開発者コミュニティの多様なニーズっていうところに応えようとしているんじゃないかと。
そんなようなプラットフォームを目指しているというふうに思いました。
実際、いろんな方もいろんな意見を述べてましたけど、Xの投稿をさっと見る限り、
VercelはVueユーザーをリアクトに変換をしていくというわけではなくて、
VueユーザーにVercelのプラットフォームを使わせたいんだなというふうな戦略だというふうな意見が見られていて、
これは僕もそっちだろうなというふうには感じています。
よりシェアを取ることで儲けられますしね、というところはあると思います。
2つ目には、リアクトとNext.jsがフロントエンドフレームワークの市場で正直と大きなシェアを取っているのも事実だと思います。
もう頭1つも2つも抜け出ていると思っていて。
そんな中、Vue.jsとかNext.jsというのは比較的小規模、スタートアップ企業とかで結構使われているイメージが僕、いまだに強く、
そして根強い人気というか支持を集めているなと思っております。
というのも、まだまだVue.jsとかNext.jsで開発してますっていう話は全然その辺に情報が転がってまして、
勉強会とか行ったりすると、ちょこちょこ使ってますよっていうお話は聞くんです。
それが結構根強いんだなって思いました。
まず悪いフレームワークだと僕も思ってないですし、
一時期はVue.jsバージョン2ですね、Next.jsバージョン2の頃、
猫もシャクシもNext.jsで良くないっていう時期、一種ありましたからね。
それぐらい、僕副業も開発の副業してる時期があったんですけど、
まあ本当現場現場Next.js使ってるなっていう時、マジであったんですよね。
まあ今は完全にリアクトネクストの方がシェアを取ってるなっていう形にはなりますけど。
さておき、Next.jsをバーセルが取り込むことになって、
Vue.jsのコミュニティを自社プラットフォームに取り込んでいく。
それによってですね、バーセルはもともとプラットフォーム会社ですので、
競合他社っていうのがいくつかあると。
例えばネットリーファイとか、あとはクラウドフレアとかですかね。
Pagesも出してますからね。とかもあると思いますし。
ちょっと無理矢理感あると、
AWSのアンプリファイとかも競合プラットフォームというかサービスになると思っております。
そんなような競合他社に対する競争力っていうのを高めようとしてるんじゃないかな、
みたいな可能性を僕は見てます。
実際これ以降バーセル社が出しているブログとかまだ読んでないんで分からないですけど。
リアクト前世の今、NUXTを買収するっていうのは完全に予想してなかったんですけども。
ただこれによって、Vue.NUXTの将来性をある程度保証する形になったなっていうふうには思ってます。
先ほども言った通り資金提供っていう面がやっぱり一番大きくて、
NUXT Labsの公式ブログにも書いてましたけど、
これによって資金調達の心配が一気になくなって、
僕らは今後やりたかった機能とか開発とかロードマップに注力をできるっていうふうな書き方もされてました。
概要欄にもブログの記事貼っておきますけど、後で読んでみてください。
はい、そして3つ目。
バーセルは先ほど言った通りプラットフォーム会社で、
サーバーレスアーキテクチャーとかエッジコンピューティングとかいうのを活用したデプロイとかホスティングプラットフォームを提供しております。
NUXTのサーバーサイドレンダリングとか静的サイトジェネレーション、SSGとかそういった機能との統合も期待できるんじゃないかなというふうに思っていて、
NUXTの開発者体験、これDXって言われる言葉で、デベロッパーエクスペアレンスのほうのDXです。
開発者体験っていうのをバーセルのインフラで強化をすることで、
両者の強みみたいな、得意領域みたいなところを生かした新しい価値の提案っていうのが可能になったりするというふうに思ってます。
実際それどんなものって言われたらちょっとパッと浮かばないんですけど。
お互いの良さとか強みとかっていうのを提供し合うことで、何かしらのシナジーとか価格反応みたいなものを期待できるんじゃないかなと。
それも見越した売収かもねみたいな推測も一部声上がってました。
続いて売収の意図の4つ目ですけど、
売収後もバーセル社はナクストのMITライセンスとオープンソース開発を継続するというふうに記事内でも発表しておりました。
ですのでコミュニティの信頼っていうところを維持する姿勢を示してますと。
これはナクストの既存ユーザー、世界中にいらっしゃると思うんですけど、とか、あとはコントリビューターですね。
が離脱をするみたいなことを避けることができますし。
それによってバーセル社いい会社だなみたいなブランド価値を高める戦略にもなったんじゃないかなと思ってます。
しっかりコミュニティとかにも貢献をしてくれる会社なんだっていうようなブランディングがつくんじゃないかなと。
今のところでもいろんなところ反応を見る限りはポジティブな反応が見られているなっていう印象を僕は持ってまして、今後どうなるかわからないですけど。
売収の意図はそんなところですかね。
意図はそうだとして、今後の変化というか反応、影響みたいなところを妄想していきますと、まずはナクストアプリケーションのデプロイっていうのがバーセルのプラットフォームでさらにスムーズになるんじゃないかなと思ったりしてます。
すでにバーセル社はナクストのゼロコンフィグデプロイっていうのがあって、こちらすでにサポートしているんですと。
今回の売収によってナクストに特化した機能みたいなものがもしかしたら追加されるんじゃないかなと。
これによってVue.jsをベースとした開発者たちが最終的なデプロイ先のプラットフォームとしてバーセルを選ぶ可能性が高まるよねっていう感じですね。
そのインセンティブはでかいと思ったりしてます。
あとはですね、リアクトとVueの良さみたいなところ。
さっきもネクストとナクストのシナジーみたいな話をしましたけど、もともとネクストとナクストってSSRとかSSG、もしくはAPIのルーティング周りとかなど結構共通点が多いフレームワークだったんですよね。
明らかにお互いがお互いの出した新機能とかを真似をしたっていう感触が正直あって、結果的に似てくるのは仕方ないと思ってますけど。
その両者の開発チームっていうのが手を取り合うことになりますので、技術的なノウハウであったり知見であったり、ベストプラクティスみたいなものの共有も進むことがあれば、
例えば、ナクストJSのモジュールシステムとか、ニトロ、ナクストのサーバーエンジンなどがネクストに何か影響を与える、その逆もしかりであるんじゃないのっていうところです。
はい、ただ忘れちゃダメなのは、バーセルはあくまでナクストとネクストを別々のプロジェクトとして維持する方針を示しているので、統合することはないよってことですね。
続いて3つ目としては、先ほどコーミュニティの話をしたんですけど、ビュージェンスはリアクトに比べると正直と市場のシェアは小さいっていうのはもう事実だと思いますが、
一方で軽量でかつすごい学びやすくて、さっと始める分にはビュージェンスの方がやりやすいんじゃないかなっていうふうな僕は感触が未だにあります。
まあリアクト慣れてる人からしたら別そんな大差はないでしょうっていうところですけど、
初学者からするとビューの方がもしかしたら書きやすいんじゃないかな、
ちなみにビュー3は僕ほぼほぼ触ってないので、どっちがどうみたいなことは申し上げられないんですけど、
まあでも軽量でかつ学びやすいフレームワークっていうような一定のブランディングができていると思います。
その上にバーセルの資金力とかリソースっていうのが乗っかってきて、
無くすとそのものの開発っていうのが加速するようになれば、無くすともしくはビュージェンスの採用が増えるんじゃないかなという感じですね。
まあなのでリアクト返帳の市場と言ってもいいぐらい感触は正直あるんですけど、
その中でビューがどこまで存在感を発揮できるのかなっていうところが僕は気になっていて、
バーセルのマーケティング戦略がどこまでビューを推し進めるのかっていうのは気になりますね。
いや根本的にはバーセルを使わせたいってことだと思うんですけど、
そのためにでもビューもサポートしていくっていう、ちょっと遠回しな感じのやり方をしてるんじゃないかなと思っています。
それに付随して4つ目ですけど、やはり競合他社の影響ってところですかね。
さっきも名前出しました、ネットで言われたかクラウドフレアページズみたいな、バーセルと競合と言って良いプラットフォーム。
これは僕はそう思ってますけど、ここら辺のプラットフォームに対してナクストユーザーの取り込みですよね。
他よりもやっぱり一歩先んじるっていう戦略的な話だとは思いますと。
施策、動き方をしてくれるといいじゃんっていうような高評価を得られるんじゃないかと思ったりはしてます。
はい、そんなところで今回の話は終わっていこうかなと。
ではここからは前回、前々回の配信でいただきましたお便りについて回答していこうかなと思ってます。
今回は一件ですね。
ハンドルネームダムさんからいただきました。ありがとうございます。
いつも楽しく聞いております。
私も現在リアクトとタイプスクリプトを絶賛勉強中で、今回の話はためになりました。
後半も必ず聞きます。
一つ質問なのですが、このカリキュラムを最後まで受けた方々の卒業時のレベル、趣味レベル、転職できるレベル、独立できるレベルなどはどのくらいを想定されていますか。
転職を考えているので教えていただけると幸いです。
これからも応援してますので頑張ってください。
というお便り内容をいただきました。
はい、改めましてありがとうございます。
回答していきますけども、現在私が担当させていただいているクラスの学生さんたちのレベルからすると、正直に言うと新卒で就職できるレベルを僕は目指してますね。
ただ全員はそこまで引き上がるのは難しくて、大半の方は趣味レベルに留まってしまうんじゃないかなとは思ってますけど、
それでもやってるカリキュラム内容とか、講義中に一緒にハンズオンで作った内容を自分の今までの成果物とか作ったものとして採用のアピールに使うことは多分できると思っていて、
新卒、独学だとしてもここの辺まで書けるんだったらフロントエンドはそこそこしっかりインプットというかキャッチアップをされているんだろうなっていうところまでは僕は持っていきたいと思っております。
ですのでしっかりついてきていただけたらなと思いますし、わからんところがあったらもう全然質問していただきたいと思っておりますね。
いわゆる先生という存在って先払い制でお金を払ってあとは質問し放題みたいなところだと思うんですよ。
ここから以降また追加の質問があったら追加でお金払ってくださいとかじゃないんですよね。
まあですのでいくらでも使い倒すのが一番いいと思っているので、聞かれた質問には全力で答えていきたいし、成長したいという人はやっぱり最後は投資をしたいなと思ってますので、皆さんからのアクションというのをちょっと待っていたりはしますけど、
そんな感じのことを思ってますというので回答になっておりますでしょうか。
ダムさんもこれから転職を考えているということですので、ぜひぜひ頑張っていただければと思います。
転職になるとまた急にハードルが上がりますので、どの辺のレベル、どの会社さんを目指しているかによって話は変わるので、
そうすると今のカリキュラムだと企業さんによってはちょっと物足りないってなる可能性は大いにあると思います。
リアクトとタイプスクリプトをかけるだけで良い話ではないと思ってます。
結局アプリケーションをお客様に届けて実際にユーザーに使ってもらうまでに行くには、そのデプロイ環境、インフラ環境もそうですし、
ユーザー体験みたいなところもあったりして、アクセシビリティどこまでやるのというのもあったりしますし、パフォーマンスチューニングの話もあったり、
いろんなことを考慮しなければいけないので、それを講義中、前半は100%無理で後半はもちろんその辺もちょこちょこやろうと思っております。
そういう内容で転職レベルまで持っていけたらなっていうのはありますかね。
進捗次第だとは思いますけど。はい改めましてダムさんも転職頑張っていただければと思います。僕も頑張ってこれからも配信続けていきたいと思います。
はいそれではエンディングです。