1. 心の砂地#
  2. 第92回『こんな演劇を観ている』
2024-10-15 40:20

第92回『こんな演劇を観ている』

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ゲストにライターのねむみえり(⁠@noserabbit_e⁠)さんをお迎えしています。今回は、シャークくんが急激にハマっている演劇について。《僕が知らなかった格好良い東京!》。特に「小劇場演劇」の魅力や、最近良かった公演、おすすめの劇団など、様々な話をしています。ふらっと下北沢に行く前に、ぜひ。


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サマリー

2024年の演劇元年を迎えたシャークくん。ゲストのねむみえりさんと、東京の演劇シーンについて語られています。特に、下北沢での小劇場の魅力や出会いから感じる演劇への興奮が中心となっています。演劇の魅力や最近観た劇団についての考察が行われており、かるがも団地の作品が家族や社会のリアリティを反映した柔らかい着地を持つことが高く評価されています。また、男性性や社会問題を題材とした劇団の演劇についても触れられています。 コメディ演劇が持つ魅力についても考察し、演劇の現状について考えています。 演劇の魅力や面白さについて語られ、特に下北沢の劇場文化や音声コンテンツ「ぶらゲキ」の企画が紹介されています。また、演劇の認知度が低いことへのもったいない気持ちも表現されています。

ゲストの紹介と演劇の背景
シャークくんです。本日はてらださんが改名修行のためお休みでございます。
本日のゲストはこちらの方です。どうぞ。
どうも、ねむみえりです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ねむみえりさんね。
はい。
お久しぶりでございます。
いやー、ほんとに、前回、いつでしたっけね、ゲストに呼んでいただいたの。
えっとね、22年の7月配信。
あー、2年前。
第8回ということでね。
とにかくお笑いの話を続けようという回に出ていただいております。
いやー、楽しかったですね、あの時は。
あの時ぶりということで。
ほんとに、2年経ってしまいましたが。
いやー、あっちゅう間ですね。
そういうことで、ねむみさんの自己紹介を改めていただいてもよろしいでしょうか。
そうですね。普段はフリーランスのライターをしておりまして、
いろいろとカルチャー系の記事とか、メディアにかかわることが多い人間です。
で、最近だと、QuizKnockさんの特集本にライターとして参加してて、
ふくらさんとか、山本さんとか、河村さんとかに取材をさせていただいたのが、一番最近のお仕事ですかね。
東京の演劇シーン
うん。インタビューして、ライティングして、みたいな感じなんですかね。
そうですそうです。
そうですね。いろんな方々にお話を聞いたり、いろいろ書いたりとかね、されてるということで。
あとは、Radiotalkで配信されてる「はっせいれんしゅう」。
ああ、私と演劇の小道具を専門にやられてるニッチクラフトの辻本さんという方と一緒にラジオを配信してます。
ほんと、なんでもないような話を2人でするみたいな配信なんですけど、僕が好きでね。
ありがとうございます。
なんかね、異常な会話をしてるんですよ。
異常な会話してますかね。
うん。ちゃんとした人なんですけど、2人とも。めっちゃ変な話してて、辻本さんがね、すごい優しいというか。
うん、優しい人ですよ。
ああ、そうですかね、みたいな。
どんなにすごいことを言ってても、結構真面目に言われたことを考えて話すみたいなのが、すごい面白い。
そうですね。本気で考えてはいますね、2人とも、そのテーマに対して。
聞いてますね。
ありがとうございます。嬉しい。
そちらもね、ぜひね、リンク貼っとくんで、ぜひね。
ありがとうございます。
Radiotalkで聞けると思うんで、聞いてみてください。
よろしくお願いします。
はい、そんなんでですね、今日は雑談会っちゃ雑談会なんですけど、あんまりこの配信では言ってないんですけど、
2024年って、僕にとっては演劇元年というか、めちゃめちゃ演劇を見ているっていう年でして、
ねむみさんはね、演劇もお好きだという話は聞いていて、2人とも東京に住んでいて、
東京の今の2024年の演劇の話、っていうとめっちゃでかいですけど、こんなの面白かったとかね、そういうお話をできればいいかなという感じでね、進めたいなと思っております。
春の青さと夏の輝き、君と2人ずっと歩きたいだけ。
まず、僕ってこう大学まで大阪で、そのいわゆる小劇場演劇みたいなもんって、見たことなかったんですよ。
で、三谷幸喜とか、宮藤官九郎とか、そういう人たちが演劇から出てきた人だとか、作家としてドラマとか、そういう脚本家をやってるけどもともと演劇の人みたいなことなんとなく知ってるけど、
その大人計画が何なのかとか、実際その人たちが舞台に出てるところとかも、なんかこう、存在がよくわかんないんですよね。
ていうのがあって、ちゃんと調べたら、例えば大人計画とかでも大阪の方に来てやってたりとか、全然するんですけど、
なんかね、僕2010年代、ゼロ年代から10年代、10代20代を過ごした私には、いわゆる小劇場での演劇とか、そっからしかもさらにメジャーになった人とかですらも、
ぶち当たる機会みたいなのが全然なくて、概念として下北沢でいっぱい劇場があってやってるらしいみたいな。
例えば本多劇場とかは、今もシソンヌとかね、ライブしてると思うんですけど、とか、俳優座でバナナマンがライブしたりとかっていうのとかってあると思うんですけど、
それは概念としては知ってて、ていう感じで。
で、東京来てすぐも、例えば中古レコード買いに下北沢とか行くんですけど、
あ、ここが本多劇場だな、今なになにやってるな、とか。
実際、その辺でいきなりチケット買って下北沢の小劇場とか行くっていうのは、自分の選択肢に全然なかったんですよね。
で、ちょっとこっちでできた友達とかが俳優やってて見たりとか、ちょっとずつ知り合った人が演劇好きで誘われたらこれ面白いよとか言って行ってみたりとか。
あと僕今、印刷の仕事関連でそういう舞台の人とか、お知り合いになることとかもあったりとか、いろんな要素があるんですけど。
去年ぐらいから、え、めっちゃおもろくない?みたいな。小劇場の演劇めっちゃ面白くない?みたいな感じが始まって、毎週のように。
とりあえず名前聞いたことある劇団とか、舞台特有のいっぱいチラシもらえるみたいな。
あれで、こんなもらえるの?みたいな。
で、良さそうな感じのやつを見るみたいな。そういうのを毎週やっててっていう感じなんですよ。
素晴らしいです。
だから、ねむみさんって出身も東京ですよね?
そうですね。ずっと東京におります。
東京で、しかも23区内ですよね?
そうです。
いやもうシティガールじゃないですか。
あんま聞かないけどシティガールって。
たぶんほんまにシティの人ってシティ感出していかないんだよね、やっぱりね。そういう感じだと思うんですけど。
とりあえず大学とかも行かれてたと思うんですけど、東京で。舞台見に行くみたいなんてどんぐらいの距離感にあるんですかね?
舞台、そうですね。私は日芸に行ってたので。
いやもう、巣窟みたいなもんですよね。
まあそうですね。それはそうかもしれない。だから、演劇学科の友人とかかけたんで、そこで誘われてとかもあったんですけど、
もともと私初めて舞台見に行ったのが大学1年生だったんですけど、受験勉強してるときに、お子さんのときに、
ラジオずっと聞いてて、イキウメっていう劇団の舞台のラジオCMが流れてきてて、
なんか面白そうだから、大学生になったら舞台見に行きたいなって思ってたんですよね。
だからそれがきっかけの一つではあるんですけど。
ラジオから聞こえて、自分で気になるなって思ったんだ、本当に。
そうですね。でもなんか、あともう一個は、父親が学生時代に演劇やってたらしくって。
おお、そうなんですね。
それもあって、ちょこちょこ舞台っていうものは、なんとなく遠くではなかった。
意識にはあったんですね。
そうですね、意識にはあって、あとやっぱり小林賢太郎のPOTSUNENを見に行ったりとかもしてたので、
だから劇場っていうものは、比較的そこまで遠くはなかったかもしれないですね。
ただでも小劇場、ちっちゃいじゃないですか。
本当にちっちゃいですね。
そこでのある意味、敷居の高さというか、ちょっと入りにくさみたいなのがあるのも、なんとなくはわかるかなっていう感じですかね。
言ったら、下北沢ってあとはライブハウスもね、いろいろあったりとかする感じで。
僕は音楽近かったし、ライブハウスデビューとかってめっちゃ早いんですけど、
でもたぶん行ったことない人とかって、すごい敷居高く感じるらしくて。
同じような、やっぱりちっちゃい、どこやねんみたいな。
Googleマップでは出るけど、僕もいまだにちょっと下北、緊張するっていうか、
あ、ここかみたいな、だいたい地下にあったりとか。
雑居ビルみたいだけど、なんか広くて劇場になってんだみたいなね。
新宿とか池袋とか、あと中野とかにもね、ちょくちょくありますけど、
そういう感じも含めて、でもなんか僕がすごい、下北の劇場を特に感じるのは、
僕が知らんかったけど、面白い、僕が知りたかった東京みたいな、
言ったらちょっと、かっこいい東京カルチャーみたいな、で、僕全然知らんみたいなもんがあって、
で、すごい面白いことが起きてるみたいなことに興奮してるんですよ、今。
なんかそれすごい、長いこと演劇好きしてる身からすると嬉しい。
箱を先に押さえてて、チラシは先に配らないといけないからできてて、
演劇との出会いと魅力
で、その段階で本が脱稿してないことが多分ほとんどじゃないですか、チラシの中で。
だからチラシの内容で、なんか面白そうだなっていう雰囲気を書き取る感じみたいな。
ありますね。
自分の感性を磨いてる感じと、
いや、めっちゃわかる。
ちょっと音楽とか簡単に聞けるようになっちゃったし、
で、お笑いもやっぱり、YouTubeとかで何々面白いらしいとかで、すぐネタ見れるようになっちゃったから、
枯渇感ないんですよね。
まあ、いつでも見れるかみたいな感じになっちゃうみたいな。
小劇場の演劇っていうもんって、すごい勢いがあって、
それこそ僕ぐらい、今30代ぐらいの人とかが、
すごい面白いもの作ってるけど、まだ世間一般には知られてないみたいな、
逸材がめっちゃいるみたいなことを感じてて。
そうなんですよ。
そうそう。
基本はやっぱ下北沢で1週間やって終わりとかね、
そういうもんばっかりだったりするんで、
いや、これ、東京に住んでる今、
浴びとかなあかんもの、だなみたいな感覚っていうのを、
後々に語り部として、こういう感じだったみたいなことを言わねばならんみたいな使命で生きてるみたいなところがあるんですけど、
そういうところで、演劇かもみたいな、
なってるところがすごいあって、って感じなんですよね。
行こうってなった瞬間っていうか、タイミングってどういう時だったんですか?
小劇場の舞台見に行こうって。
なんかね、初めに友達に誘われたやつとかが、
全部面白かったんですよね。
なるほどなるほど。
で、ざっくり20代から30、半ばぐらいまでの人の、
劇作家だったり俳優とかがやってるもんで、
なんかね、共通して僕が思ってるような不安とか、
嫌だなって思ってることとか、
いいなって思ってることとか、
っていうのが共通してる感じがあったんですよね。
なるほど。
全然違う作家だけど、家族の問題を話してるなとか。
はいはいはいはい、そうねそうね。
家族というか、その共同体のつながりみたいなテーマみたいな。
どういうふうに生きていくかっていうのが、
最後行き着くところになると、
一番濃いつながりの家族の話とか、
パートナーとの話みたいなとか、
それとどう振る舞っていくかの自分自身かみたいな。
旧来の家族的なもんに対して、
共通してちょっとアンチっぽい意識が多分あって、
受け止めなきゃならないよねっていうのと、
いやこうだよねって、
それこそ作家によってそこのアウトプットは全然違うし、
そういうのが面白い劇団でもすごいシリアスな、
いわゆる会話劇みたいな、
現代口語演劇っていうのかな、
みたいなものにもろ影響を受けてるものとかでも、
みんな結構どう生きるかだけど、
自分たちのいる場所とか、
つながりみたいなことを考えてるみたいなところが、
嬉しかったみたいなの多分あるんですよ。
あーなるほど。
なんかこんな面白いもの作る人が、
ちょっと僕が、それこそポッドキャストで話してるような話とか、
同じような意識なんだなみたいな。
で、なんか全然違うと考えてるのはもちろんあるんだけど、
一個一個の劇団それぞれは、
この人の作りも面白いなとか、
この俳優さんめっちゃいいなとかももちろんあるんだけど、
すごく線で見ることの面白さみたいなところに、
演劇に対する個々の思い
一番面白さを見出してた感じなのかもしれないですね。
なるほどなー。
面白いですね。
確かにでも、
私がここまで最近舞台見れてないんですけど、
見てきたものを、
家族であったり、
友達であったり、
そこの関係性どうする?みたいなものを描いてるものを、
結構見てた気がしますね。
20代、30代ってなると、
今メインで考えてるのはそこら辺なのかな、家族とか。
あとはまあ、なんだろう、
もうちょっと問題提起が強いというか。
はいはいはい。
私が割と追ってる劇団だと、
男性性が持つ加害性とかも描いてるところ多いなと思いますし、
やっぱり、なんだろう、
ハラスメントとか、
あとLGBTQの話とかを描いてる劇団が、
私が面白いことやってるなって思ってる劇団は、
結構共通してあるかもしれないです。
そういうテーマみたいなものが。
なんか僕も本当そういう全く同じような意識で、
でもテーマとしてはそういうものを扱ってるけど、
全員が全員めっちゃシリアスな落とし込みだけじゃないっていうところも、
演劇のパワーだな、みたいなところもそう思ってて。
途中コメディやりながらも、
あ、こんなとこたどり着くんだ、みたいな。
はいはい。
ものとかに、なんかすごく僕は、
特に心震える感覚があるんですけど。
あれさっきまでめっちゃ笑ってたけど、
いつの間にこんなところに来た、みたいな。
そうそうそうそう。
結構ありますね。
それこそさっき名前があったような小林賢太郎とか、
演劇的なものに接近したお笑いの人たちとかも、
そういう取り組みをやってた感じがあって、
空気階段とかもそういう感覚があるのかなっていう感じはしてて、
そういうものに感動してたものと近いんですよね。
なんかそういうのがおもろいっすね。
もちろんその映画でもお笑いでも、
笑って最後なんか気づいたら泣いてるみたいなのも表現できるんだけど、
やっぱ演劇が一番そういう、
たぶん一緒の空気を感じてる感みたいなのが多分あるから、
生々しい感情に訴えるのがやっぱ得意だし、
変なとこ来ても、ずっと見てきてる人同じ場所にいるから飲み込めるみたいな。
だから配信で見てもなんか伝わるだろうけど、
やっぱこの生で見てるから行ける距離みたいなのが、
すごい大事にされてるっていうところも含めて、
面白いと思ってるのかなって感じなんですけどね。
かるがも団地の魅力
そうですね、やっぱり体調が優れないときに配信があったら、
配信買って見たりとかしますけど、
やっぱりね、劇場行くともうチケットもぎってもらって、
客席へ向かうときの高揚感がもう、
もう舞台始まるぞみたいな感じの気持ちというか。
分かりますね。
やっぱり劇場に行くのは全然違うなって改めて思います。
《ジングル》
《ジングル》
《ジングル》
《ジングル》
《ジングル》
《ジングル》
《ジングル》
具体的にとか、ジャンルとか、
こんなもんが最近面白いなと思うとかって、
ねむみさん的にどんな演劇が好きかみたいなんて、
なんとなくありますかね。
そうですね。
私が最近だと、劇団名出すと、
「かるがも団地」っていう。
行きたいんだよな。まだ見たことない。
かるがも団地はね、私コロナ禍で出会ったんですよね。
すごい面白いと聞いて、配信買って見て、
めっちゃ好きってなってから、
劇場に行けてる数は少ないんですけど、
なんだかんだ配信で全部知ってからずっと見てて、
それはね、自分が抱えてるもやもやとか不安とかを、
あんなにリアリティを持って表現できるんだろうっていうのが良くて、
しかもすっきり解決とかっていうのでもなくて、
まあ、おのおの生きていこうねみたいな感じに、
柔らかい着地をしてくれるのが、
すごいかるがも団地はめちゃめちゃ上手いなっていう。
家族だったり、仕事と生活だったり、
あるいは学生から大人になった時のちょっと不安な感じ。
ワクワクと不安と、
今までの学生生活と社会人になるってちょっと違うじゃないですか。
生活の一番メインになるものが変わってきちゃうんで、
そこの折り合いの付け方とかいうのをね、
描くのがすごく上手くて、
つい最近だと、
三鷹の劇場でやってた、
三ノ輪の三姉妹っていう。
あれめっちゃ良さそうだったんですよね。
チェック入れてました。
三ノ輪の三姉妹は、
それこそ本当に三姉妹と病気してるお母さんのお話だったんですけど、
なんだろうな、
それこそ家族の距離感とか、
同じ家に住んでても思うこと違うよねとか、
そういう話を、
作中にはコメディ的な部分もありながら、
綺麗にうまく話が進んでいって、
全部ズバッと解決じゃなくて、
じゃあこうしていこうかみたいな、
ふんわり着地があったんで、
やっぱり面白かったですね。
その他の劇団と演劇の多様性
気になってたんですよね。
あとかるがも団地の面白いところは、
毎回地名がしっかり入ってたりするので、
自分の中で、
ここってかるがも団地の、
あの戯曲で使われてたところだとか、
思い出ポイントとかが増えるので、
それも面白い。
三ノ輪も確かどこだったかな、
台東区とかそこら辺、
なんかそうだし、
前だと小田原とかが舞台になったり、
青梅が舞台になってたり、
街と連動させて、
物語が立ち上がっていくので。
うんうんうん。
それはすごいいいですね。
やっぱかるがも団地見ないとわかんないな。
見てほしい、シャークさんには。
まじで一押しかもしれないです。
一押しで。
かるがも団地は。
そう、僕多分2、3回スルーしてるんですよ。
良さそうだな。
それこそねむみさんの投稿とかも見つつ。
私ずっと喋ってるから、
いいなって思いながら。
タイミングがどうしても演技切ったあるんじゃないですか。
そうなんすよね。
だから、行けたっていうだけでも、
それこそ今地方でこれ聞いてくれてる人もいっぱいあるんだけど、
行けることの尊さみたいなのもめっちゃ感じるんで。
うんうんうんうん。
そうなんだよな。
なんでこことここ同じような公演期間で被ってんの?
みたいなのもありますし。
本当にあるんすよね。
自分のコンディションと見に行けるかどうか、
扱ってる内容との相性もありますし。
でもそこは演劇の刹那的なところというか。
配信ってね、見れる。
後から見れたり、買い切りで買えたりもしますけど、
やっぱり劇場に行くっていうのは、
ちょっと一大イベントではありますね。
そうですね。
いろいろ僕も好きな劇団あって、
最近だとコンプソンズっていう劇団がすごい好きで、
年始めに「岸辺のベストアルバム!!」っていうのを、
小劇場B1で見てるんですけど、
なんかすごい良くて。
去年かな?
「愛について語るときには静かにしてくれ」っていうやつが、
去年の佐久間さんのオールナイトニッポンの演劇のベストみたいな。
1位はこれですみたいな感じでフッと言ってて、
おーみたいな感じだったんですけど、
名前も聞いてたりとか、
チラシの感じがすごい好きなんですけど、
(劇作家の)金子さんがすごい、多分同世代で、
いろんなものをめちゃくちゃ見てるんですよね多分。
そういうポップカルチャーもそうだし、
本も多分すごい読んでるだろうし、
多分そういうインターネットの炎上とか、
そういうジャンクなカルチャーとかにも多分すごい意識が高い人で、
その辺がすごい全部ごちゃっと入ってる作家性だと思うんですけど、
それがすごい好きで。
本当にこの人の演劇は全部見ようって思ったんですよね。
「岸辺のベストアルバム!!」は
セーラームーンとか、
なんかそういうものとかを軸にしてる。
気になる。
ただなんかすごいシリアスなものも入ってるし、
あっこれってこれの話だったんだみたいな。
その前の「愛について語る時には静かにしてくれ」も、
そういう辿り着くとこがあってみたいな感じであったんですけど、
すごいポップだし、
普通にお笑いのライブみたいにめっちゃ笑うんですよ。
よく言われる言葉だとポップカルチャーの集積みたいなことを言われやすいんかなと思うんだけど、
センテンスセンテンス書くのがめっちゃ多分上手い人で、
今はすごい推してる。
「ビッグ虚無」という新作公演があって、
また多分チケットギリ取れると思うんですけど、
多分トキシックマスキュリンティーというか、
有害な男性性ものっぽいんですよね。
すごい気になるみたいな感じがあって、
面白いのは絶対わかってるし、
あと俳優さんたちもみんなすごいよくて。
コンプソンズは気になってるけど、
それこそ私まだ見に行けてない劇団なんで。
多分でも好きだと思いますよ。
なんかそういう、ずっと面白いみたいな。
僕からするとなんかすごいサービスが過剰な感じがすごい好きっていう。
そのごちゃごちゃしてる感じもめっちゃ僕の中では一緒っていうか、
あとブレイキングダウンの選手が炎上をツイッターでしてることと、
英国文学読んでる自分と仕事してる自分みたいなんて、
同じ日に同じ時間に存在してることみたいなんてあるから、
その感じみたいなのがあるんですよ、コンプソンズって。
で、なんかそこに一個こう貫き通す面白い話みたいなの通してくれるんで、
素晴らしい作家さんだなと思って。
で、俳優さんたちもすごいイキイキ演技してる人が多くって。
同じタイミングで、ウンゲツィーファっていう劇団の、
あれ面白そうっすよね。
8hでいいのかな、「8hのメビウス」っていう、
それも私今気になってるんですけど、
それも結構、割と男性の加害性みたいなところを描くらしくて、
「ビッグ虚無」と「8Hのメビウス」どっちも見て、
こっちだ、こう描いてるんだとか、そういうのやりたいなって思ってて。
絶対いいと思いますね。
ウンゲツィーファも行くかー、行きたいなー。
ここらへんがね、20代30代が今、かなり面白い。
面白い。
《ジングル》
いわゆる商業演劇みたいな、たとえばホリプロとかパルコとか、
そういうとことかがやってるものに、
演出家としてそっちの人が行くっていうパターンのやつあるじゃないですか。
この間もそのパルコでロロの三浦さんがやったやつで、
高城れにちゃんが真ん中で主役でドンといてみたいな、
ロロのメンバーで固めてみたいな感じのやつとかも、
すごいロロなんだけど、やっぱちょっと違うっていうか。
そういう商業演劇とかのときに、
作演するときのものってすごい面白いなと思ってて。
今年よかったので言うと、
範宙遊泳の山本卓卓さんが「東京輪舞」っていう2人芝居の、
演劇の観賞体験
今なんか、卓さん演出もうやんないって言ってんのかな。
演出は杉原邦生さんって、木下歌舞伎の方がやられてて、
作は山本卓卓さんがやってるみたいな感じの2人芝居で、
主演がHey!Say!JUMPの髙木くんと、
清水くるみさんっていう素晴らしい俳優、くるみさんと、
2人芝居で2時間、10何幕かあったのかな。
もともと古典戯曲みたいなのがあるのの、
現代置き換え版みたいな感じだったんですけど、
縁があって見に行ったんですけど、
だから髙木くんが出てるから、
お客さん9割5分、髙木くんファンなんですよ。
パルコ劇場のロビー行った時から、
ワンピース着た髙木くんのファンですっていう子がほとんどなんですよ。
この感じなんやみたいな。
っていう、いわゆる旧ジャニーズ、
今スタートエンターテイメントの子たちの舞台みたいなのを見る。
何回か見たことあるんだけど、
そういう空気になりがちなんだけど、
こういう感じでパルコと見るってのが新鮮だなみたいな。
でも範宙遊泳の山本さんの作品好きだったしな、
前見た時よかったしなみたいなので見たんですけど、
これも言ったらちょっとトキシックマスキリニティーものだったんですよ。
だから10幕くらいあって、
変わる変わるいろんな出会い方をする現代の男女みたいな。
はじめUber配達員の髙木くんと、
トー横女子みたいな感じのくるみさんと、
みたいな感じの出会い方をするみたいな。
軸にあるのはセックスだったりっていう感じの、
人間の本能的なものと、
そこから滲み出るいろんな2人の関係みたいな。
変わる変わる感じだってて。
なんか多分その辺って、
旧ジャニーズの子が主演っていう作品先に決まってる中で、
こういうもん描いたのすごいなとか思って。
すごいな。すごすぎる。
プロデュースしてるパルコの人とかも、
そういうもんが面白いと思ってやってる部分も多分あると思うけど、
しかもそれをアイドルの、現役のアイドルの子が来てて、
9割5分そういうお客さんで、
そういうもんってどうなんかなみたいなっていうのがあって、
今年多分ほんとベストクラスに。
なんかこういうパルコとかのやつだと、
やっぱチケット代1段階上がっちゃうから。
そうですね。
範宙遊泳で見てるときって、
4,000円とか5,000円で見れるけど、
パルコだと7,000円から1万円になる。
しますよね。
そうそう。
だからちょっと手が出にくいんだけど、
すごい見たかいあって。
あーいいなー。
そうそうそう。
すごい良かったっすね。
2時間2人芝居ってだけでもう、
いやーもうすごかったっすね。
すごいエグさ感じるけど、
テーマもそれだって言うと、
めっちゃ面白そうだし、
2人の力量をすごい試されるというか、
実力がないとね、できないですよね。
本当に清水くるみさんが、本当に良くて。
えー。
そうそう。
体重落としててガリガリじゃんみたいな、
不健康な今の子とかをやったりとかするから、
そういう落とされ方をしてたみたいなんですけど、
髙木くんはむしろぽっちゃりしてて、
現代のすごい顔はかっこいいけど、
それだけの男みたいな。
あー。
中身全然ないめっちゃかっこいい男みたいな、
アイドルやってるから。
髙木くん自身がそうなんかどうかは知らないですけど、
すごい良くて、
何も考えてないのと、
めっちゃなんか考えてる女の子とみたいな、
その辺が反伝する感じとかもあって。
あー面白そう。
それをね、9割5分、
本当に綺麗な格好した女の子ばっかりの中で見て、
すごい良い体験でしたね。
その子たちにとってどういう演劇体験だったのかも、
めっちゃ気になりますね。
チケットと劇場の違い
結構調べると、
例えば文化村で三浦大輔が作演出やって、
主演がスタートエンターテインメントの子みたいのがあるんですよね。
とか、
あとは SUPER EIGHT、
関ジャニの安田くんが出てて、
唐十郎やってるとか。
おついー。
そういう作品やってるんですよ、
パルコとか文化村とか。
でもなんか本気で面白いものがあったりするから、
そういうのをね、
チェックしとくといいなーみたいなのもね、
最近どっちも見たいなーみたいな感じがあったんですね。
面白いですよね、
パルコとかプロデュースのもね、
小劇場系がね。
パルコプロデュースとか、
ああいうの引っ張ってくるのすごいセンスがありますよね。
芸劇とかも結構そういうことしてたりするけど、
演出家作家がガッツリプロデュースで組んで、
もちろんそのチケット代は上がるんですけど、
大きい規模で見れたりとか、
すごい美術に凝ってるなーっていうのとかもありますし、
どちらも良さがありますね、小劇場も。
ちょっとね、でかめの劇場も。
そうそう、なんで、
やっぱパカーンって多分そこって分かれてるじゃないですか、
今基本見てる人も。
正直小劇場演劇みたいなの見てると、
純粋に何の関わりもなくチケット買って、
普通に来たん、
俺だけちゃうかみたいな瞬間ってたまにあるんですよ。
まあまあまあまあ、
そう、それはあるかもしれん。
俳優さんのファンでもないし、
初めて見るし、みたいなんで、
お客さん見ると、
いや、多分この人たち俳優とかだな、みたいな。
多分この人たちは俳優さんのファンの女の子だな、みたいな。
ああ、はいはいはいはい。
初めて見ると、
いや、この人たちは俳優とかだな、みたいな。
そこのちょっと居心地の悪さみたいなのも、
僕の中では結構最高の体験だと思う。
いや、でもちょっとわかるかもしれないです、それ。
シャークさんが最初の方におっしゃってた、
どっさりともらうチラシの中からね、
あれこれ見ていくの、
私がちょうど大学生のときに舞台を見に行っていたときの行動と、
また大学生のときに舞台を見に行っていたときの行動と、
また大学生のときに舞台を見に行っていたときの行動と、
全く同じなので。
ああ、本当ですか。
そう、だから懐かしい気持ちになりました。
私最近それやれてないと思って。
まあまあね、みんなもほんと忙しい、
お互い忙しいね、日々を過ごしてますから。
舞台は割と一期一会なところがでかいから。
そうなんですよね。
今年だけで20、今のところ20何本ぐらい見てるんですけど、
やっぱ自分はなんだかんだお笑い的な要素が入ってきて、
なんだかんだお笑い的な要素が入ってるものがすごく好きなんだなみたいな。
ああ、なるほど。
すごい最近感じてますね。
シリアスよりだけじゃなくて、ちょっと笑えるシーンもあるしみたいな。
あるみたいなのが出て、それこそダウ90000みたいな、
それこそお笑いやってたけど劇作家やってるとか、
俳優さんとかでもお笑いきたかったけど俳優やってるみたいな人とか結構いたりとかで、
いわゆるお笑いファンで小劇場演劇見てるお客さんって多分少ないと思うんですよね。
そんなにそこかぶってるイメージはあんまりない。
いないことはないですけど。
ないし、今それこそシソンヌとかダウ90000とかが交差点の一つと、
あとまあユーロスペースでやってるテアトロコントとか。
ああ、そうですね。
とかが多分そういうクロスの場でめっちゃいい感じだと思うんですけど、
新しいものが出てきてる感めっちゃあるから、
新しいお笑いホールの好きな人とか多いじゃないですか。
1年目、2年目みたいな子でも面白いの見つけるお客さんとか、
アンテナすごい高いところに持ってるファン、一番多いのってお笑いファンだと僕は思ってるんで、
そういう人がテアトロコントとかから行って、小劇場演劇の面白いコメディーの団体とか見るみたいなんて、
行ったら絶対行けるのに、この川が流れてない感じみたいなのがめっちゃもったいないなと思ってて。
そういうのはちょっと僕もポッドキャストで、今回喋ったみたいな感じで、
もっともっと紹介もしたいし、なんかやっていきたいなみたいなのもありますね。
特にコントだとね、神話性が高いですからね、演劇、小劇場。
だからコント好きな人は絶対なんか面白そうみたいなやつ行った方がいいですよね。
大好きだと思う。
こないだ最近見たやつで、東京にこにこちゃんっていう団体の『RTA in my lover』っていう演劇見たんですけど、
RTAなんですよ。だから真空ジェシカとかがやってるじゃないですか、RTA。
それが頭にあるんですよ、なんかちょっと近いようなことを。
普通に演劇始まるんですけど、なんかでも見る前に真空ジェシカやってるなーみたいな頭あるけど、
演劇としてのRTAっていうところで来るから。
面白そう。
そりゃネタはかぶるけど、全然違うやんみたいな。
で、なんか気づいたらちょっと泣いたんですよ。
めっちゃおもろいんだけど気づいたら泣いた瞬間みたいなのが。
あと最後に曲がガツンとかかるところがあったんですけど、そこもすごい良くて。
めっちゃ良かったんだよなー。
コメディ劇団だとアガリスクエンターテイメントっていう劇団がいて、本当にシチュエーションコメディやってるんですけど、
基本的にヘリクツを言うので。
でもね本当になんだろう、コメディっていうものにものすごい真摯に向き合ってて。
前もね、鈴木保奈美さんと一緒に組んで三越劇場とかで公演打ってたりしたんですよ。
だからちょっとセンチメンタルなところになる部分もあるんですけど、基本がシチュエーションコメディなのでめちゃめちゃ笑えて。
そっちももしかしたらルートとしてはありかもしれない。
あーそうっすよね。
YouTubeに結構そのまま本編映像を載せてる太っ腹な劇団なんで。
ちょっと見てみよう。
私、彼らは昔ショートコントライブみたいなのに出てたりもしたんで。
本当に大笑いと演劇の、だから昔のダウ90000みたいなポジションにいるかもしれない、下手したら。
そうっすよね。
そのダウがドーンドーンで行き過ぎて。
ちょっとわざわざ言わんでもいいかなってなってるんですけど。
でもそれこそ今ダウの配信とか多分信じられんぐらい売れてると思うんですよ。
だからそういうので好きな子とかは、次のステップとしてその辺行ってほしいっすよね。
そうですね。ぜひ。
敷居をね、またいで。
行ってほしいなー。
面白いんでね、小劇場界隈は。
いやーそうなんすよね。
コメディ演劇の魅力
三谷幸喜、クドカンとかの存在知ってるから、正直僕三谷幸喜ちょっと苦手派なんですよ。
ほうほうほう。
鎌倉殿は最高やと思って。
もうすいませんでしたみたいな感じだったんですけど。
演劇の笑いみたいな、ちょっとこういわゆるオフビートコメディみたいな。
ちょっと外すみたいな。
あとクドカン的な外し方みたいな感じのが、
言ったら演劇の人の笑いでしょみたいな。
ちょっとウィットに富んだ笑いみたいな感じでしょっていう印象の人、お笑いファンの人多分多いんすよ。
多分あの辺の存在がデカすぎて。
でもなんか今おっしゃってたように、結構今直球で面白いもんみんな作ってるんで。
そうそうそうそう。
だから普通にめっちゃ笑うんすよね。
普通にお笑いライブ行ってる感じで爆笑するみたいなことが起きてる劇団とか、
かける人っていっぱいいて。
それでたまにちょっと埋まりきってないなみたいな。
平日夜の公演とかだと。
めっちゃもったいないなと思ってて。
平日夜はね。
そうそうそう。
あと最後に音声コンテンツとして紹介したいのが、
TBSラジオのアフターシックスジャンクション2という、宇多丸さんがね、パーソナリティの番組がございますけど、
それのポッドキャスト版でTBSの報道記者の澤田大樹記者っていう方がいらっしゃいますけど、
澤田さんはずっと高校演劇の特集をアトロク本編でもやっていて、
その澤田さんとアトロク、ウィークエンドシャッフル時代からずっと出てる三宅隆太さんという、
脚本家、映画監督であり、スクリプトドクターっていう脚本の直しみたいな、脚本のお医者さんみたいな仕事もされてる、
『スクリプトドクターの脚本教室』みたいな本も出てる三宅さんと澤田さんが下北行って、
その日当日券で下北の劇 小劇場の前のポスター見て、
これ見に行こうかって見て、その後1時間喋るっていう、
すごい。
「ぶらゲキ」っていう企画をやってるんですよ。
えー、ちょっと知らなかったです。
知らなかったです。
それね、ぜひ音声コンテンツ全部聞けるんで、
場合によっては面白くなかったっていう人と、
いや、これはこれでいいんじゃないっていう分かれてるとか、
お互いここはとか、もう超最高みたいな感じで言ってる場合とかもあって、
そう、これTBSが出してるコンテンツなのに結構ガッツリいくなーみたいな感じで、
もし気になった人は、音声コンテンツ好きな人は、まずそれをおすすめしますね。
ぶら劇とね、調べるといっぱいあるんで。
今、エピソード12ぐらいまであるのかな。
そうそう。
なんで、なんか意外と当日でも行けるんだなーみたいな感じしてて。
だから、なんかそういうぶら劇みたいなのも結構面白いことした人は、
下北行けばできちゃうから、そういうのもありだなーとか思ってますね。
音声コンテンツの紹介
下北はね、大体なんかやってますからね。
マジでなんかやってる。
普通に古着買いに行くだけですよっていう人とか、
レコード買いに行くだけですよみたいな。
お茶しに行くだけですよみたいな方もいっぱいいると思うんですけど、
あの辺のポスターとかチラシ見てもらえると、
あーなんかシャークがハマってるって言ってたなーみたいな。
こんなんやってんだーみたいな感じで見るだけでも、
街の見え方が変わって面白いかもしれないんで。
そんなんも是非って感じですかね。
はい。
今日はちょっといろいろたくさん喋りましたけど、こんなとこかな。
はーい。
なんかねむみさん最後に言い残したこととか。
言い残したこと。
こんなんはみたいなあったら。
演劇は面白いですよ。
本当にでもなんかね、もったいない感じがするんです。
こんなに面白いものがそこまで世に知られてないことが。
あとね、人と喋りたいこれについて。
そうなんだよなー。
やっぱ話せないですよね。
そう。
同じ公演見てることってマジ奇跡なんで。
そうなんです。
まあね、お友達誘ってとかだったら本当にそのね、
感激後に。
もう今ではね、すっかりご飯とかいけるようになったんでね。
ちょっと居酒屋とかカフェとか寄って喋るのも楽しいですし。
下北ならね、いくらでもありますから。
いくらでもありますから。
じゃあ最後、告知とかなんやかんや。
最近のお仕事はQuizKnockのやつとか。
そうですね。
QuizKnockのやつとか。
あと、カルチャーメディアのNiEWという媒体に関わっておりまして、
いろんな音楽とか映画とか舞台、それこそ舞台も出してるし、
アートとかいろいろ発信して、
特集も面白いものがどんどん出てるんで、
もしよければそちらもチェックしていただけると嬉しいです。
わかりました。
じゃあちょっとその辺もね、リンクを貼っておきますので、
ぜひとも皆さんね、見ていただければと思います。
ちょっと長々とお付き合いいただきましたけども、
ゲストにねむみえりさんが来ていただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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