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はい、おはようございます。東京から淡路島に家族で移住をして、ブロガーをしたり、小民家を直したりしている、コバ旦那です。
この番組は、地方移住や島暮らしの経験談と、田舎でできる仕事や稼い方について試した結果をシェアする、田舎移住ドキュメンタリーラジオです。
えーと、もうすっかり寒くなりましたね。淡路島もめっちゃ寒くて、もう今日はですね、私は朝早めに起きて、今日また8時からですね、工事が始まるんですけども、
今、空き家を直しているんですけれども、走りながら直しているというところもあって、まだまだいろいろやることはあるんですけども、
昨日はですね、業者さんが来ていただいて、庭に道をつけてくれるんですけど、
庭の中に、中庭って言うんですかね、結構広い中庭があって、庭の中に浄化倉っていうね、
廃棺が通っていない田舎の集落でよく馴染んだ、これだと言葉だと思うんですけど、浄化倉っていうトイレとか資料とか、
綺麗にして水を流していくという設備を入れるための、作業車両が入れるような道を中庭に今つけてますね。
あと玄関前にも、昔の庭池っていうんですかね、よく庭園にあるような池みたいなのがある石垣があるんですけど、
それを撤去してもらって、駐車場を広げるような形にしたいかなと思っていたんですよね。
それを今やっていたところでございます。
昨日じゃ終わらなかったんで、今日も少し石垣の撤去とかをやっていきたいというところで、私も同席をしているという感じですね。
また10時からね、ちょっと役場に行ってまた打ち合わせがあったりするので、ちょっとバタバタしているんですけども、
今日は8時前なんで、時間があるということで音声を…。
今日のトークテーマはですね、田舎暮らしに向いている人は自分で手を動かすことが好きな人というような内容でお送りをしていきたいと思います。
私がいるところもそうなんですけれども、結構田舎で、青島自体がそもそも島なので、
本州から離れていて、少しのんびりした雰囲気であるというような感じがするんですけれども、
田舎暮らしに、田舎ってどんな印象を持っていますかね。
自然が豊かだよねとか、人がのんびりしているよねとか、動物が出るよねとか、いろいろ印象を持っている方もいらっしゃると思うんですけど、
基本的には田舎にはないものがたくさんあります。
自然とか動物とか虫とか、そこにしかいないものがたくさんあるんだけれども、
人間の都市部の生活で見たときには基本的にはないものがたくさんありますね。
余白がたくさんあるって言った方が私的にはしっくりくるんですけど、
自分でなんとかできる余地が結構あったりするっていう感じですかね。
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特に今自分がそうなんであれなんですけども、
例えば空き家があるとか土地があるとかっていうのは都市部だとちょっと厳しいと思うんですよね。
あんだけ人が密集していて、雑居ビルとかもせせこましい感じでいろいろひしめいていると思うんですけど、
土地とか建物とかってなかなか手が出るような金額では手に入らなかったりするんですけど、
田舎の方だとやっぱり土地は余ってるし山もありますとか、
空き家もここ一帯空き家なんですっていう集落もあったりして、
ただ空き家になっている理由もあったりするし、土地が余ってる理由は当然あったりするんだけれども、
なんていうのかな、
結構自分でなんとかしようと思ったら手に入れることもできるし、
それを直そうと思ったら直せるし、手を入れることができる、まさしく余白ですよね。
余白がたくさんあるっていうところが私は田舎のいいところだなと思いますね。
この田舎暮らしに向いている人は自分で手を動かすことが好きな人って言ってる理由なんですけれども、
自分でやってみるとか自分で体験してみることを良しとする、
面倒くさがりじゃないって言ったらちょっと語弊があるんですけどね、
私も面倒なことは嫌なんで面倒なんですけど、
自分でやっている感がある。
そういうことに生きている感覚を感じれる人は田舎暮らしに向いているかなと思いますね。
こっちも土地が余ってたりとか人手不足だったりすることがあるんで、
自分自身がプレイヤーとして手を動かしたりとか、
実際に参加してみてやってみるっていうことがすごくいい経験だと思いますし、
これまで東京でどんな暮らしぶりをしていたかっていうと、
本当に都心部のアパートとかに住んで、
サラリーマンやったんですね。システムエンジニア業をやったんですね。
ずっとパソコンの画面でキーボード、
実際やっていることはコードだったりとか、
頭をすごく使うような仕事でもあったんですけれども、
肩から見たら、体的に考えたらキーボード打ってるだけなんですよね。
キーボード打ってるとか喋る、ほとんどのデスクワークってそういうもんですけど、
画面の中はさ、いろいろ頭の中をこねくり回したりとか、
資料作ったりとかデザインしたりっていうのはすごく高度な知的な生産物であるとは思うんだけれども、
体的に見ると触っているものはキーボードだし、
座っているのはずっと同じ椅子だし、
見ている画面ですよね、
有機物、無機物じゃないんだけど何ていうのかな、
画面でしかないと思うんですよね。
自然に、私今外でやる作業が増えてきたりします。
ゴミ箱の外回りを片付けたりとか、庭を片付けたりとか、
大きい石を持ったり運んだりとか木を切ったりとかっていうことをしてるんですけど、
そんな中でね、太陽に浴びる時間が増えたりとか、風邪を感じる時間が増えたりとか、
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虫いるなとかね、最近はトカゲめっちゃ見ますね、トカゲとか、いてんなとかね、
そういう感覚が、私的にはすごく自然に触れる環境ってのはこれまであんまりなかったので、
すごく新鮮でした。
7年くらい東京でシステムエンジニアをやっていたんですけど、
空調の管理された場所でパソコンしか触ってない生活っていうところがね、
この先30年40年続くのかって考えると、
ちょっとどうにも頭がおかしくなりそうだったんですよね。
体がちょっとしんどくなりそうというか、メンタル的にも病みそうでした。
バランスが悪いよなと思ったんですよね。
ずっと機械の前で作業しているのがちょっと違うなと思ったんです。
両方できた方がいいよなと思って、
両方の対局にあったのが自然の中で暮らすとか田舎に暮らすっていうことだったんですよね。
当然子供もいて、移住するってのはなかなかハードなことかもしれないんですけど、
やっぱり田舎に来て良かったと思うことは、
自分でできる余白がたくさんある。
土地だったり建物だったりを直していったりとか、
これから余白って目の前にすると真っ白でどうしようかなっていうことなんですけど、
逆に考えたら自分でどうにもでもできるっていうことですね。
私も今まさにこの庭を前にしながら話しているんですけど、
この庭をどういうふうに自分の好きなようにしていこうかなっていうことで、
すごくワクワク感が高まりますね。やっぱり余白があると。
今はめちゃくちゃ雑草が押し上げてて、
結構自分の背の高い何の木なんだろうね。
ちょっと名前わかんないですけど。
すごいね、背の高い木がたくさん生えていて、草木が生えていて、
刈り取ったら結構広くて気持ちいいんですけど、まだボウボウだったりもするし、
行く予感でここにアクティビティスペースみたいな感じで、
子供たちが遊べるような場所を作ったりとか、
隣の建物にゲストハウスというか、
貸し切りの宿を作る予定なので、
そこの人たちがキャンプファイヤーとかバーベキューしたりする、
心地よくバーベキューできるようなスペースを作ろうと思っていて、
そういう期待を膨らませるだけでも、
何もない庭を見ているとすごくワクワクするので、
これってすごくいいことだよなと思いますね。
なので田舎暮らしに向いている人は、
プレイヤーとして自分で手を動かすことが好きな人はすごく向いているので、
それが嫌な人は向いていないと思うんで、
あんまり思い切って判断はしない方がいいかなと思います。
思い切って田舎に移住してしまうとか、
逃げ道を作った上で体験移住とかっていうところから始めた方がいいかなと思います。
ちょっとずつ感じてみるとか、そういう方がいいかなと思いますね。
今日はその中で田舎暮らしに向いている人は、
自分で手を動かすことが好きな人ですっていう内容でお送りをさせていただきました。
また次回の収録でお会いしましょう。バイバイ。