過去に感謝する重要性
リスナーの皆さん、こんにちは。
あなたの心と頭を1℃温めるラジオのお時間です。
今回は、過去に感謝をというところを、少しより詳しくお伝えしていきたいなというふうに思っています。
このラジオでは、皆さんの豊かな物の見方を養っていくということをお手伝いできたらいいなというふうに思ってまして、
過去には感謝をして、いろんな出来事や経験を資産に変えて、
今には愛を持って生きる、そして勇気を持って自分の未来を作っていく、そんなコンセプトで配信をしているんですけど、
今日は過去に感謝をすることで、自分の資産を増やしていこうということですね。
出来事は変えることができないんですけど、その解釈を変えていくことによって、
過去に感謝ができるようになったりとか、過去の出来事や経験が自分の人生やキャリアにとってかけがえのない資産になっていく、
そんなことを考えていきたいなというところです。
物の見方を豊かにしていくという中で、まず考えていきたいことというのが、
西洋的な発想だとポジティブとかネガティブ、こういうような捉え方が多いし、
今の私たちは西洋の考え方が当たり前になってきているので、ポジティブ、ネガティブ、そんな風に考えることが多いんじゃないかなと思っています。
過去の出来事というのを解釈の仕方を変えていくとなった時に、
東洋的なインとヨーで考えるということを取り入れていただきたいなと思っています。
ヨーというのが、いわゆる西洋の考え方で言ったらポジティブみたいな感じですし、インがネガティブという感じなんですけど、
何が違うのかといえば、ポジティブネガティブというのは、ポジティブが良くてネガティブが悪いという、わりと分かりやすい、はっきりとした二元論ですよね。
インヨーというのは似ているんですけど、別にインが悪くてヨーが良いとか、そういうことは決まっていないんですよね。
例えば昼と夜もインとヨーに分けられるんですけど、昼が良くて夜が悪いというわけでもないので、どっちも必要だよねという考え方になります。
なので、どっちも必要だよねと、だけどインの性質とヨーの性質があるよね、そんな風に過去の出来事も解釈していけるといいんじゃないかなという風に思っています。
因と要の解釈
例えば仕事をする中で、やっぱり誰しも成果を上げたいということで仕事をしていると思うんですけど、
例えばポジティブネガティブで考えていくと、仕事で成果が上がった時間というのがポジティブだとして、成果が上がらなかった時間というのがネガティブだとすると、
どちらかというと成果が上がる時間の方が少なくて、成果が上がっていない時間の方が多い、例えば1対9とかそういうことだったりすると思います。
そうすると欲しいものは成果が上がった時間の1だけ、残りの9はネガティブな時間というか、成果が上がらなかった時間、そんな風な解釈ももちろんできると思います。
ただこれを例えば因と要で考えていくと、成果が上がった要の時間と成果が上がらなかった因の時間、どっちも必要だよねという考え方に置き換えていくと、
成果が上がった要の時間、そして成長できた因の時間、こんな風に解釈をし直していくと、
どっちも必要なものだし、どっちも自分が欲しいもの、こういった形で過去の捉え直しというのができるんじゃないかなという風に思っています。
あとはですね、長い助走を取った方が走り幅跳びとかもより遠くに飛べると思うんですけど、なかなか気づくのが遅かったとか、そういった後悔とかもあったりすると思うんですけど、
そういった時間にはそういった時間の長い時間がかかってしまったからこそ気づきの深さが深いとか、そういうような効果もあったりします。
前回の放送でお話しさせてもらったんですけど、何でもあって当たり前という考え方をしていくと不満がどんどん増えていきますし、
一つ一つの出来事があり得ない出来事、ありがたい出来事なんだという風に捉えていけると、起きる出来事一個一個に感謝したり感動したり、そんな風にできる日常になるんじゃないかなという風に思っています。
ぜひ日々あったことを一つ一つのことが当たり前じゃないんだという捉え方で感謝をたくさん見つけていきたいですし、過去ものすごく嫌な経験だったりとか、当時の自分にとってはすごくネガティブな経験というのも、
捉え直し引用の観点で捉え直ししてみていただいて、どんな成長につながっていたのか、そんな風に解釈をぜひしてみていただけるといいんじゃないかなという風に思っております。
こういった時代の中で、ある意味最強の資産形成というのは、自分の経験した要の出来事も因の出来事も、いわゆる成功も失敗も全部自分のキャリアの資産に変えていくことができるというのが、
一番の最強の資産形成の仕方の一つなんじゃないかなということを思っています。ぜひ日常で経験した一個一個のことをかけがえのない資産に、どういう角度から見たらかけがえのない資産になっていくのか、そんなことを考えながら豊かな日常を過ごしてみていただけるといいんじゃないかなという風に思っています。
ぜひ過去にあったネガティブな出来事、これが今の資産になっているとしたら、どんな捉え方で見ると今の資産なのか、そんな風に目を向けてみてください。今日は過去に感謝をして資産にしていくということについてお話をさせてもらいました。本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。