1. 古代の福岡を歩く
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2016-03-19 29:30

S1 25回目も志賀島を歩きます。

志賀島の島ほど神功皇后の話が今も生き続けている場所はありません。
本殿の左を少し下ったところに竹林があります。この竹を西長生き竹といいます。
神功皇后が三韓出兵の際、船のマストにしたという竹が今なお生き続けています。
ちょっと変わった竹で太さは5~6センチですが、一節の長さが50センチはあろうかという竹です。
そして、神功皇后のお供として活躍した人達、中西八家の人達。現在もなお志賀島に住んでいらっしゃいます。
御神幸の時には八家の人が櫓をもって参加するそうです。
そして、三韓出兵の際神功皇后からいただいたのが枡。今も家紋として残っています。
勝馬の方にある沖津宮。
古事記に出てくる「筑紫の日向のオドのあわぎ原」はここではないかという説があります。
ここは舞能ヶ浜といいますが、御手洗ともいうそうです。禊ぎをしたところ。
そして、手前の浜がヒムカといいます。沖津島の右手が小戸。波が荒くて泡立つそうです、つまりあわぎ原。
伊邪那岐が黄泉の国から帰り、禊ぎをして、そこで生まれたのが阿曇族の祖神とするワタツミ三神であるところから、この説は大変興味あるところです。
(写真は沖津宮のある島)
「古代の福岡を歩くレポート」
『神宿る島・宗像沖ノ島と関連遺産群』の世界遺産登録を応援する「ぎょうざの山八」。
代表取締役の藤本大志さんは新原・奴山古墳群のそばに、にんにく畑を持っています。
古墳を見ながら育てた、古墳のそばで育ったにんにく達が、山八のぎょうざに入っていると思うと感慨深いものがあります。
「ちょっとおじゃましま~す」という感じで畑をさせてもらっている、という藤本さん。
畑仕事の合間にぷらっと歩いたり、子供さんと花を摘んだり虫をとったりなさるそう。
また、ここは夕陽がきれいで、海が見えて、本当に気持ちのいい風に吹かれるんですよ、とも。
山八のぎょうざをほおばりながら、古代ロマンに思いを馳せてみませんか。
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