1. ポッドキャストの配信で人生が変わる
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2025-03-13 10:59

361.ポッドキャストが仕事の武器に!不動産鑑定士・入村さんが実感した音声配信の力

不動産の価値を見極める「不動産鑑定士」という職業をご存じでしょうか?
日本全国にたった8,000人しかいない希少な資格であり、不動産の適正な評価を行い、交渉を円滑にまとめる専門家です。
不動産の売買価格は自由に決められる一方で、適正な価値を判断できるのは「不動産鑑定士」だけ。相続時には特に重要な役割を果たし、現金や他の資産と比較しやすくすることで、円滑な遺産分割を支援します。
「不動産鑑定士は、不動産の価値を見極める“裁判官”のような役割を担っている。」
そう語るのは、今回のゲスト、不動産鑑定士でありシニアワインエキスパートの入村匡哉さんです。
彼が配信するポッドキャスト『旅するソムリエ不動産鑑定士の相続・不動産教室』では、相続や不動産にまつわる話をわかりやすく解説しながら、ワインやグルメ、歴史にも触れています。

ワインと不動産の意外な関係?世界を旅して学んだ経営者とのつながり
不動産業界に足を踏み入れたとき、入村さんはあることに気付きました。
「不動産業界には、ワインが好きな人が多い。」
この共通点がきっかけとなり、彼はワインの勉強を本格的に開始。
上司とともにフランスやイタリアなどのワインの産地を巡る旅に出ることで、知識を深めるだけでなく、経営者たちとの交流も広がっていきました。
世界を旅しながら学んだこと、それを活かして相続・不動産の世界にどう活かしているのか?
ポッドキャストでは、不動産の専門知識だけでなく、ワインやグルメ、歴史などのカルチャーも交えて、硬すぎない語り口でリスナーに情報を届けています。

ポッドキャストがもたらした変化—「話す力」が磨かれる理由
高校時代にラジオをよく聴いていたという入村さんは、「いつか自分も発信してみたい」という思いを抱いていました。
しかし、実際にポッドキャストを始めてみると、それ以上のメリットがあったと語ります。
1. アウトプットの質が向上
知識を発信し続けることで、自分の中でも情報が整理され、事例として活用できるようになった。
2. 話し方が変わった
だんだんと話がわかりやすくなり、声も良くなっているとコメントをもらえるようになった。
3. 他のメディアにも応用できる
XやYouTubeなど、ポッドキャストで話した内容を2次利用・3次利用することで、発信の幅が広がった。

1人では続けられなかった…ナビゲーターの力が支える番組作り
「1人で話すのは正直、不安が大きかった。」
入村さんはそう語ります。
そこで、こえラボのサポートを活用し、ナビゲーターのあぼさんと一緒に番組を制作。
ナビゲーターの存在があることで、単なる独り語りではなく、「会話のキャッチボール」が生まれ、思いもよらない方向に話が広がる面白さが生まれました。
「インタビュアーが邪魔せず、しっかり受け止めてくれるからこそ、安心して話せる。」
1人ではなく、チームで作り上げることで、ポッドキャストはより質の高いコンテンツへと成長していきました。

ビジネスにもつながる音声メディアの力
ポッドキャストは「声」を通じて親近感を生み、リスナーとの関係性を深める強力なツールです。
実際に、入村さんの番組を聴いた人から「もっと詳しく話を聞きたい」という声が届くことも増えているそうです。
音声は「話し手の人柄」がダイレクトに伝わるからこそ、信頼を築くのに適しているメディアなのです。

最後に—全国制覇を果たした不動産鑑定士が見据える未来
入村さんは、全国の依頼を受けて各地を飛び回る生活を送っています。
全国の土地に関わりながら、不動産の本当の価値を伝えたいという思いで、ポッドキャストを通じて発信を続けています。
「相続や不動産のことをもっと気軽に知ってもらいたい。」
その思いが、ポッドキャストという形で全国へ広がっています。
「情報発信を続けることで、どこにいても信頼される存在になれる。」
ポッドキャストを通じて得た学びやつながりが、次のビジネスチャンスにつながっているのです。
XやYouTubeでも情報発信を行っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

不動産鑑定士・シニアワインエキスパート 入村匡哉(にゅうむら まさや)さん

Facebook: https://www.facebook.com/newsan
YouTube: https://www.youtube.com/c/kantei315/featured
X: https://x.com/kantei315

◆おすすめポッドキャスト
『旅するソムリエ不動産鑑定士の相続・不動産教室』
https://open.spotify.com/show/3CJKtbj7hhZ5gEzGJ5l1kO

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サマリー

このエピソードでは、不動産鑑定士の入村正さんがポッドキャストの影響力について語り、彼自身の仕事や趣味であるワインに関する知識を発信する過程を話します。また、彼はポッドキャストを通じて多くの人々と交流を持つ楽しさを感じていることが強調されます。

不動産鑑定士の仕事
声を思いを世界中に届けるこえラボ、ポッドキャストの配信で人生が変わる。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は不動産鑑定士であり、シニアワインエキスパートの入村正さんにゲストにお越しいただいております。
入村さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
まずはお仕事の内容からお伺いしたいんですが、どんな事業をやっていらっしゃるんでしょうか。
はい、私は不動産鑑定士という資格を持ってまして、全国に8000人しかいないですね。
一応有資格者になるんですが、簡単に申し上げますと不動産の価格とか、
あと家賃、土地の賃貸量の時代とか、いくらぐらいになるんだろうっていうことを皆さん悩まれることもあると思うんですけど、
そういうものを適正な評価をして交渉をまとめる仕事をしていまして、
法律上、唯一評価をしていいというふうに認められている国家資格者になりまして、
もう一つ言うと、不動産の価値の細分化的な役割を果たす仕事をしてまして、私はメインにビジネスをしております。
そうなんですね。じゃあ本当に不動産の適正価格を決められるのは、この不動産鑑定士しかできないっていうことなんですか。
はい。不動産の取引価格は自由なんですけど、適正というのがついた時に、我々が提案評価させていただいて決めることができるという資格なんですね。
これ、普通の方はどんな時に不動産鑑定士さんをお願いして、何か価格を決めなきゃいけないという場合ってあるんでしょうかね。
はい。最近ではですね、不動産の相続絡みが多くなってまして、例えば今地価が上昇してますので、いくらぐらいが適正なのかなと見えにくいマーケットになります。
相続が起こりまして、遺産分割する時に相続輪が2人以上、3人、4人という形になってくるんですが、その時に相続する不動産が1つ、2つだったり、10カ所とか20カ所持っている事務所さんみたいな人がいらっしゃるんですが、
不動産はお金とか有価証券みたいにお金で分けることができないんです。現物なので。全体評価しまして、不動産をもらう人とお金でもらう人で交渉するというところで、元となる評価をすることが結構多いですね。
そうなんですね。だから、それの評価が何を基準にしていいのかわからないから、それをしっかりと基準なる金額を出していただけるっていうのが鑑定士さんなんですね。
そういったところをお仕事にされながら、もう一つの肩書きであるシニアワインエキスパートとして、ワインもお好きでいらっしゃるんですかね。
ワインと交流
はい。ワインの方は不動産業界に入った時にワインが好きな方が多かったんですけども、この時に一緒に勉強しに行こうという上司の方がいらっしゃいまして、ワインスクールってとこあるんだなと一緒に行ってたんですね。
それでワインの奥深さにはまっていきまして、上司は難しいからいいやって言ってすぐ辞めちゃったんですけど、私だけはどんどん色々勉強しながら、
フランスのワイン勉強して、今度イタリア行ってカルフォルニア、世界旅行みたいな感じになってきまして、仲間もいっぱい増えてくるのがワインの醍醐味なんですよね。
ボトルって一人で飲むわけじゃなくて、分けて飲むので、その中でいろんな人と出会っていく。交流とワイングルメの提案というところをやりたくて資格を取ったのがシニアワインエキスパートという仕事ですね。
そうなんですね。じゃあ結構いろんな方との交流にこのワインもご活用されていらっしゃるということなんですか。
はい、経営者の方だったり芸能界の方もいらっしゃったりというバラエティに飛んでるんですけど、逆に不動産の仕事ってワイン好きな方が多いので、そこから仕事になったりというと派生的な効果も生まれてますね。
そうなんですね。そしてまさにこの不動産鑑定室とシニアワインエキスパート組み合わせられた、ぜひ番組をポッドキャスト番組にされていらっしゃるというので、番組を紹介していただいてよろしいですか。
はい、本当に高校時代とかラジオをよく聞いていました。私田舎出身なんですけどね、あまりご連絡がないので勉強しながらいろんなラジオの世界に行って、自分もなんかこんな発信してみたいなとか思っていたんですね。
なんかこう発信するものがないと番組できないので、不動産の世界に入ってワインの勉強していきまして、これらの情報をぜひ発信していきたいなと。
反復を仕事のマーケティングみたいなところもあるんですけども、楽しんでできないかなーなんて思ってたところに、小浦夫さんと知られましたね。
ポッドキャストという手段を使って、それが実現することができたという形になりますね。
番組名が旅するソミュリ不動産鑑定室の創造不動産教室ということで、まさにこれ組み合わさったような番組なんですよね。
はい、そうなんです。
これ今、内容としてはどんなことを発信されてらっしゃるんでしょうか。
内容としましては、不動産鑑定室の視点から見た不動産の評価の話をたくさんしながらも、不動産マーケットの話であったりとか、
相続というのは、我々不動産だけではなくて、税務司さんと絡んでいたり、弁護士さん絡んでいたりとか、いろんな専門家の方が絡んでいます。
その辺とのコラボの仕方だったり、皆さんにどういうふうに気をつけていったらいいかなというような点を述べつつも、
自分の仕事でかなりいろんなところに行きますので、各地のグルメだったり、地理だったり歴史みたいなものもいっぱい知識がつくわけなんですよね。
こんな魅力のある地域があるんだなっていうことをグルメに絡めて、それは大好きなワインと絡めて話していくと、
固すぎず、カルチャーみたいなものを伝えるかなというような番組を目指してますね。
ポッドキャストの影響
そうですね。やっぱり出張でいろんな各地に行くことも多いんですかね。
そうですね。不動産鑑定士の仕事、東京で鑑定士をやっているといろんな全国の依頼が来るので、今のところ全国都道府県を制覇してますので。
すごいですね。そこのお仕事もしながら、おいしい料理とかワインとかも召し上がって、その報告もしていただけるという、そんな楽しい番組ですね。
これ今もう100回を超えて発信いただいてるんですけど、どうですか、この長く続けていただいて、Podcastというメディアについていかがですかね。
そうですね。発信したものを聞いていただくというところもそうなんですが、何か自分自身のアウトプット力も高まっていくなっていうのが、毎回毎回番組構成したりしてるときに感じることですよね。
やっぱりそうやって毎週毎週発信していくと、強制的に何か話さなきゃっていうことで、アウトプットの練習にはすごくなっていくっていうこともあるんですね。
はい、そうですね。ずっと聞いてくださっている方がいらっしゃいまして、初期の頃より話もわかりやすくなったし、声もよくなったような気がするので、根強いファンの方ありがたいなと思いますね。
そうですね。何かあれですかね、いろいろなプレゼンテーションをしたりとか、発表したりとか、そういった場にもうまく活用できたりとかしてらっしゃるんですかね。
そうですね。知識のストックとか発信のストックができますんで、実際にいろんなお話をさせていただくときの事例だったりとか、
YouTubeとかXでいろいろ物事を発信してるんですけども、そのポッドキャストで話したことからネタをうまく使ってですね、
2次利用というか3次利用というか、そんな形で作らせていただいてますね。
そうですね。もう本当に話をしていただけると、そのネタがずっと自分自身のネタとしてストックされていくっていうのもすごくいいところですね。
そしてね、弊社の方で配信のサポーターだったりとか、まぼさんと一緒にインタビューさせていただいたりとかしてるんですが、こういったサポート体制についてはいかがでしょうかね。
実は一人で喋ることにものすごく不安があったんですね。何とかポッドキャストって、まぼさんに会うまでは一人でなんか語りかけて喋ってるような印象がポッドキャストだったんですが、
ナビゲーターの方につけていただいて、こうやって相手に向かって本当に実際に聞いてくれる方がいると、こんなにも話して楽しいんだということが分かりましたし、
自分の要旨性のことも出てくるというか、受け手側の方がしっかりしているとすごく可能性が広がるなと思いますね。
そうですね、確かに私もやっててそうなんですけど、いろいろ質問をいただけると、そこで自分自身で考えて答えることになるので、
だから一人で作るのとは違う深みだったり広がりも出てきたりするのも魅力ですね。
決して受け手の方に邪魔せずに引き出すようにプロの方だなとすごく思って、私ももうお任せしている感じですね。
ありがとうございます。ぜひこのポッドキャストの説明欄に、新村さんの番組のURLも掲載させていただきますので、
ぜひ不動産だったりワインのこと、いろいろな旅のこととかも聞いてみたいなという方がいらっしゃれば、ぜひチェックして聞いていただけたらなと思います。
そして最近ではXとかYouTubeとかも発信もいろいろ他にもやってらっしゃるということなので、ぜひそちらもチェックいただけるといいですね。
ぜひよろしくお願いいたします。皆さんが得れるものたくさんあると思いますので。
YouTubeとかFacebookXについてもこのポッドキャストの説明欄に合わせて掲載させていただいておりますので、
ぜひそちらも合わせてチェックいただけたらなというふうに思います。
本日は不動産鑑定士でシニアワインエキスパートの新村雅也さんにお話を伺いました。
新村さんどうもありがとうございました。
新村さん ありがとうございました。
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