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2021-06-18 14:03

#169 地域おこし協力隊の初任者研修を受けて分かった協力隊の闇の理由

1 Mention
この番組は
東京で暮らしていた私達家族が
淡路島に移住していく過程や島暮らし、
田舎でフリーランスとして
生きていく様子をお送りする
現在進行形の田舎移住ドキュメンタリーラジオです。

【トークテーマ】
# 地域おこし協力隊の初任者研修を受けて分かった協力隊の闇の理由

・協力隊の闇とは
 着任後思ったように仕事をさせてもらえない
 経費が使えない
 人間関係が悪くなる

・協力隊の闇が生まれる理由
ー自治体側が制度運用に慣れてない
 運用1期などは段取りがわかってない
 経費の適用の解釈も慎重になる
 →経費がうまく使えない状態

ー隊員の力不足
 協力隊は色々な立場の人がいる
 高卒や飲食店や工場で働く人、デスクワーカー
 行政側の予算が決まる仕組み(年度会計)や
 稟議の存在などは会社員をやってれば
 当たり前なことも協力隊の一部はそれが
 分からない=協力隊に入ってうまくいかない

ー信頼貯金不足による行政との軋轢
 自治体や地域とうまくやるには信頼貯金が
 必要。
 この人頑張ってるな!と思ってもらえれば
 自治体の方もなんとかしてあげようと
 手伝ってくれる
 自分のやりたいことだけ推し進めると
 =わがままに捉えられて上手く行かない

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00:07
こんにちは、移住家族のコバヤシキです。
この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が淡路島に移住している家庭や島暮らし、
田舎でフリーランスとして生きていく様子をお送りする、
近代振興系の田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
トークテーマとしては、地域おこし協力隊の初任者研修を受けて
分かった協力隊の闇の理由というような内容でお送りをしていきたいと思います。
地域おこし協力隊って検索をするとですね、
結構上位の方に協力隊失敗とか、協力隊闇とか書いていて、
多分全国ずつ裏裏5,000人ぐらい協力隊がいるんですけど、
その中にはうまく活動ができないとか、
本当にうまくいってない人が結構いるみたいなんですよね。
今日は協力隊にちょっと興味を持っていたりとか、
今協力隊やっていてこれを聞いている人ってあんまりいないのかなと思うんですけど、
これから本当に協力隊やってみたいとかちょっと気になるとかね、
私の友人にも後輩にも協力隊やってどうですかって聞かれたりもしているので、
なんでそういうふうに協力隊の闇っていうのが存在しているのかっていうところの理由がですね、
初任者研修での内容を通して少し見えてきたところがあったのでシェアしたいと思っています。
協力隊の闇ってまず何っていうと、
先ほど冒頭言ったんですけど、着任後思ったように仕事がさせてもらえないとか、
思ったように経費が使えないとか、
すごく人間関係が難しくなってきたみたいな、
そういうようなことを協力隊の闇って今総称して言っています。
これはですね、初任者研修の講義の中でも協力隊ってサポートデスクみたいなのが
総務省設置していて、協力隊のOBとか有識者の方が協力隊のサポートをしているんですけれども、
この人たちが主に講義では講師としてこういう状況ですよとかね、
情報を提供してくれていたんですけれども、
サポートデスクに問い合わせとして来ている質問の多くがですね、
経費が使えないとか、人間関係が悪くなったとかね、
そういう質問がやっぱり多いみたいです。
これは協力隊からの質問ですね。
その自治体、協力隊を受け入れている自治体からの問い合わせもサポートデスクで受けているみたいなんですけど、
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自治体の場合はね、結構企業支援金の補助制度のお金とか、
あと経費の適用者解釈みたいのが多くて、
やっぱりその共通した経費というところはすった問題あるんだなというところみたいですね。
今日はですね、何でそういうふうに闇が生まれるのかというところをですね、
ちょっと3つ理由を添えておきました。
1つ目が協力隊の闇が生まれる理由1つ目ですけれども、
自治体側の方がですね、制度運用に慣れていないよということ、
2つ目が協力隊員の力不足ということ、
3つ目が信頼貯金不足による行政との圧撃というような内容です。
1つ目のね、自治体側が制度運用に慣れていないよというところは、
昨日、協力隊の研修中、YouTubeライブだったんだけれども、
チャットでね、よろしくお願いしますとか、
今こんな状況ですが頑張りますみたいなチャットが流れているんですけど、
それをずっと眺めていたんですけど、
ぐちっぽくなっている人も結構いて、
昨日自治体では経費が全然使えませんとか、
1期目で1人しかいなくてつらいですとかね、
そういう話をいろいろしていて、
やっぱりその運用1期目とかって、
全然自治体側も受け入れたばかりで、
何をどう扱えばいいんだみたいなのが、
分かっていないような気配というか、
しょうがないんだけどね、
どこの人もそうだし自治体もそうだと思うんですけど、
自治体って具体的にはその中に入っている担当者の人だと思うんですけど、
やっぱり段取りとか慣れていなかったりとか、
どうやって会員をフォローしていけばいいとか、
経費の適度な解釈というところも、
どうしても慎重にならざるを得ないと思うんですよ。
自治体側も基本的に、
1回制度上ですね、総務省が財源を持って、
国が財源を持っているんですけど、
1回自治体側で建て替え払いをして、
その経費を支出するときですね、
1回自治体側で建て替え払いをして、
後でまとめて総務省にこれこれ経費ですというところを出して、
お国から金をいただくという形なんで、
自治体も国が出せないようなものに、
支払っちゃうという言い方があれなのかわからないですけど、
その辺が1回建て替え払いするというところがあるので、
自治体としても、
自治体の中の担当者と上司ですね、
そこでの倫理の確認というのは、
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慎重にならざるを得なくて、
そこが本当に地域にとって必要であるということを示せれば、
ちゃんとそこは大丈夫だと思うんですけど、
そういうところがうまく組織として、
解釈というところと倫理というところが慎重になってしまって、
経費がうまく使えないとか、
本当は他の自治体を見たら使えているはずの経費が使えないみたいなパターンもあったりするのかなというところで、
協力隊の立場としては、
そういう一期目とか慣れていない、
担当者が変わったとかだと、
うまく使えないとかいうような状況があって、
闇だよなみたいな話になっているのだろうなというふうに感じました。
2つ目は協力隊員の力不足ですね。
これは協力隊というところは、
本当に全国の協力隊の人の話を聞いていると、
いろんな立場の人がいるみたいですね。
中には、私は普通に社会人7年やってから、
会社員7年やってからこっちに来たという感じでしたし、
主にデスクワークをしていたんですね、私は。
それ以外にも飲食店をずっとやっていた人とか、
工場で働いていましたという人とか、
高卒の人とかもいたな、大卒の人もいたし、
言い方はあれかもしれないけどね、
言い悪いじゃないと思うんだけど、
社会人経験がないまま入ってきたというところが、
そこを一番、
これは言葉を選ばないとあれですけど、
社会の仕組みをわからないまま入ってきてしまって、
全然うまく稼働できないんですけど、
というふうに言っているようにも聞こえるなというところが、
その講義の内容を聞いていて感じた次第でございます。
自治体って普通に行政側って予算が決まる仕組みとかって、
普通に年度会計じゃないですか。
前年度に予算組があって、
今年度の予算が決まって、
各予算に打ち分けがあって、
予算って年度内で使い切らないと、
翌年度繰り越して使うというのはなかなか難しいよ、
みたいな話があったりとか、
経費を使うにあたっても倫理が存在していたりとか、
予算組に倫理が存在していたりとか、
経費を使うにあたっても、
基本的にはそれがなぜ必要なのかとか、
必要な理由とか、
最安値なのかとか、
なぜそのものを買うのかっていうところは、
絶対その倫理書っていうか、
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選定書みたいなのが絶対必要だと思うっていうのが、
私は会社員7年やったし、
SEでパソコンを購入したりとか、
このサーバーを買いますとか、
このサービスを使いますっていうのに倫理を通すために、
いろいろ比較をしたりとか、
3つとって年間でこれだけかかりそうですとか、
金額の抑え所っていうところは何となく分かっているので、
経費を使う時にもそういう資料を出すんですけども、
そういうところがやったことがないとかだと、
確かに何で使えないのとか、
使うための材料集めみたいなのとか、
材料作りっていうのが多分うまくいかなくて、
そういう話になっているのかなっていうところが感じました。
これから協力隊になる人で、
経費使えないんじゃないかっていうところを
心配している人については、
立場によっては努力が必要だし、
別にそのまま、
あなたがやってきたことをそのままやれば大丈夫ですよ
っていう方もたくさんいると思います。
会社員でやっていて、
ある程度そういう倫理とか、
契約書とかの準備とか倫理とか、
物を購入したことがある方であれば、
そこは多分あんまり心配しなくて大丈夫だと思います。
会社でやっていることを普通にやれば大丈夫なので、
そこは心配しなくていいかなと思います。
3つ目は、
信頼貯金不足による行政との圧力っていうような内容でした。
これは協力隊として入ってきて、
やりたいことが多分あると思うんですよね。
それを信頼貯金のないまま動き出すと、
この人わがままばっかり言うなとか、
あれもこれも買ってどうするつもりなんだろうみたいな、
会議的に見られてしまうと、
頑張ればいきそうだけど、
私がこの人のために頑張るまでもないなみたいな、
自治体の人の立場もあると思うので、
これは自治体と集落とか地域とうまくやるには、
最初にまずは信頼貯金ですね。
与えられた仕事を淡々とこなしていくとか、
期待以上の働きぶりをまずは頑張るとかね。
そういうところをやって、
信頼貯金が溜まっていけば、
この人頑張ってるなって思ってもらえて、
そこまでいけばこちらのもので、
自治体の方もですね、
これはうまくやらないと多分理に通らないなとかね、
そういう話だと思うんですね。
私も動画の編集ソフトとか、
アドミノフォトショップとかね、
例えばGoogleのストリートビューとか作ったりとか、
各種メディアを作っているときに、
そういうソフトが欲しいですって言ったんですけど、
普通に買い切りのソフトですよね。
であれば粘土会計の考え方から言っても、
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その粘土に買って、
経費支出はその粘土で収まるっていう感じなんですけどね。
でもアドミノフォトショップとかって、
サブスクじゃないですか。
月額料金でずっと発生していくので、
これっていけますかって聞いたら、
うーん、なんかちょっとなーみたいな。
買い切りのやつとかないのって言われたんですけど、
いやないです。
アドミノフォトショップ使いたいですっていう風に言って、
一応いろいろ資料を用意したんですよ。
年間これくらいかかるよとか、
3年度で区切るとこういう料金ですみたいな。
パッと見て分かるようにして出したんですけど、
そういうことをやったら、
なんかやりようあるかみたいな感じで、
向こうで頑張ってくれて、
本当に倫理通してくれて、
今アドミノフォトショップが使えているっていう状況なので、
やっぱりその本気度合いっていうか、
そういうのをちゃんと見せてあげれば、
向こうも情報というか頑張ってくれたりとか、
あとこちらから倫理してくれる人のことを考えて、
資料を用意してあげるとかね。
結局倫理、目の前の担当者の人が、
決定権があるかというとないはずで、
その上の上司ですよね。
なので目の前の担当者の人が、
その上司の人に説明するときの、
説明しやすいような資料を添えて出してあげるとかね。
そういうところが会社にやってると、
そういうのってなんとなく気づいたりすると思うんで、
そういうところをやってあげれば、
比較的倫理は通りやすくなったりするし、
信頼貯金っていうのも、
この人の資料が分かりやすいとかね、
そういうものがあって、
結構前向きにやってくれたりするかなと思います。
今のところ私は、
経費使いで困っていることは全然なくて、
お願いした経費は全部通してくれているので、
すごくありがたいなという感じですね。
今日は協力隊の闇が生まれる理由というところで、
お話をさせていただきました。
また次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。
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