中川雅永のキャリア
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年同様、情報発信に力を入れていきます。
新年からは、ノートのメンバーシップもスタートさせました。
番組の概要欄にリンクを掲載していますので、そちらからチェックしてください。
それでは、新年1回目のポッドキャストです。
どうぞ。
KOJI Future Lab
始まりました。KOJI Future Lab。
ゲストは、前回に続いて中川雅永さんです。中川さん、今回もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
中川さん、今も社長業をやられてますけど、
中川さんのキャリアはこれまでどのような感じだったんでしょうか。
はい。私はまさにこういう世界とは少し離れた分野におりまして、
実はわかりやすく言えば、街づくりですね。
少し難しい言葉で言うと都市計画と言いますけども、
新しいニュータウン、特に東京であれば多摩ニュータウンであったり、
あるいは関西であれば京阪の学園都市であったりとかですね、
そういうところで長年携わってまいりましたけども、
それこそ何もない山の状態、谷の状態から新しい街を作って、計画をして工事をして、
それだけではなくて新しい人に入ってきていただいて、
それで街を育てていくということもですね、重要な役割だったということで、
一連ゆりかごから博多までではございませんけども、
そういうかなりな部分、人生のかなりな部分を占めるお仕事に携わらせていただいてたという経緯があります。
その中で今回大発見をされました細井学長とですね、
これは全く別の世界でお仕事を一緒にさせていただいたときにですね、
私の第2の人生、第3の人生みたいなのはどうするかという中で、
少し奈良県立以来のお手伝いはできないかという話がありまして、
それで私も社会貢献をこれから考えていかなきゃいけないという時期だったもんですから、
たまたま私も奈良県出身ということもあって、
なんとかお手伝いできればなということでいったということでございますけども、
それがですね、どういう表紙かわかりませんが、
先生のほうからですね、
CCHサウンドという会社のお手伝いをしてもらえないかということがありまして、
それで私ができる範囲というのは非常に限られているということで、
随分断りようにしたいわけですけども、
そうは言わずにということで、
それでやる限りはですね、
私ももともと町づくりをやっているということで、
小さなお子さんから高齢の方まで対応するという仕事でしたので、
特に高齢化を迎えてきたですね、町なんかを見てますと、
非常に高齢者の方が不自由されている、
特に聞こえの問題で不自由されているとかですね、
身体的に苦労されている方の中でもやっぱり聞こえというのはですね、
非常に重要だなというのが認識していましたので、
私の得意な分で何かソリューションが出せないかというのは
常々思ったというところですけども、
今回具体にですね、
難聴対策であったり、あるいは認知症対策というものを
奈良県追加大学の先生と一緒にできるということで、
ある意味私が望んでた世界にも入れるのかなということで、
現在に至ったということであります。
CCHサウンドの挑戦
なるほど。
もう今、いろんな人生、100年時代と言われてて、
いろんな働き方であったり、いろんなキャリアっていうのを
皆さん老若男の問わず考えたり、
立ち回りを考えていると思うんですけど、
中川さんの場合でしたら、
去年社長のポジションに就かれて、
それがご年齢というと何歳で就かれた感じになるんですか。
67歳ですね。
なるほど、なるほど。
中川さんの人生の年表で言いますと、
長年サラリーマン生活をずっとやられてて、
67歳にして、また新しい民間企業のマネジメント社長業という、
ポジション、キャリアチェンジというのもなかなか珍しいというか、
面白いことだと思うんですけど、
実際就かれてみて、この1年半いかがですか。
もう目が回るぐらい忙しいなと思いましたけど、
マネジメントそのものは組織の中でも、
それなりのマネジメントをするというのは誰しもあるかなと思います。
それだけベンチャーを一人で切り回しというわけではないんですけど、
2、3人でやるようなベンチャーを任されて、
仕事を進めていくというのは、私自身苦労したんですけど、
苦労が非常に楽しい苦労だったかなというふうに振り返ったらあります。
またこれからは困難なことが多分多いとは思いますけども、
私自身こういうプレーヤーになるということは、
よむや思っていなかったことなんですけども、
それまでは新しいまちづくり所の中では、
産学連携であったりとか、
単に住む人だけのためではなくて、
働く人のための場を作るとか、
あるいはもっとかっこよく言えばイノベーションを起こすような、
まちづくりをしていきたいというふうなことがあって、
実際そういう舞台裏を私自身やってたということもあるんで、
いろんな企業さんの顔が見えてたということもあって、
大変非常に苦労されてるな、面白そうだなとか、
いろいろと思いは私自身には感じてたところではありますね。
なるほど。じゃあもうそういう意味では、
マネジメント業というところに関しては、
ある程度共通している部分とか、
やっぱり部分的にはやっぱりあったりするんですかね。
はい。組織が大きかったんで、
今のCCSサウンドのような、
小さなベンチャーとは利子決定の仕方も違うんで、
システムも違うんで、
全く同列には当たれないところではあるんですけども、
ベンチャーはベンチャーなりにですね、
やはりいかに社会貢献をするかとかですね、
あるいはそのために原資をどうやって作っていくのかとか、
ある程度は共通する部分がありますので、
あとはきったはったの世界でどれだけ度胸が出せるかというところは、
まだまだ私が試されるところではないかなというふうに思っています。
イノベーションの重要性
なるほど。わかりました。
あと先ほどイノベーションという言葉もありましたけど、
もうまさに中川さんの会社もまさにイノベーションを
世に打ち出していく企業さんだと思うんですけど、
イノベーションで社会のインフラでしたり、
社会課題解決でしたりって、
その辺というのは中川さんどういうふうに貢献していければ
というふうに考えているんでしょうか。
このイノベーションというのもずいぶん前の組織のときには
議論をしたんですけども、
非常に難しく考えなきゃいけないところもあるんですけども、
やはりこれだけ日本の技術力がいろいろとあってですね、
うまく組み合わせれば全く違ったサービスもできたりとか、
あるいは新しいブレークスルーがあったりとかするというのは
多分あると思いますので、やはり組み合わせみたいなことを
まず考えればですね、それほど難しく考えずにですね、
これとこれの技術を組み合わせたら何かできないかね
ということかなと思ってまして、
南国前途に関してもですね、原理はもう一つなわけですので、
それをいかに今聞こえの関係の技術がいろいろある中で
それをチョイスをしてこれとこれをくっつけたらですね、
例えばメガネとヘッドホンをくっつけりゃ
スマートグラスになるという単純な発想かもわかりませんけども、
そういうものが世の中にたくさんあると思うんですよね。
足元がですね、まだ見えてない部分があると思いますので、
そういう意味で組み合わせの考え方をですね、
もう少し掘り下げていければ、
新しいサービスで新しいものができてくるんじゃないかなと、
私なんかは思っているところですね。
なるほど。組み合わせ掛け算という点で言いますと、
例えばどういうふうな物理的なことで言ったら
ネットワーク作りであったり、
頭の柔軟性の内製的なことで言ったら頭の柔軟性であったりとか
いろいろあると思うんですけど、
ポイントとなる組み合わせ掛け算というと
どういうところが大事になってきそうですか。
やっぱり異分野を融合かなと思いますね。
やっぱり一つの分野だけでいくら組み合わせを考えていても、
あまりブレークスルーは起きないと思うんで、
いろんな分野のですね、
企業さんとですね、お話しするとかいう機会はもう今、
全国的にいろんなところでもされてるんで、
そういうところでアンテナを張ってですね、
ヒントを得ていくということが、
とにかく必要になるんじゃないかなと。
自分で一人で考えててもですね、
これ全くやっぱりカラカラ出れないと。
特に最近はリビングラボという考え方もできてまして、
京原学研都市長がまさにそれのことを実践してるんですけども、
やはり産官学からですね、産官学に加えて住民の方ですね。
住民の方のアイディアをですね、
うまく取り入れていく。
これはヨーロッパとかではもう既によくやられてるようなことなんですけども、
そういう異文や融合、人と人の融合もありますし、
企業と企業の融合。
いろんな面で少し刺激を受けながら、
新しいものを作る方向に行ければいいなというふうに思いますね。
なるほど。わかりました。
中川さんには2回にわたって登場いただきました。
会社の事業の内容であったり、
イノベーションに関してであったり、
深い話、いろいろとありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、エンディングです。
番組の初めにお伝えした通り、
新年からノートのメンバーシップをスタートさせました。
オープニングキャンペーンとして、
3月開催予定のユーロイベントに、
なんと無料招待いたします。
価値のあるメンバーシップにしていきたいので、
興味のある方はこの機会にぜひご加入ください。
番組の概要欄にリンクを掲載していますので、
そちらからチェックしてください。
ご登録お待ちしています。
それではまた次回お会いしましょう。
お相手は、
コウジでした。