演り人博覧会の概要
はい、どうもこんばんは、孤独部です。今日はですね、3回撮ると言ってたのでね、3回目になるんですけど、
先月11月の29、30と大阪で行いました、演り人博覧会2025という企画のことについて、3回目の話をしたいと思います。
1回目の時は自分の演出した、どうせ何も見えないという作品のことについて、
2回目の放送、前回の放送では、編集できない無理な時間という、僕が脚本を書いた作品について話したんですけども、
それ以外の作品もね、11月29、30の2日間で僕にさせていただいたので、その時の感想と言いますか、話をしたいなと思います。
早いもんですね、12月の、今これが16日なのでもう2週間ぐらい、半月経っちゃってるんですけど、
ちょっと半月前のことを思い出して話していこうかなと思います。
いや早いっすね、本当に年末、もう年末ですね。本当に早いな。
11月の終わりで、最近寒い日続いてましたけども、
まだね、29、30、幸い、結構あったかめで、僕のやったどうせ何も見えないのは屋上だったんですけど、
まだね、今ほど寒くない状態だったので良かったなと思いますね。
その中、全6作品ありまして、
僕どの時間にどれ見たっけな、ちょっとパッと思い出せないんですけど、
6作品とも見させてもらってまして、このチラシ読みは見ているので、チラシの上から順にいっていこうかな。
傷口という作品のことをまず話そうかなと思うんですけども、
こちらの作が、
斑目田くん、廃墟文芸部の斑目田くんでございまして、
名古屋の廃墟文芸部という劇団の劇作家さんなんですけど、
彼とはね、結構僕仲良くさせてもらってまして、よくうちに遊びに来てくれて、
一緒に映画見たりとかするんですけど、
なんでね、この傷口という作品も確かね、書いた時とかに読ませてもらってたんですよね。
結構前だと思うんですけど。
で、それから上演はまだ見たことなくて、初めて上演されたものを見た形になったんですけど、
面白かったですね。
なんて言ったらいいかな。
確かこの作品は大阪の役者さんがやられてて、
なので初めて見る方だったんですけど、
非常に作品のキャラクターにハマっている3名の方だったなというふうに思ってまして、
特に主役っていうんですかね、
大学生なのかな、フリーターか、の女の子、傷口のリストカットの話なんですけど、
リストカットする女の子の役をやってた人がですね、
非常にハマってたなという感じがありまして、非常にそれもあって、
一見ね、その作品のテーマと言いますか、扱ってるモチーフみたいなものは非常に暗そうに見えるんですけど、
なんかただ暗いとか、ただネガティブとかそういうんじゃなくて、
すごくリアリティのある質感を持った作品に仕上がってたなというふうに見て思いましたね。
これは何だろう、いわゆる作家である七平くん本人が演出するのとはまた違う良さが出てたんじゃないかなというふうに思いますね。
ぜひ七平くん自身の演出でも見てみたいなと思うんですけども、
他の人が演出するとまたその作品の見え方、角度の違いがあるなというふうに、
このヤイビタ博覧会という企画の他の作品でもですけど、思うなと思いましたね。
続きまして、ゆうくん帝国という作品、これはね、僕衝撃でしたね。
ざっくり言うと引きこもりの男性の家族の話なんですけど、
単純にあまり言うとネタバレになっちゃうからぼやかして言うんですけど、
最後にびっくりするようなどんでん返しっていうんですかね、びっくりする事実が明らかになるんですけど、
僕結構そういうの全然気づかないタイプで、気づく人はすぐ気づくんでしょうけど、
僕全然気づかず、あ、そういうお家なんだと思って、
おーっていう驚きももちろんあったんですけど、
やっぱりこれに関しても役者さんのパワフルさっていうんですかね、
その世界観に引き込む力がすごい強くて良かったなという感じがしましたね。
本当大阪の役者さんすげーなって思いましたね。
結構名古屋の役者さん、知ってる劇団さんとか見ると過去にどこかで見たことある人とかが多かったりするんで、
あ、この人こういう役もやるんだとかっていうような、
そういう役者さんの多面的な面とかの面白さっていうのがあったりするんですけど、
初めましての、初めての役者さんを見た時の背景を全く知らずにっていうんですかね、
その人に対しての先入観が何もない状態で見るっていうのって、
なんかそれはそれですごく新鮮な驚きっていうか、
があるなって改めて今回思いましたね。
これもね非常に衝撃的な作品でございましたね。
上演スタイルと作品の評価
そしてタバコとガイについて、
この今さっき言った傷口ゆうくん帝国が3階のイベントスペースっていう空間で行われてまして、
いわゆる対面舞台っていうんですかね、
お客さんで舞台が挟まれているような、舞台って言っても平なんですけど、
そこの場所に挟まれて上演されるっていうスタイルで、
そんなに広くない空間、狭い空間なので、
非常に距離感的にも目の前に来るぐらいの生々しさというか、
それもあって非常に飲み込まれたというのもあるんですけど、
この2階の方、今から挙げる2作品は2階の方だったんですけど、
カフェスペース、カフェ&バーのスペースで上演されてまして、
それがまたどうやってやるんだろうと思ったんですよね。
よくあるこの小文字型のカウンターがどーんと真ん中にあって、
その周りにお客さんが座るスペースがあるような空間なんですけど、
そこの壁沿い側にお客さんが座って、
そのバー、カウンターの中、ないし外を見るような感じの配置で上演されてたんですけど、
このタバコとガイについてもね、
これね、結構難解だったなというふうに思って、
正直僕、話を理解できたかって言われるとあんまりできてないかなって思うんですけど、
その空間も含めての空気感というものが、この2階で上演されたこの後紹介する
シュガーミルクスプーンカップコーヒーダーリンという作品もなんですけど、
その空間によってかたどられるというか、
味付けされる雰囲気というのが非常に面白いなと思いましたね。
このタバコとガイについては、
女性の役者さんがカウンター、机の上に乗ってるところからスタートしてまして、
それがいいなというふうに思いましたね。
ちょっとフリーダムな、猫のような雰囲気と言いますか、
すごくいい雰囲気だったなというふうに思ってますね。
最後はシュガーミルクスプーンカップコーヒーダーリンという、
これはイバさんが演出の作品でございましたね。
イバさんの作品、同じくやり人を知らずで、
昨年の3月ぐらいかな。
それは演出はブドウさんがやられてて、
イバさんの作の作品を見たんですけど、
それは作だったんですけど、今回演出のイバさんを見て、
すごく丁寧に作られる方なんだなというふうに、
作の方からも感じたんですけど、今回の演出を見て改めて思いましたね。
すごく心温まるというか、
あまり言うとこれいつかまた上映されると思って、
あまりネタバレするのもあれかなと思って、
生ネタバレしないように喋ってるんですけど、
これに関しては2人芝居だったんですけど、
女性の方の方がセラ服を着ている役でございまして、
セラ服を着てるんですけど、宇宙人っていうんですかね。
リアリティを感じる作品
宇宙人っていう設定で、そのリアリティも非常にありましたね。
すごく絶妙に、初恋の女の子っていう話だったんですけど、
初恋の女の子を男性の方の記憶の中の初恋の女の子の姿をトレースしているっていうようなことで、
その制服を着た女の子っていう姿でいるっていうんですけど、
それもすごく説得力がありましたね。
なんか、やっぱり距離の近さだったりとか空間が本物っていうんですか、
作られた舞台でもなく、本当に営業しているカフェ&バーの空間を使っているというのもあるのか、
非常にリアリティを感じる距離感、空気感だなというふうにね、この作品でも感じましたね。
中身に関しても非常に繊細な演出だなと感じて温まるというか、温まるっていう言い方でいいのかわからないんですけど、
すごく手触りのいい質感の作品だったなという感想でございますね。
そうして、結構バタバタで迎えた自分の本番もある中でね、バタバタしながら見たので、
落ち着いて見えるかなと思ったんですけど、各作品ともにね、結構心奪われて、それを見ている間は本当に時間を忘れて過ごして、
終わった後に、あ、もう次自分の作品の時間かみたいな感じでバタバタするみたいな感じで本番を迎えたりしたんですけど、
楽しい2日間でございましたね。
大阪でやったんでね、泊まって、泊まってと言ってもね、結構バタバタしてたんで、僕は宿着いて速攻寝てしまったんですけど、
速攻寝て、翌朝、ちょっと早起きして、歩いて行けるところにあったサウナに行って、ひとっ風呂浴びて会場入りしたという2日目でございましたね。
もうちょっとね、ゆっくり街を見たかったかなという気もするんですけど、まあそんだけ1駅分ぐらいかな、たぶん歩いたんですけど、
それによってこう街の空気とかも感じられたりとかしてね、十分大阪も堪能できたかなとも思いますね。
その会場のね、1階のところにお好み焼きじゃない、たこ焼き屋さんがありまして、そこのたこ焼き、たこ焼きも食べたし、
焼きそば、焼きそば食べてないんだけど、たこ焼きとお好み焼き、たこ焼きは2,3回ぐらい食べましたね。おいしかったなあ。
また県外でやる機会いつかあるといいなと思いますね。なかなかね、難しいですからね。
本当に今回、前日入りとかでもなく当日朝に名古屋を出て、会場着いたの11時とかで、1時の本番を迎えるっていうバッタバタなスケジュールで、他の作品もおそらくそんな感じ。
なんだろう、屋上で僕やらせてもらったんで、準備屋上は僕の作品だけだったんでね、そんな自分の好きなように時間を使えたんですけど、
他の作品は入れ替わりなんでね、さらに時間限られてる中でやっちゃったと思うんでね、皆さんよう頑張りましたねっていう感じでございますね。
本当に、下の階降りようとすると、今上演中の作品の役者さんが待機してたりとかしてね、すみませんすみませんって言いながら道を移ってもらったりとかして、楽しかったですね。
また皆さんにお会いできたらなと思いますね。
はい、そんなところで今10分超えてますね。
最後に宣伝じゃないですけど、年内にもう1項目活動がありまして、バンド白線の内側というバンドやってるんですけども、そのバンドのライブがね、12月の28日に名古屋は吹き上げたたらばに見て行われます。
今年最後のライブになるのでね、もしよかったら見に来てもらえたらなと思っております。
新曲の動画を最近出しまして、前回のライブでやったバーベルという新曲のライブ映像をね、YouTubeにアップしていまして、ショート動画も作ったのでね、今後アップしていく予定なので、もしよかったらそれだけでも見てもらえたらなと思っております。
せっかくなんでこの後につけましょうかね。ライブでやりましたバーベルという曲の音声だけね、ちょっと抽出してこの後に流して終わりにしたいかなと思っております。
はい、聞いてくださった方ありがとうございます。どうぞ今後とも僕の活動を見守っていただけたらなと思います。また気が向いたらボイスブログあげたいなと思いますので、よろしくお願いします。
ではもうあれですね、あと2週間で今年2025年も終わりでございますね。ちょっと気が早いかもしれないですが、皆さん良いお年を。ではまた。
皆様ようこそ宇宙エレベーターバーベルへ。
宇宙エレベーターバーベル
宇宙エレベーターバーベル