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はい、どうも移住家族のコバヤシキです。この番組は、東京で暮らしていた私たち家族が淡路島に移住している家庭や島暮らしの中でフリーランスとして生きていく様子をお送りする、現在進行中の脱却の怪獣ドキュメンタリーラジオです。
今日のトークテーマはですね、ちょっと前のニュースになるんですけども、日経さんが出していたテレワークの調査ですね。
パーソルの総合研究所のデータですね。20代だけテレワークで幸福度が低かったという理由ですね。
というところでお話をしたいと思っていて、20代がテレワークで幸福度が低い理由・経験談というような内容でお送りしていきたいと思います。
日経新聞で私のタイムラインが流れてきてお目にしてドキッとした思いがあって、ニュースをちゃんと読んだんですけども、
パーソル総研の方で3000人ぐらいを対象にした調査ですね。
いろいろデータをとったんですけど、各年代出社している人とテレワークしている人の幸福度みたいなのを測ったときに、
基本的にはテレワーカーの方が出社をしている人よりも、仕事で得られる幸せとか、仕事を通しての不幸せみたいなのを、
2つの側面から幸せであるかということと、不幸せではないかというところで調べているように見受けられるんですけども、
これの結果を見たときに、30代とか40代とか50代というところは、
基本的には出社している人よりもテレワーカーの人の方が、そうして良い結果、幸せだったり不幸せではないというような結論になっていました。
これを何となくイメージつくと思うんですけど、通勤とかないし、通勤がなくなって少し時間のゆとりが生まれるっていうのと、
柔軟に仕事ができる、例えば体調を崩した時とかでもできるし、
休みはって話なんですけど、出社するのしんどいけど午前中ちょっと安静にして、午後から自宅でやれるみたいなやつだったりとか、
ママさんなんか突発的にね、お子さんとかが体調崩した時とかにもすぐ迎えに行けるとかね、
そういう柔軟性があるかなというところで、これは私もすごく実感をしていて、通勤減るのだけでも幸せではないという数値はもう爆上がりなわけですね。
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私も会社員時代の時にはコロナ禍になって、コロナの前からオリンピックに向けて会社としてはテレワークを週1回はやれるような体制にしていきましょうねみたいな話で、
社内のイントラネットのほうは整備をされていて、その中でコロナが流行ってしまったというような形で、
一応体制としてはすごくスムーズにテレワークに移行したので、そこはIT企業ゆえにだったのかなというのは思っているんですけれども、
最後の1年間、本当にコロナが流行る2020年の3月から会社を退職する1年後の2021年3月くらいまでもずっと在宅で仕事をしていたんですよね。
なので1年間在宅してみて、やっぱり通勤がないということの良さとか、自宅で仕事ができる良さというのはすごく感じました。
だから1年間くらいテレワークをやっていると、この調査結果にもあるように、
20代はなんでテレワークの幸福度が低いのかというところも何となく気持ちわかるなというところで、
今日はその話をしたいと思います。
なぜ20代がテレワークのことを探るのかというところなんですけれども、
20代といっても前半と後半、すなわち仕事に就いたばかりの方のほうが不幸せに感じていることのほうが多いのかなと思います。
あと20代だと転職、第二次卒というか3年未満くらいで辞めた人がまた転職して、
20代でも結構流動的に動いていると思うので、そういう人たちもある意味で仕事に就いたばかりという場面が結構あると思うんですよね。
仕事に就いたばかりってよくあると思うんですけど、何がわからないのかわからないから対面で雑談ベースで、
そういえばこれとかってみたいな、わからないことがわからないんだけどなんとなく困っているときって結構あると思うんですよね。
そういう雑談とか相談ベースで聞きたい場面っていうのがあるんだけれども、
これは対談だったらちょっと声をかけて、相談したことあるんですけど、時間をとってもらって上司に相談したりとか先輩に相談したりとかできると思いますし、
あと私はよくやってたのは、モデルのメモを1枚、紙と鉛筆持ってきてもやもやしていることを紙に書いて、
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紙に書くとお互いそれを見ながら共通に意識を取りつつ、概念的なところもちょっと絵に落とすと、
その後ろに何があってとかその前に何があってとか時系列は当然みたいなところがすごく見える化されるので、
そういうメモを持って対応しながら確認をしていくっていうことをずっとやってたんですけど、
そういうことができないなっていうところがテレワークが気軽にできなくはないと思うんです。
ITツールを使いこなせばチャットで声をかけて、
ちょっとウェブ会議してもいいですかって言って繋いで、
ジャムボードでオンラインのホワイトボードのツールを使えば別にできなくはないと思うんだけど、
気軽さってそんなにないじゃないかと。
そういうところが気軽さを削ぎ取ってしまって、
幸福度が下がっているのかなっていうところを感じる。
あとは仕事の場に馴染みたいとか、必要とされている感覚を求めていたりすると思います。
最初の若い頃って。
例えば新入社員として入ってきた時、同期の繋がりっていうのは、
私も新入社員に入った時って同期のみとか、
当時7年前くらいから並み替えとかやってたし、
新入社員同士のコミュニケーション、一緒にランチ行こうとかね、
そういうことをやっていて、
そういう職場に対する自分の居場所みたいなのを見つける期間が少しあったのかなと思って。
今の人卒の人、この中に就職した人って本当にどうなっているか分からないんだけど、
入った時からテレワークだったのかな。
それって確かにつらいよなとかね。
大学生とかも今ずっとキャンバスライフ味わうと思ってきたのに、
ずっとテレワークで友達ができないとかそういうニュースを見たんですけど、
そういうことが結構起きているのかなという感じですね。
あと当然職場に対する承認欲求みたいなものも最初は欲しいのかなと思います。
自分が役に立っている感じとかね。
それは些細なことだと思うんですよね。
すごいコピーやりますとか、この資料全部手伝いますとかね。
こういう突発的なものとかトラブルとかね、
先輩が困っているから声をかけて一緒にやります、勉強させてくださいみたいな感じで。
そういうのもテレワークだとないじゃないですか。
周りの状況って見えないので。
そういうものがある種弊害として副産物の学びというところがなくなったりとか、
トラブルからの学びというのがなかなかなくなってしまったのかなというふうに感じますね。
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基本的にテレワークは私はやるべきだと思うし、
それでパフォーマンスを出せるようにしておくべきだと思うんですけれども、
若い頃、ある種仕事に対するスタンスがまだ固まりきってないとか、
最初若い時のいろんな形の学びということが得られる、
オフラインだったら得られる学びというのがある種なくなってしまったのかなというような感じがしていて。
今の若い子たちってすごい大変な時代に生まれてきてしまったなというふうに感じますね。
前の職場の後輩たちの様子を見ていると、
結構切羽詰まっているというか、
テレワークになってコミュニケーションが減ってしまって、
なかなか苦労しているという話も聞いていました。
退職した後も少し連絡を取って、「その後大丈夫?」とか話を聞いた時に、
結構ヤバいですって言っていたので、
大丈夫かなと思いながら感じているところではあるんですけれども。
それだけになれると思うので、そこは大丈夫だと思うんですけどね。
テレワークというキーワードが今すごく熱いかなと思うんですけど、
私もテレワークとして来ていたので、
ここは最終的にまとめとすると、
20代は工夫度が下がるかもしれないけれども、
それはある種、しょうがないことなのかなと思います。
最初だけだと思う。
ある種、少し慣れてくると自分のスタンスというのも分かってくるし、
テレワークのほうがパフォーマンスが出るという人もいるし、
テレワークに慣れていなかった人だと、
職場じゃないと全然やる気がないわみたいな形の人もいると思うんだけど、
やっぱりそれってもったいないなと思うし、
それでも働けるという暮らし方に即した、
そういうものを最終的にやりたいという人については、
やっぱりテレワークで自宅でもパフォーマンスが
一定程度出せるような状況にしておくと、
今後って生きやすくなるのかなというふうに感じます。
今日はニュースの批評みたいな感じだろうかな、
そういう話をさせていただきました。
移住すると仕事どうするんだって話になるし、
今、転職なき移住という話も出てきているので、
そういう働き方もできるし、
あと暮らし方に即、テレワークできると暮らし方が変えられるので、
ぜひテレワークでパフォーマンスを出すということは
目指した方がいいかなと思いました。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。