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小江戸バラトの日記、この放送は私が日々の物件探しの活動報告や不動産賃大業について思ったこと、そのほか全然関係のない話をしています。
いかがお過ごしでしょうか。小江戸バラトでございます。
本日は11月19日火曜日、第35回目の放送になります。早速、本日の工作活動報告です。
昨日に引き続きまして、本日もネットで物件を検索しましたね。
ちょっと気になる物件を一つ、不動産屋さんにお電話で問い合わせたところ、ご担当の方がお休みということで、あさってまた電話しますということで、終わりにしました。
そのほかの活動は特にないですね。
はい、以上となりまして、
明日あさって木曜日の午前に一件内覧が入ってますので、ちょっと楽しみです。
久々の出勤前内覧で。
続きまして、ブック紹介のコーナーに移ります。
今日紹介するのは、世界失敗製品図鑑という日経BP社から出版された、いつだろうこれは。
これはなんと、2021年10月発行。
著者は荒木ひろゆきさん。
ボイシーパーソナリティとしても有名な荒木さんで、簡単に著者の経歴ですね。
株式会社デザイン学びデザイン代表取締役社長。
住友障子、グロービスを得て学びデザインを設立。
フライヤーやニュースピックスなどのアドバイザーとして活躍という方でございまして。
荒木さんのボイシーをお聞きの方は多いと思うんですが、
いらっしゃるかもしれないですけど、大変素晴らしい方であると思いまして、私と年代もほぼ一緒で、
ここまで探求心旺盛な方というのも大変素晴らしいなと思っておりまして、
今日紹介するこの世界失敗製品図鑑で、この本がまたとても面白くてですね。
なんて言ったらいいんでしょうね。
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成功した商品の説明というのは結構多いんですけど、
失敗して世の中から去ってしまった製品を取り上げていくつかお話をされていて、
その起承転末を分かりやすく文章化して、
例えばAmazonで昔あったFire Phoneでしたり、
あとGoogleのサービスでGoogleプラスという、
Facebookみたいなのがあったような気がするんですけど、そういうサービスのお話や、
ハードではWindows Phoneというのが一時あったとかね、
あとAiboだとか、
実はAppleでもスマホができる前のNewtonという製品があったとか、
いろいろと面白いエピソードを交えて本にまとめられているものでございまして、
私はその中でも一番好きな例が、
NTTドコモのTVという製品があって、
実際にはサービスなんですけれども、
これはワンセグというテレビ番組というか、
電波を使ってテレビ番組を放映しようというものの他に、
メディアといいますか、
ダウンロード、映画などをダウンロードしてもらって、
映像を見るということをしてみたり、
あとは蓄積型放送というんですけど、
YouTubeみたいなものですね。
それでいくつかダウンロードしたりしてもらって、
雑誌にまつわる動画、電子マガジンと言っていたらしいんですけど、
それを提供してみようということで始まった、
放送ベースの番組配信サービスを行っていたんですね。
イメージとしてはYouTubeと同じようなものをやって大失敗したという話です。
なんで大失敗したかというと、
いろいろと語られて分かりやすいので参考になると思います。
荒木さんの個人的なメッセージとして、
この本の中にどんな大きい会社でも、
過去に一度成功したことがある企業や組織というのは、
勝つための方程式を持っていると。
そしてこれを使えば何でも万能な薬のように使えるかと思ったら、
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そんなことはないと。
どうしても過去の成功にしがみついていると、
なんとかなるという甘い見積もりをしてですね、
難しいことに挑戦するものを全く勝ち筋を見出せないまま、
撤退するという恐ろしさを学ぶことができるというようなお話をされています。
まさしくですね、このNottiebeeというのは、
過去のiモードの成功にあやかってですね、
垂直型って言うんですけど、
Nottiebeeを最初からスマートフォンにインストールしておいてですね、
販売して、それでみんなに使ってもらえれば、
月額料金とともに広く伝わるだろうという甘い考えで、
失敗してしまったのではないかという分析をされていらっしゃいます。
私もまさしくその通りだと思います。
そんなこともありますので、
ぜひですね、その他にも失敗製品についてたくさん紹介されている、
この世界失敗製品図鑑をご覧いただければなと思いました。
はい、そろそろ今日もエンディングのお時間になりましたね。
もう結構このStand FMも慣れてきてですね、
何話そうかとか最初はいろいろと考えながら話したんですけども、
思ったことを好き勝手に話すのが気持ちいいので、
続けていけるなと思っております。
ぜひ明日も聞いていただけると嬉しいです。
本日もお聞きくださりありがとうございました。
それではまた。