イベントの告知と紹介
12月4月です。僕もその字のごとく走り回っています。
今年のラストの月も突破していきます。
それと大事な告知があります。
12月15日に東京駅の近くでイベントを開催します。
ブランディング戦略と日本酒ベアリングという特別な企画を用意しています。
スペシャルなイベントなので、ぜひ来てください。
番組の概要欄やインスタグラムでもお知らせしているので、チェックしてみてください。
注目という点では、このポッドキャストも盛り上がってきています。
それでは、どうぞ。
工事フューチャーラボ
始まりました。工事フューチャーラボ。
今回のゲストは中川雅永さんです。中川さん、よろしくお願いいたします。
株式会社CCHサウンドの中川雅永と申します。
当社は中川県立伊加大学の現在の細井学長さんによって発見された新感覚、新聴覚と言いますかね。
500年前から知られている軌道や骨伝導に次ぐ第三の聴覚というふうな新聴覚でございますが、
その軟骨伝導を聴覚音響機器として世界の人々に提供することを目的に、2019年に設立いたしました。
2004年に発見された新聴覚は、細井先生によって日本語で軟骨伝導、英語ではパートリジックコンダクションと名付けられました。
軟骨ですのでソフトボーンというふうにお考えの方もいらっしゃるのですが、全く解剖学的には組織が違ってまして、パートリジックコンダクション。
海外の方は英語を使われている方はよく認識されているということです。
世界の軟骨伝導の特許の大部分の独占実施権を有しておりまして、軟骨伝導製品製造企業様に対して特許の使用許諾を行っています。
また、軟骨伝導製品のコア部品であります軟骨伝導振動子、これはサウンドボールとサウンドディスクという2つの形状がありますが、これを開発してCCH純正の振動子として企業様に提供しています。
そして各社が製造される軟骨伝導製品を独自の販売物によって販売ということもしております。
従来の軌道や骨伝導では得られない、軟骨伝導の素晴らしい特徴を生かした製品を、種々の企業様と協力して皆様に提供してまいります。
製品を通じて皆様に軟骨伝導の音感覚をお楽しみいただけたら幸いです。
なるほど、この400年ぶりですか500年ぶりですか、この新しいのが見つけられたと、やっぱり相当画期的なことなんですかね。
そうですね、今までは空気を震わせて普通に音を聞くというのは、原理は分かっていなくても大昔からそういうもんだというのは分かったということなんですけれども、
耳の穴のない方とかですね、先天的にない方あるいは後天的にない方というのは耳の穴がそもそもないのでそこから音が入らないので、頭蓋骨を震わせるということで、
歯も頭蓋骨につながっているので、例えば歯に式棒を加えてピアノの鍵盤の音を拾ってというのはベートーベンだったわけですね。
ベートーベンなんかはそういう風にして音楽を、音を作っていってたということを言われてますけども、そういう骨伝導というのは大昔からあったんですけども、
耳の中に音源ができるという、これが軟骨を震わせたらできるということが発見されたというのは、500年ぶりということで、
これは学問的にも認められたということですから、発見ではあったということだと思います。
実際、軟骨伝導という画期的な発見によって、今はどういうサービスや用途で使われているんでしょうか。
発見した先生がお医者さんということもありまして、やはり一番基本は耳の悪い方ですね。
この方々は、特に先ほど言いましたように、耳の穴のない方とかは、骨伝導という頭蓋骨を震わせる昔からの補助具を、補聴器をですね、使わざるを得なかったんですけども、
やっぱり頭蓋骨を震わせるというのは、かなりエネルギーもいるんで、頭蓋骨を締め付ける感じになるんで、不快感というのがあったと思うんですね。
ですから、その生活の上でQOLを上げるためにですね、まず補聴器で、この軟骨伝導を使った補聴器を作れないかということで、国の支援もいただきながら開発したということを聞いていますが、
軟骨伝導技術の応用
それでものの見事にですね、骨伝導を使われていた方から、ほとんどの方がですね、もう軟骨伝導の補聴器に変えられたということで、やっぱり楽になったというようなことなんだと思いますね。
で、あとはですね、補聴器というのは非常に高いものですので、片耳だけで2、30万する、場合によっては5、60万する。
なかなか年配になってくるとですね、収入もないという世界の中でですね、どうやったら普及するのかなというのは常々考えられたと思うんですけども、
やはりもう少しリーズナブルな医療機器でなくてもですね、電気製品でも、いわゆる収音機でもいいんじゃないかということで、
10分の1ぐらいの価格をなんとか作れないかということでですね、それで今3万円ほどの収音機を、
軟骨伝導の収音機を世界で初めて開発した、そういうことですね。
それで他にもですね、耳を通して音を聞くというのは、他にもいろんな可能性があって言いますか、いろいろ使われてますよね。
例えば音楽を聞くためのヘッドホンであったりですね、あるいはインカムであったりとかですね、トランシーバーみたいなもんですね。
あるいはこれからはですね、スマートグラスとか、耳を使うものっていうのはおそらくいろんな場面であると思いますので、
そういうところで新しい製品が出てくればなと、軟骨伝導を利用した製品が出てくればなというふうに思っています。
なるほど。今最後話が出ました、スマートグラスですね。自分も結構注目してるんですけど、
スマートグラスとかってもう実際に技術って使われてたり、まさにそれともこれからの技術になってくるんでしょうか。
今現在ですね、スマートグラスは主にはやっぱりグラスですから、見るところが非常に高度になっていってるんですが、
やはり聞くところというのは、見るだけではなくて耳からも情報を得て、聞くという情報でおそらくこれからいろんな作業がですね、
例えば工場の中の工場で働かれる方であったりとか、イベントのエンターテイメントの関係の方々がインカム使われてるとかいろいろありますので、
そういうところでスマートグラスも展開していくとなるとですね、やっぱり耳の部分も非常に重要になってくるということなんですが、
ただ現在時点ではですね、軟骨伝導のスマートグラスはまだできていません。これはチャレンジしているところなんですが、
普通のイヤホンがついてるやつなんていうのはあるわけですけども、あと骨伝導がついてるスマートグラスもあるんですが、
これもですね、先ほど言いましたように頭蓋骨を震わせるんでやっぱり痛いからですね、常時装着されてないようでして、
それでそういうスマートグラスを作られている方からも注目を浴びてるんですが、我々としてもですね、
いわゆる試作品みたいなものを今、試作品を作るレベルで今いるということなんで、どういう形のものがいいのかというのはまさに検討しているところであります。
なるほど、わかりました。今、中川さんのお話ありましたけど、軟骨伝導のデバイスになりますと、今おっしゃったようにやっぱりその体、その柄の負荷ですかね、
頭蓋骨柄の負荷もやっぱりだいぶ軽減されるっていうことになるんですかね。
これはかなり軽減されると思います。実際私自身もですね、非常に客観的な目と言いますかね、見方でですね、いろいろと試してるんですけども、
やっぱりかなり耳への負担は少ない。それは装着感というのと、もう一つは音量関係、音質関係、音質音量両方あるんですけども、耳の中に音源ができるということは非常に自然な音がですね、耳の中にできているということなんで、
音質的にもいいと。音量的にもですね、例えば非常にうるさいところで音楽を聞いたりするという、そういう場面もあると思うんですけども、その場合普通の骨伝導なんかだとですね、なかなかうまくいかないんですけども、
軟骨をですね、震わしているものですから、軟骨を押し込めば音が大きくなると。そういう感じですね。
わかりました。本当に新しい技術だと思いますね。
長谷さん、1回目そろそろお時間になってしまいました。本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。どうも。
はい、エンディングです。
オープニングでもお伝えした通り、12月15日にイベントを開催します。
初めましての方も、お久しぶりの方も、どちらも大歓迎です。
番組の概要欄、インスタグラムにも掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
お申し込みお待ちしています。
それではまた次回お会いしましょう。
お相手は、
コウジでした。