00:06
皆さん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
中小企業診断士である私が、自分の日常を経営視点で過ごすことで得られた気づきをシェアしていきます。
分かるとは、分けられること。分けることができれば、選ぶことができます。
選ぶとは、意思決定です。意思決定は行動になります。
行動は失敗という教訓か、成功という成果を生み出します。
自分で意思決定した結果は、どんな結果であれ、自分だけの資産になります。
皆さんの分かるが増え、行動が増え、資産が増える配信を行っていきます。
今回はですね、自分の資産というものについて考えてみたいと思います。
これまでにですね、自分の強みを生み出しているのは資産だというような話をさせていただきました。
企業はですね、定期的に自分たちが持っている資産、経営資源に今どんなものがあるのかということで棚卸しというものをしています。
棚卸しというのは、自分たちの資産をですね、一度全て見える化してというか、ちゃんとものがあるか確認をしたりとかするですね。
そういったことをですね、棚卸しと言いますけれども、
ぜひ私たちもですね、自分を経営する上で、自分にはどんな資産があるのかということを定期的に把握をして理解をする必要があります。
強みと資産といったときに、例えば不動産と家賃収入、こういう関係でですね、考えていただくと分かりやすいなと思ってるんですけど、
強みという価値、これは不動産から生み出される家賃収入というふうに見ることができます。
そうすると、その家賃収入を生み出している不動産、これが資産ということになります。
不動産ほど分かりやすいと、そんな馬鹿なことはしないというふうに思われるかもしれませんが、
実際に不動産を持っていてもですね、人に貸さなければ、活用しなければ、その不動産は家賃収入を生むことはありません。
これと同じように、資産を持っていてもですね、自分の資産がどこにあるのか、あるいはその資産を持っていること自体を忘れてしまっているということがあると、せっかく持っている資産を生かすことができません。
03:03
なので定期的にですね、自分の資産って何なのかなということを棚卸しするということを、ぜひ自分系の実践として行っていただきたいというふうに思っています。
じゃあですね、自分の資産を考えようと思った時に、そんな資産と呼べるようなものはないよというふうに考える方もいるかもしれないんですが、
自分でですね、決めて行動したことっていうのは、全部自分の経験として資産になると。
反対に、自分で決めずに誰かに決められてですね、行ったことというのは、後悔という名の不採になります。
自分の人生を振り返っていただいた時に、自分でですね、決めて行動してきたこと、これは全て自分の資産になっているはずです。
その時の結果としてうまくいった、うまくいかなかった、いわゆる成功や失敗、そういうふうに呼ばれるものがあると思いますが、
それはどちらにせよ、自分にとってのかけがえのないノウハウや経験や知識となって、自分の資産として積み上がっているはずです。
反対に、どんなにいい結果が出たとしても、やらされてやったことや、いやいややったこと、そういったことは自分にとってですね、経験や資産として見残らず、後悔という不採になっているかと思います。
そういった視点でですね、一度自分は今までどんな道のりを歩んできたのかとか、何を好きで何が嫌いだったのかとか、どんなことに情熱があって、どんなことが関心がないのかとか、
どんな人脈を築いてきたのかとか、どんな本を読んできたのかとか、何に夢中になってきたのかとか、そういったことをですね、今までやってきた自分の歴史、これを振り返っていただくことが自分の資産を棚卸しするきっかけになると思います。
資産の棚卸しはですね、企業にとってもとてもめんどくさい作業です。実際に棚卸しをする行為そのものでは、売上や利益を出すことはできません。
それでも企業にとってすごく重要な業務なので、定期的にですね、この資産の棚卸しというめんどくさいことをやっています。
ぜひ私たちもこれから先の人生の中で、自分のかけがえのない資産をしっかり活かしてですね、強みを発揮していくためにもめんどくさいことではありますが、向き合ってですね、自分の資産の棚卸し、これをしっかり定期的に行っていくことをお勧めいたします。
06:22
本日は資産の棚卸しということでお話をさせていただきました。ありがとうございました。
