1. 古代の福岡を歩く
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2016-03-12 29:48

S1 24回目は神功皇后の筑前・筑後・志賀島の足跡

神功皇后は筑前の羽白熊鷲、筑後の田油津媛を討伐後佐賀へ入ります。
川上峡を経て鏡山に出ますが、途中玉島川で釣りをしているのです。
釣りをしながら朝鮮出兵がうまくいくかどうか占っています。つれた魚は鮎です。
つまり、鮎という字はこの神功皇后の釣りからきている字だとされます。
大漁で皇后は大変喜んだ。その後この玉島川では以後女性の釣りは良いが、男性は釣ってはならぬとされてきたそうです。
この言い伝えは明治の初めまで生きていたとか。
そして、神功皇后の話が今でも色濃く残っているのが安曇族の島、志賀島です。
神功皇后の朝鮮出兵にあたり水先案内をした安曇の磯良の話をはじめ、その案内をした中西8家の話など、志賀海神社権祢宜の平沢憲子さんの話は興味が尽きません。
(写真は志賀海神社歩射祭の時の射手士の扇舞)
「古代の福岡を歩くリポート」
3月19日(土)に「ふくつ古墳まつり」が開催されます。
場所は、世界遺産登録を目指す「神宿る島 宗像・沖ノ島と関連遺産群」の『新原・奴山古墳群』。
時間は13時から21時。
昼の部は古墳の価値についての講和や演劇、太鼓や合唱、演奏。さ
らに観光馬車やボランティアガイドさんの案内に勾玉作り体験など賑やかさいっぱい!変わって夜は、古墳のライトアップと灯明を使った地上絵&散策路が登場します。「両方楽しんでください」と、福津市郷づくり支援課長の花田孝信さん。
また福津市世界遺産登録推進室室長の青木正吾さんは「地域の人の生業の中で守られていく、つながっていく古墳」について、思いを語ってくれました。

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