キャリア支援の現状
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ポッドキャストの配信で人生が変わる
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、人材開発コンサルタントの山岸慎二さんにお話を伺いたいと思います。山岸さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
個人事業で人材開発コンサルタントをやっています。山岸慎二と申します。
具体的には、大学生や若者のキャリア支援、就職や転職支援の授業だったり、個別の相談だったりをしていたり、
あとはですね、企業の研修で色々な社会人を相手にビジネス研修ですね、いわゆる。それをやっています。
結構、学生さんとかどうですか?今、最近の方たちは、結構キャリアについて色々悩んでたりとかしていらっしゃるんでしょうかね?
そうですね、大学生はとりあえずは就職活動で、自分の最初のキャリアに向き合わざるを得ないので、
そこはですね、昔から今まで多分みんな考えてるんだと思うんですけども、特に最近は大学生は就職が良いんですよね。悪くないんです。
少子高齢化で、若者不足なので。ただ一方で、15年前20年前ぐらいの氷河期の時は、
どこでもとにかく入れてもらえるところで正社員にならなきゃっていう、大変な時代だったと思うんですけれども、
今はむしろですね、人にもちろんよりますけれども、色々自分で選べるので、そこは悩みますよね。
逆にいっぱいありすぎて悩んでしまうっていうことですね。
それとですね、やっぱり昔よりも若い時からキャリアについて真剣に考えようっていうふうに社会全体で言ってきていて、
今の大学生は小学校、中学校、高校からキャリア教育って受けてきてるんですよね。
そうすると一生一つの仕事をやるわけではないし、おそらく。で、若いうちにできるだけスキルを身につけていきたいと。
でも忙しすぎるのは嫌だし、結婚して働きやすいところがいいしとか、いろんなこと考えますよね。
そうですね。そんな時に山木さんはどんなアドバイスをされてらっしゃるんですか。
ポッドキャストの役割
本当に人それぞれなんですけれども、まずキャリア相談の基本は、自分がまず自己分析をしてどうなりたいのかありたいのかをですね、
ある程度はっきりさせてあげるわけです。で、それがもしはっきりある程度ある人は、今度は仕事どんなのがあるかっていうのを、
それは探し方をアドバイスしたりするわけですよね。で、仕事も先ほど申し上げたようにいろんな選択肢があるので、
特に若者の場合には世の中をそんなにまだ幅広く知らないので、こういう業界もあるよっていうようなお話を
幅広くしてあげたりしています。
あとは学生からとってみると、社会の会社とかって外から見た姿と実際に中に入った姿って違ったりする印象が違ったなということもあるのかなと思うんですが、
そのあたりはいかがですか。
そうですね。よく学生が気にするのは学企業の見分け方みたいなこととか、
将来消えてなくなっちゃう仕事がなんだろうみたいなことを気にする学生が多いんですよね。
ですからその辺はただ、もちろん学生によって答えは変わるんですけれども、
若い時にはやっぱりある程度やりたいことでガンガンやってスキルをつけるのもいいんじゃないとかですね。
あと外から見てるより、中に入ると案外どの仕事も楽しくて長時間やってる人も多いんだよっていう話もしたりします。
今の若い人はネット上とかに情報があふれてるので、
書き込みをするのって大体その会社に合わない人だったり、落とされた人だったりが悪口書くわけですよ。
ですからいわゆるブラック企業的な、あるいはパワハラ的なですね、悪口が書かれてない会社のほうが珍しいと思う。
で、それを気にし始めちゃうと選べなくて公務員しかなくなっちゃうみたいなね。
そういうことですね。
はい。公務員もなりたくてなるんならいいんだけれども、公務員は公務員で意外に2,3年ごとに違う仕事をやんなきゃいけなくて、
意外に大変なんだよなんて話をしたりします。
なるほどね。やっぱりそういったところに寄り添いながら、いろいろアドバイスされてらっしゃるということですが、
そんなポッドキャストで配信もされてらっしゃるんですが、ぜひポッドキャストのご紹介もしていただけるでしょうか。
はい。私の番組は2030年リア戦略というタイトルで、副題が人生100年時代を幸せに生き抜くためにという風にさせていただいています。
もうすぐですね、毎週木曜日に配信でもう1回目を迎えます。ですから約2年やらせていただいています。
ここの番組の中では具体的にはどんなお話しされてらっしゃるんでしょうか。
はい。タリア形成にまつわる諸々のお話とかですね、あと実際の就職転職に関わるいろんな話と、
あとはですね、社会人の方にビジネススキルで今の時代に求められているビジネススキルですね。そういった話を割と幅広にしています。
そうですね。相手のインタビュアーの相本さんとの掛け合いもすごく楽しい感じで、
いろいろ具体的なお話もできたりとかしてらっしゃるなとも感じているんですけど、いかがですかね。
はい。相本さんはもともとテレビ局にお勤めだったので、サラリーパーソンとして、ビジネスパーソンとしての経験もありだし、今フリーでアナウンサーをやってらっしゃるので、
広くいろんな方に習えているので、世代的にもちょうど今悩みが多い世代の方と、私のいろんな問いかけに対してうまくキャッチボールをしていただいています。
だから本当にそういったキャリアに悩んでいる方も、自分として当てはめて聞いていただくとすごく参考になるお話があるんじゃないかなという感じがしますね。
そうですね。ただ、どうしてもキャリアに関わる話って幅が広いので、若い人からシニアな方までですね。ですから、いつもどの話も自分にフィットするかっていうのは難しいんですけれども、
いろんな話をもう100回もやっているので、いろんな方対象にやっていて、例えばいろんなキャリア事例とかですね、就職うまくいった事例とか、あるいは伸びる業界、消える業界とか、
あとビジネススキルで言えば、部下の育成の今時の若者の育成の仕方とか、アサーティブなコミュニケーション、あるいはセルフマネジメントみたいなタイトルでもやっているんですね。
ですから、自分が気になった時だけ聞いていただければいいかなという気はしています。
そうですね。過去の配信も全部聞けますので、チェックいただいて、タイトル気になるなというところからぜひ聞いていただけると嬉しいなと思いますね。
変化した環境
そうですね。シニアな方だったらこの辺とか、今就活中の方だったらこの辺みたいなのがですね、多分過去の番組内容は乱れるので、そこから拾って聞いていただくとすごくありがたいなと思います。
そして山口さんどうですか。このポッドキャストという音声メディアを活用されて何か変わったこととかありますか。
そうですね。ポッドキャストをやって、この2年やってみて、変わったことを3つ挙げるとですね。
まず1つ目は、自分の考えていることをまとめて発信できるので、それは楽しいですね。純粋にね。
実際音声メディアなので、動画で例えばYouTubeを自分で撮ったり、あるいはブログで書き起こす、書き下ろすよりもやっぱり楽ですよね。
楽に楽しく発信できるというのがまず1つ目ですね。2つ目は、やっぱり自分で何か発信しようとすると、幅広い対象にいつも関心を深く持っているようになりました。
ですから、1つの新聞の記事なんかでも読み過ごしちゃうんじゃなくて、その周辺にあるものをちゃんと調べてですね、確認してから発信しないといけないなということで、すごく一目では自分自身の勉強にもなっていますね。
そうですね。やっぱりアウトプットするためにはインプットをしっかりするっていう、そういった習慣になりそうですね。
そうですね。非常に自分自身の他の仕事、企業の研修の講師とか、大学での授業のプラスにもなっています。
そして3点目はですね、意外に音声メディア、意外な人が聞いてくる。いろんな友達や知人からあれ聞きましたみたいな話、意外なところから言われてびっくりすることもあります。そういうのも楽しいですね。
そうですね。
はい。だいたいコンスタントには毎週何百人かの方が聞いてくれていると思うんですけれども、ポッドキャストでキャリアっていうカテゴリーのランキングが毎週というかいつも発表になっていて、そのランキングの変化を見るのは楽しいですね。
そうですね。結構どんどん上がっていったりとか、いろいろランキング見ると、こんなところ興味もあるんだとか、そんな発見もありますね。
そうですね。今週は20位以内まで行ったとかね、今週は40位止まりだったとか、テーマによって意外に自分が面白いと思っていたものと聞いてくれる人がマッチしなかったりしてですね、これは面白いだろうと思ってやったやつが意外に聞いてくれる人は少なかったり、
その辺はわからないんですけれども、その週の週末の天気とかにもよるようになったし。
そういった楽しみ方もありますね。そして弊社の声ラボから発信していただいているんですが、弊社のサービスで何か良いところがもしあれば教えていただけますか。
キャリア戦略の重要性
そうですね。これも3つ挙げるとすると、1つ目はですね、やっぱり気軽に始められるってことだと思います。私自身ITスキルとかね、別に高いわけでもないですし、やっぱり動画とかちゃんと自分の顔を見せてやろうとすると大変なので、やっぱり音声でしかも何の道具もなく気軽に始められるのはいいですよね。
2点目としては、私も個人事業なのでできれば営業マーケティング的にプラスになる方がいいんですけども、やっぱり他のマーケティングツールと比べて、やっぱり比較的安くできるんじゃないかと思います。
ですから私もここで発信してますというのは、ちょっとどなたが聞いてくれているかわからないんですけども、いろんな意味では個人のブランドを作る意味でプラスになっていると感じます。
2点目は、音声メディアずっとアーカイブでとっておけるので、いろんな研修とか学生講義とかで、この話は今日は時間がないからここまでしかできないけれども、このポッドキャストのこの回をいくともっと深く学べるよっていう話をいろんなところでしています。
やっぱりコラボさんのサービスはいろんなところでにじりをしていいそうなので、やっぱりそれは本格的にマーケティング的に使おうと思うと便利なんでしょうね。
そうですね。本当にそうやっていろんな方にお勧めしていただいて、後から聞けるところもメリットとしてありますし、いろいろ活用の幅を広げていただいているのですごく私としても嬉しいなと思いますね。
ぜひ今日のお話を聞いて山岸さんの番組、2030年のキャリア戦略人生100年時代を幸せに生き抜くために、この番組もぜひ聞いていただきたいなと思います。このポッドキャストの説明欄にリンクも貼っておりますので、ぜひそこからチェックいただけたらと思います。
はい。あとお知らせもう一つだけ。もうちょっと半年前なんですが、大学生の就職向けの本を出しましたので、タイトルが成功する就活の教科書、幸せな人生キャリアのためにっていう副題で中央経済者から出しましたので、若い方向けにはこの内容もかなり網羅しているので、そちらの本もよろしかったら見ていただけるとありがたいです。
はい。ぜひこちらの書籍のURLも掲載させていただきますので、ぜひチェックいただけたらなと思います。本日は人材開発コンサルタントの山岸慎二さんにお話を伺いました。山岸さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。