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2023-12-10 11:13

官民連携事業研究所 取締役CCO(ゲスト・晝田浩一郎さん②)

愛知・岡崎市長選への出馬を決意した〝元スーパー公務員〟

00:08
ご元気ですか?KOJIです。
ゲストは、前回に引き続き、晝田浩一郎さんです。今回もよろしくお願いいたします。
晝田浩一郎です。よろしくお願いいたします。
晝田さん、今、現在、市職員離れられてから、今現在はどういう形のお仕事をなさっているんでしょうか?
今、民間の立場で、株式会社・官民連携事業研究所といった、漢字ばっかりの会社なんですけど、そこで自治体と企業をつなぐ、官民連携のお仕事もしています。
また、その内閣府の顔も実は持ってたりするんですけども、国ですね、内閣府から地域活性家庭同士といった立場もあるので、
そうした顔を、民間の顔であったりとか、内閣府の顔であったりとか、そういうのを使い分けながら、日本全国のまちづくりであったり、政策立案であったり、企業のコンサルみたいなことをやってますね。
なるほど。例えば、まちづくりであれば、どういう関わり方とか、もうかなりいくつもの年とかで関わってきたりしてるんでしょうか?
そうですね。今400ぐらいの町の方々とお話もさせてもらってますんで、その中で企業さんと自治体をつなげて、実証実験をよくやってるんですよね。
なかなかこの辺りイメージしづらいかもしれないんですけど、未来では当たり前になるけども、なかなか今できないんだよね。
例えば、自動運転とか、ドローンで物運んで荷物が届けられるみたいなこととかっていうのが、そういうのって今の法律上ではまだまだできないんですけど、でもどっかでやっていかなきゃいけないよね。
そんなお手伝いだとか、そういうのを大なり小なりたくさんのことをやらせてもらってます。
なるほど、なるほど。
例えば、今ドローンの事例とか、大変新しい今の時代だなっていう、今風な感じだなと思うんですけど、他でも何か面白い事例とか、先進的な取り組みとかあったりするんでしょうか?
たくさんありまして、例えばオンライン相談とか、オンライン診察とかオンライン診療っていうのはこれからやられてくると思うんですけど、
まだまだできない文脈もあったりするんですよね。できる文脈とできない文脈があるんですけど、その1個手前のオンライン相談として、
お医者さんであったりだとか、医療の専門家に高齢者の方や、あとは若い世代、妊婦の方っていうのが気軽に相談できるっていう取り組みを企業さんがやりたいよというところで自治体とつなぎして、そういう実証実験を今、複数の自治体で進めてたりだとか。
そうしたオンライン相談もあれば、あとは医療のデータを分析して、より生活習慣病の住職を予防するみたいなことをやってる企業さんがあるんで、そういったところと、
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感とか直感とか経験で生活習慣病予防とか政策を作るんじゃなくて、データに基づいた政策作りをやっていこうみたいなところをつなぎして、一緒になって政策作っているってこともあったりしますね。
それは今、注目されているライフサイエンスとかそういう分野になってくるんですかね。
そういう分野ですね。専門的な話になってくると細かな話になるんで難しいかもしれないんですけど、より良い皆さんが健康寿命が伸びていくような取り組みみたいなことに注力していくようなイメージですね。
なるほど。あとひるたさん、先ほどちょっと出てましたけど、官民連携、よく世間的にも聞くワードだと思うんですけど、実際官民連携を直接携わる立場として、官民連携の重要さ、大切さっていうのはどのように感じられてますか。
はい。皆さんがどれほど行政の方とご一緒されているかわからないので、ちょっと丁寧に言うんですけど、今、自治体だけで、行政だけで、例えば岡崎市とか愛知県とかだけで、社会課題を解決するってもう無理なんですよね。
高度に複雑に社会課題がいろんなことが絡み合っているので、少子化対策って言っても、子どもを単純に増やせばいいじゃんとかっていう話でもない。そのためには、稼ぎを増やさなきゃいけないし、男女の出会いを増やさなきゃいけないし、時間を作っていかなきゃいけないとか、いろんな要素が絡み合って、結果として困っていること、不安とか不平とかできているので、行政が何か一個やりますみたいな、行政だけで解決するっていうのが今もうできない状態になっています。
だからこそ、民間企業の力も活用しながら、一緒になって、単に民間のこういうサービスがあるんで、それを行政が予算かけてお金出して買いますとかではなくて、一緒になって、こんな課題を行政困っているんです。こういうことをやっていきたいんですけど、やり方がなかなかわからないので、一緒になって考えていきましょうとか、まずはいきなり成果を上げられるかどうかもわからないので、まずは実証実験からちっちゃく始めてみましょうとか。
そうしたことが今すごくすごく大事になってきているので、単純な受発注でこの商品買ったら全部OKみたいな世界でもないですし、民間の様々な商品サービスだけではなくて、持っているノウハウ、データ、あとは培ってきた人脈も含めて、そうしたものを行政と一緒に使っていくことで、社会課題、皆さんの困りごと、もっとこうなればいいのになとか、
もっと困っているんだよなというのを解決できるということになってくるので、一緒になって力を合わせていく、連携競争といったところの重要性にもつながっていますね。
何ですかね、タスクをしっかりと実行していくためには重要なものっていうのは、例えばイベントだったり、箱を作ったりとか、いろんな方法があると思うんですけど、どういうところから手始めに始めていくといいんですかね。
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たくさんやり方はあるなと思っているんですけど、まずはその出会いの場、いい自治体といい企業が出会うということが必要かなと思っています。
それは単純に今までのクラシックなしがらみのある行政施策をやっていると、なんでそこの企業とだけやるんだとか、どういうことがなんだ、それはとか、なんでその一部の人たちだけをやるんだとかっていう、
その間違った不平等、間違った不公平を思ってしまう行政職員の方もまだまだたくさんいるので、そうした人たちじゃない、まずはここからやってみようよっていう人たちと出会える環境であったりは、逆に民間企業の方に対しても、単に売り上げを上げればいいんだとか、うちの消化金をダマクラ化してでも売ればいいんだ、売り上げが全てだみたいなことではなくて、
より社会のことをパブリックマインドを持っている企業さんと出会える、そうしたいい自治体の方、いい企業の方と出会える、いわゆるミートアップの場であったりだとか、そういうイベントであったりだとか、そうしたのに参加していったり、そうしたものを開催していくってことが一歩目になってくるかなというふうに考えています。
わかりました。
小枝さん、初回のときにもお話しいただいたんですけど、今回来年の岡崎市長選に出馬するという気持ちを固められたということなんですけど、将来的な未来像として、どういう姿勢、どういう岡崎市にしていきたいというようなビジョンはあったりしますでしょうか。
はい、来年の10月に選挙があるって形なんですけども、岡崎市めちゃくちゃポテンシャル高い町なので、日本全国のモデルになる町っていうのを岡崎市作っていきたいなというふうに考えています。
子育て、福祉、産業や町づくりといった分野で、日本全国のモデルになる町を作っていきたいなというふうに考えていますね。
それは一長一短なかなか大変なタスクだと思うんですけど、その辺っていうのは、ある程度ノウハウっていうか、進め方っていうのは、ある程度自分の中で構築するスキームっていうのは固まってるんでしょうか。
そうですね、おっしゃる通りめちゃくちゃ1年とか2年とかでできる話ではないんですけども、
日本全国の、先ほど申し上げたいろんな町の事例、いろんな優秀な事例っていうのは携わってきましたし、自分自身も勉強してきているところであるので、そうしたものをどんどん活かしていきたいなというふうに思っています。
また、岡崎市って元祖とかモデルを作ってきた町なんですよ。
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康二さんご存知ですか。
例えばお願いします。
徳川家康校の生まれなんで、江戸のふるさと岡崎市なんですよ。
他、花火大会とか三河花火から広がっていったりだとか、神社にある駒犬、あれのモデルも明治大正の頃に岡崎市の一職人さんが形にしたんです。
私自身、青山学院大学卒業してるんですけど、青岳出身なんですが、その青山っていう地名も岡崎市出身の方の名前から、
青山産地だったんですよ、あの辺の土地。
なので、青山で誰かとか、そんな形で日本の元祖というかモデルを作ってきた町なんですよね、岡崎市って。
なので、他にもっとたくさん実はあって、日本赤十字の父と呼ばれる方が岡崎市にいたりとかですね。
そんな元祖、モデルを作ってきた町なんですよね。
だからこそ、これからの未来を、未来の日本のモデルになる、そんなことは絶対できるなというふうに確信しています。
なるほど。わかりました。
はい、ひるたさんには2回にわたってお話をしていただきました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございます。またぜひお会いしましょう。
はい、ありがとうございました。
今回も最後まで聞いていただきありがとうございます。
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それではまた次回お会いしましょう。
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