪いですけど閉鎖的な感じの場所だったらしいしね。そうそうそう。で、出て見知った人いるけど、それでも不安だったっていうのがあって、そんな人々のためにね、もう絶対大丈夫だよっていうのをね、やっていきたいなと思って。
そういうエピソード。はい。今日はね、やっていきたいなと思います。
この番組、心の砂地は、様々な文化や日常の気づきをヒントに考え続けることで、言葉の記憶装置を目指す教養バラエティ番組です。私、シャークくんです。そして私が、てらだです。よろしくお願いします。
ということで、本日も始まります。心の砂地。
君のこと好きだって気づいてた。だけど僕は怖くて言えなかったんだ。
春の青さと夏の輝き。君と二人ずっと歩きたいだけ。
これまずテキストというか、これはみんな買ってくださいっていう本がありまして、トミヤマユキコさんと清田隆之さんの『大学1年生の歩き方』っていう本がございます。で、これ、単行本が出たのは2017年に出てるんで、ちょっともう5、6年前ぐらいの本になっちゃったんですけど、
まだまだ有効なことをちゃんと語ってくれてると思いますし、文庫になって手に取りやすい感じもあるんで、まずこれ買って読んだほうがいいと思います。
僕らが1年生の頃には、まだなかった本に。
まだなかったし、これで僕はキヨに出会ったんやけど、この本でね。清田さんね。
大学生向けみたいな自己啓発本みたいなのって結構あるのよ、実は。
まあまあ、あると思うよ。不安な人を狙いますからね。
でもね、結構危険なんすよ、それって。
そういう自己啓発的なもんと、新生活みたいなのがくっついちゃうと、結構極端な行動に出れてしまうやんか、いきなりの大学生っていうので。
まあ、自由度高いしね。
そうそうそう。それが結構危ないから、何か学んでやっていくっていうのはすごい大事なんだけど、そんな中でね、一つの行動的な部分でもあるし、気持ち的な、being的な部分の持ち方とか、
そういうのアドバイスみたいなのを、この言ったら失敗した先輩たちの目線から語ってくれてる本で、
これ本当に大学1年生だけじゃなくて、新社会人とか、新しい環境に入る人みたいなのにも有効かなと思えるような内容も書いてあるんで、
ぜひともね、大学1年生じゃないけど、みたいなのを読んでみたらいいんじゃないかなと思っていて、
特に大学1年生になるっていう人はオススメで、ぜひとも読んでほしいんですけども、
はいはい。
なんか寺田さん的に、大学1年生って絶対失敗したと思うんすけど、
全然失敗してないっすね、僕は。
マジで?
僕大学生活も完璧だったので、本当に大学生で失敗したよね、みたいなことを本当にやってきてない。
そんな人はいません。
いや、いますよ。
例えば、人間関係の広がりっていうか、全然バックボーンが違う人と一緒になるっていうことがめっちゃ増えると思うんやけど、
高校生の時から比べたら。
そうですね。
そこは、寺田さんも高校でまたちょっと違うとこ行ってると思うけど、さらに大学生でもあった。
確かに。
そっか、こういう人たちがいるんかっていう。
そういう人たちと一緒に授業を受けてるっていう状況が結構新鮮でした。
僕も、もちろん高校生の時から出たことほぼなくて、言ったらほぼ知ってるみたいな。
見てる景色とかは一緒で、みたいな、ベースが完全に一緒みたいな感じの18歳だったのが、
急に大学で全然言葉も違う、関西からじゃない人もいるとかいうところだったりとか、
いろんなバックボーンが全然違うっていう人とかとコミュニケーションする、一緒に何かをやるとかいうのが、
やっぱりキュッとした中にいたから、人間っていうのは分かり合えないんだなみたいなことを、すごいそこで思った記憶があるんだよな。
なるほどね。
例えば同い年とかクラスが一緒っていう中で、それこそ文化祭とか何か一緒にする中で、
一つになるみたいなことをめっちゃさ、高校生までの教育課程ってやらされるやんか。
そこが全然、もちろん人と人は分かり合えないんだけど、どうするかみたいな感じのもんなんだなっていうことを、すごい思ってんな、大学生になってから。
、そうですね。
だから、そこはもしかしたら結構衝撃かもしれんなっていうのは、今思い出しながら。
18歳、19歳の時の自分には、そういうことだよって先に言っときたいなっていうのはあるかもしれないね。
、そうやな。
よりこう、分かり合えないの幅が広がっていくからね。
うん。
なんだかんだそれこそ受験っていう、目標と達成、目標と達成っていうのの中で、
クラスの中でのポジションとか、たぶん僕ら世代ぐらいからだと思うんだけど、何々キャラとか。
クラスの中ってキュッとしたもんの中だから、ポジションを取る、自分の人間というキャラをまとうみたいなことが必要だったと思うんだけど。
そこがさ、もう当たり前になってるから、たぶん忘れてる感じあると思うんやけどさ、全然必要のないことやんか。
そうね。
ただ、そんな中でたぶん頑張ってきた子ほど、こういうキャラでやって、こういうふうに頑張って達成しようみたいなことをやってきた子ほど、
いきなり、あ、そんなことって必要ないんやみたいなことをすごいパンチくらうみたいなこと多分あんねんな。
俺はあった。それがすごい。
なるほどな。特にこの、固定のクラスみたいなのないしね、大学は。
そうそう。まあ、学校によってはそういう感じでキュッと組んでるとことかもいろいろあるんやけどな。
なんかゼミっぽいもんが中心になってみたいなとことかも、1年生からある学校とかもあるから、一概には言われへんけど。
そうねー、まあそういうのは。
コミュニティの重要性と選び方
コミュニティ閉じたもの危険論みたいなんで言うとさ、やっぱサークル内とか、たとえば100人単位とかいてもさ、
所詮やっぱその中のカリスマみたいな人って外から出るとめっちゃしょぼいみたいなことってあるよな。
まあまあありますね、それは。
そうそうそう。でもさ、そういうのってさ、集団幻覚みたいな感じになってるやんか。
うん。
なんていうかな、外部から見たときにどうかとか、人として見たときにどうかみたいなのは、養える上みたいなのはなんかつけれたほうがいいよな。
うーん、そうですね。それは確かに。だから、その本当にこの人めっちゃすごい人なんか、
ほんまにこの人めっちゃ嫌なやつなんかとかいうのを、ちょっと1個引いてみたほうがいいんすよね。
でもそれってさ、たぶん俺らはいくつかいろんな経験をしてきて、そういう目とかそういう判断ができるようになってるけど、
そこにだけいると絶対わからへんよな。その自分の拠り所がそこにしかなかったら。
うーん、そうね。
だから、具体的なアドバイスとしては、やっぱ複数居場所というか、コミュニティというか、数はいっぱいあったほうがいいよな、たぶん。
、それは絶対そうですね。
うーん、はじめはさ、それこそいっぱいやろうみたいなさ、盛り上がってるところだから、
とりあえず全部やろうみたいな感じになりすぎるとちょっと大変だったりすると思うんだよな。
こう、結局辞めることになったりとかでも、いい感じの辞め方ができなかったりとかさ。
、その最初に入ってちょっと辞めたサークルにすれ違うとき気まずいみたいな。
気まずいとか、あるあるやんか。
あるらしいですね。
そうそう。だから、僕は確かに、はじめ複数ふんわり入っといて、
ちゃんと、やっぱりこっちのほうが好きなんでとか、こういうことがしたいんだよってちゃんとやめてみたいな感じで絞っていくみたいなのがおすすめかなと思ってて。
なるほどね。
で、これ具体的なやつで言うと、大学のサークルって母体が宗教団体とか、全然あるんすよ。
めちゃめちゃあるんすよ。とか、直接そういう何かの運動の母体になってるとかっていうのって、
大学のサークル向いてるんよね。
学生をいいようにそこで思想を植え付けていいように使うっていうのに、すごい向いてるんですよ。
なるほどね。
で、今はだいぶその辺がいろんな学生がとかが頑張ってなくなってきてるけど、
依然として母体が何かちょっとやばいもんにつながってるみたいなことって全然あるんよね。
それは怖いっすね。
そうそうそう。
実際そういうのあったもんね、昔。
あるんで、なんかそこのセンサーを働く練習をしとかなあかんのやけど、その辺の危険を回避するためにも、
サークルがこういうもんなんだって、一個しか入ってなくてサークルがこんなもんなんだって思うと、頭にありまえになっちゃうから、
なんかそういう意味でもこう、入らんでもいいからいろんなとこ見てみるっていうのは結構大事やなーとは思うね。
バチンていかれたらもう終わっちゃうから、18歳とか19歳の時に。
そうね。
そこは一番危険度、絶対に回避してくれって言うと高いかもな。
そういうのにはまっちゃったりとか、あと本当に手はいけないコミュニティに行っちゃって、その後人生ガタガタになっちゃうってこと全然、
あるあるある。
ザラにありますからね。
まあまあ取り返せるものだとは思うんですけど。
そうそう、なんとかなる理由はするんだけど、結構深く行っちゃうと、そこに取り戻すのに何年間かかっちゃうみたいな、大学生活終わっちゃうみたいなこともあるからさ、
もったいないやん、やっぱ。
たぶん今だとね、インターネットビジネスとかに直結してるみたいなサークルめっちゃあると思う。
ありそうですね。
なんかその、例えば投資とか、何かしろOBの人とかが引っかかってて、そこのサークルにそういうもんが落とし込まれてたりとか、
もしくはそのサークル自体が母体としてそういう組織に直結でつながってしまうっていうパターンとかもあると思うから。
まあでもなんかそういうのってさ、実例も結構あるじゃないですか、大学の頃にそういうことやってそのまま起業して、大きい会社になったりとかっていうのがさ。
あるあるある。
結構現実にもある分、こう、あ、そういう感じかって思って入ってしまったら、実はそういうんじゃなかったっていうパターンありそう。
ザッカーバーグのFacebookとかはな、そういうやもんな。
そういうので悪くないものもあるんやろうけど。
あるんやけどな。
見分けられへんからな、最初から。
だからそこの養う目みたいな、俺はその外部の目みたいな、神の目みたいなのを育てることをめっちゃ強く言いたいなと思ってて。
でもそういうのってさ、本読んだりとか、外部から知識読んだりとか、結局は人とのコミュニケーションで培われるもんやからさ。
全てこれを読んだらOKです、みたいなことはないので、難しいんやけど。
こういうことがあるよっていうことをちょっと強く言っとくっていうことが、俺が今できることかなとはちょっと思ったりとか。
そうね。
なんかそういうので言うと、言ったらそういう目を養うってとこで言うと、やっぱバイトは大きかったなと思いますよね、僕は。
確かに、同じようなんでバイトでちょっと変なとこ入っても、そのまま大学生やっとらんとこっちだみたいな感じで辞めちゃうみたいな子も結構いたりするんだよね。
やっぱお金が稼げる快感ってあるからな。
しかもこの普通系のバイト、例えばコンビニ会とか飲食とかさ、小売店とかじゃなくて、なんかしろのインターンみたいなさ、企業のアルバイトとか。
そういうんだと、もう社会人扱いみたいな感じだと勘違いしちゃうんだよね。
そうやな、もうそういう雰囲気やしな、周りも。
そうそうそうそう。で、しっかりそういうことを、いいとこほどそういうことを気にせず教えてくれるから。
でも意外とちょっとベンチャーとか新しいとこだと、その子の未来とかあんま考えてないから、もうそれだったら働いたらいいじゃんみたいな感じで引き抜こうとしちゃう人とかもいるからさ。
そうね。
そうそう、あるから、そういういろいろバイトとの距離がある。
早めに始める意味は。
あんまないよな。
金銭的に困窮してたらあれかもしれないけど。
でも今はなー。
そうじゃない限りは。
そうねー。
お金に自由度があるんやったらそんな焦らんでいいと思うんですけど。
そうねー。
1個こうでやってほしいなというのは、2個は最低経験したほうがいいと思ってて。
働く視点とファッション
僕ってそのバイトするまではこの社会人というか働く人ってこう、すべての業界なんかこう一定の規範を守ってやってるもんだと思ってたんですけど。
実はその本当にその店舗とか業界によっては全然体質が違うじゃないですか。
それを結構衝撃受けたんで。
なんかほんまにお客さんにちゃんと本当に誠実に対応する店で最初働いてたんですけど、その後ほんまにあんな適当にあしらっとったらええねみたいな感じのバイト先になったりとか。
普通に社員がバイトにとなったりするような職場とかも経験したから。
社会って意外と全然場所によってルール違うな。
確かになー。
それが結構僕の中では就活の中で重要だったんで。
だからちょっと話戻っちゃうけど、さっきのサークル複数入っとき理論と到着地点としては一緒やな、今言ってくれたところも。
特にバイトっていうところだと、よけいちゃんとそれで食ってるダメな大人みたいなのが見れるから、よけいわかりやすいみたいなところはあるよね。
そうですね。結構その就活というか、働くっていう視点の時に直結しやすいですし。
だから遊ぶっていうところで言うと、やっぱりサークルとかがそういう目を養うのに直結しやすい。
もうちょっと濃密なコミュニケーションっていうところで言うとね。
どっちもできたら本当はいいけどな。
恋愛と大学生活
あとは恋愛の話なんですけど、今どうなんかわからんけど、俺の時ってまだまだ恋愛超最高みたいな感じだったから。
先輩方?10年上の先輩方に比べたら落ち着いてる。それこそ装飾系っていう言葉が出だしたぐらいの世代ですから、僕たちとがって。
そうですね。懐かしいな装飾男子ってことね。
だから恋愛超最高みたいなところからちょい落ちてるんやけど、でもそれでも多分若い頃の人生の目的って恋愛でしょみたいな価値観の人。
恋愛が一番強いと思ってるみたいな。人の価値観の上位のところに全然あったと思ってて、僕が大学生の時っていうのは。
これ恐ろしいんやけど、5月までに彼氏彼女できてないとダメやみたいな感じのことを普通に言ってる人いっぱいいた?
5月って間もなすぎるやろ。
だから6月以降に彼氏彼女できない人はもう1年間できませんみたいな神話みたいなのが、面白話として言ってるんやで。
でもそれが面白話としてルフして、6月になったらやばいみたいな感じでなるって、みんなできたらいいなと思ってるし、みんなそれを頑張ろうっていうのがベースにあったのよ。
ふざけてるにしても言葉に出すとね、そういうのって拡散していくしね、意識として。
そうそうそうそう、っていうのが全然みんな当たり前で、しかもそれを6月以降の彼氏彼女できてない人は何々みたいな、ちょっとえぐい言葉で敬語するみたいなことまであって。
いやー、それはきついな。
それはでも、今思うとうってなるんやけど、当時は全然そんなこと考えんときゃっけー思ってたし、俺も言ってたと思うっていうぐらい擦り込まれてんのよ。
ちょうど十何年経ってるから、一周回るぐらい経ってるからさ、俺の時からは。
変わってると思うんだけど、それでも一つのキラキラ大学生みたいな型みたいなのが1個あるんじゃないかなと思ってて。
だから言えることとしては、全然そんな周りが恋愛してるからとか、それこそ今までの高校生までの意識みたいな。
周りからの圧に合わせて自分もしなきゃみたいなことっていうのは、全然感じなくていいよっていうことは言いたいなとは思うんですよね。
そうですね。
恋愛っていうのがあるし、あとやっぱファッション。
ファッション。
ファッションは、これはもう大学1年生の開け方にも載ってるし、僕もそう思うんですけど、今はやっぱユニクロが超すごいので。
そうですね。
まんま買ったらいいと思います、僕は。
1個ユニクロで全部そのままマネキン替えしたら別にちゃんとなるんやけど、
抵抗感があるっていう人は全く同じじゃなくて、色とか形とかアイテムを覚えて、ユニクロ、GU、無印とかあたりで組み合わせて買ったらいいんちゃうかなと思う。
なるほど、ちょっとバラつき出して。
そうそうそう。これ結構言うんやけど、全部買うっていうのにファッションちゃんとしたいけどっていう人って抵抗があるんやって。
そうなんや。
だったらそういうソリューションもあるかなっていう。
でもこの無印が1人だとそのバラけさせた時に組み合わせミスるってことがあると思うね。
ちょっとサイジング違ったりするやんか、もちろん。ユニクロGUとかの。それでミスるみたいなことがあるから。
あとは今は結構アプリとかがあるから、こういうアイテムみんな着てんなみたいなのをオシャレ系のアプリで見て何となく把握しつつ、
それと同じ形とか色とかのものをユニクロとかで探して買えばいいっていう方法もあると思うんだけど。
そうね、確かに。今やや、本当に確かに。普通にオシャレやしな。それか本当にそういうユニクロだけが嫌な人とかやったら、
1着だけいいズボンとかさ、いいジャケットとかだけ買ってあとユニクロとかでもいいと思うけどな。
いやでもその1着だけ買うのがむず、それで大外しする可能性があるから俺それちょっと危険やと思うね。
マジで外すかね、シャツとかはね怖いよ、怖いけどズボンとかはあんま外さんかなと思う。
いやいやいや、何もわからん人はさ、何もわからんからさ。
まあまあそうか、思ってる以上に外す可能性あるか。
そうそう、それを許しちゃうとお互い不幸になる。
お互い。
うん、あとはまあそれこそベースのやつは本当に何となくユニクロで買って、でオシャレな友達がいるやんか絶対。
どっかオシャレやなっていう友達に、ちょっと服わかれへんから教えてほしいって言って、どんなん着たらいいかなって言って一緒に買い物行ってもらうっていうのが一番ベースと。
確かにね。
オシャレな子って服自体が好きやから、その結構人に選ぶっていうの好きやね、大体。
確かにね、そういう時ウキウキしてるもん大体そういう子。
そうそうそう、だからそれでオシャレだと思ったやつがオシャレじゃなかったっていうパターンがあるんやけど。
まあまああるけど。
そうそうそうそう。なんであんなん着てたんやろうとか、後悔してる大学生ファッションみたいなのあったら教えていただきたいんですけど。
そうね、僕はシャツなんですけど、この左胸あたりにパーティーピープルって書いてあるシャツつけました。
嘘つけよ、そんなシャツ存在してんやん、どこで売っとんねんそれ。
しかもそんな変なブランドじゃないんですよね。アールニューヴォールドっていうところがあるんですけど、今あんのかなあれ。
言ったらイギリスの若者のファッションみたいなやつなんですけど、本当にかっこいい服多いんですけど、なぜかその中からパーティーピープルを僕は選んでしまって。
さっき言った完全に一個入るのミスったやつやってるやんって。
まあまあまあ、僕の中ではでもいい服やなと思ってたんやけど、ダメでしたね、周りの反応的には。
そうそうそう、これ難しいんが別に好きな服着たらいいと思うんだよ、俺は。
まあまあそうだよね、ファッションって難しいよな。
そうそう、好きな服着たらいいと思うし、別にダサかろうとも全然いいと思うねん。
もうそれにあいつダサいとかいうやつがきついなって心の底から思ってるんやけど、ただ損するのはもったいないなと思っちゃうねん。
それこそ真っさらな状態で見てくれるときに、ちょっとそこからあぶれてるなってなると、そこで判断しちゃう人間がめっちゃいっぱいいるから、
なんかそれで嫌な思いしてほしくないな、損してほしくないなと思って、今こう言ってるっていう感じなんやけど。
そうですね、あとそういう自由な服選ぶっていうのは、ある程度経験が溜まってからでもいいものやから、急に勝負しなくてもいいっていうのはあると思うんですよ。
だからね、まずはそっから始めていこうやという感じはするよね。
そうね。
自分の人生をデザインする
心の砂地。
あとは、やっぱりさ、自分が運転する練習っていうか、自分が決めて自分がどういうふうな人間としてやっていけばいいかみたいなことをすごい学ぶ場だったなというのは思うよね、僕が大学生のとき学んだことって。
そうね、それは本当に。
僕とかってバランスを当時からやっぱ取る子だったのよ、10代のときから。
だから学校は学校でそこそこやって、夜バンドの人らと遊ぶ、そこがメインなんだけど、バランスよくやってるからこそ親とかにも怒られへん程度に好き放題遊べるっていうのを大事にしてるタイプだったのね。
だから俺の頭の中って楽しいことしかなかったのよ。からすごい日常生活みたいなこと、めっちゃレール走ってたのよね。
こう言われたことをやっときゃいいやっていう。俺は好きなことやりたいからそのことしか考えへんけど、それやるために言われたこと守っとろうと思ってたの。
それが大学生になったときに言われたこととかどう学んでいくかみたいな、こう言ったら人生のメインのラインにそれがきて、そう考えたら自分のやりたかったこととか、バンドとかをメインに持ってくるっていうことをすればいいっていう考え方もあったんだけど、
それもできへんくて、俺どういうふうに自分で勉強していけばいいんやっけ、大学生やっていけばいいんやっけみたいなのが全然わからへんかったよね。
これは似たようなことって多分結構みんなあって、それこそ受験型モデルっていうか、大学1年生の歩き方にも出てくるんですけど、目標設定達成、目標設定達成みたいな、偏差値を上げていくとか、
こういうカリキュラムが大学生になると、がっつり組まれないことが結構多いっていうか、だからそこをどうしていくかって、引いては自分の人生をどうデザインしていくかみたいなことをやっていく練習みたいなことがあるよっていうことをお伝えしたいなっていう。
意外とそれを教えてくれへんねんな。まずは勉強させるしかないからさ。そのボーダーを超えさせるっていうことしかないから、そこからどうあなたが自走するかっていうやり方って誰も教えてくれへん。それこそ大学自体も教えてくれへんから。
でもね、この自分の決断に責任を負すというかさ、そういうことが急に発生しだすから、僕も重要やなと思った記憶があって。
ある種すごい恵まれた環境にあったし、僕は。何とかしてくれる人がいたから、しちゃってくれてたから全然自分で自走させようとできてなくて、それでほんまにできへんかったっていうのはこれ結構後悔してて。
多分、とにかく何かを見たりみたいな、違うことに時間を使ってたから、逆にその暇な時間とか、今僕が持ってる貯金みたいなのをその時期に作ったみたいなとこも結構あるから。
後悔してない部分もあるんだけど、それは別に自分が道を選ぶっていうことをやりながらもできたと思うから、すごいアホらしい時間の使い方しちゃったなっていう後悔はめっちゃあるんだよね。
そうだな。結局僕らの世代結構強かったと思うんですけど、周りに流されるというか、流す方が得するってパターンが実は結構多かったりしたと思うんですよ。単位取る勉強とかにしてもさ。
そうね。
だから集団の方が強いというか、友達がいっぱいおる方が強いっていう感じがあって。
そういう価値があるね。
間違いではないけど、でもそれだけに従ってうまくいくっていうのは結構危ういことでもあるから。
いやマジでそうだな。
だからそういうことで単位取ったりとか勉強してた人とかが、短期戦の就活になった途端にボロボロと崩れ落ちていったのを僕はすごく印象的に覚えてて。
事故分析とかから始めて、自分が何したいかそもそも考えたこともなかったっていう感じから始まったりしちゃうんですよね。
やっぱそういう集団でただ身を任せて成功しちゃうとね。
だからあの雰囲気っていうのは良くなかったなーってすごい今になって。
いやー確かに。分かるわ。その空気って俺ら世代独特のもんかもしれへんけど、もしかしたら大学生とかにすごい相性いいんかもしれへんと思ってて。
今例えば2ちゃんねる作った人とかが流行ってるんで、多分そういうところが、そういう土壌があると僕は思ってて。
自信がないから勝ち馬に乗りたいね。若い頃って。
だからそうなると、詭弁なんやけどワッて言い返せるみたいなことが人生を上手くやるコツだって勘違いしてる人って、多分これは大人になってもいるんだけど、そういう弱さにつけ込まれやすいねんな。
なるほど。
だからお前はどう考えてんのって言われたらさ、何も言われへんっていうことが起き得るから、勝ち負けみたいな価値観って早く捨てた方がいいよな。
そうね。それはもう大学1年生から4年生までずっと大事な価値観ですね。勝ち負けとかで考えない方がいいですよ。
例えば恋愛にしても勉強にしても就活にしても、どういう奴が勝ちでどういう奴が負けみたいな感覚は早く捨てた方がいいですね。
それより自分の人生にとってのスピードを考えた方がいいと思います。
自分でどうハンドルを握ってどこに走らせていくかって、そこは結構自分で選べることやから、そこに気づかれへんっていうかね、感じになっちゃうから。
受験は勝負であり、勝ち負けの競争
俺はそれ23歳ぐらいまで自分で握ってなかったことがすごい後悔としてあるから、し、僕もどっかこうしてた方が勝ちだろうと思ってそこまで流されちゃってたところがすごいあってね。
しかもその頑張ってる子でもそういう考えが多いっていうか、それこそこれほんまに受験っていうものが俺は悪魔のようなもんだと思ってて。
受験ってやっぱ勝ち負け競わせるもんやんか。
まあまあ合皮があるからね明確にね。
だからそこでいい大学行ったやつが、センサー値伸ばしたやつが、試験ができたやつが強い、勝つっていうことをずっとやらされてるから、それが正しいこと、評価されることだと思っちゃって、18歳、19歳の子ってたぶんめっちゃいると思うのよ。
だからずっと勝ち馬になれるような詭弁を繰り返したり、別にその人自体は育ってないんだけど、外部からほんまにただの詭弁を繰り返すだけみたいなことが、ある種の勝ちだと勘違いしちゃうみたいな思想に落ちやすいっていうのが、すごい何もないからさ。
そこから詭弁を繰り返す人はあなたの人生を全く救ってくれへんから、何もしてくれない。あなたのためにも何もなれへんから、だからそこは自走するやり方みたいなのを、勝ち馬に乗ろう、自分が勝とうっていうことをやめていこうっていうのは言えるね。
自走して傷ついたりするのとか不安とかがあるから、そういう方向に走って回るんだろうけどね。
でも絶対早くから自分でハンドル持ってるやつの方がいいもんな。言葉を持てるし、自分で傷ついてるから経験値になるし。
誰かが言ったことで失敗したことって、失敗でも質があるやんか。誰かが言ってこう言われたんからやりましたで失敗したことって何もプラスに働かへんやんか。
でも結局個人プレイでやらなあかんし、あなたがやらなあかんことみたいなのを見つけなあかんからさ。でもこれ難しいんが、おっちゃんとか40代とか50代になっても自走してない人っていうのがいるんよね。
そうですね。いっぱいいるんです。そういう人も社会にはたくさんいるっていうのも一つの学びではあるんですけど。
いる。うん、事実らしい学びではあるんだけど。僕はそういう人じゃない人生を選べるきっかけになりやすいのが、やっぱり10代であり20代だったりすると思うからさ。
そういう風に選んでほしいなってさ、思うんよね。し、僕は今の自分自身にも言おうと思うっていうところはあるから言ってるんだけど。
あと最後1個ワンフレーズというかだけで言うと、繰り返し言ってるんだけど、本気で君を食い物にするヤバい人ってたくさんいるんです、この世の中には。
10代の時とか高校生までって結構守られてるから、なかなか出会わへんねんな、そういう人に。
確かにね。
でも本気であなたのことを人間とも何とも思わずに、ほんまに食べ物だと思って消費していく人っていうのはいるんです、社会には。たくさんいて、しかも。
友達がそうなっていくパターンも全然あるんです。
だからヤバい人って言うと、やっぱ自分から外側の人、それこそ大人の人とかちょっと先輩とか、どっかからバイトで出会った大人とか、なんかそういうイメージかもしれないけど、
隣にいる友達とかも、そういうふうに君を食べようとする人みたいなのはいるんですよ。
歳が変わらなくても人間を使おうとする人っていうのがいます。
で、そういう人の悪魔性みたいなのが、大学生とか社会に出ると、もっと発揮されやすくなっちゃう。自由だから。
だから、何かピッと思うことがあったら、そういうね、人から逃げる練習みたいな、向かっていく練習をするやんか、高校生の時って。
倒そうとするもんね。
うん、どうやるか。どういうふうに解決していくかっていうことをやるやんか。
ちゃんと謝りましょうとか、ちゃんと向かい合ってコミュニケーションします。
でも、選択肢として逃げるっていう選択肢をちゃんと覚えないといけない。若いうちに。
、そうね。
うん。逃げる、離れるとか、向かい合わないっていう選択肢も取らないといけないから。
うん。
ただ、なんかその、すごく関係がライトだから、すぐはい、ブロックして切ったみたいな感じに、全部が全部やれっていう。
それはそれでちょっとおかしいと思うから。
うん。
それで困ることもいっぱいあるから、人間関係っていうものをちゃんと考えてほしいんだけど。
でも、本当にヤバい人に出会った時には、ちゃんと逃げないといけないし、逃げる方法っていうのを覚えていかないといけないから。
うーん、そうやな。
っていうのはね、できたいかな。
それは本当に大事ですね。お金にしても、成果買いにしても、本当に暴力にしても、普通にありますから、たくさん。
そうそう。
それはね、確かに。
コミュニケーションとか、恋愛関係とかだと思って、洗脳的なことしかできない人っていうのがいるんですよ。
それがコミュニケーションとか恋愛だと思っちゃってる人っていうのがいるんですよ。
、はいはい。
だから、そういうことあるよっていうことをね、ちょっとイメージしにくいかもしれへんけど、
今俺がこういうことによって、どこかでアラートが鳴る可能性というのを信じて言っとこうかなと思いました。
はい。
はい、以上かな。
各種SNSでの投稿は、ハッシュタグKOKOSNAです。
投稿していただく際には、エピソードのリンクも貼っていただけると嬉しいです。
エピソードの概要欄にも様々な情報があるので、よければご覧ください。
ということで、今回も聞いていただきましてありがとうございました。
それでは皆様、ごきげんよう。
33:40

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