00:05
この番組は、「田舎暮らし7国庫ブログ」の提供でお送りいたします。
はい、おはようございます。東京から青島に家族で移住して、ライターやブログ運営をしたり、小民館を直したりしているコバ旦那です。
今日のトークテーマはですね、地域おこし協力隊が闇深い理由みたいな話をしたいなと思います。
地域おこし協力隊闇。
こんな検索キーワード、結構ボリュームあったりするんですよね。
自分もブログを書いていて、地域おこし協力隊の業務をしているので、それについて気づいたことだったりとか、
地域おこし協力隊という制度を使って移住するまでの過程みたいなのをちょっと発信しているんですけど、
これの検索キーワードのどこがボリュームあるんだろうなっていうのを見たときに、
地域おこし協力隊闇みたいなですね、何やねんそのネガティブキーワードはみたいなものがですね、結構なボリュームがあったりするんですね。
何で多いのかなっていうところが、何となくね、実際なってみたりとか、他の人の話を聞いていたりとか、
他の中からの事情を知った上で、各メディアさんでそういうことが語られている理由みたいなのが何となく分かってきたので、
今日シェアしたいなと思うんですけど、
これ端的に言うと、運用…2つぐらい理由がありますかね。
1つ目は自治体の運用が結構フワフワだからってこと?結構成熟していないっていうかですかね。
2つ目が入ってくる人と自治体の中でのギャップが大きすぎるからっていう感じですかね。
1つ目は自治体の運用がフワフワだからですね。
これどういうことかっていうと、制度自体は国の総務省の制度なんですけど、
制度設計、基本の制度設計自体は何て言うんでしょう。
総務省がちゃんとやっている、こういう風にやりましょうみたいな、こういう感じのライドラインとまでは言わないんだけど、
こういう運用の仕方でいきましょうねみたいなのが大体決まってるんですけど、
いざ実際に人を入れて運用していくときにはどうなるかというと、
これはかなり地方自治体に委ねている部分があります。
これは当然トップダウンでやってもいいんですけど、地方には地方の状況があったりとか事情があったりとかで、
地域に一任したほうが最適解、それぞれの場所でそれぞれの回最適解が得られるというような感じがいいだろうということだと思うんですけど、
それで今自治体ごとの運用になっています。
これどういうことが起こるかというと、実態によって運用が全然違ったりするんですよね。
成熟していたりとか、地域おこし協力隊も確か3年度終わった時点で6000人ぐらいの協力隊がいて、
1100ちょっとぐらいだったと思うんですよね、地域おこし協力隊の運用している自治体というのは。
03:13
全国に確か1400か1700ぐらい自治体があったと思うんです、市町村があったと思うんで、
結構今手広く自治体も導入しているところが多くなってきていると思うんですけど、
それでもまだ運用していなかったりとか運用し始めたばっかりなところですっていうのがやっぱりあるんですよね。
なので自治体側としても運用ノウハウが溜まってないっていう自治体も結構地域おこし協力隊を募集していたりします。
長年運用している自治体も当然あって、そこは割と成熟しているんですよね。
ただここ結構落とし穴があって、長年運用しているんだけど、長年運用している部署かどうかはわかんないってことなんですよね。
ここ結構溝で、各自治体の規模感だったりとかにもよるんですけど、
例えばすごい小規模の例えば村単位とか町単位みたいな、そういう感じだと多分町の全体として協力隊を採用するみたいな感じがあると思うんです。
一旦採用してその後は取りまとめはしていて、実際の実業部としてはちょっといろんなところで行くみたいな感じがあったりするんですけど、
これ結構市だったりとか、僕も今住んでいるのは人口4万3千人ぐらいの町村なんですけど、そうなると各部署ごとに採用を取ったりするんですね。
この川、協力隊取っています。結構長いです。もう10年以上やってます。この川、3年前やってました。これからこの新しい川、協力隊取りたいんだみたいな。
会社もそうだと思うんですけど、一応会社全体の予算、自治体であれば協力隊としては地方交付税で叶われるわけなんですけど、
一旦は各自治体のお財布から出てくるわけなので、各部署ごとにお財布があります。そこから一旦収出するので、
かに人がつくんですね。かとか部署とかに協力隊というものがついて、運用もそこで結構分断されてやられているところもあったりします。
当然取りまとめしているところ、一箇所が取りまとめている部分もあったりもするので、そこだと横串で運用も同じ市町村だから同じ運用でいきましょうみたいな。
流度感も全然揃っているというところもあったりもするんだけど、逆に部署ごとでも全然運用違うわみたいな。
あの担当者の言っていることは間違っているけど、この担当者の言っていることは筋通っているみたいなね。
06:06
活動費の申請とかも、この課だとめっちゃ使いやすいんだけど、あの課だと全然使われねえぞみたいな。
そういう担当者の裁量だったりとかノウハウだったり、認識のずれみたいなのがあって、全然使えないみたいなことがあったりするんですよね。
これ結構難しくて、レイヤーごとに言うと、まず自治体が運用しているかどうかの運用ノウハウの成熟度合いということですね。
その次は自治体の中でも協力隊が運用している部署の成熟度合い。
最後もどんどん深くなっていくんですけど、それこそ本当に人によるんですけど、協力隊を運用する担当者の成熟度合いみたいなところで、
結構3層構造でどんどん協力隊の良し悪し決まっていくかなと思うんですけど、
当然そこに人対人なので相性ですね。
2つ目の入ってくる人と自治体の運用とのミスマッチみたいなところが起きると、これはもう本当に不幸な感じになっちゃうということですね。
だから僕たち入る側、協力隊になる側も当然合う合わないって当然あるので、
それを見越した上で入っていかないと自治体でこういうことやりたいんだけど全然行政が動いてくれないとか思ってるんだけど、
いやそこって実はあなたに問題ありますよねっていうことも結構あったりするので、
そこは勘違いしちゃいけないなと思うんだけど、
行政も悪いところは当然ありますし、
こっち入る側もそれはちょっとムシが良すぎるよねって話も結構あったりするので聞いていると、
そこはね、ちゃんとした方がいいかなと思いますね。
ちゃんとするってなんやねんって感じなんですけど、
本当に、
雇用型と委託型だとまたちょっと違うんですけど、
雇用型は割と自由にできるつもりで生きていると、意外とそうでもないみたいな意外と公務員ルールがあるみたいなそういうのがあったりするので、
そこは結構難しかったりもするんですよね。
雇用型は雇用型で普通に会計での任用職員みたいな立場だったりもするので、
もうがっつり公務員ルールに縛られていて、そこからちょっと復業したりだったりとか、
自分なりでこういうことをやりたいっていうのだと、ちょっとそのルールのうまくね、
抜け道を作ってとかね、作ってもらってとかね、
うまくやるっていうこともやらないといけないかな。
でも僕の友達もそうお伝えしたんですけど、新潟にいて、
彼は雇用型で会計任用職員としてやってたんですけど、
復業も申請はしたんだったかな、そういうルールを使いながらうまくやっていた感じですかね。
そう、彼はなかなかうまくやっていたのかなと思います。
地域からの信頼も得られていたし、行政からの信頼もしっかり取れていたので、
うまく立ち回っていたのかなと思います。
09:01
はい、今日は地域公式協力隊の闇という話ですね。
なんでそんな闇深いんだみたいな、そういう理由をですね、お話をしてみました。
はい、収縮堂ですね。産総構造の収縮堂自治体と部署と担当者の産総構造によって決まってくるよということが裸の感としてあります。
はい、また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。