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2022-11-04 08:53

#209 商用利用OKの罠〜規約を確認する理由

・「商用」の意図がサイトによって違う

・パッケージや書籍のカバーはOK

➡︎売るのは商品と書籍だから

・マグカップやTシャツはNGな所も

➡︎素材自体が商品の主体となる場合はNGで、別途ライセンスが必要だったりする。


この放送では

・クリエイターになるために必要なこと

・ヘルステクノロジー情報

・作業効率を上げるコツ などを中心に

リスナーさんと一緒に一流クリエイターを目指していけるラジオを作ってます。


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00:12
皆さんこんにちは、クリエイターズシードのサクです。
このラジオでは、クリエイターを目指すあなたに
クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオとなっています。
はい、皆さんこんにちは。
今日は11月4日、金曜日になりました。
いかがお過ごしでしょうか?
今日はですね、ちょっと体調が戻りつつあるんですが、
まだ鼻声ではあるので、引き続きですね、お聞き苦しいかなと思いますが、
ちょっと昨日よりはね、滑舌が回るようになったので、
その辺はね、なんとか大丈夫かなっていうところと、
頭の回転もやや上がったかなというところで、
今日はなんとか喋れるんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今日もね、早速始めていくんですけれど、
今日はですね、最近本当にいろいろお仕事をもらえるような環境が増えてきてですね、
クリエイティブの活動をしているんですけど、
そのクリエイターとしての活動をね、こうしていく中で、
必ずぶち当たるというかね、当たる壁っていうのが、
この商用利用という、そのOKの罠みたいなところなんですよね。
この商用利用OKの素材、グラフィックだったり映像だったり、
音楽だったり、いろいろあると思うんですけれど、
ここがですね、本当に利用規約をしっかり確認しておかないと、
ドツボにはまってしまうというか、大変な目にあってしまうというところがあるので、
私もいろいろ作らせていただく中で、今一度この商用利用っていうのはですね、
商用利用OKっていうのはどこまでがOKなのかみたいなところをいろいろ調べていって、
その情報っていうのを皆さんにシェアしていければなというふうに思ったので、
この放送を撮りました。
まずですね、この商用の意図っていうのが、
サイトによってかなり違うというのは覚えておいた方がいいと思います。
というのも、商用利用OKと書いてあってですね、
例えば本のカバーとかパッケージカバーとかですね、
そういうのはOKとなっているんですけれど、
例えばTシャツを作る、マグカップを作る、
何かデザインをそこにプリントアウトして作るってなったときに、
これはNGなものが結構多いです。
で、某有名なサイトさんとかも、
パッケージデザインとかお菓子のデザイン、本のカバーとかっていうのは、
パッケージではなくお菓子とか書籍の方に価値があるので、
このパッケージを変えたところ、パッケージをなくしたところで、
本のカバーをなくしたところで、その時代の価値っていうのは変わらないよっていうところで、
OKと、商用がOKとなっているわけなんですよね。
なんですけど、逆にTシャツとかマグカップっていうのは、
そのデザインがなかったら、通常のマグカップ、
何にも無印のマグカップと変わらないので、
それで価値が変わってしまうようなものっていうのは、
基本的に商用がNGになっているものが多いです。
で、このNGになったやつどうすればいいかっていうと、
さらに課金をしたりとかですね、
ライセンス契約をちょっと別のものにしたりとかすることで補う部分もあるんですけど、
もう絶対にダメですよって言ってるものもあるので、
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この商用OKっていうところで、
全部をフルカバーできると思うと、
ここが大きな間違いになるので、
これは本当に気をつけておかなければいけないなというふうに思います。
で、アドビストックですよね。
有名なアドビでさえも利用規約に、
ちゃんとコンテンツに関わるものっていうのは、
やっぱりちゃんと聞いてくださいというふうに注意書きがしてあるので、
必ずちょっと迷ったときは確認を取るっていうのがいいのかなというふうに思います。
で、やっぱり売るものっていう、
例えば自分がコンテンツ何か作りたいってなって、
そのコンテンツに差し絵として貼る分には、
メインではないからね、
それはOKって言ってる場合もあるんですよね。
ただその差し絵が、
例えば本は本でも、
活字の本ですよね。
一般的に書籍、ビジネス書とかっていうものは、
差し絵がなかったとしても、
ビジネス書のその内容に価値があるとかっていうふうに、
ところでOKが出てるんですけど、
絵本にしてしまうと、
その絵本っていうのは絵がやっぱり主軸だから、
この絵本にイラストを使ってしまうとNG。
で、これを販売してしまうとNGなんですよね。
なので、そこを本当に気をつけていただければなというふうに思います。
で、やっぱりクリエイターを書き出しでやっていこうとか、
独学でやっていこうとかってしたときに、
必ずぶつかる壁がそこなんですよね。
このライセンスという壁が本当にぶち当たりますから、
しっかりこのライセンスっていうのを認識して、
自分で把握しておかないと著作権に引っかかったりとかですね、
あとはクリエイターからのトラブルになったりとかっていうところがあるので、
ここは本当にしっかり抑えていかなければいけないなというところで、
今日撮らせていただきました。
で、えっとですね。
だんだん鼻声になってきたので、ちょっと話すのがしんどいんですが、
素材自体がですね、先ほども言ったように主軸商品の主体となる場合はNG。
ベッドライセンスが必要というふうに書いてあるのがほとんどなので、
一回ですね、マグカップやTシャツを作るときに、
無難な線といえば、聞こえはいいようで悪いようでっていうところでもあるんですけど、
おすすめしているのはやっぱりキャンバかなっていうのは、
私が調べた中だと思いますね。
キャンバの場合は一応、ライセンスにマグカップとかTシャツがOKと書いてあるんですが、
これですね、もうちょっと深掘っていくと、
オンデマンドのコンテンツ上でやり取りをするのはダメだよというふうに書いてあるので、
例えば何かをデザインして製品を作りました。
で、その製品をもうすでに用意しました。
で、例えばフリーマーケットで手売りするとかっていう形であれば、
問題ないのかなとは思うんですよね。
お店に並べるとかっていうのであれば問題ないのかなと思うんですけど、
これをECサイトとかに並べちゃって受注生産みたいな形にしちゃうと、
ちょっとアウトなのかなという気はしていますね。
やっぱり何かデザインを作って手売りで売っていく、
お店に並べて売っていくっていう直のショップがある状態で、
実際の店舗がある状態で売っていくっていうのに関しては、
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アリなのかなというふうにちょっと私は認識しておりますので、
キャンバーがそこら辺は融通が効いてくれるのかなと思うんですけど、
他のサイトに関してはほぼほぼ多分コンテンツ化して売るっていうのはですね、
NGな部分とあとはライセンスが別途必要なところも多いので、
ここに関してはですね、本当に要注意でクリエイティブな活動してみてください。
で、ちょっと明日ですね、また撮るラジオで、
駆け出しクリエイターが自分を守る方法、身を守る方法っていうのを出すんですけど、
その時にもね、ちょっと詳しくお伝えしようかなと思うんですけど、
結局はですね、やっぱり自分で独自のコンテンツを作る。
例えば映像だったら自分で映像を撮りに行くですね。
で、グラフィックデザインとかだったら、
自分でやっぱりグラフィックデザインを作るっていうことをして、
それを販売していくっていうのが、
やっぱりね、勝ち筋とは言わないですけど、
無用なトラブルを防ぐ上では大事な部分かなというふうに思いますので、
結局最終的に駆け出しクリエイターのうちには、
やっぱり誰かの作品っていうのを、
少しこのフリーのサイトとかで撮って、
そこに自分の作品を合わせて、そこで完結っていう形にして、
納品とかするのはいいと思うんですけど、
それを製品化しちゃうってなった時は、
やっぱりちょっと待ってくださいっていうストップがかけられるかどうかっていうのはですね、
知らないとかかけられないんですよね。
なので、本当にここはね、難しい部分なんですよ。
クラスTシャツぐらいだったらいいみたいな、
そのすごい曖昧な答えもしているので、
グレーゾーンはね、始めからやっぱり踏まない方が身のためだなというふうには思いますので、
皆さんもですね、ぜひ商用利用OKと書いてあってもですね、
どういう素材の利用方法なのか、自分はですよ、
自分が使う時はどういう素材の利用方法なのかっていうのをですね、
あらかじめ知っておいて、そこに適した素材っていうところ、
あとはライセンスっていうところをですね、
しっかり押さえて使っていけばですね、
トラブルは防げるのかなというふうに思いますので、
ぜひ今回ね、参考にしていただければいいかなというふうに思います。
はい、ということで今日はちょっと短いですけれども、
これで終わりにしようと思います。
この放送ではクリエイターに必要なことだったり、
あとはテクノロジーの情報やニュース記事、
作業効率を上げるコツ、サイトツールなんかを中心に紹介をしております。
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それではまた明日お会いしましょう。
ご静聴ありがとうございました。
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