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2025-12-10 15:57

今週末公演の『編集できない無為な時間』について、かいたときのことを話してみる

12月13-14日(土日)名古屋・アトリエ混沌堂にて公演の『編集できない無為な時間』について、書いたぼく目線での気持ちを話してみました。

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サマリー

このエピソードでは、名古屋で上演される作品『編集できない無為な時間』について、その執筆の経緯や作品のテーマであるコロナ禍の影響を語っています。脚本のスタイルや意図したオマージュについても触れながら、制作に込められた思いや観察について深く掘り下げています。新作『編集できない無為な時間』は、コロナ禍の経験を振り返り、観客との距離感を大切にした会話劇です。この作品は過去の出来事を語るスタイルで、新たな視点を提供しようとしています。

作品の紹介と執筆の動機
はい、どうもこんばんは、孤独部です。今日はですね、前回に続きまして、ヤルビート博覧会で上演した作品の中から、これはですね、ヤルビート博覧会だけでなく、今週の土日にですね、名古屋の方で上演される作品になるんですけども、
編集できない無為な時間という作品について話したいなと思います。この作品は何を隠そう、僕が書いた、100本書かせてもらった作品でございまして、それを今回演出、近藤武道さん、アトリエコントンドの近藤武道さんが演出しているという作品になるんですけども、
今回の、この自分が書いた作品ということもあって、名古屋ではこれから上演されるので、もしよければね、ぜひ見てほしいなということで、ネタバレ含めて、いろいろ自分が書いたときのこととかを喋って残しておこうかなと思います。
なので、ネタバレしたくないよって人はこれはね、外閉じて、また土日の講演終わった後に聞いてもらえればなと思います。はい、ではよろしいでしょうか。ここからネタバレありで話していきますね。
この作品ですね、書いたのは今年の頭かな、たぶんぐらいに、このやる人知らずという企画で、いこう議局書いてくれませんかってお話が以前からあったので、書かせてもらった作品になるんですけども、
あらすじ見てもらってもわかる通り、コロナ禍について書いた作品になります。
そうで、僕いつも何か脚本書いたりとか作品作るときって、事前に何か企画とかどこでやるとかが決まってて書くことが多い、いわゆる当て書きと言われるような、役者さん決まってなくてもその場所に対して当て書いたりとか、企画に対して当て書いたりすることが多いんですけど、
今回もやり人知らずというものがあったとはいえ、そのお話もらう前の段階で珍しく僕自分で書きたいなと思ってた作品でございました。
ちょうどタイミングがあったので、じゃあこの作品で出したいと思いますっていうお話はしてたんですけど、珍しく先に構想があった作品なんですよね、僕としては珍しい。
なんでそんな風に思ったかっていうと、コロナ禍についてっていうのを振り返った作品を書きたいっていうのが率直な話になるんですけど、それに対して僕一個思ってたのが、例えば2011年の東日本大震災の後とかって、
結構そのアート分野みたいなところで、震災を扱ったモチーフとした作品みたいなものだったり展示会みたいなものが結構頻繁に行われてたような印象があったんですよ。
で、なんかそれに対してこのコロナ禍っていうものは、なんかそういう動きが全然感じられないなという気がなんとなくしてまして、
僕の観測範囲にただ入ってないだけなのかもしれないんですけど、それになんか不思議な感覚があるというか、ちょっとした違和感みたいなものを感じていて。
分析してくとわかるんですよね。東日本大震災っていうのは東京という日本の中心部に近いところを巻き込んだものはあったものの、局地的なことではあるじゃないですか。
日本の中でも東日本の一部という局地的なところを扱っている、扱っているというか、で起きた出来事ではあるので、だからこそいろんな人に知ってもらう必要があるっていうのが、やっぱどこかにあるのってあるんだろうなって。
例えば、戦争の広島の原爆とかっていう話っていうのも、これを世に残していかないと忘れられてしまうっていう思いがあるからこそ繋いでいくっていうのが結構そういう、人災天災関わらずあるんだろうなと思ってるんですけど、コロナ禍っていうのは全世界が一気にバッとなったわけじゃないですか。
ほとんど全ての人が大鳴り障害に関わっているっていう、巻き込まれたっていう出来事だからこそ、わざわざ喋んなくてもいいよね、語んなくてもいいよねっていうのがなんとなくあるんじゃないかなってその空気としてね。
別に言わなくてもみんな経験してるから、今別にね、そんな苦しかった思い出を掘り返す必要ないじゃないっていうのが、なんかあるんじゃないかなっていうふうにちょっと思ってるんですよね、個人的には。
で、なんかそれでいいのかな、どうなのかなみたいな気持ちがちょっとあって、自分は自分なりにその時間のことと向き合いたいなっていうのがあって、それがこういう作品作りたいなと思った動機なんですよね。
これを撮ろうと思ったきっかけが、実はヤビタ博覧会の中打ち上げ、初日が終わった後にですね、今回の出演してくれている川口さんと中打ち上げの席で話したときに、川口さんの方のポッドキャストを聞いてもらったらわかるんだけど、僕もすごいフワフワした返事をしたみたいで、ちゃんと喋れてなかったなと思って申し訳ないなと思って、この場を借りてね、ちょっとでも自分の気持ちを残せたらなというのがちょっとありまして。
撮っておりますね。
話し重ねました。
そう、そんなふうに思いまして、皆さんどうやって受け止めてるか多分人それぞれあると思うんですけど、それも含めて、なんかそういうことに向き合う時間を改めて自分の中にも取りたいし、いろんな人に問いかけたいなという気持ちで書いた作品になりますね。
なので、本当になんだろうな、そのコロナ禍に起きた大きな出来事がどうこうとかって話じゃなくて、一個人としてどんなふうにその時間を過ごしたか向き合ったかっていうことを残したいなというような作品というか。
もちろん書いてあることは僕自身のことではないんですけど、僕自身の中にある面を切り取って角度を変えてというか、みたいな感じでどうしてもやっぱりどこかで作家と繋がってきてしまってる部分もあるのかなと思うんですけども、自分の中にあるいろんな要素をまた別の角度から見たりとかして。
今回3名の方が作中では全部で4人の人物について話すという作品なんですけど、その人物の中に話されている人物のことも、なんとなくそのぼやぼやと自分の考えていたこととリンクするようなことに繋がっているのかなというふうには思いますね。
作風というか、いわゆる文体というか、演出ともちょっと違うんですけど、今回の脚本はかなり意図的に狙ってオマージュしてる作品がありまして、セルフィッチュという劇団があるんですけど、岡田敏紀さんという。
オマージュ作品の意義
2000何年だったかな。2000何年かに岸田義曲賞を取られてて、その作品は3月の5日間という作品で、確かつい数年前ぐらいにも名古屋で再演、再演というかリクリエーションか、での上演があったりとかしたんですけど、その3月の5日間という作品が結構僕は好きで、それをかなり意識的にオマージュした作品になってます。
なんでそんなことしたかっていうと、まず一つは非常に独特の文体なんですよ。文体っていうかな脚本上か、見てもらったら本当にね、えーってなるような、いわゆる普通のダイアログ、会話で行われる劇ではないというタイプの芝居なんですけど、
そのスタイルが結構僕は、なんて言うんだろう、その、なんだろうな、テレフィッチの愛称、岡田敏紀さんだけの持つ作風じゃなくて、もっとこうジャンルとしてあってもいいぐらいの、なんか強度があるんじゃないかなって前々から思ってまして、自分自身の作風にも割とそんだけが薄々出てる部分がありまして、
例えば僕のやってた新しい、やってたって言ってたね、あまりやってないですけど、やってる新しい街って劇団では、あの、もうみんな語り、語りを繋いでいくっていうスタイルなんですけど、まあそれにもあるし近しいような今回の作品ではあるんですけど、またちょっと、もう今回は本当にわかりやすくかなり意図的にオマージュをしているという感じですね。
そう、いわゆる会話ではないという演劇スタイルっていうものが、もっともっといろんな可能性あるんじゃないかなというので、まあ一つ思ったということがありまして、演出が今回はね、このやり人知らずという企画は、僕でない人、書いた僕でない人が演出してくれるので、果たしてそのそういうテキストと向き合うときにどんなアプローチが出てくるのかっていうのが一つ、非常に今後何度も何度も上演されていくんだと思います。
何度も上演されていくんだとしたら面白い点だろうなという、どんなふうにやるかというところを是非とも見てみたいなというのも込めてこういうのを選んだというのも一つありますし、あとまあ何よりもその作品のテーマ性みたいなものを描きたいなと思ったものと非常にリンクするかなというのが今回強かったので、意図的にこの3月の5日間という作品のオマージュのような形をとっております。
やはりその作品はイラク戦争の時の話なんですよ。イラク戦争の時を東京で過ごしている若者カップルとか、いろんな若者たちの情景が語られていくっていうような作品なんですけど、
その場所で例えば何かを再現するだったりとかっていうことが多いと思うんですけど、それとはまたちょっと違うものを作っていこうかなというふうに思います。
ただただ、いわゆる会話劇になる場合ですと、その場所で例えば何かを再現するだったりとかっていうことが多いと思うんですけど、それとはまたちょっと違う、いわゆるこれは過去を振り返ってっていうのかな、語る、過去ないし誰かからの話を語るっていうようなスタイルを今回とっているので、いわゆる再現するっていうこととはちょっと違った形での、
わかりやすくて深みみたいなものが出るのではないかなというふうに思いまして、あとは作品の中で語られている、裏テーマ的にあるのが、人敷の言葉みたいなところがあるんですけど、
思い切って正面から取り組んでみたという感じですね。
さっき言った通り、新しいマシとかでも、いわゆる独白とか、
語りというようなスタイルを取ってはいるんですけど、
それはもう、自分なりにというような方向にどんどんどんどん持っていこう、持っていこうとしてたんですけど、
今回は素直に、正面から思い切って取り組んでみたという感じですね。
それが果たして、ちょっとどれくらいうまくいってるのかよくわかんないんですけども、自分では。
という作品になっておりますね。
公演情報と場所
また繰り返しになっちゃいますけど、
僕としては本当にそのコロナ禍っていう時間に振り返って、
向き合うという機会として、またそれがみんなへの問いかけになればいいなというふうに思って書いた作品ですね。
いや、これ話した方がまとまるかなと思ったけど難しいですね、意外と。
なんとなくニュアンスで伝わるものがあればいいなと思っておりますね。
そんなわけで、こちら編集できない無理な時間という作品ですね。
今週末です。12月の13日土曜日、14日日曜日。
どちらも2時からと4時から午後ですね。午後の2時、午後の4時から全部で4ステージあります。
たぶんまだ出版されていないんですけど、
たぶんあるっぽいですね。土曜日は結構満席近いらしいので、
もし日曜日空いてるよって方はぜひ日曜日足を運んでいただければなと思いますし、
まだ土曜日もね、今だったら間に合うと思うんで、
ぜひともチケットを予約して見ていただけたらなと。
しております場所はですねとアトリエこんどん堂という名古屋駅から1駅の地下鉄東山線でひと駅の亀島駅という駅の近くにあるアトリエこんどん堂という場所になっております。
コミンカーの一室なのでね、
それも福井区では7月 Hoff の間にあって、
僕も地下鉄の神山駅の北上駅駅にあるアトリエかなっていうのが放送にされていて、
それも含めて非常に濃密な距離が近い空間かなと思うのでそうこれもねー これはちょっと話それちゃいますけど
そうその距離でやれるやれなかったんですよね当時ってその頃中の時って あのお芝居自体がもう今中になってましたし
あのそんな距離で人とねソーシャルディスタンスっていう言葉が当たり前に言われた時代 でしたから
それがね今となってはそんなにもう意識しないじゃないですか ここまで意識しなくなるものなのかって自分でもちょっと驚いてるんですよね
なんならマスクしてなくても外を歩けるじゃないですか今って ねまぁ今は冬になってきてインフルエンザ流行ってるよとかでマスクしなきゃなぁみたいな
気持ちはなっていますけど なんか結構そこに対して前の時はマスクはもう絶対忘れちゃいけないみたいな気持ちがあった
けど なんか例えば僕今自転車で通勤してるんですけど自転車中
マスクいらないなぁみたいなそれはコロナの時もあったかな みたいなこととかも
そのマスクに対しての意識がちょっとやっぱり変わったなぁとかっていうのはね最近思ったり しますよね電車乗ったりすると
そんな風にねあの 忘れかけてた時間のことを思い出すいい機会にもなるのかなぁと
の本と振り返れるいい機会になるのかなと思いますのでもしお時間ありましたらぜひ 今週末
明記近く明記から歩いてもね多分10分15分ぐらいで着く場所だと思うんでね 明記の裏側なんであのビッグカメラとかある方ですねビッグカメラとかある方からもっと向こう
歩いていくのであの多分新幹線の工事とかしているところですよね リニアリーナかリーニアの駅とかであの辺だいぶ変わってますよねなんか
結構 あの工事中で変わってなーって思って
驚きましたね まあ何回か言ってるんでもう今ほどなかなくなりましたけど
そんなとこですかねちょっとダラダラと15分も喋っちゃいました 聞いてくださった方ありがとうございます
もう1回ぐらいねあのボイスブログ撮りたいなと思ってますまた あの先日のやり人博覧会のあの
今自分の関わってる作品しかまだ喋れてないのでね 他に見させていただいた作品についても喋れたらなぁと思っております
ご視聴ありがとうございましたではまた
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