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おはようございます。東京から淡路島に家族で移住して、ライターやブログラインをしたり、コミュニケーションを直したりしているコバヤシです。
今日はちょっと地方の移住の話ですね。久々にしたいなと思うんですけども。
木曜日ですかね。2月の8日、木曜日の日に、スモトシさんですね。僕はスモトシさんによる自治体の移住セミナーに登壇してきまして、
地域おこし協力隊だったりとか、地方の移住のお仕事の話だったりとかをセミナーでしてきました。
当日は自治体関係者の方と、またNPO法人のふるさと回帰支援センターさんが同席していただいてセミナーをやりました。
そこでは地域おこし協力隊のご紹介もしつつ、移住に関してざっくりと質問に答えていくということをやりました。
参加者さんの方からいろいろ質問されたので、それをちょっと振り返りながら、いまいち移住して3年目になったので、
地方での暮らしだったりとか、最近の移住者の傾向みたいな話も雑談で、ふるさと回帰支援センター員の方と雑談をして、
最近の傾向みたいなのがお伺いできてすごく面白かったし、興味がわいたなと思ったので、それを紹介したいなと思います。
最近の移住者の傾向ってどんな感じなんですかね、みたいな話をしたときに、面白かったのが、
都心部に人が戻りつつあるっていうのはデータ都市に出てて、でも移住の相談件数というのは非常に増えているというふうな、
顕著に伸びているというところがあって、面白いなと思いました。
人は東京に集まっているんだけど、一応移住したい人の相談件数は増えている。
相談関係がどんな感じなんだろうって、これ結構いろいろ文脈があって、
シンクタンクとかいろいろ出しているレポート、いろいろなものがありますけど、なんか不思議だよね。
人が増えてて都心部に行っているのに、なんか移住したいんだよね、みたいな件数が増えているのはすごく面白いなと思いました。
もう一つが、移住相談に来る人の年齢層が上がっているっていうところが非常に面白かったですね。
生体さんに聞いたらですね、移住を考えている人の年齢層が40から50ぐらいの人の件数が増えているって言ってました。
僕、最もボリュームゾーンってどこなのかなと思ったのは、定年後と、30代多いんじゃないかなと思って、子育て世帯みたいなのが多いんじゃないかなと思ったんですけど、
40、50、ちょっと分かって、管理職みたいな、40、50の人が増えているって言っていたのがすごく内訳を聞いたらちょっと面白かったですね。
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なんでそうなっているのかっていうと、段階の世代、段階ジュニアの世代とか、40、50って今どういう状況かっていうと、
会社員で働きつつも、上が詰まっている、ポストが詰まってしまって、もうなんか上に上がりようがないみたいな。
仕事も退職とか、早期退職だっけな、そういうところの退職金も別にそんな、みたいな感じの、上にこの先どうしようみたいな。
40、50になった時に、先代理の方も確か40代ぐらいだったんですけど、人生の次の展開を考えてしまうって言ってたんですよね。面白いなと思って。
なるほどね。僕まだ33なんで、言い方的にはまだ先がだいぶあるっていうんですかね。いつ死ぬかわかんないけど。
普通に言ったら、もうちょっと人生何歳からでも何でもできますって言うとは思うんだけど、エネルギーを持ってやれることって、
あと多分1、2回はあると思うんだよね。30代と40代、50代になったら何回やるって結構しんどいと思うけど、やれないことはないけどね。
まだ2週ぐらいはできると思うんだよね。エネルギーが循環するのが。
でも40、50になった時に、人生の中でこのままでいいのかなって思う瞬間ってどっか来ません?
僕も20代の中盤で1回来て、それでちょっと移動とか職場内でそういうのが、キャリアが変わる、キャリアチェンジする部分は、
キャリアチェンジというか、大手の戦略系コンサルティングと一緒に仕事をすることになって、ちょっと面白いなみたいな話になって、
そこでまた数年頑張って、30になる時に子供が生まれてこのままでいいのかなというふうに思って、そこで大きく第1回目のキャリアチェンジみたいなのをしたんですよね。
それで30代ぴったりの誕生日に移住してきて、本当に働く環境と住む環境をガラリと変えて、大きくジョブチェンジ、キャリアチェンジ、ライフスタイルチェンジみたいなのをして、すごく前に進んだ感はあったんですね。
それを1回やってるから、ある程度このままでいいのかな、よくみたいなのは、ある程度1回キャッシュクリアみたいなのをクリアした感じはあるんですけど、
これが多分、もう10年積み重なったとしたら、確かに40代くらいで、本当にこのままでいいのかな、俺の人生みたいな感じになったと思うんですよね。
1回、敷かれたレールの枠を外に出てしまえば、別に戻ろうが、もう1枠、新しいレールに乗り換えちゃおうかなとかっていうのをすごく足取りが痒い。
1回経験してるんで、足取りが本当に軽くなるんですけど、たぶんガッチリと20年くらい、たとえば23くらいから大卒で働きつつ40くらいまでレールにガチと吸え付いた状態で走っていたときに、
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確かにこのままでいいのかなって思うだろうなというふうに思いました。
それが移住だったりとか、第二の人生どうしようかなっていう展開を考える時期と重なって、移住の件数が増えているというふうにおっしゃっていたので、
すごく40、50で移住を考える人が多くなっているという件数の実態を聞いたときに、
ああ、なんかそうなんだ、人間よくできてるなというか、やっぱりそういう人って多くなるんだなというふうに思いました。
僕はもう40代、50代じゃないから、今の現状に立たされるっていう人の気持ちは本当にわかんないけれども、
多分そうだな、自分が30でこのままで人生いいのかなとか、なんかこう踏み出したいみたいな気持ちはなんとなく想像はつく。
同じものではないと思うけれども、30代時点での気持ちはなんとなくすごく胸が痛い日々というか、悶々とする日々だなというふうに思っていて、
それで移住を考えたら非常に納得感がいきましたね。
ここから現実問題なんですけど、結構センター長もぶっちゃけなんとしていて、40代、50代になるとさ、
人間性ってもうある程度固まっちゃうんじゃないですか。
移住相談が来る人の中には、止めたい、どうにか止めてあげたいみたいな、
その後きっと失敗しちゃうからどうにか止めてあげたいなって思う人もいるって言っていて、正直だなって思ったのと、
だからこそNPO法人としてやるべきことなんだなというふうに思いました。
ということはどういうことかっていうと、例えば移住の施策に打ち込んでる事業部隊っていうんですかね、
企業、法人ってそういうのって積極的にやって数字を出さないと存続する意味ってないんじゃないですか。
移住相談来ました、移住させました、その件数が法人としての実績になり、
使命達成できたのかみたいな形になると思うんですけど、
民間企業だったらそこに多分収益性がついてくるようなことが何かしらあると思うんですよね。
でも、あれかな、あなたは移住しない方がいいって相談してきてるのに断るっていう勇気みたいな、
それはあなたの死ぬ汗には繋がらないと思うって言えるので、
それがインセンティブが働かないような業態、業種、NPO法人であることっていうことのゆえんだったりするのかなというふうには思いました。
そうであるべきだよね、みたいな。
個人の幸せを考えたらあなたはもう移住しないで、今の生活のままいた方が後悔をしないと思います、
みたいなことを面と向かって言うのはなかなか大変だと思うんだけど、
言えてないのかもしれないけどね、何とか間接的に今ちょっと状況がみたいな感じで、
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今後の空き家がないですね、みたいな口でうまくやってるんだろうと思うんですけど、
個人の幸せをないがしろにした移住の施策ってのは多分やってないと思うので、
それは素晴らしいなと思いました。
その世帯の方がみんな全ての移住者に関わっているとは思わないんですけど、
僕は同じ兵庫県の担当の方と、いろいろ県によって担当の人がいるんですけど、
すごくなく良心的だなというふうに思いましたね。
なかなか全員が全員移住したらいいじゃんって言えないし、
移住した先で人間関係のトラブルだったり、
協力隊の話も毎数年おきに炎上案が出てきますけど、
やっぱりそういう人っているんで、そういう人をアンマッチな場所に送り込んじゃうのは良くないから、
NPO法人の役回りというのを、ちょっと今一般社団を立ち上げようかなと思って、
別に公益性があるものでもない、地域に目指した社団を立ち上げようかなと思っているので、
民間ではない法人の意義みたいなところをちょっと垣間見たところがあって、
すごく勉強になりました。やっぱりそうだよねみたいな。
公益性も大事だよねみたいなところはすごく感じたので、
そういったところがちょっと勉強になったということで、
今日は地域保護士協力隊の移住セミナーに登壇をしたときの
先代さんのありがたいお話というか面白いお話を聞いたので、
ちょっとシェアさせていただきました。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。