安定という価値観の変化
おはようございます。ライターをしたり、デザインをしたり、在宅個人事業主として働いているこばやしです。今日はちょっと雑談っぽい話になるんですけども、安定ってなんだろう?みたいな話をしたいなと思います。安定ですね。
僕も個人事業主になって、はや3年ぐらい経つんですけども、安定というものに割と固執っていうんですかね、そういうような気持ちでいた時間結構長かったのかなというふうに思います。
もともと会社員で働いていた時というのは、割と安定した会社っていうんですかね。割と大きい鉄道会社さんの資本系列のシステム公会社にいたので、まあまあ潰れることはないでしょうみたいな基準で確か当時仕事を選んでいた会社を新入社員の時に選んでいたのかなというふうに思うんですよね。
なので結構就職の時から安定みたいな、結構安定志向だったんですよね。もう今でこそ笑えますけど。っていうような状況で、ずっと会社員してました。ただ会社員、会社に入社してから1年2年後ぐらいですかね、割と会社じゃない働き方でいつかはしたいなみたいな働き方。
フリーランスの個人事業主みたいな感じにも結構憧れを強く抱いていて、どこでも働ける働き方の方がいいよなということで。会社員だとしてもフルリモートの会社に入ればそういう働き方もできたと思うんですけど、今は特に本当に個人でやっていくっていうことの方がすごく個人的には満足度が高いような感じなんですけども。
とはいえこの個人事業主フリーランスって安定というものと程遠いというか、会社も安定というわけではないとは思うんですけど、安定という言葉は割とかけ離れている状況なのかなと思います。
なので今日は安定という抽象的な言葉でずっと話しているのもなんなので、僕なりに安定って何なのかなみたいな会社員の時に考えていた安定という価値観と、実際在宅個人事業主になってみて3年やってみて見えてきたこの安定というものが結構大きく変わったので、この辺り安定の差みたいなところです。安定を捉える価値観の差みたいなところを整理したいなと思います。
雑談にしてはちょっと聞き深い、聞くのに苦労するような内容かもしれないんですけど。会社員の時の安定というのはまさに経済的な側面で言えば安定的な給与ですよね。
安定的な収入が毎月入ってくるというそのものがまさに安定を表していたのかなと思いますし、特に首切られるということもないという、されづらいというかアメリカだったら全然違うと思うんですけども、突然契約切られるみたいなことってざらにあるっていうと思うので、日本の雇用で守られている間はその辺りは結構安定的なのかなと思うんですよね。
あとはそうですね、なんだろう、うーん、なんだろうね、そんなもんか、収入面かなと思います。実際僕も会社辞めるときにいきなり個人事務所フリーランスになったかというと、やっぱりそんないきなり会社員7年やっていた人が安定的に土安定を捨ててみたいなことってやっぱり難しくて。
総務省の制度を使ってですね、地域おこし協力隊という制度ですね、3年くらいは固定報酬、安定的に収入が入ってくるっていうものを経てですね、有機雇用みたいなものですよね。これを使って、準備して、今に至るという感じなんで、全然安定捨てきれてないじゃんみたいな感じの会社の辞め方でした。
実際有機雇用になって、実は雇用されてないんですけど、業務委託3年間ほぼ確約でお仕事もらえる、収入もらえるというような状況だったんですけど、いざ会社辞めて、3年経ったらもうこの収入なくなるんだよなと思いながら生活してたんですけど、やっぱり結構危機感だったりとか不安感を見たのは当然ありました。
収入もね、実際この協力隊っていうお仕事辞めた後って、今7月なんですけど、4ヶ月経ちましたけど、収入という金額で言えば不安定ですよね。
打ち分け見ても、全然打ち分けもやっぱりライティングで稼いでる月もあれば、デザインでめちゃくちゃ稼いだ月もあるし、とはいえそれまでどうだったかというと別にデザインで稼いでない月もあるみたいな、結構やっぱりバラバラな感じだったんですよね。
そう考えると、まさにこのフリーランスって仕事の内容って本当に不安定な、不安定さが残る。仕事の種類もそうだし金額もそうだし、まさに不安定なのかなと思ったんですよ。
でも、3年やってみて思うのは、1年前もそうだし2年前もそうだし3年前もそうなんですけど、全然仕事の種類は違えど、なんか仕事やってるなっていう感じはあるんですよね。
もちろんこれは営業したりとか、仕事がある状態にしているっていうようなこと。自分で意図的にそういうふうに仕事を入れているので、結論を振り返るとわらかは一応安定的には仕事はしている、収入に差ほどあれ安定的に仕事はしているなという感じはあります。
ここまで僕の中でも話してみて思ったんですけど、安定って自分の力だったりとか自分のコントロールできる範囲内で自分の仕事だったりキャリアみたいなのを動かせることそのものが割と安定に近いのかなと思ったんです。
裁量があると言ってもいいかもしれない。なんかちょっと難しいんだよね。会社にいたときはもちろん安定していたかもしれないんですけど、どちらかというと誰かに自分のオールを委ねている。
なんか東京の歌詞みたいになっちゃいましたけど。会社という一つのもの、自分以外のものに委ねている感というのはやっぱり僕の中ではすごく強く感じていて、そこは多分ちょっと不安に思っていたこともあったのかもしれないですね。
なのでそこを自分の足でしっかり立つみたいな。別に会社員の人が自分の足で立ってないというわけじゃなくて、自分の感覚の中で両足落ちについて踏ん張っているみたいな。
それこそ今は安定というか、いつでも仕事を取れるスキルだったりとか営業力だったりとか、稼ごうと思ったら稼げる状態というのが割と安定に近い概念になってきているんじゃないのかなと今思います。
もちろんね、単価が低ければいくら頑張ったって欲しい収入は届かないんですけど、休みたい月もあるというか、これに今は集中したいんだ、でも収入は下がるという状態になった時にはそれはそれで良しと思えるような状況ですかね。
例えば、今月はもう100万稼ぎました。来月はちょっと別のことに挑戦したいから仕事をお休みしますみたいな。実際そんな簡単に上手くいくかは分からないです。やっぱり継続的にお仕事をいただいている、ありがたいことのお仕事をいただいている時もありますし、継続的に価値提供していきたいなと思う気持ちもあるし。
個人事業主との安定の相違
とはいえ、仕事を絞って今例えば自分のコンテンツを作るとか、今僕も民博事業の立ち上げもやってるんですけども、そっち早くやれよって思う時もあるんだけど、工事止まっちゃってるんで動かさないといけないなと思うこともあるし、そういうのが選択できることがすごく重要なのかなと最近は思います。
なので皆さんの中では安定というもの、どうなんですか、どういうふうに捉えているのかなというふうに一度考えてみてもいいのかなと思いました。
結構安定という言葉はすごく価値観が変わりました。会社辞めてみて。一定の金額が毎月毎月振り込まれることそのものが安定なのかって言われると、面白みのない安定なのかなというふうに感じるようになってきました。別にディスっているわけというわけではなくて。
安定の反対は不安定なんですけど、それって結構ポジティブな要素も含んでいると思うんですよ。頑張ったら稼げるみたいな、そんな感じの収入が跳ねるとかね。先月も売り上げがガツンと上がったので、そのあたりって会社員で安定の域にいたらそういう不安定な跳ね方みたいなことはなかったので、
やっぱり頑張ったら頑張っても稼げる状態ってすごくいいよなと思ったので。今月も若干今ちょっとすごく忙しくてしんどいんですけど。しんどいんですけどね。ちょっと今月はちょっと山場だなみたいな思う時もあるんですけど、これも不安定の、不安定というか安定の中の党から見たら一つの事象でしかないと思うんで。
喉元をなんとか過ぎ去るように頑張っていきたいなと思います。今月はまた収入が跳ねるのかなと思うので、また頑張っていきたいなと思いました。また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。