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#181【ゲスト回】映画「ガンフィッシュ」宇野航監督と語る本編ネタバレあり話▼キャラクターをどこまで描くか/タブーに踏み込んだ肝食論争/挑戦し続ける人たちの魅力▲
2026-09-27 1:14:11

#181【ゲスト回】映画「ガンフィッシュ」宇野航監督と語る本編ネタバレあり話▼キャラクターをどこまで描くか/タブーに踏み込んだ肝食論争/挑戦し続ける人たちの魅力▲

映画「GUN FISH あなたの知らないフグの世界」宇野航監督をお招きしてのゲスト回、後編は本編の内容に踏み込みます!監督ご本人を前に感想を語り合うというチャレンジングな回になっております・・・!

【ゲスト】宇野航(映画監督)

【囲み手】山田俊介(岐阜新聞社報道部)

     田代理加(岐阜新聞社生活文化部)

     大賀由貴子(岐阜新聞社生活文化部)

★上映情報

 岐阜でも上映が始まります。10月3日(土)、岐阜市・柳ケ瀬のシネックスで。▶映画上映 12:30~14:25
▶舞台あいさつ 14:25~15:00
▶登壇者:行木由香里さん、宇野航監督

 上映は15日まで。詳細はシネックスのホームページで。

★おたよりを送ってみる!(→⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeToaghzx1YR_2IYtxmJbt9Fofj5tsKLvYuLp4zFiC9VgQzTA/viewform?usp=sf_link⁠⁠⁠⁠)

★公式X(→⁠⁠⁠⁠https://x.com/Gifunp_kkkg⁠⁠⁠⁠⁠⁠)

感想

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00:03
岐阜新聞の社員が、氏名には載らない岐阜のこと、岐阜じゃないことを本音混じりに語り合うポッドキャスト、ききかぢ、報道部、山田俊介です。
生活文化部の田代理科です。
大賀由紀子です。
岐阜市出身の映画監督、宇野渡さんをお招きしてのゲスト回、後編です。
ここからは、公開中のドキュメンタリー映画、ガンフィッシュ、あなたの知らないフグの世界の本編に踏み込んで、
主に、岐阜じゃないことについて話し合ってまいります。よろしくお願いします。
とりあえずあれですかね、感想を語り合いますか?というネタバレや理解なんでね。
作品を撮られた方を前にして感想を語り合うという、なかなかチャレンジがいいですね。
めちゃくちゃ嬉しいですね、こういう場は。
本当ですか?ちょっと恐れ多いなと思いながら。
めちゃめちゃ面白かったです。
ありがとうございます。
メールにもお書きしたんですけど、めちゃめちゃ面白かったです。
本当に嬉しいです、そう言っていただけて。
サブタイトルにあなたの知らないフグの世界というのがあるので、その通り知らなかった世界がいっぱい見られる。
フグに関する世界がいっぱい飛び込んでくる作品なんですけど。
割とアカデミックな感じでいくのかなって思いつつ。
ただなんかそのユーモアの部分も織り混ぜながらというか、そのバランスがすごく絶妙というか、ポンポン見ていける感じが。
アカデミックイベントだとちょっと見るの辛くなってきたりするものもあるじゃないですか。
途中でちょっと休憩挟みたくなったりとか、一気に見ちゃったりして。
嬉しいですね。
音楽とかもすごい良くて。
私一番印象に残っているのは、ドラムソロに乗せてフグが裁かれていく場面。
そこがすごい印象的で。
すごいですよね。
手元の動きと音が不思議と結構リンクしているような感じもあったんですけど、あれ結構合わせに出る感じですか?
あれはですね、最初の段階ではほぼほぼ音楽家の方にお任せ状態。
そうなんですね。
ただ、最初打ち込みでベースの曲を作ってくださった後に生音演奏をやってくださっていて、
レミオロメンのドラムの方がやってくださっているんですけど。
まず打ち込みの段階で作っていただいて、
そのリズムってあるじゃないですか、ドラムの。
あれを決めたのが、一番最初にフグのくちばしを切る方のリズム。
あの方がものすごいスピーディーで、早送りじゃないかみたいな感じですごい早い動くんですけど、
03:01
一定のリズムでカンカンカンとかやっているのが、これ音楽だなみたいな。
これ音楽だな確かに、ドラム叩いてるみたいな感じも見えてくるんですよね。
ずっと見れちゃう感じで。
それを撮った瞬間に、これはもうドラムソロだなみたいな感じで思いながら撮ってたっていう。
そうやって結びついていったんですね。
そうなんですよね。
包丁で最初脳震盪を締めてるんですか、頭をトンと叩くのが。
よくご覧になってますね。
くちばしを切ってみたいな感じですね。
そうなんです。生きたままあれを捌いているので、叩いて気絶させるというか、
気絶しないんですけどね、おとなしくさせるみたいな感じで。
実はあの動きを皆さんやってるんです。
そこが実は迷った末、撮ったカットなんですけれども。
ちょっとあまりにエグすぎるかなと。
確かにそうなんですよね。
そうなんです。
食事をいただくっていうことは、どうしてもやっぱり命をいただくっていうことではあるんですけれども、
それと例えば命に対してどういうことをやっているかみたいなところっていうのは、
整理的に感じることが出てきてしまう方もいらっしゃるでしょうし、
そういうことを思われたいシーンでもないので、
ちょっとそこは配慮をした上で編集したんですけれども。
とはいえ、音楽に合わせて服がピョンピョン動くみたいな、
若干不謹慎みたいな感じのやらせていただいちゃったんですけれども。
そこは本当に撮っていても圧巻の工程だったので。
そうですよね。
どんどん作業が進んでいくみたいなところをリズムに乗せてみせていくというか、
音楽がなかったらちょっと残酷さが印象に残りすぎてしまうのかもしれないなとも思ったんですけど、
そこを軽減するようなニュアンスもちょっと出てはいるのかなとは。
なかなか見る人によってそこは見方が分かれる部分だとは思うんですけど。
そうですね。でもそう言っていただけると嬉しいですね。
実はもうちょっと露悪的な感じの編集を一番最初にしていて。
露悪的という言葉はあれなんですが、
例えば取り除かれた着物部分とか目玉の部分とかいう、
捨てる場所、部位というものがどんどん山積みになっていくわけですよ。
というところが、ここに毒があるんだということが明確に分かるかなと思って撮ったりしてたんですけれども、
そこは使うのをやめました。
06:02
そうですよね。なかなか線引きだったりだとか、
どこまで見せるか、どう表現するか、どこまでやるかというところ、
かなり難しい選択もいろいろ迫られる中だったんだろうなと思いながら、
いろんな挟み込まれるユーモアの部分が、
ちょっとハードルの高さを低くしてくれているような材料にはなっているのかなと思いつつで、
そういう話でいうと、いろんな文献が出てきたりだとか、
ドラマからの引用があったりだとかという中で、
印象的だったのが、暴れん坊将軍のワンシーンが2カ所くらい使われてましたからね。
そうですよね。
素人は絶対に真似しちゃいかんみたいな、マセイラケンさんがね。
カメラ目線なんですよ。
強く訴えていくフグの毒についてね、
打ちこたれているマセイラケンさんの貴重なシーンが挟み込まれていたりだとか、
うまく織り混ぜることでというところの狙いがあるのかなと思ったりだったんですけど。
どうでしたかね。
フグについて調べているときに、まさにそのシーンがあるよというのを知りまして、
上様がカメラ目線でそういうことを言ってくださるよという。
そんなシーンがあるのと思って探して実際に見たところ、まあ面白くて。
ですよね。
そうなんです。
これは素人は絶対に手を出しちゃいかん、真似をしちゃいかんっていう、
結構これは私も言いたい内容ではあったと言いますか。
代弁してくれているようなところがあるわけですね、マセイラケンさんの。
これ映画の中でも書いているんですけれども、今でもフグ中毒事故というのが起こっているんですが、
その8割は家庭で起こっている事故なんですよ。
強調してみましたよね。
そうなんです。
料理店で中毒するというのはもう本当に減ってきていて、
その代わり釣り人とかが自分で釣ってきて、自分で食べたり、人にあげたりとかして中毒が起こっているというのが、
今でも普通に10件前後起こっている。
これは何か注意喚起ができないだろうかというのをずっと思っていたんですけれども、
なのでそういう思いとちょっとリンクして、
こちら側が普通にそういうことを言ったところで、映画の中では見た方は多分忘れちゃうと思うんですよ。
あまりに情報が多い映画ですし。
確かにパッパに詰まっていますからね。
なのでこういう重要なところはユーモアとか印象に残るようなことをやれば観終わった後も覚えてくれるんじゃないかという、
09:04
そういう思いはありましたからね。
お父さんの壁を越えて。
カメラ目線で訴えかけてくるっていうのは最高だなって。
覚えてもらえるというところでいくと、覚えるしかないというか、
出てくる方出てくる方のキャラクターが強烈じゃないですか。
そうなんですよね。
ふぐ博士とか、いい人生でしたなみたいなことを言ってみたりとか。
そうですよね。
しもの関のドンみたいな人が出てきたりとか。
割とキャラクターは余すところなく伝えているというか、
なかなか切ってしまったシーンもいろいろあるんでしょうけど、
ここはもしかしたら本当に尺爪だけを考えたら切られてたシーンかもしれないなみたいなのも結構残ってるのかなとは思ったんですけど。
キャラクター描写っていうところが大事にされてたこととかは。
そうなんですよ。本当に今おっしゃったように、
内容を伝える上ではなくてもいいカットみたいなのも結構いっぱいあるんですね。
ただそれを積極的に残すようにしました。
キャラクターが分かるカット、セリフだったりとか動きだったりとかっていうのがなるべく残そうと。
これを気づいたきっかけっていうのがあってですね。
まだ編集が途中までで2時間40分くらいのバージョンだった時なんですけど、
商業映画として少なくとも2時間以内には収めないといけない。
でも2時間40分はある。
でも全部シーン好きだから削れない削りたくないみたいな気持ちに陥った時に、
友人の編集をやっているプロの方にちょっと相談をして、
ちょっと1回2時間に収めてくれないかみたいな話をちょっと相談したんですよ。
そうしたところもう本当プロなんで、1週間もかからずに1時間57分みたいな感じに削ってくださって、
だから43分くらいとかも削ってくれたんですね。
なるほど、第三の客観的な視点からいくとこういう感じで
収書選択できるというか、情報として優先順位がつけられるなって
本当にすごい大いに参考になったんですが、
なんか見ててですね、ダイジェスト版にちょっと感じたんですね。
これはその方の編集というよりか、僕の指示がオーダーがちょっと大変だったんですけれども、
2時間40分あるけれども内容を変えたくないって話をしたんです。
シーンごとこれを削ろうとかそういうことはしたくないので、
内容をもう一切変えずに詰めたいんだっていうことを言ったところ、
彼ももうプロフェッショナルなのでこちらのオーダーを完璧に守ってくれて、
12:01
トピックは全部残した上で2時間以内に収めてくれたと。
結構難しい。
かなり難しいことを1週間もかけずにやってくれて、
完璧なプロだなと思いましたけれども、
ただ僕のオーダーが悪かったせいでトピックを全部残したことで
ダイジェスト版に感じられちゃったなっていうのがあって、
そうすると伝えたいことっていうのはもちろんあるけれども、
ダイジェストじゃなくって、
例えば主人公ヒロインの女の子がこういうキャラクターなんだよとか、
っていうようなことが伝わるっていうのが何よりも作品の魅力というか、
やっぱり人って人が面白いというか興味を持つっていうことが
何よりも大切なんじゃないかなっていうことに気づいて、
そこからそういったカットを戻していくっていう作業をして、
結局20分くらい戻しまして、
どうしよう20分以上切らなきゃいけないみたいな。
最終的に110分になっているので、
20分戻した2時間20分の段階から30分削ってるんですよ。
ただそこのキャラクターを感じるカットみたいなところは支出して、
大事にしていこうっていうことを大切にしていきました。
例えばですけど、なめきさんっていうヒロインの女の子が
ああいうキャラクター、ちょっとテンパっちゃって、
自称ポンコツっていうような。
なめきさんのキャラクターもなかなか強烈ですよね。
もうなかなかこんな子いないよみたいな奇跡の子に
偶然会うことができたっていう感じなんですけど、
その子がありがとうございますとか言って頭を下げると
帽子がパッと落ちたりするカットがあって。
これキャラクター出てるの完璧だなみたいな。
これは残そうみたいな。
そういう感じで作っていきましたね。
本編ではなめきゆかりさんと凛さんの2人が
資格を取るために修行だったりとか練習に、
傾向に励むっていうのをずっと追っていくっていうのが
まず最初の章として描かれるわけですけど、
このお二人を継続して追うことにしたっていうのは
理由というか決め手があったんですか?
他にもいらっしゃったじゃないですか、男性の方とか。
そうですね。
もともとなめきさんっていうのはヒロイン的な扱いではなくて、
しかも取材対象ですらなかったんです、最初は。
あ、そうなんですね。
東京の築地にある除毒所っていう場所が、
ディープな場所ですね。
もうネーミングが面白いじゃないですか。
除毒所って。
毒を除く場所。除毒所っていう。
面白すぎたので、そこで事件をする方たちの
15:00
交渉をやっているって話を聞いたから
ちょっとじゃあ撮影させてくださいって言って。
一番最初に行った時に、それは取材の相談といいますか
ご挨拶みたいなタイミングだったんですけど、
その時にいたのが凛さんだったんです。
他が男性ばっかりの中、女性がいて、
しかも中国出身でっていうことで、
これ面白いなと思って密着させてくださいって話をしたら
最初は凛さんの密着だったんですね。
そうなんですね。
映画の中で凛さんが先輩と一緒に包丁を買いに行く
っていうシーンがあるんですけど、
あれは密着の名残であって。
除毒所のシーンを撮る前に包丁を買いに行くんですって
凛さんが言ったので、
一緒について行かせてくださいって言って撮ったっていう。
たまたまあれが後半に生きてくるっていう伏線になるんですけれども。
じゃあいよいよ除毒所の撮影をさせてくださいっていうので
行った初日に凛さんがいたんです。
撮影をする時って準備もあるので1時間くらい先に行くじゃないですか。
もともと月時の朝は早いので、
6時前半くらいの段階で除毒所に着いてたんですけれども。
もうすでに並木さんが講師を一人で始めてるんですね。
もう来ちゃったから。
来ちゃったから教科も仕方なくやってるらしいんですけれども。
実際始まるのはもっと後なんですよ。
でも来ちゃった。
だからもう嫌だっていう。
怒られてる。
次来る時からはこんな早く来ないでくださいねみたいな感じで。
すでに怒られてるっていう。
もうその時点で変臨をさせてますね。
除毒の日暮里さんの一旦が今見えますね。
やっぱりドキュメンタリーの定則として、
現場に着いたらカメラ回すっていう。
でカメラ回し始めたんですけれども。
怒られてるし。
教官からももうすでに初日諦められている。
次来る時は5月から来てくださいねとか言われちゃっていて。
僕もカメラ回しながらこの子は多分受からないだろうなと。
カメラ回してるけどこの時点で無駄になるだろうなとか思いながら回してたんですよ。
でその翌日ですかね。
ナミキさんにとっても2日目にあたる日に行ったところ、
今度はもう彼女は一回も包丁を触らない。
見るだけに徹するっていうことをやっていて。
そこでね、あれ?この子なんかちょっと違うかもしれないっていうのは感じましたね。
普通だったら焦りを感じて猛練習しようっていう感じになると思うんですけど。
そっち行きそうですよね。
18:01
違ったんですよね。
そのやるところを観察するっていうことを彼女はやっていて。
その日一度もフグを捌いていないんですよ。
あーなんかすごいなっていうのをちょっとその時変臨を感じたんですけど、まだ変臨でした。
基本的にその日もリンさんの密着という形で行ってるんですけど、
始めた段階でリンさんある程度もう出来上がっているので、
20分までにやらないといけないというところを23分になりましたみたいな。
あとちょっとだねみたいな感じでもう結構仕上がっているんですよ。
そんな中20分以内に仕上げないといけないのに、
一日捌くのに何時間かけてるなめきさんがいて。
そうですよね。
本当にそれ偶然だったんですけれども、頭から取れたっていうのはいいあれでしたね。
2週間後に行った時にもう見事に上達をしていて、
僕は大興奮していて、撮影が終わった後にすぐさま一緒に撮影をしていた友人に電話をかけて、
ついにこの映画のヒロインがここにいたぞ、見つけたぞって。
この子を主軸に置けば映画に一本幹が通るっていう話を大興奮して電話したんですけれども、
友人はポカーンとしていました。
ものすごい追い上げだったんですね。
強烈な印象を残す急成長というか。
かかる時間って映画の中でも何分何分ってリンさんと比較されたりしてましたけど、
ちょっと残念ながらのパターンなのかなって思ってしまうぐらい圧倒的な差がついてたじゃないですか。
そこも練習もお特訓してて、超にすごいなと思いながらやってたんですけどね。
一方でリンさんの資格取得のためにかかるお金が30万円以上費やしたみたいな話が入ってたりとか、
結構経済的な側面だったり、お二人の労働環境の話だったり、
そういう部分についてももうちょっと描きたかったみたいなのはあったりしました?
実は一回ナメキさんの職場に伺って撮影をしたことはあるんです。
それは一部分使ってるんですけれども、職場でタオル練習をしているっていう。
その時に会社の方にお話聞いたりとかもしてたんですけれども、
じゃあそれ以上バックボーンとかそういったものを描こうみたいなことは正直当時全然思っていなくて、
21:01
映画が出来上がってからそういうお話をおっしゃっていただく方も今までいて、
確かになっていうことは思ったりもしたんですけれども、
自分で何でだろうって考えた時に、もちろん理由はいくつかあるんですが、
一つはそこがスタートの企画ではなかったというところですね。
その方の主人公の成長をメインで描こうっていう、それが最初のところではなかったので、
フグに関するいろんなところを紹介するっていうスタートだったので、
そこまで重心をそっちに置かなくてもいいのかなっていうのが多分一つだったのと、
もう一つは、これ多分僕の趣味とかもあるかもしれないんですけど、
ハリウッドとかアメリカのアクション映画なんじゃないかっていうことを思ったんですね。
昔はあれですけど、特に最近のハリウッド系のアクション映画とかって、
主人公がピンチに陥って、それこそピンチに陥ったところからスタートしたりとかして、
記憶がないとか、じゃあ一体それは何でだろうみたいな感じで、
主人公がどんどんピンチになってどう切り抜けるかみたいなところを描いていって、
じゃあその主人公のバックボーンとか、過去どういうことがあったよみたいなことっていうのは、
あんまりそんなしっかり描いていることって少ない作品が多いと思うんですよね。
昔の日本映画とかだと、例えば犯人が一番最後自白をして、
こうでこうでこういうドラマがあったんだよみたいな感じで、
バックボーンがドラマチックに描かれたりとかする映画もあるんですが、
アクション映画って考えると、この映画では受験をするヒロインが合格してどうなるかという動きを追うというところがやっぱりメインで、
その中で動きとか発言のところがキャラクターを感じさせるものがあって、
バックボーンを感じさせるようなものがあれば、それで成立するんじゃないかなというような思いは、
後付けですけどね。後付けで考えたりはしました。
やっぱり太い幹が一つあって、そこにどう枝葉を伸ばしていくかというところで構成していったという。
そうですね。
とはいえ、680時間分5テラバイトの素材じゃないですか。
無く無く切ってしまったというか、見ている側とすると、もっともっといろいろ知りたくなっちゃうというか、
情報量パンパンではあるんですけど、さらに働き方の話だったり、養殖の現場どうなっているのかとか、
どんどんいろんなことが知りたくなって、盛り込みたかったけど盛り込みきれなかった要素ってあったりしますか?
もうね、山ほどあるんですよ。
そうなりますよね。
山ほどあるんですよ。
24:00
音声メディアなので、一応今日資料を持ってきまして、
どうお伝えすればいいかというのがあるんですけれども、
映画の構成をこういう形でホワイトボードにトピックごとにマグネットでまとめて、
どの順番でやろうみたいなことを並べ替えたりとかして構成を考えていったんですね。
今これ3行縦に並んでいるんですが、左と真ん中の2行は実際の映画の構成です。
一番端のこれ、右側の端に並んでいるマグネットたち10何個あるっていうのは使わなかったトピックなんですね。
でもこれだけのトピックを映画の中でなくなく使うのをやめてしまったというのがあるんですけれども、
その中でも一番最後まで使いたかったなと思っていたのは、毒のライトサイドっていう。
ライトサイド?
どういうことかというとですね、毒って命にかかわるものなので危険っていう印象しかないと思うんですけれども、
実はそうじゃない側面もあるんだよっていうのがありましてですね。
どういうことかというと、フグって毒が大好きで、毒を自ら摂取しに行こうとするらしいんですね。
映画の中で無毒フグって毒がないフグっていうのもあるんですけれども、
毒がないフグっていうのはイケスの中で噛み合いとかをし始めるんですって。
ただその毒の入った餌を与えると噛み合いがなくなる。
それは鎮痛作用、鎮静作用があるっていうのが研究でわかっているらしいんですね。
毒を求める理由があるわけですね。
そうなんですよね。リラックスしちゃうんですって。
痛みもなくなるしイライラも落ち着くっていうことがわかっていて。
で、テトロドトキシンっていう毒なんですけれども、
鎮痛作用、鎮静作用に目をつけた研究者とか製薬会社っていうのが、
実際テトロドトキシンを医薬品として市販されていた時があるっていう。
これが産協さんっていう会社さんがテトロドトキシンの薬を販売してたことがあるんですね。
毒そのものを毒っていうことですね。
テトロドトキシンって書いてあるんですけれども、
ここに鎮静剤って書いてあるんですが、その端っこに毒って書いてあるんですよ。
テトロドトキシンそのものですもんね。
これがフグ博士のところにあるフグ博物館に飾られていて、
その話を聞いてめちゃくちゃ面白いと思って写真を撮らせていただいたんですけれども。
27:01
フグ博士の時間は何でも出てきそうですよね。
そうなんですよ。何でも出てきましたね。
フグ博士のキャラクターもそうですけど、場所がもうね。
背景がヤバいですね。
そうですよね。
ここは何だろうね。異世界に迷い込んだような場所ですよね。
怖くなかったですか?最初に。
雰囲気がすごいんですよ。
強烈でしたね。
あとはテーマ的なところになっちゃうかもなんですけれども、
映画を撮っていて、日本人だなって思うことがすごい要所要所であったんです。
いろんなトピックに対してだったんですけれども、
良くも悪くもっていう意味で、日本人だなって感じたことがあって、
本筋ではないので結構大部分のところを削ったりしていったんですが、
それでも映画を見た方が日本人論みたいなことを感じましたっていうことを
おっしゃってくださる方がいて、それは良かったなというか
感じてくださる方があったのかなみたいな感じは嬉しかったですね。
ささいなことで言うと具体で言うと、
下関の供養祭で受賞発表といいますか表彰状みたいな感じで
関係者の方たちを表彰するっていう場があったりするんですけれども、
じゃあ今年は誰に賞をあげようみたいになった時に、
去年俺がもらったからじゃあ今年は何々さんで、
どこどこの地区はこれがあるからじゃあどこどこでみたいな。
持ち回り制の受賞式みたいな。
使わなかったですけど、面白いなと思いながら見てたんですね。
いろんな裏側がありそうですね。
それが悪いっていう話ではなくて、やはり皆さん頑張っていらっしゃる方たちばっかりなので、
1年に1回大々的なイベントで皆さんの功績を称えようっていうこと自体は
面白い素敵な素晴らしいことだと思うんですが、
それを決めようとしている様子っていうのはすごい面白くて。
確かに。
日本人を感じましたね、その一つとして。
なんかでも供養祭自体がシュールな感じがしますね。
そうですよね。
お札みたいな服に貼ったりとかね。
海になりがけ。
ラストシーンでね、みたいなことがしますけど。
日本独特で面白いですよね。
でもまさに知らない世界がいっぱい見せていただけてっていうところで、
免許制度とかも今統一になったっていうことですけど、
撮影始めた当時っていうのはまだ地域ごとに都道府県ごとに違うんでしたかね。
30:03
当時の大阪っていうのは合格率が99%だったりだとか、
合格するまで歩行をして担い手を育てるみたいな制度だったっていうことですよね。
この大阪のやり方っていうのはどう見てました?
ほとんど受かっちゃうけど歩行で鍛え上げていくみたいな独自のシステムを取っているっていう。
そうなんですよね。
結構全国副連盟の方達っていうのは東京とかの方が多いので、
やっぱりそれを問題視されていて、
今は寝てても試験が取れるんだ、免許取れるんでしょうみたいな、
試験制度じゃなくて講習制度ってのはどうなんだみたいなことをおっしゃっている方もいて、
その話を聞いているときは確かにそうだそうだみたいな感じの僕も気持ちはあったんですね。
ただ大阪府のホームページを見ると、この10年間で落ちた人はたったの1人ですみたいな。
あれ、僕が受けても受かるんじゃね?とか。
ちょっと受けてみるかって言って受けたのが僕、大阪なんですよ。
大阪ですね。
なので取材が講じてフグの免許を取ったそうですとか言うと、
すごいみたいな話が出るんですが、全然そういうことではなく本当にネタに近いような形で、
受けてみたら取れるか試してみようっていうので、行ってみたところ取れちゃって。
この話をすると、大阪怖いみたいな。
大阪行って食べるのやめようみたいな話を受けることが結構あるんですけれども、
実はそうじゃないんだよっていうのは受けたから分かったことで、
実際そのフグを裁くんですね。
実技というか試験ではないんですけれども、裁いて見てもらうんですが、
僕は料理得意なわけではないので、フグも裁いたことがないので、
見てたから工程はなんとなくした気になってますけど、
実際やってみたらぐっちゃぐちゃになっちゃうわけですよ。
そうですよね。むちゃくちゃ難しそうだなと思いながら見てたんですけども。
見てる分にはこうでしょこうでしょって思ってたんですけど、それができないんですよね。
本当にぐっちゃぐちゃになっちゃったんで、
これはもしかしたらこの10年で2人目の落ちる人になるかもしれないと思ってドキドキしてたところ、
裁いたフグに一滅もくれないんですよ。
全然こっちを見てなくて、その代わり口頭質問みたいな感じで、
オスだった?メスだった?みたいな。
メスでした。
なんで?みたいな感じで、
それは卵巣だったんですよって。
なんで卵巣ってわかったの?みたいな。
包丁入れたら空洞があってコリコリしてみたいなことを答えたらOKみたいな感じになったんですけれども、
33:03
他にもいっぱい質問あったんですが、
毒がある場所がどこかっていうところだけをちゃんと見分けられる人間にすると。
それが講習の目的で。
一番大事な部分ですね。
肝臓はダメ、卵巣はダメっていうのをちゃんとこの人が把握してるか。
それはなぜかっていう理由のところもちゃんと答えられるかっていうことを見ていらっしゃって。
それって一番根本的なところだけ抑えて、
後の捌く、ぐちゃぐちゃにならないように捌けるかっていうのは店でやるよっていう。
多分、これは僕の憶測ですけれども、多分そういうことなのかなって。
これって結構特殊で、フグ文化が栄えてる大阪だからこそなのかなと思ったんですけれども。
要は何が危険かっていうところだけをちゃんと知識として覚えておけば、
料理を作る技術みたいなのをお店でやっててっていうことなんじゃないかなと。
僕は取材をしていたので結構頭でっかちというか、知識だけは興奮になっていたので、
その後筆記テストみたいなのがあるんですけれども、
そういうのは結構高得点でクリアできたんですよ。
ただ食品衛生系の問題が出て、そこら辺は全然勉強せずに行ってるんで、
その辺はちょっとダメだったんですけれども、
フグの知識に関しては完璧な答えを回答ができた。
そういうのはできなかった人に関しては補効を受けてもらって、
知識を底上げ、ボトムアップするっていう。
結構理にかなったやり方なんじゃないかなって思ったりはしましたね。
別にそんな敵視するようなことじゃなくて、
こういうのが豊かな大阪のフグ文化っていうのを
そこから支えていたんじゃないかっていうことは感じました。
これを感じることができたっていうのは、受けてよかったなっていうところですね。
実際に受けてみたってやっぱり面白いですよね。
そうですね。ネットのネタみたいな感じで、これやってみたい。
ノリでなかなかできることじゃないじゃないですか、その精度に。
実際にチャレンジしてみるっていうのが、
それもすごい面白いポイントだなと思ったんですけど。
しかも実際大阪ではそんなにフグとかの事故が起きてないっていうのも、
そうなんですよね。
理にかなっているっていう。
っていうことなんだと思います。
東京の方がメコジラ建てて攻めてましたけど、
同じ数じゃんみたいな、この10年のお店での事故っていうのは。
興味深かったですね。
36:00
都道府県ごとだったりとか、統計がずらずらずらっと並んでいくシーンとかも、
ずっとヘーッと思いながら見てしまいましたけどね。
ありがとうございます。
あれって統一基準になってからまた合格率がちょっと変わったりとかしてたじゃないですか。
そうなんですよ。
それを最後に持ってきてたっていう、あの辺の狙いみたいなところはあったりしたんですかね。
あれはですね、映画的な発想でアメリカン・グラフィティとかっていう映画とか。
要は登場人物たちの後日短がテロップで紹介されるみたいな。
ありますね。
もしくはアメリカン・スナイパーでしたっけ。
実際の実話ベースの実写映画家、フィクションとしての実写映画家で、
最後に実際の人はこうでしたよみたいな感じで、
写真と一緒に今この人はこういう活動をしているみたいなってあるじゃないですか。
そういうことをやりたかったという。
やりたかったというか、言いたい内容としてはどうしても大阪の受験者数が減ってしまったとか、
合格率が減ってしまったというのはどうしても言いたかったんですけど、
年代が結構後なんですよね。本編で描いているところよりもかなり後の話になるので、
これはじゃあ後日短だなと。
途中に出てくるのもちょっと変ですもんね。
そうなんですよね。
流れがちょっと違ってしまうところがあるかもしれないですよね。
そうなんです。
あそこに関しては本当にどうしても言いたかったというのがあったんですけど、
免許統一というのは全国フグレミの方たちの悲願だったらしいんですね。
何十年も動いてきたけれども、なかなか実現ができなかった。
今でも実は国家資格で全部の試験内容が一緒であるというわけでは実はないんです。
やる内容は一緒なんですけれども、分数が例えば東京は18分だけれども、
他のところは30分かけてもいいよとか、そういう感じでバラバラで、
しかも受けるのとか認可を受けるのはエリアごとなので、
他の場所に行こうとすると改めてそこで申請をし直さないといけないというのがあって、
まだ完全な統一はされていないんですけれども、
ただあそこまではたどり着くことができたと。
それは資格試験の煩雑さといいますか、という問題もあれば、
海外にフグを輸出しようとしたときに国家資格にもなっていないものというのは危険なんじゃないかということをずっと言われていて、
それで統一をしたいという思いとかもあったらしいんですね。
なので要は彼らなりの改善ポイントとして、
39:03
これをやればもっともっと良くなるに違いないと思ってやられたことなんですけれども、
それが大阪のところに関して言うと、
一番日本でフグ食文化が栄えている町大阪で受験者数が半減してしまって、
さらに合格率も下がっているので、
その年のフグの免許を取ることができた大阪の人というのは、
たぶん4分の1ぐらいになっちゃっているんですよ。
これは果たして良かったのだろうかということをちょっと私は感じたことがあったんですね。
確かにその悲願ではあったけれど、
それを達成することで向かうべき方向に向かっているのかというのはまた別の話になっていないかということですね。
そうなんですよね。
目の敵にして大阪公衆制度しかなくてみたいなことをおっしゃっている方もいたんですけれども、
実態を感じた上でやられていたかというとちょっと分からないですし、
もしかしたら自分たちでフグ食文化を発展させようと思ってきたことが、
自分で自分の首を絞めるみたいな事態になっていたら、
すごくアイロニックな出来事かなというのを感じて、
これは映画の中にはどうしても残しておきたいなと思ってあそこに入れさせていただきました。
これ例えばですけど、なめきさんと凛さんをチャレンジして実際に合格をされるわけですけど、
新しい制度だとどうなんですかね。
この結果がちょっと変わってきちゃったりする部分が、
実技の点数がちょっと低めだったのかなと思ったんですけど。
実技があの時の受けた試験の中で60点満点中48点とか46点みたいな感じだったんですね。
じゃあ今の制度に新しく切り替わったところで彼女たちは受かることができるのか。
絶対受かると思いました。
なるほど、そこは変わらないですね。
これは実は東京都が一番難しいんですね。
その統一することにする段階で東京都をベースにしつつ、東京都を少し優しくしているんですよ。
一番難しい東京都にしてしまうと、
フグ文化がない東北の方の人たちはあまりに難しすぎるので、
ちょっとハードルを下げようかということでそういう風になったと思うんですが、
具体的に言うとフグの皮引きというのがなくなって、
刺身も引くことはなくなったっていう。
制限時間が20分だったのが18分になって、
やらなくてもいいことが2つありますよっていう形で変わったんですけれども、
42:05
皮引きっていうのが一番苦労する場所なんですね。
ナウヒキさんも苦労して最後の最後までやってたんですけれども、
それがなくなって刺身もなくなったということであれば、
もう余裕で受かると思います。
例えば刺身がちょっと切れちゃったというところで減点されていくわけですよ。
ナウヒキさんは実際本試験の時に指切ったりとかしてましたけど、
指切って減点されたりとか。
それも減点対象なんですね。
そういう形で減点式になるので、
それ以外のところの技術っていう意味では、
そんなに今受けたところで新しく変わったからハードル上がったんじゃないか
っていうことは全然ないっていう感じだと思いますね。
ちょっと気になってたんですよね。
心配になりますね。
本編でちょっとタブーの部分、
そういうところに踏み込んでるなと思ったのが、
肝を食べる文化が残っている地域があるっていう大分の肝食についてですけど、
これ全国的な安全基準があったりする中で地域ごとの経験値だったりとか、
お店とお客さんの信頼関係ってされたっているところがあったりとか、
その辺ってどうですかね。
ルールとの攻めき合いみたいな部分もあるのかなと思うんですけど。
そうなんですよね。
このシーンは本当に一番最後までずっと悩んだ部分で、
映画の中でこれを扱うことの正当性っていうのも変なんですけれども、
ただただいたずらにこのシーンを出したっていう形になってしまうのも何か違うのかなって思いはずっと怖がってですね。
というのは映画の中でも言われてましたけど、一つの食文化ではあるっていう感じなんですよね。
昔から食べられていた地域。
北陸の乱層のぬか漬けはそこで寄生が入るときに胆癌症を出して粘ったので、
寄生をされずに生き残りましたけれども、
それをしなかったからこそ今禁じられた食事と言いますか、そういう文化になってしまったということでですね。
ただ実際あそこのエリアに観光バスが乗りつけてですね、お客さんが皆さんフグを食べにいらっしゃるっていうこともどうやらあるらしいですね。
皆さん知った上で楽しみに来ている。楽しみで訪れていて。
そこのお店の方たちとかっていうのもお客さんがいっぱい来てくれて嬉しいよねっていう。
要はフグの肝が観光資源になってたりとかするわけですよ。
45:05
それを無粋な形で指摘したことで崩してしまう可能性があるっていうのは、
そんな大それたことをしていいのだろうかって思いは最後までつきまとったんですね。
ただ実際行ってみたところ、これがフグの肝ですよって言って出してくるわけじゃないんですよね。
多分皆さん行かれる方っていうのはフグの肝だよって分かった上で言っていると思うんですけれども、
取材をさせていただいた年の2,3年前ぐらいにそのエリアで事故が起こっていて、
それを考えると手放しに肯定していいものでもないよなって感じたりはしていて、
正義をためにみたいな感じで思ったわけでは全然ないんですけれども、
何かこのままでいいのだろうかみたいな感じのことはずっと思いながら考えていて。
そこのバランスってすごく難しいんだろうなと思ったんですよね。
安全性をめぐる議論はもちろんあるんだけれども、経済的な側面っていうこともあって、
そのどっちも分かる部分もあるというかね。
そうなんです。難しいところだったんですけど、
映画を撮影している最中に読んでいた本があってですね。
尊敬するドキュメンタリー監督の原和夫さんという方の書籍で
タブーこそを打てっていう本があってですね。
これは踏み込まねばならないっていうふうに思って決断しました。
そこで後押しして。
そうですね。もっと言うとそこで打つんであれば実際に話を聞きに行くとか
そういうことをやるべきだったなって悔いはどうしてもずっと残ってはいるんですけれども。
聞いたところで、聞いたところでっていうのはあるかなとはちょっと思ったのでですね。
今の完成形になっているという感じですね。
なかなかそういうところも含めて神秘的な生き物というかね。
そうですね。
いろんな立場をめぐっていろんな見方があるからこそ
議論が止まないところはあるのかなと思うんですけど。
それでいくと毒を持っている魚だっていうことに
いろんな話が尽きるのかなとは思うんですけど。
そうなんですよね。
毒があるから危ないっていうのはもちろんそうなんですけど
48:00
作品の中ではだからこそ希少性があったりだとか
価格を支える価値になっているんだよっていうところになっているというところで。
それこそ観光資源になっているっていうところであったりだとか
養殖物でも肝が毒化することで食べられるようになれば
天然物との価格の序列っていうのも変わってきてしまうっていうところで
なかなか安全性だけでは整理しきれない問題っていうのも
この作品を見ていると見えてくる部分なのかなと思うんですけど。
大西さんが本当におっしゃる通りだと思いますね。
お話を例えば安全性を出してもいい、いや出したらまずいみたいな
安全性の話を皆さんもちろんされているんですけれども
やっぱりベースにあるのは利害関係でいいますか
自分の利益を追求する場合どうすればいいかっていうのが
ベースにあるっていうのは感じたりはするんですよ。
ご覧になられた方っていうのはそういうのは感じたと思うんですけれども
ただその安全性っていうのが
じゃあどっちが本音かって言えるようなものでもないじゃないですか。
なのでやっぱり料理人の方たちの立場でいうと
のれんをくぐってうちの店で食べれば安全なんだよっていう
プライドをかけて子供をおっしゃってくる方たちがいらっしゃって
それはもう本当に嘘を偽れない本心だと思うんですよね。
そういったいろんな本音とたてまいというのはあれで
どちらも本音と言いますか
そういったものが根前一体となっている感じの議論っていうのは
本当に面白いなっていうのを感じましたね。
なんかやっぱりそうなんですよね。
食って先ほどからも出ているように文化っていう言葉と結びつくわけで
危ないんだけれども危ないのを分かって食べてきた歴史っていうのも
紡ぐわれてきているわけで
それを結構いろんな文献からひも解いて並べていくシーンもあったりするわけですけど
今って割とそこは慎重になっているというか
人にでもなくなられたらそれはちょっとまずいよねっていう方に
やっぱり向きがちなところは当然あるのかなとは思うんですけど
この変化っていうんですかね
過去の歴史をたどられたからこそ
その変化をどのように宇野さんの中でご覧になりましたかね
そうですね。ネットとかもいっぱいあるので炎上しがちという話もありますし
やっぱり大らかな時代ではなくなってきているから
いたしかたない部分っていうのはやっぱりあるのかなというのは感じたりしてはいるんですけれども
51:01
私の関わり方としてはやっぱり
ドキュメンタリーの作品を撮らせていただくっていう関わり方だったので
どうしても興味としては挑戦をし続ける人たちみたいな
ところって映画人としてやっぱり皆さん誰もが大好きな大好物な
題材なんじゃないかなと思うんですよね
やっぱりそれがそういう人たちの魅力になっていっていて
何ですかね数は少ないかもしれないんですけれども
そういった形で挑戦し続ける方たちが今もいて
映画の中ではそういう方たちが本当に多く出演いただいたのでですね
何て言うんでしょうね
多分こういった人たちっていうのはいなくなることはないんじゃないかなみたいな
それはフグだからこそみたいなところがあるわけですね
あるかもしれないですよね
それだけ人を引きつけてやまない生き物だからこそ
そういう人が絶えずどの歴史の中でも現れてきて
途絶えることがないっていうのはあるのかもしれないですよね
フグが昔から食べられてきたのは何でかみたいな話ってあるじゃないですか
よく聞かれることなんで僕も何度か考えたことがあるんですけれども
おそらくは探求心とプライドとアイデンティティなんじゃないかなと
アイデンティティがそこに
結構皆さんと話しているとアイデンティティになっているなみたいなことを感じることがあったんですね
なのでそういった方からするとフグから毒がなくなってしまうと
自分のアイデンティティすらなくなってしまうんじゃないかっていう
そういう危機感っていうのをコンテの部分では感じているんじゃないかなっていうのを感じたりはしましたね
この映画のキャッチコピーがこの毒があるから面白いじゃないですか
この一部にやっぱり込められているものがいっぱいあるんですね
そうですね
結構初期の段階でこのキャッチコピーって決まってたんですよ
撮影1,2年の中でこのコピーできてたんですけれども
その裏面にある全ては毒が生んだ物語っていうコピーも同時期に生まれてたんですが
本当にやっぱりこれに尽きるというか
それこそ毒があるけれどもうちのお店では
ノレンをくぐれば安心安全に食べれるよというプライドを持たれている方たちが本当に多かったりとかですね
研究者の方たちは本当に興味本位じゃないですけど
どうなっているんだろうみたいなことを純粋にピュアな心で研究されている方たちがいて
その組み合わせみたいなものをフグの取材を通して皆さんから感じたなと思っておりますね
立場はそれぞれあるんですけど皆さん熱いですよね
54:01
みんな熱い
本当に熱いんです
熱い方たちばかりっていうのは
熱くてキャラが濃い
有名なキャラクターこそなんですよね
フグの方もそうですよね
フグの方も面白かったな
もしかしてやっぱり毒があるからこそなのかなとか
下手をしたら一歩間違えると人の命に関わる仕事だったりするので
誰もが真剣でだからこそ誰もが熱いみたいな
除毒所の教官のおじさまおばさまのあのお二人の目つきがすごいみたいな
生物じゃないですね
真剣そのもの
確かに命に関わるもんなみたいな
これはフグだからこそっていうのがあったような気はしますね
毒があるからこそっていうところなんですね
全体を通して撮影NGの部分とかがあったりして
でもどうしても撮りたいみたいな
攻め際みたいなところはあったりしたんですか?
NGですか
NGはあんまりなかったような気がします
でもあれですね
今思い出しました
大分のその件っていうのを撮影してるんですよって話を
業界関係者の方に言ったところ
それはまずいよって言われたことがあったんですよ
それを言われたからこそ絶対出してやると思いました
例えばフグの東京の方たちとかっていうのは
下関からフグを仕入れているっていうお店も結構多くてですね
いわゆる利害関係のある形になってたりとかするんですけれども
その中で実は大分県のあの地域で撮れるフグっていうのは
最高級品なんですね
分母水道の急流に揉まれるフグなので
右引き締まってすごいおいしいと言われる
一級品の商品なんですけれども
それが要は下関に行って東京とかの料亭に行くんですよ
なので要は大分県を含めて全員利害関係がある方たちっていう
そこで皆さん大分で食べているってことは知っているにも関わらず
事故があったっていうことも知っているにも関わらず
その業界団体の方たちっていうのはそこを声を出さないっていうのを
そのしくずはなんかちょっとおかしいなと
部会者である私がそれを言える立場としては一番身軽なので
関わる皆さんの生活とかそういうのもあるんですが
その業界の方たちっていうのは
それはそれに押しつぶされるような立場ではないよなって
57:04
ところはやっぱりありましたからね
っていうのがそういえばNGじゃないですけど
そこをかいくぐってっていう意味ではそういうのはありました
あの業界も本当独特ですよね
だと思いますね
取材の間その期間もこの10年ぐらいの期間があるわけですけど
変化の兆しを感じる部分と
なかなかここは変わらないんだろうなっていう部分
それぞれあったのかなと思ったんですけど
何になってきているのでしたかね
体制的なところではなかなかすぐ変わるということではないのかなと思っていて
その体制というのは法律とかそういう話ではなくですね
今関わっているプレイヤーとして関わっている人たちっていうのが
変わらないことにやっぱりなかなか変わっていかないですし
そういった意味ではフグの下関の
下関がちょっと下火になっていっている中
何とか盛り返そうとしている若者みたいのが
映画の中に出てきたと思うんですけれども
僕はあれを希望として下関の希望として描いたんですが
実はその後実談があってですね
下関の方たちからどうやらあの方は嫌われてしまったらしいみたいな
今はちょっと柔らかい表現をしていますけれども
そういったことがあったりとかっていう話も聞いたりしていてですね
なかなかやっぱり変わることはできない
難しいんだろうなっていうのは思ったりもしたんですね
そういった体制のところとはまた別で
今度はフグ料理っていうところでいうと
やっぱり昔からある鉄砂鉄チリ
唐揚げ焼きフグとかありますけれども
フグ料理っていったらやっぱりパッと思いつくのは
もうそのぐらいじゃないですか
その伝統を守っていらっしゃる方たちっていうのは
それはそれでもすごい大切なことだと思うんですけれども
彼ら自身も何か違う
例えば日本料理だけじゃないフグ料理ができないかということをやって
全国フグ連盟という団体が立ち上げて
フグ料理コンテストみたいなことをやっているんですね
そちらの方にも写真撮影みたいなところで
関わらせていただいているんですけれども
なかなかそこで新しい定着するようなフグ料理が出てきにくいんじゃないか
ということを実感していてですね
コンテストがある前に下関の方からも同じような話を聞いたことがあって
もう昔からそういうことを話は出ていて
その都度いろんなところで新しいフグ料理を作ろうみたいなことを
1:00:00
コンテストをやったりとかしているけれども
結局定着しないんだよっていう
それが問題なんだよなみたいなことをおっしゃっている方がいて
まさにさっきの下関の若手の方なんですけれども
なのでコンテストをやるときに私の方からそういう話があったので
実際求められるものっていうのは新しいスタンダードになるような
定着するようなフグ料理みたいなのができるといいんじゃないですかね
みたいな話をさせていただいて
キャッチコピーとかにもしていただいたんですけれども
やっぱりそれを作り上げるということは至難の技で
どうしてもてっさてっちりという究極の形があるので
イメージがまず先行しますもんね
究極のシンプルで仕上がる作品ですかね
ただ皆さんそういった問題意識みたいなところが
だんだん多分浸透してきたのか
ちょっと来年以降変わるんじゃないかなという気持ちは
僕は勝手に感じたりとかしているので
ちょっとそういったものが変わってくると面白いんじゃないかなというのは
思ったりしています
なんかあれですね
築地のお兄さんがいらっしゃったじゃないですか
メキキのクロフィシャ
あの方がホリエモンと組んでですね
フグマフィアっていう料理をやってるんですよね
ホリエ・タカフミさん
和牛マフィアとかの
和牛マフィアってやってらっしゃるじゃないですか
築地の串田さんが関わったときは
フグマフィアっていうのをやってるらしくね
そうなんですね
写真で見ただけなんですが
見たこともないようなフグ料理が出ていて
なんかそういう新しい動きみたいなのが出てくると
またフグ料理って
違ったイメージになるんじゃないかなっていうのは思ったりはしましたね
そうすると10年以上撮ってこられたわけですけど
まだまだ撮り続けたいものとかいっぱいあるっていうことですかね
そうです
一回一つ形にしてしまったので
なかなか奇跡のヒロイン並木さんっていうのがいない限り
難しいところはあるんですけれども
トピックとしては本当にまだまだ面白い内容っていうのはあるな
っていうのを感じたりしてますね
お得深い世界だなと
本当にいろいろ伺ってきましたけど
伺いながら大垣社がですね
銀色のケースに何か持ち込んでるなっていうのが
ずっとチラチラ気になっていて
ちょっと解禁されますか
特別に小麦さんのフグの乱層をご用意しました
すいません、これ最近購入したものではなくて
2年前から私の冷蔵庫に入れている
フグの乱層なんです
ちょっとバイオっていうのがあったら恐縮なんですが
1:03:00
周りに白いのが付いているのは
塩が再結集をしちゃって
ちょっとあれなんですけど匂いが
なんかちょっと博物館で見るやつみたいな感じ
確かに確かに
見た目が本来はこんなんじゃない
カラスミみたいな感じ
私これが好きで
大学生時代からよく北陸行ったら買ってるんです
美味しいですよね
カラスミに近いんですけど
めちゃくちゃ塩辛い
匂いがまずさ
塩辛いもの
広がってきた
広がってきた
小麦さん、酒飲みなんですか?
だったんです
学生時代に
ゼミの教授がですね
クジラとナマコの研究をしてまして
フグのこともちょっと詳しくて
実はこういうフグの乱層っていうのは
何だかわかんないけど
ぬかとか味噌に漬けると毒が抜けるらしい
そんな面白いもの食べてみたいなと思って
初めて買ったのがきっかけで
だから映画見てて
出てきたと思って
無邪気なエピソード
そうですね
最後の最後で無邪気なエピソード失礼します
実際買われててって
不思議な食材ですもんね
そうなんですよね
改めて考えると
毒があるはずなのに
なぜか食べれるっていう
そのストーリーに惹かれて
確かに
なんでなんだっていう
だからこそ
今もずっと愛されてるし
観光客も買いたくなるし
いいところがあるのかなと思って
よかった
魅了された一人なんですよね
確かに
ただ家族は怖がって誰も食べない
怖いは怖いかもしれない
お土産で僕も買うんですけど
なかなか食べてもらえないんですよね
食べてもらえない
そうなんです
分かります
宝石みたいになってたよね
後で写真撮りましょう
改めて
本来の見た目ではない
何らかの現象が起きてる
あんまり言われなくて
面白いものを開示したところで
ちょっと匂いも残っているところで
最後に
地元の岐阜で
いよいよ公開が始まるということで
このカンフィッシュ
ご覧になる方に
持ち帰ってほしい問いだったりだとか
映画の後に
1:06:00
話してほしいことだったり
そんなところを含めずつ
メッセージいただけたらなと思うんです
ありがとうございます
まず持ち帰ってほしい問いというところで言うと
さっきもちらっと話したんですけど
日本人を感じる映画にもなっているんじゃないかなと
思ってはいて
これって
フグだけに限らず
例えば自分の職場とか
周りとかというのと
共通する何かが
映画の中にあるんじゃなかろうかと思う
僕は日本の祝図みたいなものが
結構いたりしているんですけれども
フグという固有の魚ということではなく
それを通して働いている方たちの
姿勢だったり
そこで起こっている現象みたいなものというのは
きっとたぶん
これうちの職場でもあったわとかいうようなものというのは
感じてもらうことが結構あるんじゃないかなと思うので
そういったところを感じてもらえると
嬉しいかなというのは思ったりはしています
映画の後に話してほしいことというと
何ですかね
見た方
友人が何人かで見に行ってくれた後に
3人のうち2人が泣いたと言っているんですよ
試験周りのところで泣いたんじゃなくて
そうじゃない
職人たちの働きっぷりのところで泣いたらしいんですね
なんでって聞いたら
ちょうどその2人は
自分の仕事で悩んでいる時だったらしくて
今後のどう生きていこうというところの
指針をもらった気がするみたいなことを言っていて
そういう感じであんまり考えたことはなかったんですけれども
言われてみればそうかもなというのは
この中に出てくる職人の方たち
皆さん本当に超一流のプロフェッショナルの方たちばかりなんですけれども
そういう方たちが自分の信じる道とかを突き進んで
ここを変えていかないといけないというところに
挑戦し続けている人たちばかりなんですよね
その挑戦は今も続いていて
くじけそうになってもめげずに
今でもそういった活動をしているという方たちの
その姿というのが多分胸を打つんじゃないかなと
ある意味幸せな愚道者たちばかりが出てくると言いますか
まさしくですね
夢中になって突き進んでいる感じが出てきますよね
見てて羨ましいとかこういうふうに働きたい
生きてみたいみたいな感じることが
たぶんまさにそういうことを感じている人たちは
1:09:04
そういうところに惹かれるんじゃないかなと思っていて
これだけ夢中になれることが見つけられて
その道に突き進めるというのは
当たり前じゃないかもしれないですね
本当に幸せなことだよなというのを
たぶん感じると思うんですよね
そういう立場の仕事を頑張っている人
頑張ろうとしている人
悩んでいる人みたいな方が見たら
また違う感じ方ができる映画にもなっていると思うので
そういう方にもぜひ見ていただきたいなと
理解だから見てくださっている方たちばかりかもしれないんですけれども
繰り返し繰り返しみたいなところも
勇気づけられるというところもあるかもしれないですし
そうですね
今度10月3日からGIFではシネックスで上映が始まりますけど
舞台挨拶が初にしているので
10月3日にお昼の回で舞台挨拶をさせていただくんですけれども
私とヒロインと呼んでいるナメキユカリさんも
呼んだんです
GIFにナメキさんが来てくれるんです
ナメキさんは今何をやっているんですか?
ナメキさんは主婦なんですね
メインとしてはお子さんがいらっしゃって
子育てメインの主婦という感じで
まだ小さいお子さんがいて
ただ映画の中にも出てくる
マキタさんという料理人の方と
おじいちゃんと孫みたいな感じで仲良くなっちゃって
ぐらいの関係性みたいな感じで仲良くなってしまって
上野のサントモさんというフグ料理屋さんで
たまにちょっとお手伝いをしたりします
すごい影響を受けている
ネタバレ界ありだから
集中がそういう風に繋がっていくんですね
そうなんです
まさにマキタさんのお店は
お孫さんがこの店をついてくれるんじゃないか
という感じになったりとかもしているので
マキタさん自身も
おじいちゃまから受け継いでいるお孫さんなので
孫からさらに孫にみたいな形で
継承されているお店で
生意気さんが手伝いをしているみたいな
なんかちょっと明るさといいますか
未来を感じることができるなというのは思ったりしてます
その話を伺いたいというか
サントモさんがつないだご縁ですよね
それは嬉しいなと思って
僕があのお店に連れていかなかったら
たぶん全然こういうことにはなっていなかったでしょうから
このご縁でフグ業界がまた変わったんだったら
やった意味があってよかったなと思いますね
そうやって繋がっていくんですね
それこそ前編でお話しされていた
1:12:00
岐阜で映画を撮り続けることで
新しい繋がりができないかなというところにも
地元メディアとして着目といいますか
応援していきたいなと思っています
このご縁を大事に
本当にそうなんです
この番組はガンフィッシュ応援チャンネルですからね
嬉しいです
ありがとうございます
本当に映画の中でも出てきたフグ博士の方が
映画本編でも言っていましたけれども
フグというのはコラーゲンの塊なんだと
コラーゲンというのは
ラテン語で繋げるという意味なので
本当に人と人とのご縁を大切にしなさいよ
みたいなことを
その言葉がずっと心に刻まれていて
こうやって映画を見ていただいた方とかを通して
いろんな縁が繋がって広がっていっているなというのを感じて
本当にありがたいなと思う毎日です
さらに広げていきましょう
またその公開をせっかくに
また地元での公開が始まりますので
皆さん1回と言わずに
2回3回とご覧になっていただいて
たぶん見れば見るほど
発見とか感動が深まったりという体験ができる映画だろうな
と思っていますので
ぜひお願いします
ということでここまで話してまいりましたが
一旦今日はここまでということで
また引き続き今後ともよろしくお願いします
ありがとうございました
ということでここまでのお相手は
岐阜新聞社報道部の山田俊介と
生活文化部の田代理加と
大賀ゆき子でした
宇野さんありがとうございます
ありがとうございました
01:14:11

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