はい.シーズン 4-18 では,我々エンジニアで以前騒がれた都市伝説?とも言える「35歳定年説」についてお話しました💁番組中でも発言していますが,この説は破綻しているのですが,それでも地味に生き残っているなぁとも感じます.皆さんはどうでしょうか?
ではでは(=゚ω゚)ノ
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サマリー
エンジニア35歳定年説は、IT業界の都市伝説とされており、その根拠には若さや体力の重要性があります。しかし、実際には人材不足や新たなライフイベントの影響により、この説が必ずしも当てはまらないことが明らかです。35歳定年説についての考察が行われ、技術者に求められる経験やスキルが語られます。また、技術の進化とコラボレーションの重要性が強調されます。
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みなさんこんにちは。雨宿りとWEBの小噺へようこそ。 パーソナリティーのkeethことふわはらです。
この番組では、目まぐるしく変化するWEB業界の中で、 ちょっと一息つける裏話や小噺などお届けします。
エンジニア35歳定年説の概要
今回のテーマは、IT業界の世界で 都市伝説になったエンジニア35歳定年説について
触れてみようかなと思っております。 この局外にいないと、そもそも何だそれ、みたいなお話かもしれないので、 まず35歳定年説って何ぞや、みたいなところから
いきたいと思いますけど。 こちらですね、ITエンジニアは35歳を超えると市場価値が急激に下がったり、
エンジニアじゃなくなる。数学の現役でとか、 第一線でエンジニアとしてやるっていうのを辞める年齢がだいたい35歳ですよ
っていうふうに言われていた言葉ですね。 だいたい2000年代から2010年代前半にかけて言われて初めてですね。
言うて長いことを言われ続けていました。 2020年になってもなんだかんだちょいちょい言葉を聞いたり、誰かしらブログを書いていたりしましたね。
毎年とは言わないですけど、ちょこちょこ見てた感じがします。 なんか30代になったら、もちろん30後半にもなったけど、今後どうするの?とか
あとはマネージャーに転向するとか、 もしくは起業するとか。子供はずっとここを書いていたり、エンジニアというかプログラマーでやっていくと、
いずれ若い方に置き換えられてしまうねみたいなお話もあったりするわけですね。 僕自身も新卒でウェブ業界に入った頃ですね、
先輩から若い方にいずれは取って変わられるというか、技術がどんどん進歩していって、 若い人が今の技術でやってくるので、
いずれは若い方に負けるっていうのはあるよっていうふうに言われたりしました。 これはまあ僕も経験としてそれはそうだなと思ってるんですけど、
一方でですね、この35歳定年説っては都市伝説だというふうに言われているわけですね。 いくつかの要因はあるんですけど、このIT業界ってやっぱ特殊な業界で、
他の業界だと30代ってまだまだバリバリ現役だったり、 今からこう油が乗る時期だったりする年齢だと思います。
ITだと35歳で定年って言われたりする話が何で出てくるのっていうところですけど、 やはりさっきも言った通りですけど、
若さと体力、あと人権の安さっていうところが重視される傾向が昔はあって、 それは今も変わらないと思いますけど、早く行動を書くとか、新しい技術の吸収力とかもそうですよね。
年齢上がるとポジションだったり経験値も高くなるので、単価は上がりますよね。 そんな感じの組み合わせがあって、できれば会社としては若いエンジニアに現役でガッと書いてほしい。
どんどん優秀なエンジニアとか生まれてくるわけですよね。 技術っていうのは進化するけど、それと同時に
古くなってきた技術が枯れてくるので、コモディティ化するわけですよ。 コモディティ化した技術そのものレベルが上がってきている。
若い方はその上がってきた技術を学んで、次の技術を学んだり問題解決をしてくるので、 整備されたレールが敷かれるわけですよね。
それは若いエンジニアの方が早く僕らに追いついてくるし、スタートダッシュが全然違うわけですよ。 若くて体力もあって、優秀で、そして安い。
それは若いエンジニアになるわけなんですよ。 でもこれははっきり言うと、僕もすでに37歳なのでおじさんで定年説をとっくに超えたんですけど、
変形だなーっていう思う面はどうしてもやっぱり出てきますね。 それはなぜかというと、これを崩す人が増えてきてるからっていうのはやっぱりあるわけですよね。
全然僕よりも年齢高かったり、何だろう、おじいちゃん世代の人でも新しくプログラミングを学んでるとか、新しい技術を学びつつ何かを生み出してるっていう方。
人材不足とライフイベント
そういう事例は増えてるんですよ。 あと、改めて今問題視されているのは、やはり人材不足ですね。
この業界本当に供給が追いついてない。でも需要はずっと右肩上がりなんですよ。 少子高齢化もあって、若いエンジニアの活性は限られています。
本当に若手に変わってほしいとか、変えたいって思ったとしても、そのための若手もいないし、それをサポートするおじさんもいないし、みたいになっちゃうので、
なかなか難しいんですよ。 経産省かどうか忘れましたけど、IT人材って言われているカテゴライズされた人材の数、
国内の人材の数っていうのを毎年毎年国がとっていて、もう100万人切ってます。 もうすぐ90万人も切るんじゃなかったかな、と記憶してます。
だいたい現役って言っても、大学卒業して22歳あたりから、今70歳丁寧なので、だいたい60年ちょっとですよ。
現役で書く人ってそれは若い方に決まってるじゃないですか。40代は書くかもしれないですけど、だいたい先ほどの通りリーダーとかマネージャーになるって考えると、
いって30代前半ぐらいになるわけですよね。 22から30代前半って考えると90万人IT人材がいて、3分の1もいれば同じでしょって考えると30万人ぐらいしかいないんですよ。
今は供給が追いついてなくて、どの会社も採用が苦戦してるって、それは当たり前の話ですし、
分母が少ないんですから。で各社が自分の会社のアピールをしたりとか、 争奪戦を繰り広げているわけなんで、とにかく大変すぎるんですよね。
海外から引っ張ってくるか、もうちょっと年齢上がった方にもやっぱりまだまだ書いてもらうとか、
いう風な方向に倒すしかないんだよなっていう感じですね。 なかなか難しい問題ですね、これは。
あと話前後しますけど、35歳定年説を支えるというか、これが歌われたもう一つの理由、観点としては、
やっぱライフイベントが起きやすいですよね。30代にもなれば、それは誰かしら結婚したり子供を生まれたりとか、家買ったりとか、
逆に親の介護が始まったりとかっていうのがあるわけで、そうするとやっぱり平日とか、 もしかして週末とかに新しい技術を勉強しようとか、勉強会行こうっていうのが、
なかなか行けなくなる時期っていうのが出てくるわけですと。 あとはまあキャリアパスのお話ですね。
企業としては、30代後半になってきたら、それはマネージメント職員同士とって移ってほしいわけですよ。
1人の人間がやれる仕事なんて、行っても2人分ぐらいしかなくて、リーダーとかマネージャーになると、もうちょっと多い活動を見なきゃいけない。
つまり、人に仕事をさせる仕事っていうのを任せられるわけですよ。 責任とあれも重いですけど、評価もしなきゃいけないですけど、
その分出てくるアウトプットの量は、総数が増えるわけですよ。 なった時に、それは会社としてはできればマネージメントをしてほしいとなるのは当たり前の話ですね。
なんと3つ目として、これはもう僕も本当に 共感がすごくあるんですけど、
この業界って新しい技術とかフレームワークとか手法ってどんどん生まれてきて、どんどんどんどんキャッチアップをしていかなきゃいけない。
技術力の重要性
いや、それは正直でキャッチアップに疲れますよね。っていうのはあるし、若い方に勝てないんですよ。スピードもそうだし、それを応用して何かをするみたいな。
っていうのもあるので、結構35歳低年説って保守伝説だったり、形外化している言葉ではあるとはいえ、現実界としては意外と35歳低年説は生き残ってんじゃないのっていうのは、結局感じたりしているとこですね。
一個だけ油断をすると、技術力ってたくさん言語を書けますとか、経験値ありますとか、たくさんのフレームワークを使ったことありますとか、
それは技術力って言うとなんか怪しいですよね。 例えば効果的なログ収集、またはその分析をするとか、そのログの仕込み方とか、設計でもこれはバグりやすそうだなっていうので、こういうふうなことを考えなきゃいけないみたいな。
っていうのを最初からできた人がいるとか、
なんか起きた時のデバッグだったり、対応のスピードの速さですよね。そういう勘どころがしっかり抑えられている人。
多分ここじゃないの?って言って、やっぱそうだったねって言うので、調査とかする前から勘で一発で当てるみたいな人もいたりする。それは膨大な経験値から裏打ちされている勘だと思うんですけど。
そういう失敗からのノウハウの蓄積の量も全然違ったりする。 あとは生産性を高めるための行動レビューですね。
行動レビューの質自体、スピードもそうですけど、 ここら辺はやっぱ経験値とか
歴の長さが物を言う世界だと思っているので、本当に技術力を身に付けて、時間がかかると正直思っている。
そうすると35歳定年説、やっぱり破綻するしかないよねっていう。 定年説だと言っても40代の先輩エンジニアの方がよっぽど能力高かったりするっていうのはあると思っています。
特に地味なところですね。 目に見えない、全然評価もされないけど大事なところ。
こういうところが本当に技術力だと思うんですよ。 あくまで技術で問題解決したりとか、誰かを支えていったりするシステムとかアプリケーションを僕らは作っていく
話なので、目に見えないところってすごく大事なんですけど、そういうところっていうのは
経験値でないとなかなか身につかないものはいっぱいあると思うんですよね。 2点3点しますけど、結局35歳定年説は説でしかないのかやっぱり本当なのかっていうと、いろんな観点からして
どっちとも言えないしどっちとも言えるなっていうのは正直思ったりしているところですね。 なんとなく35歳の壁みたいなものは
経験的にみんな一度は通る道だと思うんですよ。 本当にやっぱ壁はある。
し、若い方に負けるっていう経験は僕らはしている。 なのでその経験を言語化できる、そして誰かの知見に変えるっていうところが大事だろうなっていうのは正直思っています。
先輩によってはこうすればいいよってこう説明されるんですけど、それがわからん人もいるし、 ものすごい根絶丁寧に説明してくれるっていうそういう方もいらっしゃるんですよね。
自分はなんでこういうところが気になったのか、勘でここを言ったけど、それはこういう理由だからっていうのをちゃんと説明できる人。 他のメンバーの技術力を底上げしたりするためには必要な能力だと思っていて、これはもう僕もそうだし、みんな各エンジニアには持ってほしいものの一つだとは思います。
技術の流行はやっぱり出てくると思いますけど、それに振り回されない軸っていうのを持つのも結構大事かなと。
新しい技術とか言っても根本的にはあんま変わんないものの方がまだまだ多い。
やっぱドラスティックなものじゃない限り、一局何か1個突き抜けてやったことがあるってものがあれば、それの応用でしかない。
書き方とかインターフェースとかが違います。APIが違うかもしれないですけど、根本的なアルゴリズムやっぱり一緒だよねみたいなのがあると思います。
例えばリアクトとビューみたいな感じ。一局は側を作るもののフレームワークですよねって話です。
あとはですね、結局誰かと一緒に仕事をするのがエンジニアだし社会人だと思うので、コラボレーションをできるっていうのはすごく大事だと思ってるし、
これができる人っていうのはやっぱり優秀ですよね。僕の本当に尊敬する先輩は若手だろうが新人だろうが、
いやそれがすごいと思ったりこれが必要だと思ってて、で自分が一から勉強するよりその人に教え込む方が早いっていうふうに判断したら、
その人平然と新卒に頭下げて学びに行くんですよね。あの姿勢すごかったなって本気で思います。
あの姿勢学びたいし、そうなっていきたいなと思っているので。ちょっとなんか35歳低年説と全然違う話になってきましたけど。
でもまあ今のこれは忘れられないシーンだなって思っています。
そんなこんなで、この業界には35歳低年説っていうのがあったよと言いつつ、でもなんだかんだみんなの中には今もあるし、
形外化している面もあるけど根強く生き残っている面もあるなっていうような言葉でした。
技術力とコラボレーション
一つのいい感じの年齢ですね。35歳後半に差し掛かるってところですけど、皆さんはどう感じますか。
ちょっとご意見とか感想なり、ぜひ聞いてみたいと思いますので、ぜひコメントなりシェアするなりところで語っていただけるとすごく嬉しいなと思います。
では今回もそろそろエンディングです。
今日は35歳低年説に話したんですけど、今言った通りですね、なかなか現実には生きているってところでありますが、真実というわけじゃやっぱないなっていうのもありますし、
普遍の技術力の価値っていうのはでも高まっている。本当の技術力っていうのはなかなか死なないところですよね。
どんどんレイヤーが下がったり目に見えないところに行くと思うんですけど、そういうのってなかなか普遍なんで今後もなくならないと思いますね。
というところで、そういう説があろうがなんだろうが、自分がどういうふうにこの先生きていくのか、生存戦略的に何を学んだりする、
自分は何に投資をするとか、というふうなことを観点に一緒に仕事をしたりエンジニアリングをやっていくっていうのも、そういうことが大事なんだろうなと思いました。
月並みな言葉ですけど終わっていきたいと思います。
はい、この番組面白かったよという方は是非チャンネル登録もお願いします。
もし聞いていて気になることや話して欲しいトピック、感想などございましたら、
映画評覧のフォーム、もしくはXでハッシュタグ、ウェブ小話でつぶやいてください。
ウェブはアルファベット、小話は漢字でもひらがなでも大丈夫です。
今回もお聞きくださりありがとうございました。
雨宿りをしながら考える技術の変遷、次回もどうぞお楽しみに。
雨宿りとウェブの小話、お相手はキースでした。
さよなら。
13:47
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