株式会社キビテクの紹介
KOJI Future Lab
始まりました。KOJI Future Lab
今回のゲストは、林まりかさんです。林さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
林さん、簡単に自己紹介をよろしくお願いします。
株式会社キビテクの代表取締役、CEOをしております。
キビテク社は、12年半ほど前に創業しまして、
それ以来、ロボットベンチャーの代表の仕事をしているというものになります。
ありがとうございます。
ロボットベンチャーというところなんですけど、主に事業内容としては、
どういうところのサービスだったり、プロダクトだったりなされている感じなんでしょうか。
創業して数年間、ロボットの自宅開発を中心にやっておりました。
今から6年ほど前に、ロボット用の遠隔制御システムを中心とした
自社プロダクトを世に出していくというスタートアップとしての動きを
強めてきているという会社になっております。
今は、ロボットの開発を色々な企業様に対して行っていくというお仕事は続けておりまして、
そこに加えて、汎用の様々なロボットに使える遠隔管理システムを
メーカー様にご提供したりとか、他社様と共同でそういったものを含むロボットを開発したりとか、
今は倉庫とか工場のお客様向けの営業活動を強くやっているんですけれども、
そういったエンドユーザーのお客様に対して遠隔管理システムを含むロボットを
ご提供して現場の自動化をするということをやっております。
なるほど、なるほど。ロボットで言いますと、日本のロボット産業、ロボットビジネスというのは、
世界とグローバルと比べてどういうようなフェーズであったり状況であったりするんでしょうか。
日本のロボット産業はやっぱり昔から産業用の、例えば溶接をする腕型のロボットを中心に、
世界の中でやっぱり進んでいる、世界的なシェアが本当に高いロボットメーカーさんがいるというのがありました。
これが日本の高度経済成長のタイミングで、自動車産業が伸びたというのと、
セットで伸びてきている産業領域にですね、自動車を製造するのにやっぱりそういったロボットが有効で、
というのが数十年前から続いている日本のロボット産業なんですけど、
最近の海外と比較した日本のロボット産業ということで言うと、
やっぱり中国のロボットメーカーさん、やっぱり伸びてきている状況にあって、
中国の国内での製造量が伸びているところとセットになっているところがあるかなと思うんですけど、
日本のロボットと比べると安価なものが出てきていて、
中国のロボットメーカーさんが日本の市場にも広げてきているというところにあるかなと思います。
そこに対してまだまだ日本のロボット関係の企業さん、まだ本当に強い状況であるんですけども、
中国の国内の市場に対しては相対的に弱くなりつつあるというところかなと思います。
日本のロボット産業の中でまだまだ全体のシステムをちゃんと完成させて、
現場の自動化ができるところまで持っていくというところはまだ強い状況にあるかなと思っていて、
そういうのをロボットシステムインテグレーションと言ったりするんですけど、
そのロボットシステムインテグレーションというのはまだ強い状況かなと思います。
当社もロボットシステムインテグレーションの事業者の一派という側面もあります。
ですが当社はもうちょっとこう、知能ロボットということでもうちょっと自動的に動く、自律的に動くとか、
あとやっぱりこの遠隔管理のシステムのところっていうのを高い技術を持って、
日本のロボット産業の中でもリードする立場に立っていきたいなと思って、
いつも頑張っているという状況になります。
なるほど。
日本のロボット産業の現状
かえさんの会社で言えばディープテック領域というところの捉え方で大丈夫なんですかね。
そうですね。そう捉えていただけると会いたいなと思っております。
ロボット関係は大体みんなディープテックというふうに議員されているんじゃないかなと思います。
なるほど。ディープテック領域と言いますと当然開発研究であったり、
かなり時間も要して、かなり根気のいる取り組みだと思うんですけど、
その辺はかえさん自身どういうふうに捉えてますか。
そうですね。やっぱりロボットって結構必要な要素技術がたくさんある領域かなと思います。
特にやっぱり人型に近いものであればあるほど、たくさんの技術を集めてこないといけないかなと思うので、
広く知ってないとロボットを作れないっていうのもあるし、
それぞれの要素技術っていうのもやっぱりそれぞれ大変な開発をしてしないと出来上がらない技術だったりとかするので、
やっぱりロボットを作るのっていうのは開発っていうのは結構重たく必要な領域なんじゃないかなと思います。
ロボットと言いますと、日本ではアニメでドラえもんっていうのがあって、
もともと全国民的に身近な存在だと思うんですけど、その辺はいかがですか。
そうですね。当社はロボットエンジニアが30数名所属してるんですけど、やっぱりロボットアニメ好きだっていう人はやっぱり多いですね。
入社するときとかに連談するんですけど、
子供の頃からロボットが好きですっていう風に言っているメンバーが多いですね。
当社は結構外国籍のエンジニアが多くて、
エンジニアの中で4割ぐらい外国籍だったりするんですけど、
海外に小さい頃からいたんだけど、やっぱり日本のガンガムとか見てましたとかも。
なるほどなるほど。
やっぱりその好きだったり興味っていうところがモチベーションになってくるものなんですかね。
そうですね。エンジニアも結構そういう感じで。
社内の交流のタイミングがあるときとか、
好きなロボットとかで話が盛り上がってたりしてますね。
いいですね。面白いですね。
あとロボットで言いますと、社会問題にもなってます。
労働人口の問題とか、その辺を解決する手段になってくるような感じですか。
そうですね。当社がお客様に対してご提案するときは、
やっぱり人手不足の解消になりますよと、
ロボットに対する設備等必要だったとしても、
それでもやっぱり人手不足の解消になる、人件費の削減になるというところを訴求して、
お客様もそういった側面でも、どうしたい効果があるかどうかという評価になってこられますね。
そうなりますと、これから特に人口がシリンクする見通しである日本なんかは、
より喫緊なところだと思うんですけど、
ロボットと社会問題
やっぱりそういうところにも、ハエスさんのところの会社としては、
どんどん価値提供していきたいというところなんですかね。
そうですね。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。
初回はお時間になってしまいました。また次回もよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
はい、エンディングです。
いつも最後まで聞いていただきありがとうございます。
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それではまた次回。お会いしましょう。
お相手は、ほうじでした。