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この番組は、「田舎暮らし7こっこブログ」の提供でお送りいたします。
はい、おはようございます。東京から庵島に家族で移住してライターやブログ運営をしたり、コミンクを直したりしているコバダンナです。
今日のトークテーマは、「将来の夢は?」と聞かれて職業を応えるのはおかしいというお話ですね。
将来の夢は?と聞かれて職業を応えるのはおかしいよねというような、おかしいよねというか、おかしいと感じるような場面があったよというようなお話ですね。
今日のお話としては、将来の夢って持ってますか?というか、何ですか?というところの投げかけから入りまして、
その後、将来の夢を聞かれて職業を応えている実情があるわけだと思うんですけれども、広く一般的にはね。
そういうのってちょっと違うよねって感じる人もいるし、僕も言われてみて確かにそうだなって思うこともあったので、これをシェアしたいなと思うのが2点目で。
2点目がね、将来の夢がわからないと嘆く気持ちもわかるよっていうところですね、お話をしたいなと思います。
早速に本題に入っていくんですけれども、将来の夢って何ですか?っていうところを少し投げかけをさせていただきたいんですけれども、
最近も地域おこし協力隊という職業になってからですね、本当に大学生とかと一緒に何かをしたりとか、ライフスタイルについて講義をするような場面が増えました。
昨年は神戸の大学で地域おこし協力隊という職業ですね、このライフスタイルについてお話をしたりとか、
大学生と一緒に小民家の片付けの作業をしたりとか、
仮想集落の関係人口って言われたりするんですけど、仮想集落に住まないまでも関わってくる人口を増やして、
地域に活性化って言ったらちょっとチンプな感じになっちゃうんですけど、
何ですかね、にぎわいをもたらすためにはどうしたらいいんですかね、みたいなそんな地域系の授業の学生たちと一緒に何かをしていくということは結構増えているわけなんですよね。
そんな中で、地域おこし協力隊という特殊な仕事をしていると、
なんで会社辞めたんですかとか、飲食って大変ですかとか、会社ってどんな感じですかみたいなこんな話を雑談で学生と一緒にやったりするんですね。
学生たちも大学に行っているからには就職活動という言葉が切っても、ちょうどそういう時期の話になっていて、
DIYのワークショップをやった学生とも今就活とかやってるんですみたいな話があって、
僕も就活を経験したこともあるし、もう少しレイヤーを一つ上げてお話をして聞いたりすることもあるんですけど、将来の夢って何?みたいなことを聞いたりするようになりました。
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というのも、自分も子供ができて、将来の夢って何なんだろう、この子たちは将来の夢っていつ生み出すようになるんだろうとか、何なんだろうとかって考えたりもするし、
私も夢を持つことがとても大事っていうことを30手前ぐらいからすごく強く思ったからなんですよね。
スタンドエフの概要欄にですね、ノートの台本の記事を貼り付けております。
こちらで当時つぶやいていたツイッターのつぶやきなんかも収めてますので、よかったらこっちも見ていただければなと思うんですけれども、将来の夢というキーワードを切り口にですね、
今日はそのお話を進めていくにあたって、2つ目のトピックに入るんですけれども、将来の夢を聞かれて職業答えなんておかしくねっていう話をですね、ちょっと知人とすることもありました。
将来の夢を聞かれて職業答えなんておかしいんじゃないかっていう話ですね。
この見解って結構よく考えてみると奥が深いなと思いました。
将来の夢ってよく小学校とか中学校ぐらいですかね、作文書かされたりとかしませんでした。
僕もね、この将来の夢ってめちゃくちゃ、将来の夢と相対する。将来と夢という言葉と相対すると、すごく辛い言い勝った記憶がありますね。
なりたいことなんかないしとかね。マジで。いやわかんなくないとか、いいよな将来やりたいことが決まってるやつはみたいな。
そういう気持ちでいたのがすごく強かったですね。
実際就職活動する時とかが一番困りましたね。将来の夢ないなとか、なりたい職業ってないなとか、こうしたいっていう進みたい方向性がないんですみたいなところがあったんですよね。
自己分析はやったものの、よく職業だと、やりたいことやりたくないことっていう軸とは別に、できそうとかできない、やっても普通じゃなさそうとかね。
キャンとか、ドゥとか、なんかその辺、そういう切り口もあったりすると思うんですけど、将来の夢っていうものがね、すごく語るには難しい内容なのかなと、当時学生の僕は思っていました。
私も今子供二人いるので、きっと子供たちも将来の夢を問うことも多分あるのかなと思います。将来何になりたいですか?みたいなことを聞く時もあると思うんですけど、そんな時には気をつけたいなと思ったことがあるんですよね。
将来の夢を聞かれて職業を答えるのはおかしいと思う理由について、私としては将来の夢が名刺だと幸せになれないんじゃないかなと思ったんですよね。将来の夢が名刺だと幸せになれないっていうことですね。
将来の夢が名刺というのはまさに職業のことで、消防士とかパティシエとか消防士を夢にしてる人が悪いってわけではなくて、例えばなんですけど、こういう職業の名刺だけを語ってしまうと幸せになれないんじゃないかなと思いました。
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名刺だけだとその職業の方の暮らしぶりとか幸福に感じるポイントというのが見えてこないからですね。将来の夢の解像度が低いと言ってもいいのかなと思いますね。
例えばですけど、僕の周り消防士が多いというわけじゃないんですけど、消防士の知り合いもいます。消防士の暮らしって24時間勤務を基本として、例えば1日出勤して2日休みだよみたいなそんな過ごし方だったりするわけなんですね。
消防士だけじゃなくて、私の義理の兄も自衛隊だったりするんですけど、24時間勤務して2日休みだよみたいなことも言っていたりもするんですけど、一般の私みたいに9時とか17時で出勤していたようなサラリーマンとしての働き方と暮らし方っていうのは全く違いますよね。
そこまで描けない。職業からは多分見えてこないじゃないですか。
消防士になりたいですって言ったときに、なんとなくイメージですけど人を助ける仕事をしたいのかなとか、かっこいいよねみたいなね、勇敢だよねみたいなそういう話になると思うんですけど、実際になったときって、確かに現場に行ってね、
映画のバックドラフトとか、めっちゃ昔の名作映画ですけど、燃え盛る炎に飛び込んで人を助けて、ときにはすごく危ない状況もあったりするけれども、その姿が勇敢ですみたいなイメージは一般的にあると思うんですけど、
それって普段の暮らしというか、消防士の方の暮らしにとっては割とそんなないわけで、それよりも例えば1日出勤して2日休みで、1日出勤しているときは何事もなければ割とトレーニングに励んでて、結構しんどいですとか、
例えば、2日出勤だと意外と暇ですとかね。義理側にも自衛隊として仕事してるんですけど、時間が結構持て余っているので、資産運用をめっちゃやってますとかね。他の奴は脳筋ばっかりで、全然やることやってないけど、こんな仕事してるといつ死ぬかもわからんし、金は入ってくるけど使う道がないから、金が余んねえみたいな話をしていて、
だから資産運用やってます。めちゃくちゃ株やってますみたいな話をしていて、その影響で私の妻も株式とかね、お兄さんの話を聞いて結構やってるんですけど、すごいいいなと思いました。金融教育としては素晴らしいなと思ったんですよね。
そういう普段の暮らしですよね。働き方とか暮らし方っていうところにもっとフォーカスしたほうがいいのかなと思いましたね。将来の夢。職業型なのであれば、将来の夢の改造としては召したキャッチは低いんで、働き方とか暮らし方までフォーカスするといいのかなと思いました。
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僕、昨日誕生日だったんですけど、僕の知り合いに誕生日ケーキ作ってもらったんですよね。そのパティシェさんで、スーパーパティシェって呼んでるんですけど、なんでもめちゃくちゃうまいもの、うまいシュークリームとか作ったりとか、すごいたくさんの多国籍料理屋さんに在籍をしているパティシェさんなんですけど、僕はいつもお世話になっている飲食店でパティシェさんがいるんですけど、
パティシェさんが、なんでパティシェとして、違うな、ケーキ作ってどういうところが美味しかったよって伝えたんですよね。すごく美味しかったです。これのマカロンとかすごく美味しかったし、レアチーズケーキのベイクドチーズケーキの部分がすごく美味しかったんですみたいな話をして、感謝の気持ちを直接伝えたんですけど、すごく嬉しいですって言っていて、
なんかそのふと僕が、例えばこういうお客様のリアクションって、僕は直接言える間柄にあるから言えるんだけど、なんかそういう他の人ってどうしてるの?みたいな話をふと聞いてみたんですよね。その時にパティシェさんが言っていたのは、お菓子、ホールケーキとかを作ると、お誕生日おめでとうみたいなプレートあるじゃないですか。
あれを描いたりもするので、お渡しするときにケーキを見せるみたいなんですね。受け取るときに確かに確認したなと思って。その時にお客さんがすごく、うわーすごいとかね、美味しそうとか素敵みたいな形で言ってくれる笑顔が本当に忘れられなくて、すごくやりがいがあるんですって、パティシェになってよかったなと思う時がすごくあるんですと言って、すごく素敵なエピソードだったんですね。
パティシェという名詞だけ語ると、やっぱりそういうところが見えてこないですよね。パティシェになっただけでは、たぶんそのなりたい人が、きっと夢として語らないまでも描いている場面ってあると思うんですけど、パティシェになっただけではそういった場面はやってこないと思うんですよね。
きっとさっきみたいにお菓子を作ったケーキを受け取りの時に見てもらった時のリアクションというのがたまらなく嬉しい。こういった具体的な動的なシーンになってこそ職業のやりかいとか夢になる理由っていうのが見つかるのかなと思ったんですよね。
このパティシェさんへの僕のケーキの話でちょっと長々と2、3分使っちゃったんですけど、そういう動的なシーンも合わせて語らないと、この夢というものの解像度は低いままなのかなというふうに思いました。
だからまとめると将来の夢って何かって聞かれた時に、職業を答える、名詞を答えるのであれば将来やりたいこととか実現したい動詞みたいのも合わせて答えないと、実際は何も言ってないものに近いんじゃないかなと思ったわけですね。
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だから別に将来の夢って弁詞じゃなくてもいいわけだと思うんですけど、最終的には動詞を答えるべきだななんじゃないかなと思いました。
まあそうですね、私の場合は今将来の夢って何かっていうと、移住、今でいうと、周りにお金を動かせるような存在になりたいなと思いました。
周りのこの集落で、まさにこのパティシェさんとか飲食店さんそうなんですけど、あと周りに椎茸サイバーを経営した人がいるんですけど、
そういった知り合いの企業ですよね、地元の方ではパティシェじゃないわ、ネイルサロンとかを経営している、本当に幼なじみもいたりする、
これ前ね、新潟に帰った時に会えなかったのですごく残念だったんだけど、また新潟に帰った時に会いに行こうと思うんだけど、
周りで企業をしたりとか、自分のやりたいことについて進んでいる子たちが増えているというか、僕もそういった身の周り、環境に飛び込んだのでそういった人が増えているんですけど、
そういった人たちの例えば商品とかサービスというものを、ご飯を食べに行ったりとか、商品を買ったりとか、
僕はネイルはやらないんですけども、お客さんを送客したりとか、そういう感じで自分がやりたいことをやっている人たちのお金を動かせるぐらい自分を稼いで使っていきたいなと思ったわけなんですよね。
そういうような気持ちがすごく起業して思うようになりました。自分自身も稼がないといけないし、周りもそういう感じで地域にお金を落とすということをやっていきたいなと思ったわけなんですよね。
これって名刺とかないじゃないですか。お金配りおじさんでもないしね。まさに動詞だと思うんですけど、そういうお金を落とせる存在になりたいとか、子どもたちと一緒にいつでも休めるような働き方になりたいとか、そういう暮らし方、働き方を目指したいなと思う次第でございます。
もうちょっと長くなっちゃったな。最後に3つ目、将来の夢がわからないと嘆く気持ちもすごくわかります。成りたい職業とか実現したい夢があるような方もいる一方で、学生時代の私もそうだったんですけど将来の夢がわからないっていう人もいると思います。めちゃくちゃこの気持ちわかりますね。
社会に出る前ですよね、例えば作文書かされるとか将来の夢とか言われても答えられない人の方が多いと思うんですよね。自然だと思います。だってそのしれいなこととか体感したこと以外からの想像では決して夢は描けないのかなと思いました。
さっき言ったみたいに名詞、名詞だったらなんとなく想像でイメージで描けると思うんですけど、それって体感したこともなければ、しれいなことの表層でしかないと思うので、動的なシーン、成りたい、実現したい、本当に動詞の部分っていうところはやっぱり描けないと思うので、なかなかね、酷なことだと思いますね、作文書かされるって。
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それってマジでしんどかったなと思いますね。将来の夢は先生たちに提出する手前なんかなんとなく描いてやりとかもしていた記憶はあるんだけどね。
学生時代って社会見学とか職業体験、大学生になればインターンとかアルバイトみたいな感じで、学生時代に社会と関わる機会って少なからずあると思うんですけど、やっぱりちょっとそういったところに参画するチャンスが少ないかなと思いました。
僕もそういう気持ちにもなれなかったと思うし、そういうことが大事だというふうに教育みたいなところがあったりしたりとか、自分で気づけるようになったら、もっと社会と関わる機会が増えたのかなと思いますね。
こういった機会にも他にも親の職業って大きな影響を与えると思いますね。妻は親が看護師だったんで看護師やってますみたいなこと言ってたし、すごく大きな影響を与えてるんだろうなと思うと、今子供ができてからその親の姿としてどういうふうな親の姿を見せるのかというのもすごく重いテーマだなと思いました。
自分が個人事業主としてお金がお金がみたいになっちゃってると、個人事業主って陰謀だなとか、そういうふうにイメージを与えてしまうなと思うし、元気にハツラツと仕事をしていれば、なんか楽しそうだな、私もこういうふうになりたいなと思ってもらえるような姿を言い分けるようになるのかなと思っていて、自分の責任の重さというところですね、親としての責任の重さというのを感じるようになっています。
最終的には将来の夢なんて学生時代から一つに決めなくても良くて、むしろ大人になってから真剣に考える方がいいなと思った時代でございます。
結婚して子供ができた30代手前なんですけど、あとは結婚もしたし、子供もできたし、人生の必ずこうしろっていうわけではないと思うんですけど、結構やること終わっちゃったんですよね。結婚したし子供もできたし、あとは定年まで働くだけみたいな。
そんな状況に陥った時に、進めるべき方向性がわからなくなって、「え?」ってなったわけなんですよね。夢とか野望とかないと、「なんで生きてるんだっけ?」みたいな形になってしまったので、目的のない日々を送るのには人生100年はさすがに長すぎると思ったので、夢を持つことが大人こそ大切だなと思った時代でございます。
はい、だいぶ話が長くなっちゃったんですけど、今日のトークテーマはですね、「将来の夢は?」と聞かれて、「職業を持たないのはおかしい。」というお話の切り口でお話をさせていただきました。
新年度なんで、将来の夢に向かって進み出した人たちもいらっしゃると思うんですけれどもね、新生活というか、新職とか就職後みたいなね。
昨年の私も、この4月1日から新しい働き方に変えて、まさに進み始めたとこなんですけど、やっぱり将来の夢って踊りになっていくのが重要だよねというところで、今日はそんなお話をさせていただきました。また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。