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はい、みなさんこんにちは。kkeethことくわはらです。本日もやっていきましょう。
kkeethのエンジニア雑談チャンネル。この番組では、ウェブ業界やエンジニアリング、いろんな技術についての情報を、雑談形式で発信していきたいと思います。
で、今日は、何喋ろうかなーってずーっと思ってたんですけど、ネタがなかった。技術的なネタがなくてですね、久しぶりに大学教授の話をしようかな、思った次第です。
これを話すきっかけとなったのが、ゆるコンピューターカークラジオっていうyoutube配信をずーっと聞いててですね、面白いネタがあったんですけど、
その時にたまたま大学教授の話になったんですね。その放送内で言ってたのが、大学教授って教員メインでやられてる方もいますけど、基本的には研究者なんですよね。
研究やる合間に学生への指導を行うと。で、それは授業とか講義だけではなくて、研究室とかゼミを持って何名かの学生を担当して、その学生の卒論もしくは修論、博論まで行くときもありますよ。
のサポートもするというところですね。そんなことをやったりしてるんですけど、そもそも研究員であれば、研究だけに没頭させて、学生への指導とか相手をしなきゃいけない、サポートをする時間というのは、
正直言うと時間のロスト。放送内で面白いこと言ってましたけども、人類の損失ではないかみたいな話もしてました。
一応そうです。各方面、専門の領域の中で自分たちの研究のテーマとかを持たれている方々なので、そういう人たちの研究が進めば、アカデミックなもんやで進むかもしれないですし、
いろんな科学技術が進むかもしれないし、人類の進化に繋がるでしょうみたいな話だと思いますので、学生のサポートは正直にもったいなくないかなっていう話をされてたんですけど、
そんなことは人類何年も何年もあるですね。同じことを考えている方は世界中たくさんいらっしゃるし、その中で事例もちゃんとあると。
その中で紹介されてたのがプリンストン高等研究所でしたっけ。プリンストン大学の方は結構皆さん有名だと思いますけど、高等研究所みたいなところもあって、
そこでは文字通り研究だけに没頭させると。移植中とか環境研究設備とかも整えてひたすら研究者たちに研究させてみたらどうなるかみたいなことをやったんですけど、
詳細は省きますし、完全にパクリみたいになってしまうので、実際のユールコンピュータ科学ラジオの配信を聞いていただければと思いますけど、
結果的にはうまくいかなかったっていう事例が出たんですよね。うまくいかなかったっていう判定をした背景とか、いろんな物差しで見て、
これは失敗だったなみたいな話は全然あるんですけど、一般的な意味での研究をさせたら研究成果が出るのかっていうところでの結果は出なかったっていうのが答えになるわけですね。
で、その中でいろんな教授たちがおっしゃっていたし、実際に現代の大学の教授と話す機会があって、お話を聞いてみて、
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これってどうなんでしょうっていう話を聞いたところですね。やはり学生と喋る時間っていうのは煩わしいのは正直に言うと煩わしいとおっしゃってました。
しかしですね、その学生の人たちと話す中で自分の発想とかアイディアっていうのが浮かぶことはやっぱりあるらしくてですね。
その学生は教授たちが通ってきた道をもう一回通るわけですので、自分が通った道をまた話しながらサポートするって正直で煩わしいはそうだろうなと思いました。
けど、そういう原点に立ちかえったりとかプリミティブなお話をする中で自分の中のアイディアとか発想が浮かんでくるってのは本当によくある話らしいので教えた方がいいし、
これはこの流れっていうのは変えない方がいいっていうような意見が出てたんですね。これは面白かったなって思います。
前置き長いんですけど、こういう話を聞いてて、そういえばうちの教授どうだったっけなみたいな話をずっと僕の頭の中で思い出してたんですよね。
多分同じことを言うと思いますし、うちの教授も教育に関する観点とかもすごく強いし、ずっとその道の研究者ですね。
うちの大学教授は数学ですね、純粋数学の結び目理論のなんかをやってた気がします。もうだいぶ前なんで忘れてしまいましたけど。
っていうような方で、僕も結局数学をやってたんですけど、その方と話す中で僕もすごくいろんなものを教わったし、
でも教授にも何か返せてたのかなっていう不安はあったし、僕は何も返せないと思ったんですけど、
多分あの時間自体は教授にとっては必要な時間だというふうに判断をされたのであれば、まあまあ少しはお手伝いはできたのかなっていうふうな腕を撫で下ろす感じはありますけど、
その中で教授からでもいただいた言葉たくさんありましてですね。
この放送内でも何度か紹介したものがあるんですけど、その中でいくつか刺さってずっと今も使っている言葉があるんですけど、
学生に伝える言葉としてよく伝えるものが一つあって、学び方のお話ですね。
まあ学び方っていうのはテクニックというよりもマインドのお話なんですけど、何かを学ぶとき、今自分の興味あるものとか専門的なものを学ぶのはまあ一つですよね。
それは当たり前です。で、それに近しいもの、関係するものですね、ちょっと周辺技術的なところを学ぶのが2つ目。
で、3つ目は全く無関係のものを学ぶっていうのが3つ目ですね。
まあこの3つの観点で何かを学びなさいと。
まあこれはいわゆる視野を狭くするなっていう話が一つあるのと、なんだかんだ本筋でやりたいこと、自分が本格的に打ち込んでいる、今目の前に取り組んでいることの最終的な発想とか良いアイディアっていうのは
その全く無関係なものから生まれることの方が多いっていうのは、僕も感覚であるんですよね。
で、それを補填したりそれを満たすためにはちょっと周辺の話のテクニックとかを身につけた、そこの発想とかから本筋のやりたいことに繋がるみたいな話があって、
まあこの3つの観点ってのはそういううまいことを周り機能していくんだよって話をされてて、いやすごく面白かったんですよね。
今もこれは僕はずっと思ってるし、これはエンジニアリングの世界でも同じことだなと思ってますね。
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僕はフロントエンドの話が好きですし、フロントエンドエンジニアとしてずっと生きてきたんですけど、
まあでもやっぱりちょっとサーバーサイドの話、ネットワークの話だったり、ちょっとインフラの話だったり、ノードJSやるから多少のLinux知識とかも絶対あった方がいいよねってのはあります。
この辺のテクニックを知ってる知ってないでフロントエンドエンジニアとしての質はやっぱり変わるなと思いましたし、
かといって発想ですよね。結局エンジニアリングするときなんでしょうね。
僕は新しい言語を毎年1個必ずやるっていうのは自分のルールとかしていて、
今年何の言語をやるかまだ決めてないんですけど、去年確かフラッターやったのかな。
なので新しい言語をやるとその言語の中で持っている、いわゆるコンセプトとかコアな考え方とか発想、もしくは機能もいっぱいありますけど、
そういう思想的なところを知っていくと、JavaScriptにはない機能とか発想ではあるんですけど、
その考え方をJavaScriptに落とし込むことも確かにできるなみたいなので、
今までやってこなかった設計力だったりアプローチっていうのができるようになったりするというので、
全然今の話はコンピューターの話でとかプログラミングの世界にも通用するなというふうに思っていて、
これを結構学生さんにも伝えたりしています。
とにかく自分の興味ないものはぶっちゃけ無駄だから学ばなくていいじゃんっていう話は全然あると思うし、
自分の時間の人生は有限ですので、狭い世界にずっと特化してその深みにどんどん使っていきたいっていう人もいらっしゃると思うんですよ。
特に数学の研究者って割とそういう人多くて、数学以外のことマジでわからんみたいな人結構たくさんいらっしゃるんですよ。
本人がそれで幸せであれば全然いいと思ってて、自分が何を選びたいかっていうのはあるんですけど、
ただやっぱり学びという観点でいくと幅が広かったり選択肢が多い方が結果的には先に進めるなっていう感触がすごくあるんですよね。
なので大学教授がいただいたありがたい語禁言の一つに専門的なものを学べ、その周辺知識とかを学べ、最後は全く無関係のものを学べと、
この3つは僕もずっと今も手に入れしますね。
大学教授ってアカデミックな世界しか生きてないように見えますけど、社会人になったらめちゃくちゃ活躍したんだろうなって強く思ったりはしますね。
けどその教授は大学の世界、アカデミックな世界で生きていくっていう風な方なので、卒業した僕が社会で活躍すれば恩師への恩返しになるかなっていうので頑張っていきたいところですけどね。
ではでは、緩く短いですけど今日はそんな感じで、お言葉を紹介したかったというだけですので。
はい、今回はこんなところで終わっていきたいと思います。
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます。
ではまた次回の主力でお会いしましょう。
バイバイ。