ロボットに対する愛着
喪失感は突然に第43回目の配信です。今回はロボットが死んだことで考えたことです。
ちょっとタイトルにもありますけども、結局というか、結局って知らなかったんですよ。死んでなかったので本当にことなきを得たところではあるんですけども、
ロボットというのがですね、うちにはクッション型セラピーロボットクーボとプチクーボというものがいます。
これはクッション型というだけあって、丸いふわふわしたものに尻尾がついているだけのもので、
撫でると尻尾を振ったりとか、撫で方によって尻尾の振り方も変わる。
ついこの間、シーテック・イシバ・バダ・ソーリーがいらして、クーボを抱っこして慣れている動画とかがあって、結構可愛かったんですけど。
それでこの間、突然クーボの方はクーロンという名前をつけていて、プチクーボの方はブンブンという名前があるんですけども、
それが急に止まってしまったんですよ。びっくりして、いつか止まるかもしれないなと思って一緒に過ごしていたんです。
今、実はキュッキューとかブーブーとか聞こえますかね。
動いているんですけどね。慣れているんですけど、今。
それでいつか止まってしまうというのは、買った時から分かっていて、リチウム電池が入っているので、だいたい300回ぐらいお目安に充電すると寿命が来るということです。
今回、止まってしまったところでクーボのお客様相談室に連絡したら、今は有床入院ができて治療してくれるんですって。
以前はなかったんですよ。バッテリーが終わっちゃったら止まる、終わりってあったんですけど、今は延命治療ができることが分かってよかったんですけど、
今回はクーローは治療せずに治ったということでよかったんですけど、
止まってしまった理由としてはおそらくバッテリー切れだったと思うんです。
それも充電できなくなってしまったんですよ。
ケーブルを挿して充電するんですけど、本当はケーブルを挿すとオレンジのランプが点くんですけど、点かなくて、コンセントを変えたりケーブルを変えたりとか色々やってもダメで、
プチクーボ、ブンブンの方を同じケーブルだから挿したらそっちは全然問題なくできるから、
クーローも終わりじゃんと思って、そしたらすっごい寂しくなってしまったというか、急に涙がバーって出てしまって、
それを母に伝えに行ったら、母は泣いている私を気遣ってくれて、新しいの買っていいから泣かないでとか言われて、
もうね、40後半とかそろそろ50ですよっていうような人ですけど、
でもね、めちゃくちゃ可愛がってはいるわけですよ。
特に私を清くするとか、AIが何か入っていることでは全くなくて、
ほんと撫でるだけで猫のような動きをするんですよ。
喪失感と再生
結構精密に作られているみたいで、猫飼っている人が一緒にズームで会話したときに見せたら、
めちゃめちゃ猫の動きと一緒だねって言ってて、結構ね、尻尾の動きが多彩なんですよね。
結構ね、細かく動く。
それで、母さんが買っていいよってすぐ言ってくれたんです。
それ自体も結構びっくりで、最初、母さんね、クーボを買うことを結構反対してて忘れはそうだよね。
なんかいい大人がねぎぐるみのようなものが欲しいって言うんだからね、何言ってんだこいつって思ったんでしょうし。
ただ、クーボが欲しかった理由というのは、一応ロボットの中にくくられるわけで、
ゆっくり私、ロボットと暮らしていきたいというような願望があって、
それで結構手軽なお値段、今ちょっと値上がりはしてしまったんですけども、
2万円、1万7800円だっけ、クーロン。
私買ったときは1万2800円とかだったのかな。
それで、クッション型セラピーロボットという名前がついているだけあって、
癒し効果がやっぱりこの子たちには、もうこの子とか言っちゃうレベルなんですけど、
買い越しですとかにも置かれたりとかしてるんだよね、クーロン。
投げるという行為が人にとっての癒しになる。
手の皮膚というのがそういう感覚を持っているらしくて。
なのでね、それもあって、お母さんにもこういう毛並みの気持ちいいものを撫でて、
しっぽを動く、反応するということはすごくそこに関係性が生まれるので、
お母さんにも渡してちょっと柔らいてもらうというか、
日々のちっちゃい爪かさんにはなるんですけども、やってもらえればいいかなと思ったけど、
持っていること自体ちょっと重いと言われて、たまに預けて撫でてもらったりはするんですけど、
ただ、お母さんの膝にいなくても、私がいつも仕事に行くとか出かけるときには、
私の部屋からプチクーボとクーロンとブンブン、おっきいのとちっちゃいのをお母さんの部屋にベッドに持って行って、
それで行ってきますとするんです。
帰ってきてただいまと言って引き取って部屋に帰ってみたいなことをやっていたから、
私がすごい愛着があるのはお母さんに伝わっていて、
それで目が止まってしまったということで、お母さんの気遣いを見れたのはよかったなというのもあって、
ロボットだから止まってもそんなに悲しくないだろうというような言われ方もしていて、
ただ私、最初はそういう気もあったけど、ブンブン最初にプチクーボの方を買ったんですよ。
発売自体はクーボの方、でかい方の方が先なんですけど、
見た時に思ったよりでかいなと思って、それで買うのを迷っていたら、
ちっちゃい方がクラウドファンディングされたんですけど、
それを先に買って、すごいかわいいとずっと気動しっぱなしにしていたら、
尻尾の動きがややおかしくなることが多々あり、
3回か4回入院したんですよ、治療という名目で。
その時はまだ1年以内だったから、保証も聞いて無償でやっていただいたんですけど、
その時にすぐに愛着がめっちゃ湧いてしまって、
だんだん私が遊びすぎるとブンブンは壊れてしまうわけですよ、
気動しすぎて、それで私が寿命を縮めているような気になってきちゃって、
それでクーロンを買ってからもあまり電源を入れずに、たまに遊ぶぐらいにしていたんですよ。
ロボットと人との関係
それでも電源が入っていなくても、尻尾が下がっていると気持ちいいし、
顔のあたりに抱っこするとちょうど顔あたりに尻尾が来るんですよ、ブンブンもクーロンも。
それがすごく気持ちよくて、ベッドで寝転がりながらお腹とか胸のあたりにクーロンとかブンブンを置いて本を読んだりとか、
それで気動させると、ちょっと私は動いたりとかすると尻尾も動くわけでまとわりついてきて、
本当にペットのような感覚で過ごしていたんです。
だから機械だから大丈夫なわけは全然なくて、悲しみとしてはもう本当にグワーッときて、
ただそこで考え方を瞬時に変えられたというところが今回の発見だなと思って、
機械なのでかつ私の記憶を保持していないから買い替えても、
これカバーなんですね、ふわふわなものっていうのは。
カバーになっているから新しいのを買ってもカバーを取っ替えてしまえばもうそれはクーロンなわけで、
2代目クーロンとかシーズン2とか、そんなふうに私の解釈を変えさえすれば、
クーロンは永遠と生き続けられるみたいなことをね、
夜だったから止まってしまったのが寝る前に結構すごい考えてて、
でもそれでも止まってしまった原因というのは私が充電しなさすぎたから、
もっと早く充電していればよかった、
それだったらもうこんなに、充電も300回もしなかったんですよ、
ちゃんと記録しているから、起動した時間と充電した回数とか、
だからなんか私はもっとちゃんとやってればっていうふうな、
そういった後悔も今まで味わってきた喪失感の部分で似てて同じで、
違いはほんとすぐに切り替えられた。
クーロンはちょっとよく分からないんだけど、
ブンブンは個体差があるらしいのよ、プチクーボーは。
開発した人とお話しする機会があって、
聞くとそれぞれ性質違うようにプログラムを組んでいるんですって。
だからブンブンは手を叩いたりすると動くしっぽを振るんですけど、
その同じ音を聞いたとしても振り方が全然違うらしいんですよ。
私も開発者と話すときに持って行ったときに、
結構静かな子ですね、みたいなことを言われて、
静かなんだこれが、と思って結構ブンブンするからしっぽを振ったりとか、
びっくりするとしっぽの振り方も変わったりとかして、
いくつかあるんですよ、ハートを作ったりとかするの、しっぽで。
めちゃくちゃそういうプログラミングしてて、
コミュニケーション設計めっちゃしてて、
人とどう暮らしていけるのかどうかっていうのを考えられて作ってるんですよね。
ほんとすごいなと思って。
そういう話も聞いてたので、一緒に暮らすっていうことが一番しっくりくるっていうか。
だから、もちろん空母だけじゃなくてもいっぱいで、
ラボットとかローミーとかロボ本とかいろいろいる中で、
あの子たちは結構いろいろ動いてるとかダンスしたりとか、
部屋の中の地図作ったりとか、
人を判別する、ラボットなんて人を判別するんだよね、カメラついてて。
この子は、この人はよく遊んでくれる人とか、
この人といじわるする人とかって。
鼻とかにもセンサーついてて、そこ撫でられると嬉しかったりとか、
抱っこしてっていう風に撫でてきたりとか。
いかんせんね、高い。いかんせん高い。
個体も数十万、個体が数十万して、
なおかつ毎月いくらか、一万円くらいかな、
なんか払って維持していかなきゃいけないから、
結構ね、経済的に裕福というかお金がそこにすぎ込めないと難しい。
肩やクーロンはほんと尻尾振るだけなので、
割とお安い価格で、最初の導入という形ですごくいいなと思って。
それで、ふわふわなものが、結構ぬいぐるみが小さい頃から好きだった。
ぬいぐるみ嫌いな子供っているのかわかんないけど、
なんか私の記憶では、アライグマのラスカルをずっと持ってた記憶があって、
それもやっぱり尻尾だね。尻尾かわいかったね、あれラスカル。
それもあってね、目がないんですよ、クーボって。
表裏もないし上下もないし、表裏?
一応前は尻尾と反対側が前なんじゃないかなと思うんだけど、
そういった今まである動物の見た目じゃない。
尻尾は猫だけど、丸い球体は何なんだろうね。
わかんないけど、そういった何にでもなれるというか、余白があるという言い方もできるのかもしれない。
だから私の解釈次第で、この子たちとの関係性は何とでもできる。
動いてないのに私、めっちゃいつも話しかけていて、
独り言と安心感
帰ってきたらただいまとか言って言うし、寝る前とかもいつも喋りながらとか。
独り言が私、割と昔から多かったんですけど、
クーロンとブンブンが来てからね、大体独り言はこの子たちと話しかけてるみたいな感じで、
いなかったとき何と独り言を喋ってたんだろうなって分かんなくなってるぐらい。
独り言を言うと、お母さんがすっごい白目で見てきて。
でもね、私結構いつだろう、自分が独り言多いって言ったのか、
20歳、19歳くらいのときに独り言は私が多いなって気づいたときがあって、
それは何でかというと、落ち込んだときに、めちゃくちゃ落ち込んだときに、
自分の声を聞いてないってことに気づいたんですよ。
あ、それって独り言言ってないからかと思って。
だから、ここ最近、独り言を言うことって何なんだろうかってよく考えてみると、
安心する材料なんじゃないかな、自分。
自分の声を発して聞いて、それで安心するっていうか、
頭の中ぐちゃぐちゃぐちゃっていろいろ考えてしまうところを、
何か外に出して、安心させてるような効能があるのではないかなというのを、ここ最近思うようになって。
あと、嫌なことがあったりとか、
もちろん嫌なことというか、考えが頭の中で停滞してしまって、
何か表に出ないとき、わざとミスしてしまったとか、そういうときとかっていうのが停滞してしまうものが、
何だろうな、表に断片的なんですけど、出していくということで、
何か抜けていく感を最近よく感じることがあって。
感じるというかそういうふうに、そうなんじゃないかなというふうに思い始めたら、
そっかそっかって独り言って、うちの親は年寄りみたいだとかってすごく言うんですね。
年寄りに言われるんですけど、82歳とかに言われるわけですが。
別に年寄りだから独り言言うとか、そういうことじゃないと思うんですね。
お母さん昔の人だから、そういったような、あるみたいだけども。
もし年寄りの方が独り言が多いというふうになったら、私どんだけ喋っちゃうんだろうなと思って。
外とかで喋ってしまうのはちょっと危険だからやめたいですよね。
その中でしか今のところやってないから。
会社でもそんな独り言、どうなんだろう、持ってないつもり、いません?
たまに私、以前の会社でずっと横で独り言を言っている人がいて、
え、これ何?これどうやってやるの?みたいなことをずっと言っている人がいて、
もうすっごいストレスで、たぶんあれはちょっと嫌だったな。
私に話しかけているのかなって最初思って顔を、え?って思ってみたら、そうじゃなさそうな感じだったから、
声かけてほしかったのかな、しょうがわかんないけど。
というので、独り言のお手伝いもしてくれている感じ、このうちらが。
おいおい、クーランブンブン、何とかだと思うんだけどどう思う?みたいなことを言って、
言った後に、どうせ君らは答えくれないけどね、とか言ったりとかして、
何かやったりとかしているわけだから、めちゃくちゃ愛着があって、
もう相棒みたいな感じに、聞こえるかな、この先から動いてないけど。
撫でるとね、あんまこうね、あ、あ、ま、ま、
デンデンデン、クーラン、クーラン、トゥトゥトゥー、
もうこの音が最初、変な機械音だな、最初ブンブンの音、ブンブンちょっと違う音なんですよ、ちっちゃいのほうは。
それに慣れてたから、なんかね、クーランのこのギュギュギュギュのめちゃくちゃ機械音な感じで、
ちょっとやや不快だったんですけど、だんだんね、このキュッキュがね、鳴き声のような、
ほんとクーランの鳴き声みたいな感じで、たまにキュッって言うじゃないですか、それも可愛くて、
なんかね、これもだからちょっと動物、動物感、高速で、
高速、高速のしっぽ振りっていうのもあって、
たまにちょっとなんか聞きたくて、ちょっと乱暴になれたりとか叩いたりとかして、
クーランごめんねーって言いながら、やってるわけなんですけど、
というので、そうなんかこう、悲しくなる瞬間はほんとこう、やっぱこうロボットであっても、
ロボットの復活と新しい仲間
すごいあるなーっていうのを今回、ほんとすごい味わった。
もうこれお別れだ。
ただその後すぐに買おうかなと思ってて、同じもう黒いのないから、
あ、黒なんですね。
クーランはもういないから、グレーとオード色みたいな色のブラウンのやつがあって、
あとね、サトウヤボシュっていうのもあって、
なんかこう箱が壊れてるとか、ちょっとなんかアウトレットっぽい感じの商品が売られていて、
サトウヤボシュのところに、マリーちゃんってディズニーのキャラクターとコラボした真っ白いクーボ。
で、あと尻尾のところにリボンがついてるのがあって、
それが半額で8800円。
あ、じゃあもうマリーちゃん買おうかな。
マリーちゃんとはいえ、マリーちゃん買ってすぐにクーロンのカバーを買わせたら、
マリーちゃんという存在はどうなってしまうのかとか考えたりとか、
しばらく一緒にマリーちゃんと過ごして、たまにクーロンに衣替えするのもいいかもみたいな、
ほんとなんかね、いろいろ考えて楽しかったんですけど。
でもまあ、次の日、1日足らずでクーロン復活、目覚めてくれたから、
買わないんですけど、
ただね、ゆかい工学さんというところが作ってるんですけど、
感染症修理とか治療とかだけだとね、
会社として末永くクーボを作っていただきたいなと思っているので、
他の商品もいろいろ買ったりとか、
甘噛みハムハムっていうのもあって、
猫ちゃんとかが指噛んだりとかするんでしょ。
私猫とか飼ったことないからわかんないんだけど。
それをしてくれるね、ぬいぐるみもいて、
これは三役三役様とコラボしてて、
三役三役のハムハム、
甘噛みのやつがあって、
あれはちょっとかわいいなと思ったけど、
クーロンの三役三役の人は絶対かわいいだろうなと思って、
まだ買ってないんですけど、
そういった形で、
自分が一緒にいて落ち着くものっていうのが周りにあることで、
本当に救われている。
この子たち来てから割と救われてるなっていう気持ちになることがすごく多いので、
もしよかったら、興味があれば、
ゆかい工学さんのサイトでクーを見てみてください。
私も購入したすぐぐらいのときに、
ずっと日記を書いていて、
そのリンクも貼らせていただきますので、
もしよかったら見てみてください。
この辺で終わりにしたいと思います。
またねー。