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この番組は、「田舎暮らしならコッコブログ」の提供でお送りいたします。
はい、おはようございます。東京から青島に家族で移住をして、プロガーをしたり、小民家を直したりしているコバダウンです。
この番組は、地方移住や島暮らしの経験談と田舎でできる仕事や稼い方について試した結果をシェアする田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
おはようございます。今日は火曜日ということで、地域おこし協力隊のお話をしたいなと思います。
私もそろそろ地域おこし協力隊に着任をしてから2、3年あるんですけれども、その1年がね、もうあっという間に終わっちゃうなという感じですね。
4月で丸1年という形になるので、残り2ヶ月は残っているんですけれども、
今年度の活動の振り返りとか、仕上げみたいなのもね、この2月、3月中にちょっとやっていかないといけないかなと思ってますし、
次年度以降の動きについてもちょっと整理しないといけないのかなと思いつつも、ちょっとめんどくさいなーって思いながら、
いや結構重たいんですよね、この仕事。そう、重たいんですけど、やらないといけないなーと思いながらね、そんな日々を過ごしている次第でございます。
今日はですね、地域おこし協力隊やってる人の意見ですね、お話をしたいなと思うんですけれども、
企業のハードルを下げるために地域おこし協力隊制度を使い倒す3つの方法というような内容でお送りをしていきたいなと思います。
この1月、2月、3月、新年度を迎える直前の3ヶ月間というのは、結構各自治体がですね、自治体の中で次年度の予算が確定して、
来年の地域おこし協力隊のためにこんだけ予算が取れそうです、取れました、というのがだいたい12月くらいになってですね、
新年度に向けて隊員を募集するという、結構そういう時期みたいなんですよね、通年採用しているところも当然あるんですけど、
4月年度始まり3月年度締めみたいな感じのスケジュール下で動いている自治体については、だいたい予算が、
次年度予算が確定するのが12月くらいとか、10月から12月くらいで次年度予算の調整を始めていて、予算が決まった、
例えば1月とか2月くらいで次年度の募集隊員を募集するというような動きになっているので、
今まさに過協なんで、過協というか募集が多くなっている時期ではありますね、
なのでこれから地域おこし協力隊を目指したいというか、なんか興味あるなという方とかね、
あと普通に僕はもともと地域おこし協力隊に興味があったわけじゃなくて、地方移住したいなと思って、
ライフステージに合わせて働き方とか過ごし方みたいなのを変えようかなと思って、
移住を検討していた時に地域おこし協力隊制度というのがあるんだねというのを知ったので、
使っているというような感じなんですね。
もともとその会社を辞めようと思っていたんですよね、
言いながらずるずる7年間会社員していたんですけど、
ゆくゆくは会社じゃなくて個人で働いていきたいなという経験をしたかったというところがあって、
そういうのもいろいろあってですね、移住とかやったらとか、会業とか、
そういうのもいろんな理由が組み合わさって今の状況に至っているという状況ですね。
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私もですね、企業をいつかしてみたいなと思ったんですけど、
このですね、企業のハードルを下げる、結構ハードル高いですよね。
そのために地域おこし協力隊ってすごく使えるんだよみたいなところをですね、
今日も前振り長くなっちゃったんですけども、お話をしていきたいなと思うんですね。
これ3つ方法があると思っていて、
先に言っておくとですね、1つ目が将来やりたいことを本業のミッションにする。
地域おこし協力隊の話ですね、将来やりたいことを本業のミッションにする。
2つ目が活動経費をしっかり使う。
3つ目が地域の人脈を構築して応援してもらうというこの3つをですね、
やっていけば結構企業のハードルって下がるし、
企業のハードルを下げるために地域おこし協力隊としてやっておくべき3つのことかなという風に感じています。
1つ1つ深掘りをしていくんですけれども、
1つ目、将来やりたいことを本業のミッションにするというような内容ですね。
これ選び方にもよるんですけど、地域おこし協力隊ってミッション型とフリーミッション型っていうタイプのお仕事があるんですけど、
今日ですね、スタンドFの概要欄とあとノートですね、台本の方ですかね、
台本の方にブログの記事のリンクをですね、貼り付けているんですけども、
地域おこし協力隊ってどんなお仕事をミッション型とフリーミッション型の違いは何?みたいな話のですね、
詳しく解説をしている記事を貼り付けておりますので、詳しくはこちらを見ていただきたいんですけれども、
基本的にはこの将来やりたいことを本業のミッションにするっていうことをやるのであれば、
フリーミッション型がいいかなと思います。
なので自分で自分のミッションを決めるっていうようなタイプの地域おこし協力隊にまず応募して合格するというのが大前提になりますね。
じゃあ入った後どうなるかというとですね、
じゃあその地域でどういうことをやってですね、地域に貢献をしていくのか、
はたまたですね、自分の事業として進めていって、将来そこで稼いでいけるようにするためにはどうしていくのか、
何をやるのかっていうところを決めないといけないんですけど、決めるっていう過程になるんですね。
これある程度持った状態でそこに入っていくのが一番望ましいんですけど、
なので地域おこし協力になる前からそういうマインドの人が応募するのがいいのかなと思うんですね。
将来やりたいことを本業のミッションにするっていうところの大前提なんですけども、
地域おこし協力隊のゴールって何かっていうところは一旦抑えておくといいかなと思っていて、
これは何か成果を出すとか、めちゃくちゃ課題解決をするみたいなところ、
そんな結構高いレベルまで求められていないっていうのが、やっぱりその自治体職員さんの思いでもあったりするんですよね。
みんながみんな100%力を発揮をして、そこまで高いレベルで何か課題解決をしていくっていうのはなかなか正直難しいところもあります。
ただ制度設計的にもそこまで高くないゴールだったりするんですよね。
感覚的、自治体の方の職員の方としては、みんながね、隊員の方が移住して地域に定着することさえできれば、
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それはおんのじなのかなっていうふうな話をしておりました。
これはすごくね、実情に近いのかなと思います。
移住して地域に定着すること、そのための制度なので、
ゴールとしては本当にそこに住み続けることができるっていうところだけでも、
この制度の位置づけというか意義みたいなのがあったりするのかなと思います。
なので地域の課題が解決したり、活性化するってことはですね、割と副産物、その先の目的ですよね。
人材が移住して地域に定着した先に起こることなので、
まずは移住して地域に定着してくれさえすれば、まあまあおんのじですみたいなところになったりするんですよね。
なので、裏を返せばですね、この先の先を見据えて将来やりたいこと、自分が食べていく方法、
企業ですよね、まさに企業っていうのを本業のミッションにすることを据えておけばですね、
あなたが将来やりたいことや食べていく方法っていうのを地域おこし協力隊の期間中からミッションに据えることができて、
それができればですね、全力を注ぐことができるので、結構迷いなく地域おこし協力隊の活動にも打ち込むことができるのかなと思いますね。
なんか協力隊でやってることが全然違うんだけど、一応ね、副業しやすい。時間は取りやすいんだけどね。
結局サラリーマンと一緒になっちゃうので、せっかくなら地域おこし協力隊として本業でやりたいことを将来の仕事につなぐことをミッションにしておけば、
本当に全力で注げることができますので、それはもう企業のハードルって下がると思うんですね。
時間、投下できる時間も多いですし。
はい、そんな感じですね。
やばい、1個目でだいぶ時間取っちゃったな。
2つ目がですね、活動経費をしっかり使うということです。
これは1つ目の将来やりたいことを本業のミッションに注ぐということが大事なんですけど、
本業のミッションに注ぐことができればですね、制度に準じて活動経費というのも使えます。
一定のお金を使うことが、自分の事業の準備かつその時期の課題解決の本業というミッションに使えることができるというような感じですね。
活動経費をしっかり使って経験とかスキルに投資をしたりとか、必要な部材だったり道具の調達ということをですね、
しっかりお金を使ってやっていくことが大事かなと思いますね。
当然必要性というのは自治体の会計ルール上求められますけれども、
当然必要なものは必要だし、
これはいらないんじゃないって思われたら、いらないっていう形でお金を使えないので自分で調達してくださいっていう感じですね。
例えばですけど、私の場合は今、小民家をDIYしてるんですけど、
結構重機の操作も必要だったりするんですよね。
これは私もやってみたかったことだったんですよ。
DIYというか空間を作ってみたいというか、ガチャガチャやりたかったんですよね。
なのでバックホーとかショベルとかっていうものの免許を取りましたし、
あと集落内でも必要性があるだろうなというところでフォークリフトの免許も取りました。
結構ね、うちの集落はめちゃくちゃスーパーおじいちゃんばっかりなんで、
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いろんなものもフォークリフトも運搬もみんな1台ずつ持ってますみたいなそんなレベルで意味わかんないですけど、
すごいですよね。
だからそのものがあるんで、免許取って運転できるのでしたらね、
そのおじいちゃんとかおばあちゃんとかおじいちゃんとかおじいちゃんたちがその、
なんていうんでしょう、
もしかしたら腰悪くなっちゃって動けないよみたいになっても、
僕が運転できたりするようなことができるので資格を取ったという次第でございます。
その資格の取得については個人に紐づく経験とかスキルになったりするので、
そこにお金を使って経験できる免許を取得できるっていうのはすごくありがたいかなと思いますね。
ショベルの免許も結構15万ぐらいかかったりするんで、
それはね、自分が未然に起きらずにね、
家族経費を使って資格を取れたっていうのもいいし、
僕の知人なんかは中型免許を取ってトラックを運転することができるようになったので、
木とかを切って、林業じゃないんですけど木とかを切る仕事があって、
それを集落に運び込むっていうことが一つあったので、
2トン?5トントラック?あれ?何トンだっけ?
4トンぐらいまで運転できたかな?そういう条件になっていたというような感じですね。
当然私もDIYしてるんで、
円のことか丸のことか、いろいろ調達することができたし、
部材なんかも調達することができるので、
本当に自分が将来必要なことですよね、
スキルとか、そして部材ってものに投資をすることができているというような状況です。
これをやって家族経費をしっかり使っていくと、
企業のハードルは経済的な面でも下がるかなと思いますので、
地域おこし協力体制度を使い倒すと良いというような感じですね。
最後3つ目ですね。
これ最後3つ目はサラッとした内容なんですけど、
地域の人脈を構築して応援してもらうっていうことがすごく重要ですね。
そのために地域おこし協力体制度を使い倒しましょうというような感じですね。
一番最初に移住してくるときに、
何者でもない人が移住してきたときって若干やりづらいんですよ。
あんた誰やねんって本当に他人なんで入っていきにくいんですけど、
地域おこし協力という型書きがついた状態で地域に入っていくので、
この人は地域おこし協力体の人なんだ、地域のために頑張ってくれる人なんだなという、
なんとなく空気感というのが情勢に勝手にされますので、
そうすると地域に貢献できることをやりたいといえば、
ぜひぜひやってくださいっていうし、
ちょっとずつ信頼を積み重ねていくと、
自分がやりたいことっていうのも応援してもらえるようになったりしますね。
基本的にはね、
基本的には事業っていうのは孤独に頑張ることっていうのはやっぱり一番重要だと思うんですよね。
頼れるのは最後結局自分だと思うんで、
自分でコツコツやったりとか、ブログもそうなんですけど、
しっかり自分でコツコツ事項を作っていくっていうのは大事なんですけど、
たまには地域を巻き込む余白っていうのも作っておくとですね、
応援してもらいやすいというのがやっぱり実感としてありました。
一人で黙々とコツコツコツコツ隙間を作らずにやっていく、
全部自分でやるんですみたいな感じでもいいんですけど、
外から見た人が、
あそこ手が足りてなさそうだなみたいな雰囲気を感じることができればですね、
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ちょっとお手伝いしましょうかみたいな感じになったりするんで、
その時にぜひぜひお願いしますってなると、
やっぱりその一つの事業というか、
そして地域づくりみたいなのもですね、
みんなで一緒に作っているという感覚が芽生えて、
一体感の醸成みたいな感じになったりするんで、
すごくそこはやっぱり地域としては重要なのかなという風に感じますね。
地域で創業していくにはやっぱり一人では難しいこともあるんですけど、
周りに助けてもらった方が楽だよねっていうような感じがありますね。
ここはね、しっかりできるのであれば、
他人とのコミュニケーションがめちゃくちゃ嫌でみたいな感じがあったりする人はしょうがないんですけど、
一人でやっていくよりは、
まあ当然ね、基本は一人でやる必要はあるんだけど、
周りに助けてもらった方がやっぱり楽だよねっていうところがありますね。
僕の収録もめちゃくちゃ助けてもらってますね。
もうなんかもう10機だよね、10機。
10機買ったら400万するからもうさずさに買えないんだけど、
みんな持っているのがすごいんですよね。
いやもうユンボだったり、軽トラだったり、
ダンプ?ダンプみたいなのがあったりとか、
あとね、もうびっくりした。
土木作業で使う土を転圧?バババババンって踏み固めるやつが家にあったりとか、
なんでやんねんって思うんですけど、
いやもう本当にびっくりしますよね。
そういうのを全部借りて、全部持ち出しゼロですよね。
本当にありがたい。燃料費とか当然あるんだけれども、
その活動予算で出せるんで、
すごいなぁと思うんですよ。
このおじいちゃんたちはマジですごいなと思いますね。
その中で自分が活動させていただいているのはすごくありがたいし、
その代わり自分ができること、例えばですけど、
手を動かすとか、体を動かすとか、
おじいちゃんたちがやりたいことについて手伝ってあげるとか、
あとウェブ系ですよね。ホームページ作ったり、
今ね、自治体のサイトについても大幅な修繕というサイト設計、
ちょっと手が足りてないんですけど、
新年度の重要なミッションにしようかなと思ってるんですけど、
新サイトの設計とか、コンテンツの情勢とか、
地域イベントの企画みたいなことをやっていこうかなと思いますね。
あと昨今年度やったのはあれですかね、
Google Street Viewの構築ですね、地図作りっていうのをして、
コロナでなかなか外部との交流っていうのがオンライン上になってしまうんで、
このオンライン上で自分のこの集落っていうのが今見れるような状況にしておいて、
すごくね、今重宝しているので、
そういうことをやっていたりというような感じですかね。
こんな感じで地域お越し協力体として、
何だろうな、入って起業していくためにはですね、
起業のハードルを下げるためにやっておくといいこと、
地域お越し協力体制度を使い倒す三つの方法ということで、
今日お話をさせていただきました。
将来やりたいことを本業のミッションにする。
活動的をしっかり使う。
地域の人脈を構築して応援してもらう。
この三つですね、大切にしていただければいいのかなというふうに感じます。
はい、そんな感じでした。
テキストでの台本はノートですね。
このドキュメンタリーラジオの台本版という形でノートを解説しております。
そちらを見ていただければテキストで読めますし、
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ブログの方もね、何だろうな、たまにはやったりしますので、
そちらも見ていただければ嬉しいです。
また次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。