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2025-06-09 34:40

ラストの「私、信じてないのよ」はどういう意味だった?「阿修羅のごとく」Netflixドラマ感想#10-2

💭

「一番最後に結婚式で尾野真千子の巻子が鷹男に「いつかのあれね、私本当は信じてないのよ。付き合ってる女の人。」って言ってたんだけど、これどういう意味?」

「途中で夏目漱石の虞美人草っていう小説の一節が朗読されたと思うんだけど、これに全部が集約されてるなって思った。」

「人生の中で、みんな少なからずこういうごちゃごちゃの出来事が何処でも起きてるとおもうんだよね。でも家族だから許し合って。だから、今に始まったことではないけど SNSとかで何かが起きて異常に叩かれたりとか、潔白を求めたりとかされてるのって、ちょっと違和感がある。」



■あらすじ

舞台は1979年の東京。性格も境遇もばらばらな四姉妹は、老父・恒太郎に愛人と幼い子どもがいるらしいと知り衝撃を受ける。母・ふじには告げずに真相を探ろうと誓うが、四姉妹それぞれの秘密が次第に露わに。軽妙な姉妹の掛け合いと痛切な沈黙が交差し、一家は阿修羅の如き激情の渦へ。女たちは「幸せとは何か」を問い直し、共に傷つきながらも支え合う。昭和の閉塞感とジェンダー観を炙り出しつつ、現代にも響く家族の業と絆を描くヒューマンドラマ。


■目次

  1. ラストの「信じてないのよ」ってどういう意味?
  2. 不倫してたと思う?
  3. すべてが喜劇である。
  4. 女性の強さの秘密⁠
  5. ⁠なぜ他人へ“潔白”を求める?⁠
  6. ⁠人間に残された仕事⁠



■文字で読む

https://kohimoto.com/labo/culture/movie/18761/


■見たドラマ

⁠https://www.netflix.com/title/81759233⁠


サマリー

Netflixドラマ『阿修羅のごとく』のエピソードでは、4姉妹の複雑な人間関係や家族の絆が描かれています。この物語を通じて、登場人物たちの秘密や葛藤、愛憎劇が展開され、特に「信じていない」という表現が重要なテーマとなっています。議論では、登場人物の感情や人間関係が詳しく描かれています。また、ストーリー内で喜劇と悲劇の対比が強調され、特に母親の死による家族の変化に焦点が当てられています。

ドラマの概要と設定
こんにちは、KOHIMOTOの藤本ゆかです。
KOHINOTAMIKIです。
このラジオは、普段はKOHIMOTOという小さい会社を営んでいる2人で、
よく映画や本を見て感想を話すので、それを電波に乗せてみようという音声配信です。
今回は、前回に引き続きNetflixオリジナルのドラマ、阿修羅のごとくです。
ちょっとあらすじを最初にざっと説明したいと思います。
舞台は1979年の東京。性格も境遇もバラバラな4姉妹は、老婦小太郎に愛人と幼い子供がいると知り、衝撃を受ける。
母、夫人には告げずに真相を探ろうと使うが、4姉妹それぞれの秘密が次第に現に、
軽妙な姉妹の掛け合いと痛切な沈黙が交差し、一家は阿修羅のごとき劇場の渦へ。
女たちは幸せとは何かを問い直し、共に傷つきながらも囁う。
昭和の閉鎖感とジェンダー感を炙り出しつつ、現代にも響く家族の行と絆を描くヒューマンドラマです。
主人公の紹介します。
毛花の先生で貴重面な長女、綱子を演じるのが宮沢理恵さん。
専業主婦だが夫の浮気を疑う次女、牧子を演じるのが小野真智子さん。
図書館司書で内向的な三女、滝子が青井優さん。
自由奔放な長女、佐紀子が広瀬すずさんです。
名前がみんな似てるのと女優人がちょっとすごすぎて、女優さんの名前で感想を結構言っちゃったりすることがあると思う。
多分女優さんの名前でほぼ言っちゃってます。
前回の最後の方で兄弟がネタ見、ツラ見とかもすごい強いけど、兄弟が不幸になるのは耐えられないっていうか、
いろいろ言われたりすると怒るよねみたいな話をしてたと思うんだけど、
私みきちゃんのめっちゃ好きなエピソードがあって、
みきちゃんの妹が金髪にした時に、みきちゃんって普段全然あんま怒んないし、あんま怒ったとこ見たことないのに、
お母さんに金髪にして根気逃すねみたいなことを妹が言われた時に怒った話がめっちゃ好きだった。
でもまず赤髪ね。
赤髪か。
金じゃなくて赤で。
妹が赤の髪の毛にして、今までも結構いろんなハプニング起こしてきてた妹なのになぜかその赤く髪の毛したことをお母さんなんか今まで以上にめっちゃ怒ってたの。
何日も。何日も口聞かないみたいな感じで怒ってて、しかもそれを逃すよ、普通の人とは結婚できないよとか、
そういう風な感じで言ってて、それに対して私はすごい怒ってた。
何か結婚できないとか決めつけたりするのとか。
多分わかるんだよ、お母さんの気持ちも。
でも本当に多分本人のこと思ってるっていうよりは、多分お母さんが人からの視線を気にしてる。
実際に結婚するのは妹だから別にそれって妹が良ければいいことなのに、その赤くしてるのを他の人がどう思うのかっていうのをお母さんが気にしてるから、
それを妹にぶつけてるのに何か私もちょっとイラッとしちゃって、青井ゆるじゃないけど、いつもはいろんなハプニングを起こす妹だけど、守りたい気持ちになるみたいな。
何か全然怒らないのに、何かそのことで怒ったって話聞いた時に面白い、面白いっていうか何かめきちゃんらしいなって。
でももう解決したし、逆にそれで仕事は大丈夫だ、お母さんが怒ったりしてたけど仕事とかも言ってたから仕事は大丈夫だったんだって思った。
確かにね、でも何かあんまりね、今髪色とかでそんな判断ない。しかも何だろう、妹も結婚したいなって心の中で思ってるし、それに向けて行動とかも結構してる中でそれを何か髪色だけで言うっていうのは何か指摘するとこ違くない?
そんなこともね、あったよね。
広瀬すずが途中でボクサーの夫にさ、お互い男女として見れなくなったら離婚して別れようねみたいなことを言ってたけど、
なんか相手が最後寝たきりになって植物人形みたいな状態になっちゃったけど、渾身的に支えてるのが何か印象的だったな。
分かる。あそこめっちゃ良かったよね。
うん。
それであの、多分あおいゆうが、広瀬すずが変な男の人に騙されたじゃん。
うん。
あおいゆうがその時にかばったと思うんだけど、それとかもその広瀬すずのそういう献身的な姿とかを見てるから心を動かされたっていうのもあるなって思った。
そうだね。あの椅子って来た人、マジかすじゃんって思った。
でもそのエピソードで宮沢理恵が振り向いて足の裏に書いてたのとかもなんか面白かった。
面白かったよね。
バレてたよね、それで。
うん、バレてた。何か女の人に見て笑われてた。
広瀬すずのそういうシーン、最初の頃と比べてまたそういう、なんだろ、破天荒に生きてって、最後なんか逆につくすじゃないけどめっちゃ献身的な姿とかになっていくところ、すごい良い女性って思った。
ね、なんか成長って感じだったよね。
自分だったらそうできるかなってなんかちょっと思っちゃった。
ね、現実で起きたらどうなるんだろうって思う。
ね、分からないけど。
あと一番最後に結婚式のところで小野真千子が夫が不倫してる相手だと思ってた人が結婚の結婚式に出席して、夫と二人で。
で、あの、夫にめっちゃなんか二人のことを祝福して拍手しながら、いつかのあれね、私本当は信じてないのよ、付き合ってる女の人って言ってたと思うんだけど、これどういうことかって思って。
このシーン、ゆかちゃん、この私忘れてて一瞬で見返して、ちゃんと見てみたんだけど、分からない。
ね、なんか家庭の円満を思って、実際満引きしちゃったりさ、その旦那さんのことばっかり考えちゃって。
なんか娘のことをそっちに聞い取られて見れてなかったみたいな感じで言ってたから、実際はさ、お姉ちゃんとかにも不倫してるのよみたいな感じで相談してたし。
信じてたじゃん、不倫してるって。
うん、不倫してるって思い込んでたよね。
確信してたじゃん。
でも、家庭の円満を優先しようって思って、夫に信じてないのよって、なんか言ったのかなって思った。
あれ本当は信じてない、ごめんみたいな。不倫してないって分かってるから大丈夫みたいな感じ。
たださ、あの言い方がすごいさ、さっぱりした感じでもなかったんだよね。
そう、なんかめっちゃ夫のことをちょっと若干睨みながら、なんか拍手しながら、本当は信じてないのよみたいな感じで言ってたから。
だよね。
だから、不倫してないって言ったけど、夫は言ったんだよね。
そう、いやいやしてないよみたいな感じで言った。
結婚式にいた女の人、秘書の女の人が家に来た時に、なんかあなたの浮気相手来たわよみたいな感じで言って、誰のこと?みたいな感じだったよね、夫は。
そうだった。それで浮気してない的な感じで言ったけど、浮気してない的なことを言って、その人、秘書が結局結婚したから、やっぱり不倫なんてしてなかったでしょっていうエンディングっぽいけど、
やっぱり私信じて、あの不倫してないって言葉は信じてないのよっていうことにも思えた。
女性の視点と感情
なんか、あの最後のシーンを見返すと、なんかそっちに思えてくるよね。
女の怖さじゃないけど。
なんか確かにね、そのシーンとか言われてみれば確かにあれは言葉って意外とわからないって思った。
それか、なんか信じてないのよってじとっと言っといて、信じてないからもうどっちでもいいよみたいな感じなのかな?と思ったけど、ちょっと日本語難しかった。
確かに。むずいね。
結局どっちなんだろうね、本当に。
それはどうなんだろう。ゆっかちゃんはどう?
なんか明確なさ、シーンはさ、その夫に関しては出てきてないじゃん。
誰かと不倫してるっていうシーンは。
匂わせみたいなのシーンばっかだよね。
そう、怪しくてさ、家に間違えて振り返ってたと思って電話してさ、昼飯でも、なんか出張の日にさ、会社早く終わったから昼飯でも食べてこうぜみたいな。
で、間違えて電話して。
だってそれがさ、間違い電話じゃなかったらさ、ご飯食べてるはずじゃん、オノマチコと。
そうだよね。だからオノマチコ当てではなかったんだよね、あれは。
そう。しかも出張って言ってた日に。
そうだよね。
だから、してたのか?
だけど、話的にこの姉妹の中でさ、めっちゃ一番疑ってるのってオノマチコだったじゃん。
で、そういうふうに疑ってるけど、むしろそこは何もないんですよっていうパターンもありえるよね。
うん、ありえるってありえるよね。
どっちなんだろうね。
どっちでもいいみたいな感じなのかな。
それはそうかもしれない。
なんか、やだねますみたいな感じなのか。
これが監督作品ならやだねますありえる。
やだねますあるあるだよね。
私はあの電話があったから。
確かにあの電話は怪しすぎる。
だって会社の同僚とさ、出張でご飯食べるのさ、わざわざさ、電話別にしないじゃん。
それ以外は結構、もしかしたら勝手な憶測かなっていうのだったけど、あの電話は怪しいよね。
うん、そうだね。
なんかこのドラマ、いろんな女性が出てきて、疑う旦那を疑うオノマチコとかも、めっちゃ疑ってるときはちょっと怖っていうところとかあったりとか、
でも、さっきの広瀬すずの、なんか浮気されても結婚して、最後献身的だったりとか、
そういう女性の強さとか優しさとか、怖さもあったり、
なんかいろんな感情が見れて、女性ってめっちゃ強ぇって思ったのと、すごい美しいって思ったドラマもあった。
確かにね、なんか複雑さを感じた。
そうだね、一筋縄ではいかないよね、全部の出来事とか感情。
なんかさっき話してた、なんか女って強いみたいな、思ったみたいな話だったけど、
なんかそれ前話した、女独特の連帯感みたいな、それにも付随するなって思ったかも。
仲間意識みたいなこと?
そうそう、この兄弟だったらさ、結構みんなで支え合ったりしてたよね、兄弟感で。
なんかそれが女兄弟にも言えるし、友達とか、あと母娘とかにも言えると思ったけど、
なんか、やっぱ多分なんか結構、なんだろう、弱さとかそういうのとかを他者に男の人より結構見せる傾向にある気がして、
自己解決あんましないっていうか、悩みとかめっちゃ相談したりするじゃん。
確かに。
なんかそれが結果、なんか長生きの秘訣じゃないけど。
あーでもそれはあるかもね。
ため込まないから強いみたいな。
繋がってるのかなって思った。
確かに、なんか女の人って生理とかあるし、妊娠、まあ人にもよるけど妊娠出産とか、
女の人だけ経験することとかあるのも関わってるのかな。
あーそうかもね、あとなんか子供のこととかを他の母親に相談したりとか、
今は別にお父さんも子育てすると思うけど、ありそう。
そういういろんな女性のそういう、姉妹だったから女性の話っていうのもあるけど、
このドラマ全体的にその助け合いとかは人間のすごい良いところだなって思うし、
一方でめっちゃ人間がのダメなところも描いてて面白いって思った。
確かにね、めっちゃ人間らしいというか。
人間、人生の中でどうしようもないよねってこととか少なからずあるじゃん。
その中で主役をできない感情とか関係性がよく描かれてるなって思って、
例えばこの話の中の宮沢理恵、お父さんの不倫の話だからお父さんをみんな責めたいけど、
宮沢理恵も実際あんたもじゃんっていう感じのオノマチコとのやりとりとか、
あと広瀬すずの奥さんの妻としてめっちゃよく見せようとしていい暮らししてますみたいな感じで見せようとするけど、
実際はすり減らしていっていく生活とかがそういうのとかを通じて、
すごいこれダメだよねっていうこととかごちゃごちゃな出来事が実際家族とか近場ではいっぱい起きてってっていうのがすごい印象的で、
それを家族だから否定できなかったり、だからその家族の機微に寄り添うけど、
やっぱ許せないとかその青井優と広瀬すずのちょっと関係の中で起きたこととか、
そういうことだらけだよなーって思う人生って。
うん、わかる。
人と人との関わりじゃないけど、
だからなんか、今に始まったことではないけど、
SNSとかで何か事象が起きて異常に叩かれたりとかして、
で、すごいその人自身、その人叩いてる人がどういう生活を送ってるかはわかんないけど、
なんか異常に潔白を求めたりとかされてるので、
じゃあみんな周りでこういうごちゃごちゃとかないのってちょっと違和感とかあったりもするなって思った。
めっちゃわかるわ。
なんか自分の身近に起きたり、実際自分もさ、
する可能性だってあるのに、なんかそれをなんだろう、
なんか例えば不倫とかでめっちゃ叩かれたりするかもしれないけど、
なんかその家族の中でどういうことがあったのかとかもわかんないし、
例えばなんかその不倫とかをしたりして、
じゃあ奥さんが傷ついたなら、それを責められるのってもう奥さんだけだし、
なんかしかも傷ついてないかもしれない場合もあったりする。
それすらわからない状況ではあるもんね。
人間関係の複雑さ
それより夫の仕事が減ったりする方がさ、子どもとか奥さんとしてはさ、
もういいから仕事してくればいいからって思ってる人もいたりもするかもしれないじゃん。
確かに。
なんか何に怒ってるのって思うよね。
そう、なんかそういうのをこの不倫だけに関わらないその人のすごいこうであれみたいなのとかが
求められてるっていうかわかんないけど、
そういうのを見てなんか違和感があるなって思ってたのを、
じゃあみんなこのドラマみたいなことって身近で起きてないっていう感じでちょっと思ったりした。
わかる。絶対起きてるしさ、
なんか最近なんか長野お姉ちゃんがなんか、
田中家が泊まりに来たみたいなのとかあったけどさ、
なんか泊まった、一泊しただけで不倫だ不倫だって騒ぐ人ってさ、
逆になんか別に何もないパターンとかもあるじゃん、男女が泊まったぐらいで。
確かに。
それでなんかちょっとオセロして寝て帰るってこととかも絶対あると思うしさ、
なんかその発想の方が下品じゃないってなんか思ったりするけど。
だからそれを勝手に想像してるってことだもんね。
そう、しかもお互い否定してるのに。
否定してるのに。なんかめいちゃんとかお母さんがいたとか、
嘘か本当かわかんないけどいっぱいしてるし。
そうだよね。
なんかそれなのに勝手に決めつけてさ。
だからこのさ、ストーリーの中でさ、
広瀬鈴は騙されてああいうことになった夜もあったじゃん。
うん。
それとかも旗から見たら、この物語の中では不倫。
したみたいなふうに捉えられるけど、
事実は本当にこの家族しかわからないみたいな感じだよね。
しかも、なんだろう、広瀬鈴のその現状とかを知って、
あのお姉ちゃんの青い湯とかは、
私だってそんなことされたらついていくかもしれないよってなんか。
言ってた。あそこめっちゃよかった。
ね、言ったりしてたし。
だからここの、なんか、
身余裕がない人を譲らないでよ、みたいな。
本当にめっちゃゆとりとか。
そんなことを思い出したりもして、見ながらしてた。
なんか最近もこういう話したよね。
こういう話したよね。何でしたんだっけ?
何かでしたね。
あ、あれだ。
ニューヨークのラジオの。
ニューラジオで。
ニューヨークのニューラジオで、みきちゃんがこれ聞いたみたいな感じで、
リンクを送ってくれて。
あー。
あれ、なんか。
うず、えっと、和菓子屋のバイトの。
あ、そう。
和菓子屋のバイトの芸人たちが、
なんか売れない芸人、30とか過ぎて売れない芸人さんたちが、
なんかバイトの中の居酒屋とかを話してる。
マジ誰が何の話してるのか、なんか。
自分の性格の悪さを隠そうとするために売れてない芸人と組んで、
屋敷がお前ら1000年生きようとしてるって言ってたやつ。
知らない人たちの知らないバイトの居酒屋とかの話をしてる。
ラジオ送ってくれて。
なんかAI言論の時にも話したかもしれないんだけど、
なんか結構もう人間同士の居酒屋とかに巻き込まれて、
なんかその時は悶々としたりするけど、
なんか喜怒哀楽に分類できないような感情、
自分の感情とかをなんか受け入れて愛したり、
なんか人間関係の中で。
で相手を肯定したりとかしか仕事がなくなった人間って、
なんかもう人間同士の関わりの時、
関わり合いで起こるそういうなんだろう、
なんかそれがもはや生きる意味になったりしてくるのかなって思った。
喜劇と悲劇の対比
確かに。
そうだね。
多分AIが今後出てきて仕事の時間ってすっごい減っていくから、
なんか暇になるというかもっと自分にフォーカスするように、
自分と、じゃあ自分が誰と関わって何をしたいかみたいなことに
フォーカスしたりするようになるのかなって思って、
なんかそうなった時に自分が誰から何を表示するかみたいな、
でそれをなんか客観的に見たりしながら面白がるかみたいな。
確かに。
なんかそれくらいしかなんか。
まさにあの芸人のラジオのやつはその面白がる人のいざこざをなんか、
しかもそれはどこにでも起きてる可能性があって、
小さな単位でそれをなんか面白がってる。
このドラマもなんか途中で夏目漱石の小説のルビジンソーっていうのの話題になって、
それの一節が朗読されたと思うんだけど、なんかそれが私はすごい印象に残ってて、
結局これが全部集約されてる、言いたいことが集約されてるのかなって思ったんだけど、
その詩が、
悲劇は喜劇より偉大である。
泡か米かこれは喜劇である。
あの女かこの女かこれも喜劇である。
英語かドイツ語かこれも喜劇である。
すべてが喜劇である。
最後に一つ問題が残る。
せいかしかこれが悲劇である。
っていう一節なんだけど。
これすごいね。
本当この物語だわ。
ね。
なんかこういうことなんだろうなってなんか思った。
うん。
なんかそれで言うと、さっきあのオノマチコの話。
うん。
あの言葉はどういう意味だったんだろうっていう話したと思うんだけど、
あの言葉で終わったのもやっぱり、
これはその言葉を夫と話せているうちは喜劇ですっていうことかもね。
うん、そうかもしれない。
なんか。
うん。
それで、
お母さんが亡くなったのはもう戻ってこないから、
本当に圧倒的な悲劇。
で、それをベースそのお母さんが亡くなったっていうことがあって、
逆にこの家族のそのオノマチコとかのイザコザとか、
それぞれが本当になんか喜劇として炙り出されて、
マジでこの言葉だ。
すごい。
なんかみきちゃんの言う通り、
お母さんが亡くなった回でみんなでお墓前に行った帰りに、
これが画面になんか朗読されて、
他になんだろう、画面に文字が映るシーンなんてなかったけど、
これだけなんか文字が映って。
だから、3話の終わりかな、確か。
3話か4話の終わりくらいなんだけど。
なんか、これが全てじゃんって思った。
そうだね。
文化的な引用
だから本当に戦争とかはやだ。
マジで。
だから、あーでもむずいね。
むずいっていうかその、いろんなつらいこととかもあるから、
それを喜劇、死んでない限り喜劇として捉えるのは難しいこともある。
そうだね、あるね。
例えば、なんか、生か死かこれが喜劇であるんだけど、
死にまつわることは喜劇の気がする。
怪我したりとか病気になったりとか、
お腹が空いて食べるものがないとか、
精神が病んだとか。
そうだね。
だけど、さっきそのSNSとかの話じゃないけど、
そうじゃないこととかに関して喜劇として考えられたら、
ある意味人生が豊かになったりすることもあるね。
人生の色じゃないけど。
うん、あると思う。
てか夏目漱石とか読んだことないけど、なんか読んでみた?
読んでみたこと。
私はグビジンソーはないけど、
でもぼっちゃんとかさ、学校の教科書にあったじゃん。
あったわ。全然覚えてないよ。
でもこのグビジンソーも読んでみた。
ね。
なんか、今回から最後に曲紹介をしてちょっと終わろうと思ってて、
みみちゃん送ってくれた曲がどこにあったっけ?
まずは、このアシュラのごとくのオリジナルドラマ。
1979年のオリジナルのドラマのテーマソングで、
エフテルのジェッディンデデン。
34:40

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