1. ここは今からラジオです
  2. ここは今からラジオです#15 ..
2021-12-08 41:56

ここは今からラジオです#15 地方移住は進む(べき)か?

ウワガキと猫屋敷さん。今回は地方移住の話をしています。

おじさんたちなので老後をどう過ごすかみたいな話になってますが、冒険に出るならなんらかの武器はもっといたほうがいいよね。

ここは今からラジオです。

毎週水曜12時更新。

番組へのメッセージやリクエストは、番組ウェブサイトからどうぞ。

https://kokoradi.studio.site

ウワガキ Twitter

https://twitter.com/yuwagaki

猫屋敷 Twitter

https://twitter.com/djnekoyashiki
00:01
ここは今からラジオです
ここは今からラジオです。今日もよろしくお願いします。お相手はuwagakiです。
nekoyashikiです。お願いします。
コロナ禍と呼ばれるようになってもう2年ぐらい経つわけですけども
自分は鹿児島に住んでるので時々聞くのがコロナだったりとか
ちょっと前だと東日本大震災の後とか、社会が大きな変化を迎えるようなタイミングの後に
地方に人が移住をしていく流れがあるよねみたいな話
地方側からするとややそういう動きに期待する声もあったりするんですけど
ということで今日は地方移住は果たして進むのか進むべきなのかみたいな話をしたいと思いますがどうでしょうか
いろいろ思うところがありますよね
鹿児島、自分の場合鹿児島で生まれて1回都会に出てUターンしてきた方なので
一応どっちも多少見てるっていうところはあるんですけど
確かにここ数年、ここ10年ぐらいかな
都市部から地方にやってきて地元の人ではない人が地方で面白いことやってるみたいな
動きにスポットが当たったりしてること自体は面白いなと思ってはいるんですよ
そういう動きは地方にとってもいいことだなと思ってはいるんですけど
人口減少みたいな文脈で見た時に鹿児島の場合はもちろん移住してくる
増える方よりも出ていく方の方が多いので
人が減っていく勢いを移住者がカバーするぐらいの勢いで増えてるかというと
全く全然そんなレベルじゃないっていうのがデータを見るとそんな感じで
そこに期待してそういう人に地方を支えてもらおうみたいなのが
ちょっと違うんじゃねって思ってるっていう感じですかね
期待する人もいるしやっぱり地方と保守的な人多いので
このまま静かに死んでいきたい人もいて
いますね
もろ手上げで全員歓迎でもないじゃないですか
イオンができるのは嬉しいけど
商店街潰すとは何事だみたいな
ニリス背反的なものがあって
それ受け入れなければ静かな死しかないので
僕も鹿児島出身としては受け入れてほしいなという気持ちはありますけどね
地方移住を受け入れてほしい
地方移住を受け入れて産業を作ってほしいなっていう
どっちかで言うと若い人ですよねそういう意味では
03:01
そうねそうね
なんか今その移住もいろんなパターンがあるでしょうけど
結構その定年退職を機にみたいな
あるいは定年も近くなってきたので
ちょっと早めに早期退職制度を使ってみたいな話とかもあるじゃないですか
別にそれが悪いわけでもないけど
なんかこれも個人的な趣味の世界ですけど
どっちかというと自分の場合は年を取ったら都会に出ようかなって
ちょっとどっかで思ってるところあるんですよね
っていうのがそう思いませんどうですか実際
自分が年をもっと重ねた時のイメージとして
逆かななんかその
誰とも関わらないで生きていきたいので
ちょっとわかるちょっとわかるけど
だから最終的には自給自足が理想ではあるんですけど
そうはいかないのでそれなりにその経済が存在する土地
たぶん実家のあたりにテントでも張って住むのがいいのかなみたいな
どのぐらい都会かどのぐらい地方かにもよると思うんですけど
鹿児島の中でもいろいろ鹿児島市内と地方部で全然状況が違うのであれですけど
本当に地方部の地方部に行くともうなんか集落を維持できない
みたいなところもいっぱい出てきてるわけですよ
自分の体がちょっと動かないかなぐらいの年齢になる
何十年後かを考えた時に
たぶんこの集落はもうないよねっていうところいっぱいあって
でもそういうところの周りだとやっぱり物理的に生活するの結構難しいというか
それこそ医療機関とかも距離が遠いし
介護サービスとかを自分が使うようになるのかどうかわからないですけど
やっぱり生活に必要なものが手の届く距離にちゃんとあって
公共交通とかも含め車に乗らなくても
ある程度生活が完結する設備が整っているところにいないと
いけないんじゃないかとちょっと思っているっていう感じなんですけど
なんかねあれなんだよね
便利なまま年を取れるっていうのを最初から考えてなくて
もうある程度年を取るってことは既に受け入れないといけないと思っていて
なので
それこそ週1回のお医者様
離島の生活みたいなそういうのをもう受け入れる準備をしとこうかな
そうなんですね
都会だとやっぱり都会なりの老人の暮らし方っていうのがあって
そこはあまり見えてないかもな
都会の老人って忙しいと思うんですよ
都会の老人の忙しさって例えばどんなんですか
周りの老人が趣味に走れば一緒に趣味に走ったりするじゃないですか
なるほどね
暇そうな老人ってあんま見たことないなと思っていて
そこまでその田舎の暇そうな老人って本当に
06:03
1日円台から動かない
大丈夫ですか今日なんかいろんな人に怒られそうなワードがさっきからいっぱい出てきてるんですけど
大丈夫か
ずっと配信開始から通して怒られっぱなしなんでいいんじゃないですかね
できることが選択肢がありすぎて
例えばこの間コロナが大変だってなった時に
老人がたくさんブラックストアに並ぶんですよね
マスク買うとか
マスク買うとかトイレットペーパー買うとか
あれ謎で面白かったんですけど
都会でやってるのって忙しい老人しかいないんですよ
忙しい都会の老人がそういうことを主にやってるんですよ
田舎でそういうのあったんですかね
そういうことをするから忙しいんですよ
そういうことに忙しいってことか
そういうことをするから身のないことをするから忙しいんですよ都会の老人は
多少鹿児島でもあったっちゃあった
大行列とかあんまり見なかったですけど
できることコンビニもあるしドラッグストアもあるし
トレーニングスポットもあるでしょうし
何か食べに行くとトゲ抜き児童もあるでしょうし
利用できる施設がたくさんあるってことは
利用しなきゃいけないと思っちゃう人も多くて
そういう感覚なんですかね
僕はそう捉えてますね
忙しそうだなと思って
泣けないで病気も我慢するでしょうし
我慢できればいいですけどね
痛いなら痛いなりの生活をするんじゃないかな
足が痛いなら痛いなりの
これなってみてないから分かんないですけど
多分感覚的なものは鈍っていくだろうなっていうのは間違いなくあるので
今よりも世の中のいろんなことに気づけなくなったりとか
刺激に対する反応が弱くなるだろうと思うんですよ
だから年を重ねてそういうのが弱くなっていくほど
刺激が多いところにいないと
どんどん感覚が麻痺していくんじゃないかっていうのもありますね
それはそうかもね
若々しい感性まではいかないけど
今の感覚の8割ぐらいを維持したいなと思うと
刺激がある環境の方が若々しくはいられるかもしれないですね
地方移住というよりは追い方みたいな話になってるんですけど
地方イコール追いみたいな認識に我々も含めてなっちゃってるんだよきっと
だから若者が地方に
単純に需要度供給の問題でいうと
地方に行くほど若者少ないので
若者である程度何らかのスキルはあった方がいいと思うんですけど
09:02
若者で地方に移住するとやっぱり重宝される部分があると思うんですよ
そもそも希少性が高いので
消防団とかね
消防団は消防団でいろいろありそうですけど
そもそも希少であるということだけで価値があるので
都会にいるワンオブゼムの若者でいるよりは
地方に行った方ができること多いとか役割があるみたいな意味では
活躍の場はあると思うんですよ
だから若者が地方にどんどん移住するとかは
これも合う合わないあるでしょうけど
合っていいのかなと思うんですけどね
定年退職しましたからちょっと田舎でのんびり暮らしますみたいな
いきなり来てもやっぱりなかなかカルチャーが違うと思いっきりいかないよね
と思ったりはしますね
どっちの場合においてもそうだと思うんですけど
メタバースの回でとかネット芸人の回で話した
それらの状況で
例えば閲覧車を増やせる人とか
一芸持ってる人とかそういう人が
地方移住したりするのは何ら問題ないと思うんですよ
やっぱり希少性の高かったりやりたいことがあったりして
なんですけどオーディエンスの人が何もない人が
移住するのが最悪のパターンなんだと思うんですよ
あるし結構そういう人が何かできる風で何かやってたりするケースありますね
そこを自覚した上で移住した方がいいんじゃないっていう気がする
このワードを出すかどうか迷ったんですけど
地域起こし協力体制度ってあるじゃないですか
あるね
結構鹿児島県にもたくさんいらっしゃって
面白い活動してる人もたくさんいるんですよ
この地域にとって大事な存在になってるなみたいな人もたくさんいるんですけど
中には何しに来たんだろうなこの人って人がいるわけですよ
でしょうね
キャリア的にも別に特別なスキルがないと絶対そういう制度を使っちゃいけないとも思わないですけど
あんまり社会人経験とかなく大学生からいきなり地域起こし協力体みたいなのとか
結局その地域に入ってビジネスをしなさいみたいな話だったりするので
それって普通に就職して新入社員で仕事するよりはるかに難しいじゃないですか
そうだよね
かなりハードボードだと思うんだよね
別に新入社員で入った会社で最低3年は勤めろみたいな老害みたいなことを言うつもりは全然ないんですけど
ちょっとはそういう世界を垣間見といた方がそういうとこでもうまくいきそうなのになぁと思ったりする例っていうのが
ちらほらやっぱり目に入っちゃいますね
会社で成功した体験とか法定式みたいなものを持ってない状態で
素手でこの地方に行ってビジネスを成功させろっていう
12:01
とんでもないハードモードの話なわけで
やらせる方をやらせる方だなっていう気はします
武器のない状態でいきなりモンスターと戦えるみたいな感じですからね
そうそうそうそうなんですよ
地域起こし協力体制度とかも結構ね
上手く使っている地域とか上手くその制度を使って面白いことができている人も確かにいるけど
そうじゃない事例も結構あるなぁと思ったりはしますね
単純にマンパワーだと思っているパターン
人手だと思ってるんですよね
そうなんですよ
想像力が足りてなくてその人の想像力の方に期待した方がいいんですよね
都会からわざわざやってきてもらうってことは
そこは信頼しない
体はあるから手は動かせるよなっていう
そういう使い方だと大体失敗しますよね
そう思います
全然違う角度の話にしてみましょうかね
仕事のこととか
今目の前にある仕事のこととか
とりあえず一回横に置けるとしたら
どこ住みたいとかあります?
収入の心配とかもとりあえずしなくていいとしたら
沖縄かな
結構みんな沖縄って言いますね
同じ質問を何人かにしてみたことあるんですけど
結構高確率でみんな沖縄って言いますね
北海道と違うのは
試されない大地だから
僕は寒いの苦手なんで
北日本は全然選択肢に入ってないんですけど
沖縄はみんな人気ですね
鹿児島は沖縄
鹿児島でも全然文句はないですって感じ
今猫意識さん東京にいるけど
寝がむく場地方に行きたい人なんですか?
どちらかというと
今ですねダブルターンの最後の一画を残した状態で
東京にいる感じなんですよ
なるほど
もう少したら帰ってもいいかなとか
家建ててもいいかしらとか
考えちゃいますけど
こういうご時世になって
尚のこと別に東京にいなくていいやっていう
感じにはなってますよね
今逆に鹿児島に住んでるので
あれなんですけど
鹿児島で生まれ育つと一定量の都会への憧れみたいなのあるじゃないですか
それなかったんですよ
ないですか?
なかった派なんですよ
間違ってたら
地元を愛する
マイルドヤンキーみたいになってたかもしれない
15:01
久しぶりに聞きましたマイルドヤンキーって
そうなんですね
意外とないんですよ
状況に流されて都会に
彷徨ってきてしまった
結果的に流れ着いた組なんですね
そうなんです
田舎でやりたいこともないし都会でやりたいこともないけど
その日暮らしで都会に出てみたら
意外と仕事が見つかって言いついてしまったっていう
そんな感じなんだね
地元に帰りたいと思ってるんだけど
食い物がうまいとか
勝手知ってるとかそういうとこだけで
田舎に憧れがあるわけではないです
知ってる地元ですもんね
知ってる地元なので
適度に絶望してますし
大事なワードだなと
過剰な期待をしながら
地方に来るのは
やめたほうがいい
そういう意味では真逆なんですよね
基本的には都会への憧れを
ずっと小さい頃から持ってはいたほうで
大学進学も就職も一応都会で
したんですけど
勤めてた会社を辞めることになって
何しようかなと思った時に
戦略的にUターンしたところがあるんですよね
さっきの話じゃないですけど
都会に今社会人を何年か経験した
時点での自分のスキルとか
人脈とかいろんなものを考えた時に
自分と同じぐらいのことができるやつ
都会には死ぬほどいると
気象性とか
別に地元じゃなくてもよかったんですけど
地元以外の地方に行くこともシミュレーションしてみた時に
地元のほうがあいつが帰ってきてるらしいぞ
何かのきっかけを作りやすそうだみたいな
戦略的なUターンでその延長で
今も鹿児島にいるんですけど
何かのきっかけで都会に出る
もう一度都会で何かやるみたいなことがあったら
全然喜んで出るなと思ってるんですよ
鹿児島にそんな
聞く人に聞かれたらいろいろ言われそうなんですけど
鹿児島に強い思い入れがあるわけでもないので
嫌いでもないし地元愛がないこともないんだけど
こだわりというか
行動してるわけではないよってことですか
鹿児島でずっと年老いていきたいとか
までも思ってないって感じですかね
そのくらいの距離感のほうが
田舎暮らして長続きするんじゃないのって気がします
それはすごいわかります
どっぷりに
中にいるとちょっとなんか
18:01
視野が狭くなったりとか
世界が狭くなっちゃって
県内だけで生きていけるほど
経済圏大きいわけじゃないじゃないですか
東京大阪で働いてましたけど
Uターンしてきてから
5年くらい
何にも用事なくても東京に行く日を作ってて
東京でね
1泊2日か2泊3日くらいの
用事を入れて東京に行く日を作ってて
結構何のあてもなくうろうろしてたんですよ
東京のいろんな町を
Uターンした時に一番怖かったのが
視野が狭くなるんじゃないか
恐怖みたいなのがあって
そこに対するビビりがあったので
5年くらいはそれを続けたんですよ
年に何回か東京に行こうと思って
大変だね
遊びもかねてあったんですけどね
5年目くらいで
2005年にUターンしてきてるので
2010年くらいになってくるとネットの世界も
だいぶいろんなものがあるようになってきたので
なんかもう大丈夫だなっていう感じがちょっとして
やめたんですけど
なんかね
今視野が狭くなるっていうのが
一つあると思うんだけどもう一個
地元に対して都会の風を
纏ってこなければならないみたいな
そういうのなかった?
今全然ないです
大手町のビル風を纏っとかないと
こちらの鹿児島の人に
舐められるんじゃないかみたいなのは
実は僕もちょっとあって
同じくらいに1回目のUターンしてるんですよ
2009年とか10年とか
そのくらい1回Uターンしてて
同じようなことを考えてました
そうそう
都会の風を纏っとかないとなぁもあるし
あとまぁ何て言うんですかね
都会のこともちょっと見えてる目で
地元を見たいとかもあったかもしれない
入り込まずに
完全な地元の人の目というよりは
やや外部の人の目も持った上で見たいとかはありましたかね
これはわかる?すごく
地方維持は進むべきかっていう話ではないような気がしますが
意外と猫屋敷さんは地元に帰りたいと思っていることがわかりました
はい
ちょっとここまで喋ったところで1曲いきましょうか
では猫屋敷さんお願いします
じゃあ正規末でエルドラドン
21:11
ラジオです
今の若い人は正規末とかあまり知らないんじゃないですかね
多分ね、カッカしか知らないんじゃないかな
吉本所属の悪魔メイクの人っていう
こちらでは何だっけ
家の外装のリフォームのCMに出てるんですけど
厚塗りして別の外見にできるよみたいな
そういうあれだと思うんですけど
大相撲の解説の人ですもんね
そうそうそう
最近見てないなあんまり
そうですね、地方移住の話をしておりますが
なんかあれですよね、地方で結構
いいとこいっぱいあるとは思うんです
飯がうまいは一番かなまず
そうだよね
なんかせかせかしてないとか景色が綺麗とか
色々ありますけど
地方で暮らしてて
どうしてもここは地方弱いなって思うのは
カルチャー系なんですよね
美術館、博物館、図書館
それからそういうところに来る企画展的なもの
巡回展的なもの、コンサートホール
ライブハウス
そういうものはやっぱりどうしても弱いですよね
一言で言ってしまうと
金がないんですね
そうですね
金がないからもっと重要なリソースに
金が当てられてしまうんですよね
限られた金しかないから
とりあえずなくても死なないものは後回しにしようか
カルチャーとかそういうものを軽視してるわけではないんだけど
後回しになるよね
自然の人々がお金を落とすところも
同時にカルチャーの方に落とさない
ですよね
今はネットで
色々見られたりもしますけど
東京とか大阪とかで暮らしてると
日常的に目に入るじゃないですか
そういうものの情報が
今電車の中ずりとかみんな見たいのかもしれないですけど
例えばそういうところとかタクシーの後部座席についてる
変なモニターとか見るじゃないですか
新宿のビルの猫ちゃんとかね
そういうものを浴びて育ってきてるかどうかって
結構人格形成に大きく影響するような気もしていて
本当に世の中知らなかったし
そういう狭い視野の下に判断しなくてよかったな
24:00
と思うこととしては
例えばどんなことがあるかというと
どっかの会で言いましたね
小学校の頃一番のエンターテイメントって
図書室だったりしたわけですよ
図書室の本を読むみたいなのが一番のエンタメで
中学から部活で音楽とかし始めて
高校は部活とバンドとやって
音楽をやってたわけですよ中高と
それぐらいの狭いコミュニティの中にいると
音楽楽しいなしか判断基準がないので
音楽をこの先も続けたいみたいな
モチベーションでその先を選びそうに
一回なったタイミングがあるわけですよ
例えば志望校をどうするみたいな話が出てきた時に
音楽ができる環境みたいなものを
選びそうなことになりかけたところがあるんですけど
でも言うたら
例えば演奏技術とか
そういう面で比べたら端にも棒にもかからんわけですよ
その当時のレベルって今思えば
でもそれがじゃあ世の中のどのぐらいのところに
自分が位置しているのかとか世の中にどんだけ
その世界ですげえ奴がいるのかとかそういうのって
環境が環境ならもうあっという間に
理解できる環境にいる子たちもたくさんいて
でも自分の周りに同じ部活動の仲間とか
バンドメンバーとかしかいない環境で育っていると
そこの判断基準がないんですよね
そこは結構
逆に言うとそこの情報源がないからこそ
無鉄砲にそれ一本でやっていこうみたいな
鉄砲玉みたいなやつが出てきて時々すげえのが出てきたりもするから
それはそれで面白いっちゃ面白いんですけど
自分の場合は全然そっち方面の才能がなかったので
そういう選択をしなかったことは
とりあえず危なかったけど良かったなみたいな感じはしますけどね
そうね今和岳さんが言ったように
同時に逆に
いや一時は良かったのにみたいなことも生まれてたり
しません?
この間ストリートファイター5かなんかの
大会で
無名の東南アジアのどっかの国の選手が
優勝しちゃったんですよ突然
めちゃくちゃ強くて
ただその国はネットとかが
ストリートファイター5って当然ネット対戦が
できるゲームで
有名な人ってだいたいランカーはネットでも
ランカーだったりして
だいたいその強プレイヤーって目星がついてるんですけど
全くのダークフォースで
そういう謎の国からやってきて
いや俺優勝したけど俺の国では結構
四天王では最弱だからみたいなそういうことを言うわけですよ
もっとすげえ奴がいるぜみたいな
なんかその
27:01
刺激がなかったからあんま今まで出てこなかったけど
実は隠れた強者というか
井戸の中ですごい凝縮された
何かがあったみたいな
そういう話もあったりしますよね
そうね
そっちのパターンも確かありますねそりゃそうだ
そういうのも
何が言いたいかというとそういうのも
発見再確認できるので
やはり都会には1回出てみた方がいいよっていう
それはそうですね
逆に1回出てみた方がいいし
自分はそこまで戦略的じゃなかったけど
結果的に良かったのはやっぱ音楽やりたいってどっか思ってたわけですよ
高校生通りの自分も思ってたけど
例えば音楽大学受けるとかそういう専門学校行くとか
あるいはギター1本担いで東京行くとか
そういう選択肢にならなかったのは
それでダメだった時にもうオールダメになるなというか
他の選択肢ないなと思ったので
音楽ができる環境を何とか手に入れるためには
今いる周りの例えば親とか他人の先生とか
一応なんとなく納得してもらった上で
鹿児島を1回出るためにはどうしたらいいかっていう発想に行ったわけですよ
とりあえず県外の大学に行こうって
大学に出たおかげで
なんとなく色々見えた部分はあったんですけど
県外の大学に行こうで
その大学は出来過ぎですけどね
この話します
僕行った大学は還元楽団があって
還元オーケストラですね
部活動でもオーケストラは高校の時やってたので
クラシックはやってたわけですよ
クラシックの世界に進みたいという思いも少しはあったんですけど
たまたま大学の還元楽団が演奏旅行で
受験生の年の4月に鹿児島に来てたのを聞いて
その大学に行きたいというよりは
この還元楽団に入りたいというモチベーションで志望校を決めたんですよ
なるほど
大学に何とかうかり
入学式よりも前に
新入生手続きの日の後とかに
いきなり部室の門を叩き
楽器一つ担いで行ったんですけど
高校の部活動がノリで行ってるわけですよ
入部させてくださいって言ったんですけど
演奏旅行とかするぐらいなので
ガチなところで入団試験があると
オーディションがあると
課題曲があるから弾いてみなさいとかって言われて
全然弾けないわけですよ
全然練習もしてないし
全く弾けなくてきれいに滑って落ちまして
結局その学大に入りたくて
30:00
その大学行ったのに
入れないことが入学前に確定してしまったという
俺は何しにここに来たんだってね
大学1年の春に絶望した記憶がありますね
したってでも
ならばこそ良かったねっていう
大体
都会に出たいって人は
それまで夢を追ってて
ろくに勉強してなかったタイプの人とかは
専門学校とかに行ったりするわけよ
別にいいと思いません
それはそれでいいと思うんだけど
潰しの引き方という意味では専門学校って
一方向に絞っちゃってるから
手に触はつくけどそっちに本当に行きたいの?
みたいな人ってたまにいたりするんですよね
特にアニメーション学院系に多いんですけど
なんとなく声優科に入っておいたみたいな人とか
僕ラジオの業界で仕事してるんですけど
ラジオのパーソナリティとかを募集することが
稀にあるんですよ
そういうときに採用する側で
そういう方とお会いする機会結構あるんですけど
今まで何十人もそういう人面接してきてるんですけど
一定の割合でそういう学校に通ってますとか
そういう学校卒業の人が来るんですよ
すごいちゃんとした人の中にはいるんですけど
結構驚くレベルの人がいるんですよ
下に触れてるという意味で
驚くレベルの人がいるんですよ
声優とか喋るとか発声とかそういう技術が
云々とかって言う前に
僕の声聞こえてる?みたいな
まじでそんな感じの人いるの?
日本語が処理できてないっていう感じですか?
全然処理できてないですね
専門学校の方がそれ良くないと思ってて
もしその学校が本当に声優とかアニメーション業界の人材を規制する
気持ちがあるんだったら
鹿児島から福岡とか大阪とか
そういうところの学校にわざわざお金払っていく
地方の学生を集めてお金取るんだったら
最低限鍛えればどうにかなる
そこをクリアしてる人だけ取りなさいと
この人を3年君たち預かってどうするつもりなの?
6人出席も取らずに預かってるだけみたいな
気になって学費調べましたもん
年間いくら払ってるのか
結構取ってますよ
あれも取るでしょうね
最近は専門学校でもちゃんとしたところって
学校によるんですよ
33:02
名前出さないですけど特定の学校が
すごいひどいところが1個あるんですよ
悪名高いのがあるんですよ
なるほど
我々くらいの世代だと
都会への言い訳装置として
都会へ出てたのに言い訳装置として
専門学校が存在した時代っていうのは確実にあって
昔はそういうのありましたよね
工夫というかビジネスのロジックを
開いてる会社の学校さんが
きっとあるでしょうね
授業と供給だからいいのかもしれないですけど
あそこに3年4年お金払って通ってどうするんだろうな
って思いますけどね
就職率100%って
みんな歌うよね
希望する業界に就職させられてあげられてるんだったら
意味あると思うんですよ
その人が進みたい方向に進めてるんだったらいいと思うんですけど
そういう
良くない専門学校生は
自分の進みたい方向がない人が行くところだから
そもそも
お金を使ってモラトリアムを手に入れるっていう機関ですから
セーフティーネット
社会的な
無職機関というものを排除するための何か
無職ではなくて専門学校生ですと
でしたからっていう言い訳機関ですよね
放送大学にでもお金払っといた方がいいですよね
一番コスパいいですよね
大学生ですって言えるしね
ちゃんとやる気になればすごくいい学校ですし
そうそう放送大学とかいいと思いますね
何の話でしたっけ
地方移住の話です
地方移住の話なんですが
わけわかんなくなってきたので一曲かけてエンディングいきたいと思います
曲はフジファブリックでグリーンバード
ここは今から
ラジオです
フジファブリックをお聞きいただきました
地方移住の話だったんですけど
全然地方移住じゃない話になってますが
昔に比べると住む場所を選ぶとかが
2拠点居住とかも結構ありますし
リモートワークとかもあったりするので
選びやすくなってきてるんじゃないかなっていうところには
希望を感じたりしますけど
僕のダブルターンの1回目の
ターンの時
結構
自分でもともと東京で会社で作って仕事をしていて
その仕事を地方でやろうと思って
のことだったんですね
その時はやっぱりちょっと
うまくいかなくて
36:02
東京の仕事をくれるんですけど
やっぱり東京に行かないと仕事をくれないみたいな
ことっていうのが普通にあって
かといって地元にそういうコネクションがあって
できるかというとそうでもなくて
あんまりうまくいかなかったんですけど
今だったら普通にやっていける気がしますね
当時のフリーランスブームみたいな
エンジニアフリーランスブームみたいな人たちがいっぱいいたと思うんですけど
あの時に成功した人ってほんと一握りだと思うんですよ
いいですね
今逆にそういう人って
今いるのかもしれないですけど
それなりに食えちゃうんじゃないかな
その意味ではIT業界的な希望を感じてまいりますね
そうですね周りでちらほら見かける
東京とか都会で働いてて鹿児島に来ました
っていうUターンとか相手の人見てると
東京時代にすでに仕事を作ってあって
ただ住んだ所が鹿児島に変わっただけで
結局東京と仕事をし続けてるとか
そういうパターンの人が多いような気はするんですけど
今は結構そこは色々とやりやすくはなってるでしょうね
そうですね
仮想地とかに手を出さなければ
充分一応いけると思います
そうね
自分がUターンしてきた時の仕事の作り方を
色々とシミュレーションして帰ってきたって話しましたけど
なんていうんですかね
自分がやりたかった仕事のジャンルというか
考えた時に大企業相手の仕事をしてきたので
都会にいた時は
地方の中小企業というか
個人事業主みたいな方々を含め
お相手にするような仕事を考えた時に
そこをカバーする仕事って
あんまり地方にはなくて
規模が小さいから儲からないってこともあるんでしょうけど
でもやりようによってはそこのニーズがある以上は
ビジネスになるんじゃないかっていう
直感的なものはあってですね
そうやって生き延びてきた感覚はあるんですよ
それをやり続けていくとどうなるかというと
結局自分が何屋なのか説明できない仕事になっていくというか
一応分かりやすいので
ラジオとかの仕事してますって言ってるんですけど今も
それは別に嘘ではないし
ラジオの仕事が割合としては多いんですけど
そうだなって
ここ数年間ずっとこの事例を特徴的な事例として
いろんなところでお話しするので大分使い古した話なんですけど
例えばある社長さんに呼ばれて
いろいろ困りごとを
小1時間話を聞いてその会社の持ってるリソースとか
困りごとをいろいろ分析した結果結局その会社にとっての
ベストソリューションってなんだろうかって考えた
挙句に導入したのがgmailだったりするわけですよ
でもそういう話ってままあるわけですよね
39:02
地方にいると全然珍しくないというか
gmailで金貰うかっていう話なんですけど
そこでは貰わないんだけどでもそういう話をしてることで
その会社とコネクションができてみたいな話とか
うまくやれば山ほどあるというか
そこを掘ってる人がいないだけに
掘れば無限に出てくるんですよねタケノコのように
そうねー
ワークさんがやってる会社の社長に呼ばれると
そういう話をするってどこにもお金を払って欲しいけどね
本当はそうなんですよ
ちょっと厳しいよね
うちはコンサル業ですって名乗って
1時間話聞いたらいくらですって料金設定ができるかって言われたら
そういう感じでもないんですよね
アイコン10本とかならみたいな
よく焼酎とかもらう
まあまあそういうことはあるでしょ
そういうことは結構ありすぎて
普通にありますよそういうのは
それはそれで面白いんですけど
もうちょっと地方の経済が
ちゃんと知財とかノウハウとか
そういったものにお金を払えるように
売れようといいなってずっと祈り続けてます
結局その会社の事例を例にとると
その会社Gメールが導入されたことで
社長がキャリアメールを使わなくてよくなったわけですよ
そういうことができるんだっていうことを
分かっている人たちの数を増やすっていうフェーズなんだと思います
まだねそういうことなんでしょうね
だってそれをGメールを導入したらいいですよって
言うやつがいなかったら社長はやっぱり
お金を払わないといけないんですよね
Gメールを導入したらいいですよって言うやつがいなかったら
社長はキャリアメールを使い続けるので
そうだね
そういう種分けなんだと思いますねこれは
ずっと種分けしてる気がするのよ
自分が収穫できるとも思ってないですけど
心が広い人なんだなって思いました
いいんすよ時々承知もらえるんで
なるほど
地方移住は進むべきかどうかは分からなかったですけど
昔よりはやりやすくはなっているんじゃないかな
結論としては昔よりやりやすいね
っていうのと
都会からやってくるんだったら何の武器もなく
武器なしでモンスターと戦うのはあまりしない方がいいんじゃないかな
っていう感じですかね
それはあまりお勧めしないぞっていう感じですかね
ということで今日のテーマは地方移住は進むべきか
ということで猫屋敷さん今日はありがとうございました
ありがとうございました
41:56

コメント

スクロール