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皆さんこんばんは、Web 業界のなんでも雑談室、パーソナリティのキースことくわはるです。
この番組ではWeb 業界に関することや日々感じていることなど、様々なコンテンツをお届けしていきます。
はい、今回は久々ですけども、タイトルにあります通り、無駄になるものというか、役に立たないものをやる意味みたいなタイトルで喋ってますけど、
以前どこかで話したことある気がしますけども、学生のうちにやっておいたほうがいいことなんですか、という結構ご質問いただくことがあって、それに対していかがな回答のための収録をしたような気がします。
よく僕が回答する内容としては、しっかり勉強することだったりとか、学校出る前にしっかり先生とぶつかるみたいなところですね、ということを言ったりします。
いわゆる周りに学問のプロがたくさんいて、最初にお金を払っているので質問がすごいし放題であるし、学び放題ですね。
特に大学まで行けば自分で好きな方に単位取れるし、もちろん卒業のための必須科目はあるんですけど、そういうのを除いてしまえば、あとは自分で好きに科目を選択して勉強ができると。
そういう学び放題みたいな環境というのはもう今後なかなかないというふうに思っています。
この環境をフルに使って卒業すればいいんじゃないかということですね。
単位をいくらオーバーしても、領域全く同じみたいな環境だってめちゃめちゃ幸せですよね。
これでも社会人になって改めて感じるかもしれないですけど、学生の方は必須科目と単位だけ取ってギリギリ卒業したみたいな方も結構いらっしゃると思うんですよね。
僕はちょっとオーバーしました。8単位くらいかな。一応オーバーして卒業しましたね。
本当にこれオーバーしまくっても全然追加料金発生しないというのはかなり美味しいですし、
その道のプロが本当にいて、そのプロに質問ができる環境というのは美味しいと僕は思っているので、ちょっとしつこいですけど、
この環境をフルに使って出ていくことというのを卒業されることを結構学生さんにはお勧めしていますね。
やっぱり学生の本分はあくまで勉強ですからね。というふうに思っています。
このことについて学生さんからたまに質問とか疑問を投げかけられるんですね。
学校の授業で社会人になって使わないものを学ぶ時間は正直無駄じゃないのかなというところですね。
こんなようなご質問をいただいたりします。
わからなくはないですし、僕もその悩みは一回通りました。気持ちは本当によくわかるんですけど、
これの回答はですね、いろんな観点がまずあると思っていて、
とりあえず両サイドの意見を自分なりに思っているとか、
自分なりに調べたものの意見をまとめてみました。
要は両派あるんですけど、まずはいろいろ学んでおいたほうが良い派ですね。
いわゆる直接使わないものがあるかもしれないけど、そういうのも学んだほうがいいんじゃないかという、
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知識を増やしたほうがいいんじゃないかという派の意見ですけど、
いわゆる見識であったりとか、頭のパイプをどんどん増やしていくと。
いろんな思考回路を作っておくっていうのがその目的にはなるんですけど、
これによっていろんな観点が自分の中にインストールできているので、
いわゆる柔軟な考え方とかができたりしますよねっていうところがやっぱりメリットであるというふうに言っています。
もう一方の直接関係するものだけを学ぶのが良いというふうに思っている。
要は使わないものを別に学ぶのはもったいないよっていう派の人ですね。
そういう意見の派の意見としては、使わないなら正直に言って時間の無駄ですね。
単に時間の無駄っていうふうにおっしゃる人ですね。
またより深く学ぶことでその方面で強くなれると。
直接関係するものだけですね。
その方面に対してどんどん深く、いわゆる強くみたいな感じですけど、
表現することもよくありますけど、なることができますよねってことです。
あとは興味も意欲も関係していないものに関しては全然沸かないですよねってことですね。
これは学問とか関係なしに興味ないことはモチベーションがないよねっていうところがあるので、
直接関係するかつ自分が興味あるものだけを学ぶのが良いんじゃないのっていうふうな意見です。
両サイドの意見があって、僕はしかるべきだと思っていますし、両方の意見はよくわかります。
ちなみに私は言わずもがな前者の方です。
ただやっぱり後者の気持ちはすごくわかります。
本当に誰しもが一度は通る道だともちろん思いますし。
例として、例えば数学の因数分解とかですよね。
よく出される題材なんですけど、因数分解って使うことはないじゃないですか。
社会人になってっていうことはおっしゃる方いらっしゃるし、
僕も直接因数分解使ってるかというと使ってないなともちろん思います。
使う業界の方もいらっしゃると思いますよ。
ただ代謝の差はあれど、正直今の日本の一般的な学生までの知識とか経験値で、
何が役に立つのかとか、何を使う使わないのかっていう判断するのは結構難しいんじゃないかなと思ったりしますね。
結果社会人になったり、何年も何年もお仕事をする中で使わなかったっていう結果はあると思いますが、
学生のうちに使わないとか、これは意味がないとかっていう判断ができるかというとかなりむずいと思います。
特に本当に日本のいわゆる詰め込み教育の義務教育からやっと高校大学に行って自由に勉強できる環境になった、
それだけの知識とか経験がやっぱり一般的な学生は、大体その人はそういうことをすると思います。
社会人とか学生のうちにそういういろんなアルバイトをする中でいろいろな経験値を得て、
ちょっと違うんじゃないっていうふうに感じる方もごく一部いらっしゃるかもしれないですけど、
多くの人、大多数の方は基本的には多分判断難しいような経験しかできないんじゃないかなっていうのは僕の予想ではありますね。
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で、いわゆる使う使わないとか無駄にならないっていうのの判断は、
やっぱり多くの経験であったりとかそういういろんな試行錯誤の中から見出すものだというふうに僕は思っていて、
またこれは持論なんですけど、どんな学びもやっぱり生かすことができるんじゃないかなっていうふうに私は考えたりしてます。
生かせないのは自分の想像力とか発想力が足りない。
そういういわゆる勉強とか頭が、脳みそが作られてないっていうような感じですかね。
また知識それ自体にやっぱり、ある意味で価値はないと思ってます。
知識はそれ自体、知識でしかない。
以上でも以下でもなくて、そういうものでしかない。
その知識に意味とか価値を与えるっていうのは自分たちだと思ってます。
なので知識ってやっぱり無駄にはならないと思ってますし、
無駄にするのはやっぱり自分自身だなっていうふうに思っていたりします。
これは僕はですね、結構自分に聞かせて常に考えたりしてます。
他の人には求めないですし、教養することも全然ないです。
ただ僕はそういうふうに考えていて、もし聞かれたりしたらそういうことも話すようにしてます。
というのが、答えではないんですけど、今回のですね、学生さんがよくいただく、
社会史になって使わないものを学ぶ時間は無駄じゃないかっていう問いに対しての私なりの見解をちょっとしゃべらせていただきました。
何か参考になったら幸いですし、結局ちゃんとした答えというわけではないんですけど、
こういう意見もあるよってことでした。
今回こんなところで以上にしたいかなと思います。
いつも聞いてくださり本当に感謝申し上げます。ありがとうございます。
ではまた次回の収録でお会いしましょう。
バイバイ。