軽くOSの話をしていきましたけど、実際にCentOSの本題に入りますが、まず最初にCentOSと僕のエピソード。
ちょっと自分語りになってしまいますが、さよならっていうところで僕も考え深いものがあったりするので、私とCentOSのエピソードを振り返りたくなりました。
最初はですね、新卒1年目です。僕1年目から開発会社でエンジニアとしてキャリアをスタートしたんですけど、
初めて自分で触るサーバーのOSっていうのがCentOSでした。
当時バージョン6.Xだったような記憶ですね。
当時の私が勤めていた会社の開発環境っていうのはランプ環境と言われるもの。
LAMPの略ですね。頭文字を取ってランプって言うんですけど、
これはLinux、Apache、MySQL、PHPの4つのツールの頭文字を取ってランプと言います。
仮想化には後、当時も開発環境としては仮想化の技術が進んできていた時代だと思っていまして、
僕が当時いた会社ではVMwareを使っておりました。
バーチャルボックスもあったと思います。少なくとも年代調べたらちゃんとリリーサされていましたけど、
その当時の会社では使ってなく、また当時はDockerなんて便利なものはもちろんなかったので、
今は便利な時代ですよね、本当に。
当時の私はCentOS LinuxっていうのはRed Hatの無料版ぐらいの認識でしかなかった。
あんま興味なかったっていうのもありますけど。
本当にね、CentOSを使っている頃、YUMコマンドがあるんですけど、これをひたすら叩いたのが懐かしいなと思います。
例えば、Kernelのアップデートのために本番環境にSSHで入って、初めてYUMアップデートって叩くんですけど、
これを叩いてサーバー再起動した時、初めての時ってすごい緊張するんですよね。
今でもあの緊張感を忘れてないです。
一度通る道だしみたいな、先輩は全然ドーンと構えられているんですけど。
僕としては本当に怖いですよね。叩いたはいいけど、本当にこれ再起動してちゃんと起動するのっていう不安感とか、
実際にこれをターミナルに眺めてて、ちゃんと起動してウェブアクセスしたら使えましたっていう、
あの時の安堵感はすごかったです。
ちゃんとターミナル画面にアップデート完了後の文言がバーっと出てくるんですけど、
安堵もそうですけど達成感もすごくて、なんかエンジニアとして第一歩をちゃんと踏み出したなっていうような感覚ありますね。
またですね、社内のテスト環境がいきなりダウンしたことが一瞬ありまして、
原因調査していくと、システム的なまた話になるんですけど、
サーバー上のスラバーパーティッションが満タンになってたわけですね。
なのでバーログとかバーキャッシュとかっていうのを掃除したり、
とりあえずyamcleanallみたいなコマンドを実行してスペースを空けたと。
動くようになってテストも動くと。
なんでこんな環境にしてしまったみたいなのはちょっと思い出せないんですけど、
昔はそういうこともあったりしてビビりますね。
あくまでテスト環境がダウンしたっていうところなので、
ユーザーさんには何も問題ないし機械損失もゼロなんですけど、
ちょっと焦りますよね。
いろんなCentOSの当時の開発の思い出が思い浮かされて、
本当懐かしいなと思います。
本題のCentOSの終焉の話ですけど、
CentOS Linuxが従来の形で終了するっていうニュースが流れてきました。
今は先ほど言った通りDockerも使ってますので、
あんまりCentOSを意識することなかったり、
私自身がここ数年はフロントエンドエンジニアとしてやってたので、
あんまCentOSとかそもそもLinuxディストリビューションのことを
意識することがほぼほぼなかったので、びっくりしましたね。
とにかくお世話になったOSってエンドブライフを迎えるっていうのは
寂しいものであります。
具体的には2020年の12月です。
もう実は5年前?正確には4年とちょっと前ですけど。
にRed Hatが発表したCentOSプロジェクトの方向転換のニュースが流れてまして、
従来のRed Hat Enterprise Linuxリリースの
AppStream開発プラットフォームであるCentOS Streamというものがありまして、
こちらに全ベッドするよっていうふうに発表が出てきてました。
これに伴ってCentOSのバージョン8のサポート期間というのが
当時は2029年までサポートになっていたんですけど、
2021年末と一気に短縮になってしまいました。
ちなみにCentOSバージョン7が当時は出ていて、
こちらがもう全世界で使われていたので、
こちらのサポートは去年、2024年の6月30日までサポートされていて、
CentOSバージョン9はもうリリースすらなくなりました。
これまでのRed Hatのクローンとしての安定版CentOSという位置づけだったんですけど、
こちらから大きな変化が行われたよというところですね。
これについてまたLinuxが公式に何か記事を出していました。
CentOS Linuxのサポート終了について知っておくべきことという記事が出ていましたので、
概要欄にリンクを後ほど貼っておきますので、興味ある人は見てみてください。
既にご覧になられた方も多いと思います。
このニュースを見て私としてはそんな衝撃というかショックなほどではなかったんですけど、
終わるのかついにっていう。
みんな実際本番環境のシステムで使っているLinuxディストリビューションって
だいたいCentOSだったイメージがあります。
Ubuntuとか開発環境で使っている人はもちろんいらっしゃいましたけど。
なんでこんなCentOS Linuxを我々は愛したのかなと。
愛したと僕だけが思っている時かもしれないですが置いておいて。
CentOSが初めての本番環境だったエンジニアって
僕も含めて結構多かったんじゃないかなと思ったりしてます。
先ほども言った通り無料でありながらも企業でも安心して使えるレベルだったんですよね。
それだけのクオリティーのOSでした。
またRed Hatの知見っていうのがほぼそのまま使えるっていうのも結構大きくて
ノウハウの共有ができたっていうのはでかかったですね。
あとはやっぱ長期サポートによる運用負荷の軽減もできた。
これらによって特にスタートアップとか中小企業のインフラを支えてきたのは間違いないなと思っています。
CentOSの公式ドキュメントとRed Hatのドキュメントを
軽く読み比べたことがあります。ほんとはちょっとですけどね。
そのちょっとだけでもやっぱり大体内容似てたというかほぼ同じ内容だったんじゃないですかね。
で、片方CentOSの方は無料で読めて、実際に手元の環境でもすぐに試すこともできた。
っていうのも良かったことだと思います。
そんなこんなでいろんな理由ありますけど
CentOSってのは重宝されていたし愛されていたと言ってやっぱり良いんじゃないかなと思ったりしますね。
で、片方は終了ということで今後じゃあどうするっていう話があるんですけど
大体の選択肢とかすでにいろんなところで記事になっていますので
それを復習するみたいな話になっちゃいますけど
改めて語っていきますとCentOS Linuxの後継や大体としては4つ、5つぐらい選択肢が出てきて
Rocky Linuxって言われるもの。
CentOSの創設者のブレックさんっていう方が立ち上げたプロジェクトで
まさにRHELの完全互換を目指しているプロジェクトだそうです。
コミュニティが主導で開発が進行しているっていうものでした。
あとはこっちの方が名前結構出てたという印象ですけど
Alma Linuxって言われるものですね。
これはクラウドLinuxっていうのがあってこちらが主導して開発をしていると。
Red Hat Enterprise Linuxの互換を目指す別のディストリビューションとして動いています。
これも既にリリースされていて、CentOS 8からの移行ツールでも提供されている。
そこが結構大きいんでしょう。
Alma Linuxっていうものでした。
名前が結構かっこいいですね。
もう一つは、名前自体は知ってますけど、僕一度も使ったことがない。
Oracle Linuxって言われるものですね。
ご存知のOracle社ですけど。
Oracle社って名前の通り商用ですけど、一応無料で使用可能ではあるそうです。
こちらもRed Hat Enterprise Linuxとの高い互換性を持っていて、
もちろんOracleによるサポートはありますが、やはりOracleといえば優勝サポートというところで多分高いと思います。
企業がどれだけそこにお金かけられるかとか、潤沢な資産があるかって話は別ですけど。
基本Oracleは高いので、個人的にはあんまり選ばない気がしますが、
やっぱりエンプラ系とか安定したサービスをやられている企業さんだと選ばれる可能性高いんだろうなと思ったりしてます。
あとは、先ほど出てきたDebianとかUbuntuみたいな別の無償のディストリビューションがあります。
多くの実績とか広いコミュニティっていうのは昔からずっとありますので、そこの値は結構大きいと思って。
あとはパッケージ管理に違いがあって、そこの適用が必要にはなりますけど、
インターフェースとかAPIが違うぐらいの話で、やり方は基本大体似てきていると思うので、それもいいと思います。
この辺が選択肢大体としてあるんではないかな。
もしくは何度も登場してますけど、そもそもRed Hat Enterprise Linuxでもいいんじゃないのっていうところですね。
ただ無償で使えていた先頭エースを載せ替えるってところなので、どうなんだろうって気はしますけど。
そんなこんなで、先頭エースは一時体を築いたと言ったら少し過言かもしれないですけど、
大きな流れを作っていたものの一つであり、このLinuxディストリビューションがなくなるっていうのは結構、