1. 心の砂地#
  2. 第93回『東京』
2024-10-22 37:06

第93回『東京』

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『東京』特集です。ゲストにポッドキャスト番組『別冊うつつばなし』の川端さんをお迎えしております。とかく、若者は上京のはなし、東京のはなしをしたがるのです。

「東京の若者についての映画ばかり」、「花束は3年半前」「ゆるせない気持ち」、「上京ソング」、矢沢永吉『成りあがり』、「ヒルナンデス分からない」、「謎のジャムが売ってない」、「東京≒恋愛なのか」、「ピンキーリング」、「どこに住んでるか聞きすぎだろ」、「自動生成の街」etc……。ぜひとも、お楽しみください。


◆川端七成 (かわばた・ななせ)

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98年生(早生まれ)。漫画とお笑いが大好き。文学フリマなどにも出展しています。人生のバイブルは椎名軽穂先生の『君に届け』。ポッドキャスト番組『別冊うつつばなし』配信中。


・『別冊うつつばなし』

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【架空の雑誌『別冊うつつばなし』の編集部員たちが、ネタ集めをする過程をお届けする番組。いろんなものに「うつつ」を抜かしながら、つらい「現実(うつつ)」をやさしく、楽しく過ごすためのカルチャー誌です。】


◇「東京の若者がもがく姿」を描く映画

今泉力哉『愛がなんだ』(19)、『街の上で』(21)

行定勲『劇場』(20)

大九明子『私をくいとめて』(20)

松本花奈『明け方の若者たち』(21)

岨手由貴子『あのこは貴族』(21)

土井裕泰『花束みたいな恋をした』(21)

児山隆『猿楽町で会いましょう』(21)

松居大悟『ちょっと思い出しただけ』(22)

加藤拓也『わたし達はおとな』(22)


◆話題にあがったもの

・ガイドは全て作り話、うそだらけの「浅草ツアー」が4月に開催 ▶︎Web記事 ▶︎主催「マニアなツアー」note

・朝井リョウ『正欲』▶︎Web

・味な副音声 ~voice of food~『東カレってなんなんだ。麻布競馬場さんと解き明かす港区の食文化。』▶︎Spotify ▶︎Apple


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サマリー

今回、川端さんをゲストに迎え、東京に関する様々な視点を共有しています。特に、東京出身の体験や映画、音楽における東京文化の影響について掘り下げています。また、若者の恋愛観や映画、社会の冷たさについても語られているエピソードです。東京を舞台にした作品や無関心な環境の中での個々の生き方について深く探求しています。東京に住むことの特異性や街に対する個々の感情についても考察されます。自動生成される街や広告の感覚が与える影響についても触れ、住む場所に関連する文化や心理について議論を進めています。このエピソードでは、東京の最新事情や東京カレンダーの変化、若い世代の視点について語られています。

ゲストとの出会い
シャークくんです。本日はてらださんが開明修行のため、引き続きお休みです。
ということで今回もゲストに来ていただいております。こちらの方です。どうぞー。
こんにちはー。別冊うつつばなしという番組をやっております。川端と申します。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
初めましての皆さんもね、いらっしゃるかと思いますけども、
ポッドキャスト番組別冊うつつばなしの川端さんに今日は来ていただいております。
よろしくお願いします。とても緊張しております。まさか呼んでいただけるなんて。
いえいえ。正直な話、てらださんがちょっと忙しいっていうことで、一人でやるかやめやるとは思うんですけど、
せっかくなんでいろんな人とお話ししていこうかなというところで、いろんな人に声をかけさせていただいて、
川端さんにもぜひという感じで心よく受けていただいたということで。
はい。光栄でございました。
いい感じにやっていければなと思ってるんですけども、別冊うつつばなしのお話は先にしておきますか。
いいんですか。はい。別冊うつつばなしっていうポッドキャスト番組やってて、
架空の雑誌の別冊うつつばなしっていうものを作ってる架空の編集部員たちがネタ集めをする過程をお届けする番組っていうコンセプトでやっております。
はい。3人でね、やってるということで。
この前祝100回を迎えました。
いや、100回ということでね、おめでとうございます。
なかなか100回まで配信できないですから。
そうなんですね。
あとまあ100回ジンクスっていうのもあって、100回ぐらいになると110何回で終わることめっちゃ多いみたいな。
え、怖いこと言いますね。
まあ100回やったしなみたいな気持ちがなんか出てくるみたいな。
そうですよね。でも私的には、私は全然一般人なので、一般人のポッドキャストって長く続けば続くほどおもろいと思ってるから、
もう500回ぐらいやったほうがもはや面白いなという感じがして。
いきましょういきましょう。
じゃあそういうちょっと志でね、嬉しいですね。
頑張ります。
今回はですね、東京の話をしたいんですけどというご相談を川端さんにいたしまして、ざっくり言ったら「東京論」っていうものがみんな大好きなんですね。
大好きですよね。
こんなんはやっぱいくらでも誰とでもやったほうがいいですから。
いろんな人の視点があればあるだけいいので、川端さんとお話できたらなと思ってて。
はい、ぜひぜひ。
川端さんは一応東京出身っていう感覚でいいんですかね。
生まれは東京で、そこから結構点々としまして、福島行って宮城行って神奈川に移り住み、で今東京に住んでるっていう感じです。
じゃあ中高とかは?
中高は神奈川でした。でも限りなく東京に近い神奈川だったので、なんか友達と遊びに行ったりするのは東京みたいな感じ。
なるほどなるほど。東京で育ってきた人という認識でよろしいんでしょうか。
そうですね。祖父母の家も渋谷区笹塚にあるので、帰省イコール東京だったので。
結構この東京論っていろんなレイヤーで多分すごい喋れると思うんだけど、僕とかって京都の中でもめっちゃ端っこの海側で育ったみたいな人で、
いわゆる田舎から東京に出てきた人。田舎から東京に出てきた話っていう人の中でも、大学から東京来てる人、社会人になってきた人、30代手前で出てきた人がいろいろいるんですけど、ここでもまたいろんな差みたいなのがあったりとか。
シャークさんはいつこちらに?
僕は25とか6とかかな。
そうなんですね。
なんで、社会人になってある程度して転勤で東京来てみたいな感じなんで。憧れっていうと僕の場合ちょっと変な感覚なんだけど、今も6年とか7年ぐらい住んでるんですけど、定期的にこのぼんやりした東京というものについては、
働きながらとか、なんか喋りながらとか、それこそこっちでできた友達とかといろいろなんかをやりながらも、ぼんやりと頭の中で浮かんでくるみたいな。
やっぱりそうなんですね。
あとね、やっぱ2020年代の特に映画、日本の映画のカルチャーとかって、「東京」の当たり年だったと思ってるんですよ。
東京の若者の話めっちゃ多かったなと思ってて、10年代後半から今に至るまで。
今でもちょっとありますよね。
今も全然あるし、最新型で河合優実さん主演、山中監督の『ナミビアの砂漠』っていう。
まさに。
東京、町田っていう、なかなかいい感じのところついてるなみたいな。
町田なのすごい良かったですよね、あれ。
あとは3年半ぐらい『花束みたいな恋をした』の話をし続けてるっていうことをずっと言ってるんですけど。
あれも3年前なんですよ、花束みたいな恋をしたって。
でもなんか昨日見た映画みたいな感じで、実際に昨日見た人とかも全然いたりするんだけど、昨日見たみたいな感じで花束みたいな恋をしたの話をしてて。
花束みたいな恋をしたも上京もの、と都会の若者、東京の若者ものの決定だとしての映画だという見方も多分あって。
花束の話、東京の話みたいな、めっちゃしてるんですよね、ずっと。
東京じゃないと起こり得ないストーリーでしたよね。
あんなにカルチャーに囲まれてないじゃないですか、東京じゃなかったら。
東京と地方の違い
で、あれを例えば今関西にいる、僕が関西にいたときの友達たちとかはどういうふうに見えるのかなとか。
そうですよね。なんか関西って、それこそ大阪の都会の方だったら十分栄えてるんじゃないかなっていう印象があるんですけど、やっぱ東京とは違うんですか?
やっぱね、もちろん僕は京都のすごい田舎から大阪に出てきたとこで、都会っていうものに戸惑ったし、
東京を舞台にした映画とかで描かれるような葛藤とかズレみたいなんて、
例えば「あのこは貴族」とかで感じるようなズレみたいなんて、大阪でも僕は感じたような実感多分あるんだけど、
でも、なんだろうな、決定的に違う感じはするかな。
あ、そうなんですね。
うーん。
へー、面白いそれは。
そうそうそう。
でもなんか結構皆さん言いますよね、関西の人、全然東京と大阪、栄えが全然違うからみたいなのを熱弁される機会は多い気がします。
こっちで出会う大阪の人って東京出てきてるから、だから複雑な感情があるんよ絶対。
あーなるほどなー。
うん、もちろん良かったし、好きだったけど、何とも言えん、やっぱ全然違うやんみたいなものを目の当たりにするみたいな感覚が多分すごいあって、
なんかちょっと嫌なこと先に言っちゃうと、東京で出会って東京出身の人とかが田舎めっちゃいいなーとか言ったり、やっぱ移住したいなーとか、
ああいうとこで育ったら最高やなーみたいなこと言ったりするやんか。
言いますよね、はいはいはい。
めっちゃ腹立つんよねやっぱあれって。
ですよね。
いやーまあまああのね、ちょっと言い切りすぎるとあれなんだけど、もちろん良いとこもあるし、すごい許せない気持ちになることめっちゃあって。
あーうんうんうん。
で、この怒りがどこから俺は来てるのかもよくわかんないよ。
あーまあそうか、確かになんかこう田舎に住んでる方が東京いいなっていう気持ちとはまた違いますよね。
そうそう。で、田舎の人とかは自虐でやっぱ田舎やから何もないからみたいなこと言うけど、
でも本当にそういう観光で来た人とかに本当に何もないねって言われると絶対イラッとしてるんですよ。
そうですよね。
あのまあ映画の話はちょろっとしましたが、いわゆる上京ソングってめっちゃあるんですよね。
本当にめっちゃありますよね。
結構調べるともう本当古くからあるんだよね、70年ぐらいからずっとあって。
永ちゃんとかもそういう本、「成り上がり」っていう本出してたりするんですよ、昔のロックバイブルみたいな。
いいですね。
で、ばたやんはわかんないよね、その感じが。
そう、いやなんか本当にめっちゃ多いじゃないですか。
多い。
で、銀杏BOYZでも『東京』ありますよね。
あるね、はいはい。
本当にそれこそ本当に魂がこもってるし、それに共感してすごい喰らってる人とかを身近でいっぱい見てきた中で、
それに対して全く共感できないのがすごい寂しいんですよ。
そうね。
曲もだし、それこそ映画とか漫画でも地元の閉塞感を描いた作品とかにすごい共感したりするじゃないですか。
あと最近だとタワマン文学とかも結構東京への憧れみたいな感じがこもってたりするんですけど、
全くなんか理解はできるが共感はできないみたいな。
はいはいはいはい。
すごいそれがまじでコンプレックスレベルに寂しい。
うーん、なるほどな。あるもんがないっていう感覚がわかんないもんね、たぶんね。
そうなんですよ。
よく言うんやけど、ヒルナンデスわかんないっていう話をよくこの東京問題と。
ヒルナンデスってやってないんですか?
やってるんやけど、ヒルナンデスってパンに何を塗るかとかいう話を主にやってる番組なんですよ、昼にね。
で、出てくるもんとか、例えば服の着回しとか、まあ今はねイオンモール的なところとかで増えたところもあるからそこに行くことはできるんだけど、
すごく東京の街とかをめっちゃ紹介していくよね。
あーそっか。なるほどな。
だからヒルナンデス面白くないんよね。
確かになんかもう紹介されてもいけないですもんね。
うん、いけないし、ヒルナンデスで紹介するパンに塗るなんか謎のジャムみたいなもんを売ってる店舗はこっちにはないみたいな。
えー確かに。
っていうのとかあって。
あーだからその、シャークさんのヒルナンデスわからないの感覚がたぶん私の東京ソングわからないの感覚とちょっと近いのかもしれない。
そうそうそう、たぶんクロスしてて、ヒルナンデスわかんない側のやつって、
でもマスは東京だからそれが昼間とかにやってるんを見て、なんやねんっていう感覚絶対あんだよな。
あー面白そうだなとか美味しそうだなとか、かわいいな、かっこいいなって思っても、
次に出てくるここのお店ですとか言われて、青山とか言われても、
ぶち切れますよ、いけねえよって。
みたいな、あ、テレビは向こう側なんだみたいな。
なるほど。
みんなめっちゃ見てるものの向こう側に本当の面白いものがあるんだっていう感覚を、
たぶんテレビ世代、まだテレビが強かった時代に育った人って、
ここにある本物がここですみたいなのを東京にはあるっていうものをずっとちっちゃい頃から見続けて育ってるから、
だからなんかコンプレックスを持たずにいられないんよね。
へえ。
東京初めて来て、109を初めて見た時に、写真撮りましたよねっていう話題で盛り上がってる人たちを、
俺ら世代ね。
そう、なんか横で見てたので、なんか私もその輪に入りたいみたいなのがあったかもしれない。
109は僕ら世代前後だとやっぱ藤井みほな先生の『GALS!』っていう漫画がりぼんで当時やってて、
はいはいはいはい。
社会現象に近かったんですよね。
そうだったんですね。
東京の若者映画
それで池袋だったり渋谷だったり109だったりみたいなものを知ってるから。
なるほど。
そこにあったら何でもあるんだろうみたいな。
ああ、そっか。想像とかもどんどん膨らんでいっちゃって。
そうそうそうそう。想像の方が強かったっていうか。
へえ。
映画の話にすると東京の若者映画、なんぼあんなねん、みたいな。
うん、めっちゃあった。
今泉監督だったり『花束』だったり。
はいはい。
東京の若者がもがく姿を描く映画っていうのは、ばたやん的にはどういう感覚で見てるんですか?
え、もう全部好きなんですけど、
なんかみんなすごい濃いめの恋愛してません?
わかる。
うん。
すごい恋愛するじゃんって思いますね。
それはめっちゃわかる。
東京イコール恋愛する街みたいな印象があるんですかね?
やっぱ東京の若者がもがくときには恋愛でもがいてるっていうのがね、
すごい印象に残ってますね。
うんうんうん。
やっぱり東京の若者がもがくときには恋愛でもがいてるっていうのがね、
東京の若者がもがくときには恋愛でもがいてるっていうのが、
10年代後半だったのかなみたいな。
でもなんか、今恋愛の価値ってどんどんここ5年でもかなり落ちたと思ってて。
あーそうなんだ。
なんか逆に、めっちゃ恋愛最高だよねみたいなこと言ってる若い子とか見るとちょっとビビるときある。
まあそうですよね。
うん。マジかって思うときあるんやけど。
なんか少女漫画とかでも、彼氏いなくてないみたいなヒロインそんなに見なくなった。
見なくなってきてるよなあ。
見なくなってきてますよね。
なんだかんだ恋愛ってみんな好きやねんなあ。
そうですよね。
いやほんとなんか今この東京をモチーフにした2020年以降の作品群を見ていて、
恋愛しすぎではってちょっと思っちゃって。
なんか東京のシスター・フットとか見たくないですか?
恋愛の価値の変化
確かにそうね。
あの子は貴族とかはちょっとシスター・フット。
そっか。
この中だと僕は一番あの子は貴族が一番好きな映画かなとか思ったりするけど。
すごい良かったですよね。
出てくると思います。もちろん。
このモヤモヤしてる感じみんな感じてると思うんで。
なんかさっきシャークさんが都会にずっと生まれ育った人で、地方にいつか行きたいって言ってる人がいるみたいな言ってたじゃないですか。
私その感覚も分かんなくて。
私は結構東京が好きだし、東京で生まれ育って出来上がった自分みたいなのがそんなに嫌いじゃないので。
今後も東京に住みたいなという気持ちはあるかもしれないですね。
あとなんかその東京って冷たい街じゃないですか。
いい意味で無関心でいてくれるってことですよね。
そう私その無関心な感じがすごい私的にはありがたくて。
それこそなんかタトゥーを入れてたりとか、女の子が煙草とか吸ってても別にそれをする予定はないんですけど、
全然なんか普通にスルーしてもらえそうな感じがするじゃないですか。
それありがたいなみたいな。
もうね本当にそれだわ俺は。
俺は田舎にいた時にね本当にそれが嫌だった。
もうみんなが周りの人にしか興味がないから。
もうそれが本当に嫌だった。
すごい、今日いち、こもってますね感じが。
10代だったし、高2の時に先輩、女の先輩とその人は一人暮らしをしてた田舎で。
歩いてたんよその人の家の方に。
車が通り過ぎたりはするわな別に気にせず。
喋りながら歩いてるだけなんやけど。
その人を送って俺が家帰ってきた時には、
俺の近所の人みんなだれだれと歩いてたねって言うの。
うわーしんどいかも。
マジでツイッターより早いから。
本当ですか?
それどうやってバケツリレーみたいなのしてるんですかね?
車でバーってすれ違った時に多分見てて、
帰って井戸端会議みたいなんでうちのおかんとかその辺何て言ってんのペペペって言ってんの。
怖い。
でこの感じが本当に嫌だったのよ。
世界が狭いから親も過干渉になりがちだと思ってた。
まあ俺すごい過干渉の母親に育てられたから。
うわーちょっとつらいかもしれない。
それが本当に嫌で。
それこそピアスとかタバコ吸ってるとか誰だれはタバコスパスパ吸ってるからとかめっちゃ言われたりするし。
しかもそのおかんはその子のこと名前とかなんとなくしか知らへんねん。
でもあの子とかは誰誰とかと遊んでるからあんま付き合ったらあかんでみたいな雰囲気出してきたりとか。
本当なんですね。
それって映画とかで見たやつっていう。
いやもうあるからね。
俺にとっては本当に窮屈なリアルで。
俺音楽好きになったんもん。
音楽好きになってそういう溜まり場があったんだけど。
楽器屋さんとかどっちでもライブできる場所みたいなのをやってる。
元々バンド都会でやってたら帰ってきて仕事やりながらやってる人たちみたいなのがいくつかいて。
そういうコミュニティーがあったの。
俺が小学生の時から高校生まで。
そこの人らってそういう抑圧の中で一応生きてるんやけど。
かっこいいもんはロックとかそういうんだからそういうのダサいよねっていう価値観やから。
どんなやつでも音楽好きやったらもうそこはフラットみたいな。
あーなるほど。
そうそう。だから40とかのおっちゃんとかも俺タメ語で喋ってたし。
で喋れって言われんねん。
えーそうなんだ。
そこがフラットやから。
めっちゃいいですね。
なんかそれでそう都会は女子だけかもしれないですけど、
学生時代の上下関係とかは結構怖いというか厳しかったかもしれない。
あー言うよな。
しかもなんか都会の子のいうその都立私立とか女子校カルチャーとかもう全部わけわからん。
俺からすると。
あーそうですよね。
例えばポンと出た女優さんとかが同い年ぐらいだとこっちで出会ったことがあって、
あの子女子校だったから女子校の流れで知ってるとか。
あーはいはいはい。
そういうカルチャーが都会すぎると思って。
はいはいはい。そっかー。
もちろん似たようなものはあって、みんなその魔法のアイランドとかなんかいろんなホームページを持って、
なんかそこでなんか目立った子とかもっと言ったらその子たちのグループ名みたいなもんすら会ったことないけど知ってるみたいな。
うわーすごい。
っていうのはあったんやけど。
すごいわ。はいはい。
そうそうそう。だから。
グループ名ね。
これちょっと田舎話なんやけど、俺の近くの高校でピンキーリングっていうイケてる女子グループがあったんやん。
えーすごいなんかクラブの名前みたい。
やばいやろピンキーリングっていう。
イカしてますね。
で俺バンドやってたからバンドのライブが来てくれるわけそういう子らとかって。
どっちかというとイケてる子が割と来てくれる。
はい。ピンキーリング来てくれるんですか?
ピンキーリングで目立ってる子が来たのよ。
一緒にバンドしてる子の、たぶんな対バン相手の中に誰か彼氏がいたかなんかそんなのだったと思うんだけど。
あー。
で、喋ったりとかするわな。
はいはい。
でその辺がその子のリアルとか日記に書かれたり、俺らがやってる写真とか上がったりするなんか。
だから次の週学校行った時にクラスのあんま喋ったことない女の子とかから、
えピンキーの子らと喋ったん?みたいなこと言われて。
もうピンキーっていう通称になってるんですよね。
そうピンキーって言ってるから。
おもろ。
なんだろうな、そういう芸能人のゴシップみたいな感じで。
あーそっか。もはや芸能人に近い感じなんだ。
そうそうそうそう。だからどんなやったら可愛かったやんなみたいな。
へー。
めっちゃ興味持って見られるみたいな。
へー。
そうそうそうっていうのがあったんやけど。
すげー。
でこういうことが高校全部でみんな行われてるんやろうなと思ったんやけど。
そういう程度はあったと思うんやけど、たぶん田舎やから興味ありすぎてたと思ってて。
うんうんうんうん。
すごくおもろいです。
でなんかめっちゃホリハホリ、誰誰、何何ってこういた?みたいな。
でその子もたぶん会ったことないけど、その子のプリクラとかを俺に見せてきて、
この子いた?とか言って。
誰だよって感じですよね。
誰だよって思いながら、でも確かに昨日いたような気がするみたいな。
喋ったような気がするみたいな。
へー。そうなんか。
そういう狭い世界の中で。
だからちょっとネットとかそういうものがつながってる分すごくいびつなね。
うんうんうん。
いびつなつながりと欲圧みたいな中で俺は育った。
はいはい。自意識とかもありますもんね。
そうそうそう。それが嫌だったんだよね。
染まってしまえればいいかもしれないがって感じですよね。
だからもっと言うと僕がシャークくんと名乗ってるのもその辺が嫌だからみたいなとこあんのよ。
あ、そうなんですか?
そうそうそう。だから自分の名前で出たくないのよ。
へー。
どうしてもあの頃の自分に本名って引っ張られるところがあって。
あ、じゃあもう別の人として。
東京の街と個人の感覚
そうそうそう。別のものになりたい。
へー。なんかその、わからずも本名であってる私とそのシャークさんとのなんかすごいですね、東京生まれとの違いが出てきちゃったりする。
だから多分ね、変な名前のやつ大体地方出身者なんじゃないかな。
あははは。そっか、こう1枚服を着てるみたいな感じなんですかね。
そうそうそうそう。ちょっとね、寺友もある名前のやつは。暴論ですけど。
でも僕はでもほんまにそういう感覚がある。その違う自分になるぞというところで過ごすため。
だからその東京用の身体にするためにシャークくんであるという名前が必要だった部分は絶対ある。
はいはいはい。
そうなんだ。
とはいえその東京でがすごい近いところにある人生ではありつつも、やっぱなんか私の街だみたいな感覚って結構最近までなくて。
一人暮らしを1年ちょい前ぐらいから始めたんですけど、お金を払えるようになってからやっと東京って自分の街かもって思えるようになったみたいなところがあって、なんかちょっと皮肉だなーっていうのは感じましたね。
いやでもまあそれはもちろんあるだろうし、それこそ東京の中ヒエラルキーというものもめちゃめちゃあるじゃないですか。
うん、ありますね。
東京のヒエラルキー
まあそれこそ山手線の内側なんかどうなんかみたいなのとかって。
いますよね、山手線の外側には魔物が住んでいるから住まない方がいいみたいな言ってる人いますよね。
そうなんか本気で言ってくる人いるから俺ドギョンがれるんやけど。
怖いですよね。
うん、結構本気で言われたこと何回かあるから。
はいはいはいはい。
なんかでもそれとかってほんまにわかれへんというか、とかあのね、東京の人ってね住む街、聞きすぎよ。
ああそうなんだ。
うん、どこに住んでるんっていう会話から始めすぎよあまりにも。
うん、でもめっちゃそのほど聞かれますね。
で、その「目黒区か〜」みたいな、ぽいねーみたいな。
占いみたいな。
あの区の会話しすぎよマジで。
確かに、でもなんかその東京の自分の中のヒエラルキーって結構人によって違くないですか。
その港区とかが絶対1位と思ってる人もいれば、阿佐ヶ谷が絶対1位と思ってる人もいるから。
そうそうそう。
でなんか特定の街にめっちゃヘイトの感情を持ってる人とかも怖くてなんか嫌やねんな。
いや池袋怖いから嫌いみたいな、めっちゃ言ってくるみたいな。
池袋は怖いですよ。
いやわかるんやけど、そのいやもう全部怖いやんみたいな俺からすると。
確かに。
全部怖いだろこの街はみたいな。
怖いの種類の違いですよ。
そんなもう狂気の街なんやから全部怖いだろって多分俺とかは思ってるから、
そのなんかたまにどこどこ行こうって、いやちょっとその街嫌いだからみたいな却下とか普通に出してくる子って全然いいって。
別にそれはいいんやけど、その感覚本当に信じられへん感覚めっちゃあんねんな。
えーみたいな。
情報過多の都市
すごいですね、NGなことあるんだ。
あるよ、結構多いよ。
そうなんですね。
うん、渋谷嫌いだからちょっと渋谷じゃなくてみたいな。
えー。
新宿がちょっと嫌だからこっちとか。
あーそっか。なんかちょっと違うかもなんですけど、歩いててふと冷静になった時に、
それこそ渋谷の広告だらけの頃を急に俯瞰で見ちゃって、
その情報量の多さになんかゾッとしちゃうことがたまにありますね私。
あるねー。
そうなんか、え、なんかちょっとおかしくなっちゃうんじゃないかこれ。
おかしくなるよあんな、なんかその。
ですよね。
マッチングアプリやって脱毛して、英語も喋れなあかんし。
そうそうそうそう。
転職のことも考えなあかんから。
そう。え、なんか確か朝井リョウの『正欲』に確か書いてあったんですけど、
ああいう広告って全部明日を生きることが前提になってる広告だから怖いみたいなことを言ってたのが。
死なないための。
言われて気づいて。
そうそうそう。確かにって思って。すごいそれも怖いですよね。
確かにな。死なないための情報みたいなのをみんな欲しいからそういうもんだ。
そうそう。
住む場所と文化の影響
みたいな。あーあれは印象的な一説だったなあ。
そうですよね。
心の砂地。
なんかちょっと現実からもはや離れちゃってるみたいな感じするじゃないですか。情報量多すぎて。
わかるわ。
この前浅草の嘘ツアーに行ったんですよ。
ある企業が企画してる浅草を歩きながら嘘の情報を垂れ流してくれるみたいな。
ガイドさんがこの標識はこうのこうでみたいな教えてくれてるのが全部嘘みたいな。
それの中で最初に浅草に集合した時に言われたのが実は浅草って自動生成されてる街で
今日はパターン何百何十何の日なので今この景色なんですって言って
そのパターンの見分け方はあそこにあるビールの会社のビルが目印になってるので
あれがあるということはパターン何百何十何の日なんですねとか言ってたんですよ。
でもなんかその自動生成されてる街みたいなのってすごいしっくりきちゃって。
いやわかるなー。
渋谷とかもちょっとそういう感じしますよね。ゲーム感というか。
ていうか本当に自動生成されて作られてるところがあるよ。渋谷とかに関しては。
どういうことですか。
だってあの渋谷の駅出たところの上の広告とかって自動生成みたいなもんじゃない?
確かに本当そうですね。
そうそう実際は印刷する人がいて夜に貼る人がいてそれこそその前に企画考えるやつがいてみたいなのがあるんだけど
自動生成だよ。
確かに来るたび変わってます。
変わってるから。
俺だって車でよく通るんやけどさ渋谷。
なんか本当それめっちゃあの野球中継とかで後ろの広告ってさ今電子になってるから
ストライクごとにさ広告変わるんだよね。
はいはいはいはい。
合成で作ってるから。
でそれを俺知った時に結構ショックだったんだけど高校生の時から。
これ合成なんやみたいな。
そうですよね。
でも渋谷の街歩いてても車で撮っても全く同じ感覚でもう合成だなって思う全部。
すごい。すごいかも。
でもなんか僕からすると合成の街に来たくて合成の世界の方が俺は合ってると思うからシャークくんとして出てるわけで。
だからユーザー名なんすよシャークくんは。
ゲーム内のアバターみたいな。
アバターみたいなもんでやってるっていうこと。
そういうルールなんですよねっていう感じを理解してきてるから別にあんまり打ってなんないっていうか。
たまにその生身の俺でいる時間もあるからさ。
たまにガツンと殴られる時はあるんやけど。
でもまあそういうもんだよねって思いながら。
過剰な期待をしてないからこそ楽しくやってるんだろうなって思うけど。
でもなんかさっき言った通り10年後もこの仮想の中に生きていいんだろうかみたいな不安はパンと頭には浮かぶみたいな。
まあそうですよね心は落ち着かないというか。
そうそうそうはあるかもしんないな。
私はわりと今渋谷から電車で10分ぐらいのところに住んでるんですけど。
だからそんなに栄えてはないんですよ自宅の周りは。
めっちゃ住宅街というか栄えてない明かりの少ないところから見る渋谷がなんかもうサイバーファンク感あるというか。
その距離感で見る渋谷とかはなんか結構嫌いじゃない。
やっぱり振り感的なのはうまく取りながら年齢重ねていかなきゃいけないなみたいなのはちょっと思います。
確かにその距離が今は10分ぐらいのところでいれるけど20分なのか30分なのか。
それこそ月に1回で来る街でいいのかとか。
なんかそういうのは色々変えてみた方が楽しいかもしれへんし。
ベストなとこがいるんだったらずっとそこにいてもいいかなとは思ったりもするかな。
変わっていくものかもしれないですよね。
そうね。渋谷自体が全然変わっちゃうことみたいなのも多分あるだろうし。
そうですね。
確かにな。
でもなんかそういうことをみんな色々感じてるからやっぱりみんな住んでる区の話とか好きな街の話とかめっちゃするんやろうな。
そうですよね。東京という街をどこから見てるかみたいなところに繋がってくる。
しかもその距離感を確かめ合うためにもそれ聞くのがやっぱり一番いいんだろうね。
確かに。そうですね。
だから僕とか東東京の方住んでるけど、絶対あーって言われんねん。
それはどういう感情のあーなんですか?
そうそう。でも何も言わんねんけど聞いてみたよな。どう思ってそれリアクションしてんのってそれ。
めっちゃ気になります、それ。
でもちょっと俺がしすぎやでって言ってるのはそれで全部放り込んじゃうのは良くないと思ってて。
東東京に住んでいるカルチャー好きの人ね、みたいな箱に入れられたくないやん。
なんかカテゴライズされてますよね、あーって言われてる時に。
これからの会話とかをやるための一つの距離感の測り方みたいなんで、
それはある種人を大事にしてると思うし、嫌なことを言わないようにっていうので、
そういう距離感のことはむしろ丁寧だと思うんだけど、
それが当たり前の一歩みたいな感じにされちゃうのはちょっとかなーみたいな。
そうですよね、住んでる町だけでその人はわからないですもんね。
おかしいでお前それはみたいな。
だって大阪にいた時に何区住んでんの聞かれたり話したことないもん。
そうなんですか?
ふんわりどの辺みたいな、一発目のジャブみたいな、そういう打ち方をされたことはなくて、
結構こっち来てから、あ、そういうのがあるんやーみたいな。
そうなんだー。面白いですね、それ。
でもなんか話してて思ったけど、八王子住んでますって言われると、
あ、八王子ねって思っちゃう時あるかもしれないです。
なんか理由あるんかなって思っちゃうよね。
俺も6年ぐらい住んでるからその感覚わかるもん。
だから、例えば国分寺住んでるって言われたら、
なんかちょっと距離を保ちたい人なんだなって俺は頭の中で判断するよ。
でもその感覚わかります。
八王子住んでたら地元愛強い人なのかなって。
八王子まで行くとね。
でもこれ結構ギリギリの勝負をしてて、
っていうのはちょっと思わなあかんよな。
本当にそのままこれって普通に差別になるから。
そうなんですよ。カテゴライズ良くないなって。
良くないし。
僕MBTIとかほんま死ぬほど嫌いなんやけど。
どこもかしこもMBTIですね。
MBTIの話とかされると俺ちょっと嫌な顔してるんやけど。
ていうニアリーなことを。
確かに。
どこ積み占いみたいなことですよね。
そうそう。になっちゃうよなみたいなのは。
そうですよ。
ちょっとただしたいっすね。
確かに。私も気をつけようと思いました。
あんまり迂闊にどこ積んでるのって聞かないようにして。
でも言った通り一つのジャブでお互いの距離感測るためみたいな。
だから別にそれはそれでいいと思うんやけどね。
はいはいはい。
でもなんかそのシンプルな好奇心で、
どうしてその街を選んだのっていう背景を聞きたいみたいなのはあるかもしれない。
そうそう。マジな話なんですけどって多分つけて聞いた方がいいな。
そのマジで聞きたいんですけどって。
あなたのことが知りたくてっていう。
そうそう。あなたのマジ積みが聞きたい質問だったら、
ちゃんとそれは伝わるからお互い気持ちよくいけるみたいな感じなんかな。
確かに。それは本当にそうかもしれないです。
っていうのはあるよね。
東京から住む街の話ということで。
はい。
いろいろね、しゃべりましたけれども。
はい。
そんなのどっかな?
ですかね。
いくらでもできますね。
東京の変化と興味
定期的にやっていきましょう。
やっていきましょう。ぜひぜひ。
なんか他の人の東京の話も聞きたいですね。
いや、したほうがいいっすね。
それこそ写す話でも持ち帰っていただいて、改めてやっていただいてもいいですし。
確かにそれはとてもありですね。
何回やってもいいですからこんなもんは。
ほんといくらでも話せる。
1年に1回東京特集があっていいっていうね。
確かに。変わりゆきますしね。
変わりゆくね。
多分しかもそれってやってると変わったっていう人絶対出てくると思う。
最高だと思ってたけど、こっちの方がいいかもしれないって思ったみたいな。
確かに。まだ外を知らないだけかもしれないし。
あと東京カレンダーとかもだいぶ変わってるらしいですね。
東カレが?
そう、東カレもちゃんと時代とともに。
前、平野紗季子さんのポッドキャストに麻布競馬場さんが出てて、東カレ特集みたいなのをやってたんですけど。
すごい興味深かったので。
東京カレンダーって逆に行くっていうやつだったもんね。
そうですよね。
逆にバキバキの東京みたいなの作ってみましたっていうものに見えるけど、
それ作ったら本気であれがいいよねって思ってる人が炙り出されてくるっていう、すごいメディアなんですよ。
今もね、続いてるということがそれを表してますね。
本気で恋愛最高みたいな、恵比寿最高みたいなことが本当にいるみたいなのが。
すごいことですよ、それが。
それが今、20代前半の子とかでもいるみたいなことに、俺はもう頭がクラクラする思いになる時もあるんだけど、それは仕方ない。
別に悪いと言ってないし、そういうものがあるんだっていう、あまりの断絶にクラクラしてないんだけど。
そうですね。東京住んでてもわかんないですもん。
わかんない。でも、そういう子の話めっちゃ聞きたいけどな。
聞きたい。本当に聞きたいです。
聞きたいし。
すごい一番聞きたいかも。
本気で自民党とかに投票するんかなとか、そういう話まで聞きたいよね。
うん、聞きたい。すごい聞きたいです、それ。
それは本気のリスペクトを持って、そういう子たちとも関わりたいけど、
でもそうなんだよな、人がめっちゃいるのにそこに関われないっていう、何かクロスする機会がないっていうのが大きな問題点でもあって。
そうですね。どうしてもやっぱり似たような人たちが誰にもいないので。
そうそうそう。
まあね、なんかそういう最高の友達、今の気分にある最高の友達たちといるってことは僕も大事にしてないけど、
やっぱなんかちょっと違うなみたいな人ともやっていきたいみたいなのは僕はめっちゃありますね。
そうですね。
自分が良くなるためにみたいな下心もあるんだけど、良くないよなって本気で思っちゃうとこも結構あって。
そう、なんか話してみないと分かんないこといっぱいあるから。
いっぱいあるな。
はい、ということで、今回は以上でございます。
ゲストとの対話
いやー、とっても楽しかったです。
はい、別冊うつつばなしの川端さん、僕はね、途中からバタヤンって言ってるんですけど、普段バタヤンって呼んでるんでね。
はい、呼んでいただいてます。
はい、今回は別冊うつつばなし川端さん、通称バタヤンに来ていただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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